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第4話 ロリ美少女と休日を過ごすだけの話②
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ホンマモンの優雅な朝食を終えた俺は、ベランダに出て一服しているところだった。もちろんフル◯ン。←◯の中に入る文字は”チ”。
「九十九さん! 今日はどこかお出かけしませんか?!」
「そうだな……」
今日は特に予定もないし、近所を散歩するくらいならいいだろう。
何より、世のクソロリコン童貞共に、『小春という超絶ロリ美少女を連れて歩く俺』を見せつけるいい機会だ。ヨダレを垂らして羨ましがるキモロリコン共の阿呆面が思い浮かぶぜ。全く、気持ち悪いぜ。
「いいんですね!? じゃあ、遊園地行きましょう!!」
「は? え? 『you 園児?」
「遊園地です! 私、遊園地初めてなんですよ! 楽しみだなあ。すぐ用意してきますね!」
そう言って、小春はまたまたその場を後にした。
えぇ。遊園地ってお前、子どもかよ。いや子どもやけどもやな。ワシはもう40過ぎのオッサンやで?
遊園地なんて、もう何十年と行っていない。大体、この辺にそんな施設あったか? スマホの地図アプリを開き、遊園地と入れて検索してみる。
すると、電車で2時間ほどで『U◯J』に着きますと表示された。ふーん2時間ね。おっけおっけ。思ってたより近
「くねえわああああああああああああああああああ!!!!!!!」
2時間っておま、往復4時間!? めっちゃ遠いやんけ!! ナシナシナシ! ナシ寄りのナシ! 誰がこんな遠いところまで休日を潰してまで行くかっつうの!
「お待たせしました! 九十九さん!」
「おい小春。遊園地なんて死んでも行か……」
……俺は目を疑った。そこにいたのは、天使だ。なん、だこれは……?
なんなんだこの可愛い生き物はッ!??!
「お前、その服……」
「あ、こないだ九十九さんからもらったお金で買ったやつです。どうです? 変じゃないですか?」
「変も何も……」
可愛いが過ぎる。
ブルーの襟付きシャツに、タイトな黒レザーのスカート。頭には黒のシンプルなキャップを被っていて、肩からはこれまた黒のウエストポーチをかけている。
全体的に黒が多い印象だが、シャツにもところどころ白のラインが入っていたり、ウエストポーチの前面にも白のロゴが入っていることで重たくなりすぎないようにしている。
そしてスカートも結構なミニスカだ。太ももの半分くらいまでの長さしかない。そうすることで健康的な足をこれでもかと見せつけることができ、全体的なコーディネートも抜け感が生まれる。
コイツ……自分の魅せ方を解ってやがるな。後は、その健康的な足に俺がしゃぶりつけば完璧だ。
「……まあまあ似合ってるんじゃないか」
「えへへ。嬉しいです。それじゃあ、行きましょうか」
待て待て。俺はフル(チ)ンだっつーの。せめて服くらい着させろっつーの。
俺は慌てて身支度を済ませ、小春と共に外界へ飛び出した。
「九十九さん! 今日はどこかお出かけしませんか?!」
「そうだな……」
今日は特に予定もないし、近所を散歩するくらいならいいだろう。
何より、世のクソロリコン童貞共に、『小春という超絶ロリ美少女を連れて歩く俺』を見せつけるいい機会だ。ヨダレを垂らして羨ましがるキモロリコン共の阿呆面が思い浮かぶぜ。全く、気持ち悪いぜ。
「いいんですね!? じゃあ、遊園地行きましょう!!」
「は? え? 『you 園児?」
「遊園地です! 私、遊園地初めてなんですよ! 楽しみだなあ。すぐ用意してきますね!」
そう言って、小春はまたまたその場を後にした。
えぇ。遊園地ってお前、子どもかよ。いや子どもやけどもやな。ワシはもう40過ぎのオッサンやで?
遊園地なんて、もう何十年と行っていない。大体、この辺にそんな施設あったか? スマホの地図アプリを開き、遊園地と入れて検索してみる。
すると、電車で2時間ほどで『U◯J』に着きますと表示された。ふーん2時間ね。おっけおっけ。思ってたより近
「くねえわああああああああああああああああああ!!!!!!!」
2時間っておま、往復4時間!? めっちゃ遠いやんけ!! ナシナシナシ! ナシ寄りのナシ! 誰がこんな遠いところまで休日を潰してまで行くかっつうの!
「お待たせしました! 九十九さん!」
「おい小春。遊園地なんて死んでも行か……」
……俺は目を疑った。そこにいたのは、天使だ。なん、だこれは……?
なんなんだこの可愛い生き物はッ!??!
「お前、その服……」
「あ、こないだ九十九さんからもらったお金で買ったやつです。どうです? 変じゃないですか?」
「変も何も……」
可愛いが過ぎる。
ブルーの襟付きシャツに、タイトな黒レザーのスカート。頭には黒のシンプルなキャップを被っていて、肩からはこれまた黒のウエストポーチをかけている。
全体的に黒が多い印象だが、シャツにもところどころ白のラインが入っていたり、ウエストポーチの前面にも白のロゴが入っていることで重たくなりすぎないようにしている。
そしてスカートも結構なミニスカだ。太ももの半分くらいまでの長さしかない。そうすることで健康的な足をこれでもかと見せつけることができ、全体的なコーディネートも抜け感が生まれる。
コイツ……自分の魅せ方を解ってやがるな。後は、その健康的な足に俺がしゃぶりつけば完璧だ。
「……まあまあ似合ってるんじゃないか」
「えへへ。嬉しいです。それじゃあ、行きましょうか」
待て待て。俺はフル(チ)ンだっつーの。せめて服くらい着させろっつーの。
俺は慌てて身支度を済ませ、小春と共に外界へ飛び出した。
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