紳士は若女将がお好き

LUKA

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 翌朝、香は門構えの外に立ち、車や徒歩で順に去っていく宿泊客たちを、午前中かけて、母や仲居と共に見送った。

その後、彼女は仲居たちと共に客室を行き来して、シーツ交換や清掃にいそしんだ。

その間、夕貴は朝食を作り終え、夕食の仕込みを始める板前を手伝い、使い終えた調理器具や食器などを厨房で片付けていた。

最後にそこまで大きくはないが、露天風呂(一つしかなかったので、宿泊客と照らし合わせて、混浴にするときもあれば、時間差で男女を分けたりしていた)の掃除が残されていたため、またしても、女将の指示を受けた若女将は、インターンと共に露天風呂へ赴いた。

浴場は二人の他に誰もおらず、静かで閑散としていたので、好機を決して見逃さない、抜け目ない夕貴は、すかさず香へ近づいた。

香は作業の邪魔にならないよう、たすきを掛け、また濡れないよう、捲し上げた裾を帯に挟んでいたが、急な接近にびっくり仰天すると、デッキブラシを取りこぼし、石畳みへ落としてしまった。

ブラシが敷石に着地し、カランと乾いた音が風呂場へ響くと、インターンはじりじりと、蛇口や桶が並ぶ洗い場の壁際へ若女将を追い詰め、彼女の心臓を是が非に弾ませた。

「やっと二人きりになれましたね」

「・・・!」

夕貴は壁に手をつき、ものの見事に香から逃げ道を塞ぐと、息がかかるほど顔を間近へ寄せ、情熱的な眼差しで彼女を一心に見つめた。

「・・・ぁ・・・っ」

歓喜と緊張のあまり、身が竦んでしまって、声が上手く出ない。

しかし、香はそれでも、喉の奥から声を必死に振り絞り、拒否したが、小さな上ずりは、唇によってすぐさまかき消されてしまった。

「~~~明日葉さ・・・、だ・・・め・・・、っん――♡♡!」

唇は吐息すら漏れ出るのを躊躇い、口づけの荒々しさから、彼女はどうしても尻込みしてしまう。

「ん♡♡!んん・・・っ♡♡!」

だが、香は次第に、強健な男の両腕の中へ引き込まれていった。

「ん~~~ッ・・・♡♡!」

最終的に、身体はピッタリとくっつき、高い体温を直に感じながら、香は盲目的なキスを無我夢中で堪能した。

「ん♡♡んんっ・・・♡♡はぁ・・・っん♡♡」

ロマンティックな恋愛映画のワンシーンのように、唇を何度も意欲的に組み交わし、ますますひどく甘い気分に彼女は陥った。

時折苦しそうな吐息がこぼれつつも、唾液を交換し合う、クチュクチュと艶かしい音が立ち、空気を震わして彼女の鼓膜へ伝わると、目が回ってしまいそうなほど熾烈な興奮で、身体が震えた。

やがて、夕貴は唇を離したかと思うと、顔を動かして香の耳を食み、しゃぶった。

「あッ・・・♡♡!」

すかさず、体躯がビクッと跳ねた。

「~~~明日葉さん・・・♡♡!」

香は呼んで訴えたが、求愛は留まることを知らず、彼女は唐突に向きを変えられ、洗い場の壁へ押し付けられると、手が背後から合わせた衿元の内側へ滑り込み、かつ大胆にも、乳房を直に鷲掴んだため、喉の奥から可愛い悲鳴がほとばしった。

「ひっ♡♡」

手は内側へ突っ込んだまま、舌がうなじにいやらしく伝わり、身体は尚もビクビクとのたうち、唇の隙間からは、淫らな吐息が漏れ出た。

その上、着物で覆われた両脚の間へ別の手が割り込み、指が巧みに動くと、瞬時に、甘い波が香の中でさざめいた。

「~~っああ・・・っ♡♡!」

捉えようもない下腹部の熱い快感に、力が抜けた香はうな垂れた。

「~~・・・♡♡」

加えて、着物の内側で胸部の突起が縒られ、微妙に強い力で挟み潰される、心地好い感触のために、まるで痺れた様に身動きがとれなくなった香は、夕貴の成すがままになった。

「ッ・・・♡♡!・・・ッ♡♡!」

時に激しく、また時に優しく、じっくりと花蕾を愛でる、至極淫靡な指使いから、蜜はふしだらにも溢れ返り、内股をゆっくり滴って肌を濡らすので、シミを危惧した香は慌てて訴えた。

「だめ・・・っ♡♡!汚れちゃう・・・っ♡♡!」

しかしながら、要求は無下に棄却された。

汚している・・・・・のは香さんですよ。俺は何も・・していません」

「~~・・・ッ♡♡!」

分かっていて、彼はこのような嘘をついているのだと、香は一瞬憤慨したが、暴風雨のように吹き荒れる快感から、言葉がスラスラと出てこない。

「~~~お願い、明日葉さん・・・♡♡!だめ・・・っ、こんなところで・・・っ♡♡!イク・・・ッ♡♡!」

「香さん・・・!」

そして耳裏をペロリと舐められると、瞬く間に感電した如く、体躯がビクッと跳ね上がり、香は大いなる絶頂へ達していった。

「ッ♡♡!!あん、イク・・・ッ♡♡!あ、あぁ・・・っ♡♡!!~~んん・・・っ♡♡!!」

ちゅうっと高い音を上げて、夕貴は再びうなじへ吸い付くと、惜しむように言った。

「・・・続きはまた今夜にしましょう」

(・・・あっ・・・!)

思わず、香は息をのんだ。

今夜。

彼女はどうすればいいのだろうか。

旅館の若女将として、香は前回のような轍は二度と踏まぬよう、心に気を付けていたが、またしても、彼女は立場と戒めを蔑ろにして、甘い誘惑へ溺れなければならないのだろうか。

その後、香は仕事へ没頭する傍ら、そうこうと悩んでいるうちに陽が沈み、辺りは夕闇に包まれ、最終的に、旅館に夜の幕が降りた。

ある時間、業務を終えた彼女は、寝静まった暗い館内を一人で歩いていたが、ふと二つの廊下が交わる場所で立ち止まり、胸の鼓動が急に速まった現象を意識しながら、考えた。

このまま真っ直ぐ行けば、彼女は自分の部屋へ帰れる。しかし、もしこちらの廊下へ進むのならば、インターンの部屋へ突き当たり、既に休んでいる彼を訪ねることができる。

『続きはまた今夜』

何とはなしに台詞が思い出されると、頬は紅潮し、興奮のために身体がゾクッと身震いした。

確かに、思惑から強張ってはいたが、意識の届かないところで、香は夕貴を求め、欲望のために火が点いた肉体は、火照り始めていた。

そして、自分が何をしているか正確に把握することもできず、彼女はそろそろと、足袋を履いた足をそちらへ踏み出した。一歩二歩と足を交換して、遂に部屋の前へ辿り着くと、緊張に震える手を胸の前で握りしめ、香はふすま越しに声をかけた。

「あ、あの・・・」

すると、ふすまはすぐに開かれ、中から浴衣姿の夕貴が現れた。

「・・・香さん。・・・待っていました」

夕貴は艶やかに話しかけ、彼女の腕を取ると、引っ張って香を部屋の中へ引き入れた。

ふすまは再び閉ざされ、香は夕貴と向き合ったまま、和紙の張られた行灯あんどんのみに照らされた、薄暗い室内に立ち竦んだ。

布団は既に敷かれ、目の端で捉えた彼女は、喉を意識的に鳴らした。

「・・・昼の続きをしに来たんですか?」

恥ずかし気もなく直接的に訊かれ、香は反射的に頬を赤らめ、狼狽うろたえた。

おまけに気が動転して、もどかしくも、言葉が上手く出てこない。

「~~・・・」

戸惑う彼女に微笑むと、夕貴は案を愉し気に持ち出した。

「それではこうしましょう。もし俺の質問にイエスなら、香さんから俺にキスしてください。もし違うのであれば、夜も遅いので、また明日にしましょう」

「!!」

香は声も出さず驚愕した。

彼女は厚かましくも、既に戒めを破り、責任者としての立場も疎かにして、ここまでやって来たというのに、大胆にも、彼は彼女からキスをしろと言っているのだ!

どうする?

どうしよう!

束の間、焦りから空けたり閉じたりしていたが、やがて決心した香は唇を引き結び、踵を浮かせて唇まで届かせてから、瞳を閉じ、軽く口づけた。

「―――ん♡♡」

すると、夕貴はすかさず腰を抱き寄せ、口づけを深く情熱的なものへ展開させた。

内側で鳴り響く心臓の鼓動が、ドキドキととても大きいので、香は自分でもよく聴きとれた。

(・・・あれ・・・?)

キスをする傍ら、シュルシュルと、衣擦れの音が静かな和室に立ち、帯が解かれて締め付けが緩くなる事象を、ぼんやりと熱のこもった頭で、香は理解した。

「あ、明日葉さん・・・?」

海外暮らしが長い彼は、帯の解き方を知らないはずではなかったのか。

情報がここまでの短期間で更新された事実に、なかなか頭が追い付かない香は、混乱を覚えた。

しかし、夕貴は依然と帯を解き進めながら、答えた。

「美千代さんに教えていただきました。脱がしたい女性がいると言ったら、親切にも教えてくださいました」

瞬間、一目見て彼を気に入り、拉致していった仲居の顔が香の脳裏に思い浮かび、頬が突発的に赤く染まった。

それでは、彼は、あの元気なベテランの仲居に訊いたのか!

このような私的なことまで助言してやろうとは、全く侮れない婦人だ!

同時に、『脱がしたい女性』が自分であることを、母親とも親しい仲である彼女に知られていないよう、胸の内で香は密かに祈った。

そして、遂に帯の捕縛を解かれた着物は、襦袢と一緒に背中からスルッと滑り落ち、パサッと乾いた音を立てて畳へ着陸した。

それから、香はまとめた長い黒髪を解き、足袋も脱いで、布団へ腰を落ち着けた。同様に、夕貴も布団へ膝を落とすと、手を彼女の頬へ伸ばして、うっとりと口を切った。

「香さん・・・。あなたはとても綺麗だ」

夕貴の理知的な顔がゆっくりと近づき、唇で唇を塞いで香から酸素を奪うと、舌が潜り込み、彼女の舌を積極的に絡め取った。

「んっ♡♡ふ・・・♡♡――っんん・・・♡♡!」

唾液を交換しながら、夕貴の大きな手のひらが、香の秘裂をいやらしくなぞると、肢体は即座にビクリと波打った。

重ねた唇は惜しくも離れたが、今では首筋や耳をついばみ、面でなぞっていた愛撫が点に変えられると、愛液と空気が混じり合う、ひどく淫猥な音が立ち、敏感な花蕾や花芯は指で直に刺激された。

「~~やぁぁ・・・んッ♡♡!いい・・・♡♡!」

心地好い快感のために、香の腰が布団の上でくねくねと回り動いた。

「気持ち良いですか?」

夕貴は小声でぼそりと耳元へ質問した。

「~~すご・・・♡♡気持ち、いい・・・っ♡♡ッひゃう♡♡!!」(~~指が・・・♡♡!挿入ってきて・・・♡♡!!)

「・・・あなたのは、まるで熱帯の密林のようだ・・・。熱くて湿っている上に、とても狭い・・・。あまりの熱さに、指が溶けてしまいそうです・・・」

ジャングルを探索する探検家のように、密林の奥へ指を付け根まで無遠慮に挿し込むと、絶大なる快楽から、香の体躯がガクンと勢いよく跳ね上がった。

「――あ゛あッ・・・♡♡!奥、だめぇ・・・っ♡♡!」

「香さん・・・」

密林の中を行ったり来たりしながら、夕貴はすぼめた唇で、香の張り詰めた乳頭を吸い込み、また赤子のように、赤い舌で舐めとってはしゃぶり、問答無用で香を仰け反らせた。

「―――♡♡!」(・・・気持ちいい・・・♡♡もう何も考えられない・・・♡♡)

今では、指が余りに早く動くため、泡立つような破廉恥な音が、くぷくぷと蜜壺から上がり、香は痺れた如く全身を引き攣らせ、ひたすら淫らに喘いだ。

「あッ♡♡!あッ♡♡!あッ♡♡!」(~~・・・クる♡♡!何かクる・・・♡♡!!)

「――っあ♡♡ひ♡♡!~~ぃぃんッ・・・♡♡!!」

瞬間、香がビクビクと激しく震えて絶頂すると、唐突に出たそれ・・は、噴水の如く盛大に水しぶきを上げ、敷布団の白いシーツを濡らして、鼠色のシミを大胆に作った。

(そんな・・・、嘘・・・。~~恥ずかしい・・・!)

性的興奮から既に真っ赤に染まった面が、薄闇の中、恥じらいに一段と赤くなった。

「・・・濡れてしまいましたね。もう少し身体を傾けてくれますか?拭き取って差し上げます」

粗相を咎めることもなく、夕貴はびしょびしょに濡れた股間へ端正な顔を埋めると、あろうことか赤い舌を用い、文字通り、滴る雫や愛液にまみれた花弁、花芯、また情熱的な花蕾を拭き取っていった。

「~~・・・あぁぁッッ・・・♡♡!!だめ・・・♡♡!やめて・・・♡♡!!」

香は肘を布団に付け、大股をだらしなく広げたまま、熱い唾液にまみれた、肉厚の柔らかい舌が、暴かれてはならない過敏な箇所を触れただけで、肺から全ての酸素が出て行ってしまうような強力な快感のため、絶大なる衝撃と共にのたうった。

「あぁん・・・ッ♡♡!だ、めぇ・・・ッ♡♡!!もうイっちゃ・・・♡♡!―――♡♡!!あぁぁ―――ッ・・・♡♡!!ッ♡♡!!~~・・・♡♡!!」

ふしだらな歓声を高らかに上げ、香は思いきり乱れ咲くと、布団の上へパタリと横たえ、電気ショックを受けた後のように、ヒクヒクと痙攣した。

「・・・ッ♡♡ッ・・・♡♡」

「・・・すみません、香さん。行き過ぎましたか?」

案じた夕貴が覗き込むと、香は涙で潤んだ瞳を見上げ、息を懸命につきながら訴えた。

「~~も、お願・・・♡♡明日葉さ・・・、欲し・・・♡♡」

「どこから欲しいんですか?」

「後ろから・・・、突いてくださ・・・♡♡」

「ふふ。レディがそんなはしたない言葉を使うものではありませんよ」

そして、枕へ顔を埋め、腹這いになって、軽く膝を曲げ、腰を浮かせた香の背後から、ゆっくりだが着実に、夕貴は雄の怒張を押し込んでいった。

「~~・・・」

たっぷりぬめった熱い蜜に包み込まれつつ、収縮する肉筒へ滑らかに滑り入る、甚だ淫らな感触のために、夕貴はゾクゾクと興奮の身震いが収まらず、甘美なため息が唇から無意識に漏れ出た。

「~~~♡♡!」

それは香も同様だった。

全てが入り切ってしまうと、夕貴は手肘を付け、安定性を保ってから、原始的なリズムを刻んだ。

「♡♡!♡♡!~~・・・♡♡!!」

雄の昂ぶりで穿たれる淫猥な感覚に、香は自覚もなく虜になった。

しかしながら、腰つきが次第に加速していくと、貫かれるような刺激的な快楽のため、香ははしたなく喚いたが、声は枕で押し殺され、弱まった。

「っふ♡♡!ふぅ♡♡!~~っふぅぅん・・・っっ♡♡!!」

雄と雌が幾度も擦れ合う度、にちゃにちゃと、粘液が絡まる、何とも卑猥な媚音が接続部から響き、おまけに、そこから溢れた淫蜜がだらだら零れ、布団に淫らなシミを点々と作った。

それから、一息入れた夕貴は下腹部へ力を込めると、淫猥で力強い濁音が立つほど腰を激しく振り、の方まで抉り取って・・・・・いった。

「♡♡!!~~~ッッ・・・♡♡!!」(~~気持ちよすぎて、もう頭の中真っ白――・・・♡♡!)

「ッ♡♡!!ふぅぅ―――ッ・・・♡♡!!ッ・・・♡♡!~~~・・・ッ♡♡!」

瞬く間に、香は性的興奮の最高潮へ昇りつめ、引き攣けの如く小刻みに揺れてからも、彼女は尚、夕貴を万力のようにきつく締め上げ・・・・、しばし捉えて離さなかった・・・・・・・・・

「香さん・・・。こんなに締め付けて一体どうするおつもりですか?」

夕貴は香の耳元へ扇情的に囁いた。

「あ、明日葉さ・・・♡♡お願・・・♡♡もっと・・・欲し・・・♡♡」

「それはお安い御用ですが、今度は俺の希望に応えてくれますか?」

「・・・?」

「俺のに乗ってください」

「―――♡♡!」

大胆な要望のために、香は息が詰まったが、卑しくも、先に求めたのは自分なので、彼女は夕貴の下半身を跨ぎ、そこ・・目がけ、腰を遅々と落としていった。

「――~~~ッッ・・・♡♡!」

腰を落としていく度、男の欲望の象徴が、繊細で柔軟な女の肉壁を垂直に貫き、奥深く、果ては行き止まりまで、どんどん突き刺さっていった。

(~~これ・・・♡♡!だめ・・・♡♡!)

全てをしまい切ると、強固な雄の存在感を下腹部にありありと感じ、香は息を吐きつつ、半端ない興奮からブルッと身震いした。

「次は香さんがリードしてくださいますか?」

「・・・は・・・い・・・♡♡」

よって、香は夕貴へ跨がったまま、恥ずかしいながらも、腰を自発的にくねらせると、まるで悦楽に呼応するかのように、甘い吐息が唇の間から自然と漏れ出た。

「・・・っはぁぁ・・・ん♡♡あん・・・♡♡あぁ・・・ん♡♡」

我ながら、何とまあこれほどまで艶かしい声が出るものだと、ぼやけた頭の片隅で省みながらも、くねくねと妖艶な腰の動きが、はしたなくも止まらない現実に、香は灼けつくような羞恥を覚えた。

「上手ですよ、香さん・・・。次は自分で突いてみましょうか」

「~~・・・っは・・・い・・・♡♡」

香は言われるがまま、脚に力を込め、半身を縦に揺すった。

上下に擦れるだけなのに、快い悦感から、彼女は身も心も囚われ、淫らにも延々と往復した。

「~~・・・っ明日葉さ・・・♡♡!気持ち・・・いい・・・っ♡♡!」

「俺も気持ちが良いです。香さん」

夕貴は手を伸ばし、香の後ろ頭を掴んで引き寄せると、頭の芯がとろけてしまいそうなほど濃密で、熱いキスをした。

「んっ♡♡んん・・・♡♡!っあ、はぁ・・・あぁん・・・っ♡♡」

それ・・は静かにやってきて、香の背筋をゾクゾクと這った。

「だめ・・・♡♡!もうイキそう・・・♡♡!――あ、イク♡♡!!――・・・ッ♡♡!!ッ♡♡!!~~・・・ッ♡♡!・・・ッ・・・♡♡!!」

遂に、積もりに積もった淫悦が内側で弾けると、思いきり天を仰いだ香は、背中を弓なりに反らせて、絶頂を知らせたのだった。
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