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夢の明け…隊長、幸せを手に入れる。
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…短いです。
【】は、重複部分です。(R 苦手な方用)
【それでも腕の中にアリーがいる事に満足感を覚え、眠りについた。
翌朝、満たされた清々しい気分で目覚めたダグラスは、自分の胸に縋りつくように傍らで眠る少女を見て驚愕する。
「ア、アリー…」
昨夜抱いた少女の正体を知る。】
アリー…アリーシャ・オブ・べレ。べレ国国王が第二子。
麗しの王女。成人を迎えたばかりの16歳。
親友の娘に手を出した男。
それはべレ国軍・総隊長ダグラス・ギールズ御年数えの39歳。
既婚予定(この時点で間違いなく既婚者決定)
「ダグ様…おはようございます」
「あ・あ、おはよう…」
ダグラスの声で起きたアリーシャは、驚いて固まっていたダグラスの唇に口づけると。
「昨夜のお話は有効ですか?」
「それは…」
あまりの事態に動揺のあまり言いよどんでしまったダグラス。
「…無効ですか?」
「いや、そうではないが…アリー、君には、縁談があったはずでは」
確か、隣国との縁談が来ていると聞いた…
その言葉ににっこり微笑んだ。
「お父様のお許しを貰っています」
かつて共に学び親友でもあるべレ国・国王レイモンドの顔を思い出す。
(ニヤリと笑う友の顔が浮かぶ…)
やられた…。
がっくりと力も抜ける、それでも腹をきめると、返事を待つアリーシャに向き合うと。
「そうか…俺は約束を違える気はない」
「本当に…?」
「ああ。アリー。俺と結婚してくれ」
裸のままで 跪いてアリーシャに結婚を申し込む。
締まらない姿での求婚だったが、素晴らしい筋肉を持つ男は、それなりに絵になるものだ。
それに本よりムキムキの筋肉のある上腕が盛り上がって胸板が厚くお腹は軽く割れている感じが好きなアリーシャにとってその姿は理想そのもので。
「はい。お受けします」
涙をうかべ、差し出された掌に手をとって、立ち上がった隊長の腕の中に勢いよく飛び込んだ。
こうして、幼い頃から恋していたダグラスを確実に射止めた王女は硬く逞しい身体に包まれながら…幸せそうに微笑んだ。
上背もあって程よい筋肉質の持ち主が理想です。(いつも見上げていたやさしい騎士様。)
もちろん自分より背が高ければ、言うことありません。だって、抱き上げてもらった時に、首に抱きつく事も可能で、(お転婆だった頃、何かある度に抱き上げてもらった)もし、肩に乗せてもらえるなんてことをされた日には、相手の方の頭をそのまま抱きしめる事もできるでしょう。(幼い頃はよく肩に乗せてもらって遠くを見せてもらった)ああ、そんなことが出来るなら、なんて幸せなんでしょう。(貴方のそばでいる事が出来きたなら…)そして、そのままずっと幸せが続けばいいのにと思います。(私はとても幸せであるでしょうに…)
かつて父親に向って宣言した通りに…彼女の願いは叶う。
大好きなダグラスの筋肉に包まれながら幸せに包まれて。
さあ…この後の話はいつか…。
最終(主流のお話)です。
次回は、不定期ではありますが、sideや閑話が入ります。
【】は、重複部分です。(R 苦手な方用)
【それでも腕の中にアリーがいる事に満足感を覚え、眠りについた。
翌朝、満たされた清々しい気分で目覚めたダグラスは、自分の胸に縋りつくように傍らで眠る少女を見て驚愕する。
「ア、アリー…」
昨夜抱いた少女の正体を知る。】
アリー…アリーシャ・オブ・べレ。べレ国国王が第二子。
麗しの王女。成人を迎えたばかりの16歳。
親友の娘に手を出した男。
それはべレ国軍・総隊長ダグラス・ギールズ御年数えの39歳。
既婚予定(この時点で間違いなく既婚者決定)
「ダグ様…おはようございます」
「あ・あ、おはよう…」
ダグラスの声で起きたアリーシャは、驚いて固まっていたダグラスの唇に口づけると。
「昨夜のお話は有効ですか?」
「それは…」
あまりの事態に動揺のあまり言いよどんでしまったダグラス。
「…無効ですか?」
「いや、そうではないが…アリー、君には、縁談があったはずでは」
確か、隣国との縁談が来ていると聞いた…
その言葉ににっこり微笑んだ。
「お父様のお許しを貰っています」
かつて共に学び親友でもあるべレ国・国王レイモンドの顔を思い出す。
(ニヤリと笑う友の顔が浮かぶ…)
やられた…。
がっくりと力も抜ける、それでも腹をきめると、返事を待つアリーシャに向き合うと。
「そうか…俺は約束を違える気はない」
「本当に…?」
「ああ。アリー。俺と結婚してくれ」
裸のままで 跪いてアリーシャに結婚を申し込む。
締まらない姿での求婚だったが、素晴らしい筋肉を持つ男は、それなりに絵になるものだ。
それに本よりムキムキの筋肉のある上腕が盛り上がって胸板が厚くお腹は軽く割れている感じが好きなアリーシャにとってその姿は理想そのもので。
「はい。お受けします」
涙をうかべ、差し出された掌に手をとって、立ち上がった隊長の腕の中に勢いよく飛び込んだ。
こうして、幼い頃から恋していたダグラスを確実に射止めた王女は硬く逞しい身体に包まれながら…幸せそうに微笑んだ。
上背もあって程よい筋肉質の持ち主が理想です。(いつも見上げていたやさしい騎士様。)
もちろん自分より背が高ければ、言うことありません。だって、抱き上げてもらった時に、首に抱きつく事も可能で、(お転婆だった頃、何かある度に抱き上げてもらった)もし、肩に乗せてもらえるなんてことをされた日には、相手の方の頭をそのまま抱きしめる事もできるでしょう。(幼い頃はよく肩に乗せてもらって遠くを見せてもらった)ああ、そんなことが出来るなら、なんて幸せなんでしょう。(貴方のそばでいる事が出来きたなら…)そして、そのままずっと幸せが続けばいいのにと思います。(私はとても幸せであるでしょうに…)
かつて父親に向って宣言した通りに…彼女の願いは叶う。
大好きなダグラスの筋肉に包まれながら幸せに包まれて。
さあ…この後の話はいつか…。
最終(主流のお話)です。
次回は、不定期ではありますが、sideや閑話が入ります。
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