23 / 96
深夜のコンビニバイト二十三日目 かぐや姫再来店
しおりを挟む
深夜のコンビニバイト二十三日目。
ピロリロピロリロ。
「いらっしゃ...」
ツインテールを揺らし来店して来たのは、目を真っ赤にはらし、赤と黒のフリフリゴスロリの着物を着たかぐや姫だった。
心底不機嫌そうに、休憩スペースに座って机に突っ伏して、
「うっ...えっ...うっ」
と突如泣き出したかぐや姫。
「どうしたの?」
休憩スペースまで歩いていって膝をついてかぐや姫に優しく声をかける。
「....うっ...あ、あんたに言っても...しょうがないわよ...うっ...」
お年頃の女の子の悩みというやつなのだろうか、確かに俺なんかに言っても仕方ないんだろうな。
店長を呼んでくるか...でも店長に怯えてたからなぁ...でもこのまま放っておくわけにもいかないし。
ピロリロピロリロ
「お兄さーん!会いにきたよー!」
向日葵のような明るい笑顔で来店してくるや否や俺の方に小走りで走ってきたのは、いつぞやの天使、ハムエルちゃんだった。
可愛いオブ可愛い。
「天使ちゃん!?どうしたの?」
「実はね、しー、っだよ。マニーシャちゃんに、お家から出るとまた変な人に誘拐されるからってずっとお家から出してもらえなかったんだけど、マニーシャちゃんに、ミルクティーを買ってきてもらってる間にこうして家から飛び出してお兄さんに会いに来たんだよ!」
要約すると、マニーシャちゃんに監禁されてたから、脱走して俺に会いにきたって事?
めちゃくちゃ俺心配なんだけどこの子が。でも俺の為に健気可愛い...。
「マニーシャちゃんが帰ってくるまでだけどお兄さん、ボクと遊んでよ!」
「あー...うん、と言いたいところだけど」
ハムエルちゃんと話している間かぐや姫が起き上がり、「何で私を無視して他の子と話をしてるの」という禍々しいオーラを放ちながらこっちをガン見してる。
ごめん。悪かったって。
「どうしたの?」
俺がかぐや姫を見ると、かぐや姫はサッと机に突っ伏す。
「あぁ、いや、俺は今この子と話さなくちゃいけない事があってね」
「何をお話しするの?ボクも一緒にお話し聞いてもいい?」
ハムエルちゃんは、突っ伏したかぐや姫に近寄って耳の近くで、優しく声をかけた。
「ボクは、ハムエル。具合でも悪いの?大丈夫?」
「.....別に」
冷たく返すかぐや姫。
「心配してくれたハムエルちゃんに、それはないんじゃないか?」
「うるさい!このロリコン!可愛い女の子に優しくするんだ!ボケ!タコナス!」
余計にいじけてしまった。
俺とハムエルちゃんは、顔を見合わせた。
ピロリロピロリロ
「見つけましたわ...」
「ひゃっ!!」
低く、重く怒りが込められた聞き覚えのある声に、ハムエルちゃんは体を震わせた。
「ひーっぜーっはーっ、はぁ、はぁ、ハムエルを誘拐したのは貴方ですわね。この変態ロリコン、ぶち殺しますわよ」
息を切らしながら膝に手を当ててこちらを睨みつける悪魔、マニーシャちゃんは物凄く物騒なことを言いながら俺の方にズカズカ近寄ってきた。
だが、それを天使ちゃんが俺の前に出て
両手を広げて庇ってくれた。
「やめて、マニーシャちゃん。ボクが勝手にお兄さんに会いに来たんだ。またお兄さんに会いたくて」
「ハムエルはこの変態ロリコンに洗脳されているのですわ。さぁ、帰りますわよ。あ、そう、変態ロリコン!言っておきますけど、ハムエルは"男の子"なんですからね。手を出そうったって無駄ですわよ」
「嘘...」
起き上がったかぐや姫が小さく声を漏らした。何気に話を聞いてるのかよ。
マニーシャちゃんは、ハムエルちゃんの手を掴んで連れて行こうとするが、ハムエルちゃんがそれを拒んだ。
「ダメだよ。ボクはやる事があるんだ」
「やる事...何ですの?」
「この子、ちょっと様子が変なんだ。心配だから、放っておけないよ」
かぐや姫を指して、眉をハの字にしていうハムエルちゃんに、マニーシャちゃんもかぐや姫に注目する。かぐや姫はまたサッと机に突っ伏した。
「赤の他人の事なんて構ってられませんわ。わたくしはハムエルさえいればいいんですの」
「ダメだよ。ボクは困ってる人を放っておけない。ボクを助けてくれたお兄さんみたいに」
なんていい子なんや...ハムエルちゃん。俺の心がシュワァアと浄化されていくのがわかる。これが天使の力か...。
「む...こうなるとハムエルは聞きませんからね...仕方ないですわね。じ、じゃあわたくしもその子の件が解決するまで一緒にいる事にしますわ」
「ありがとうマニーシャちゃん。ねぇ、君、ボク達に何があったのか話してみてよ。お兄さんも合わせて三人でお話し聞くからさ」
ハムエルちゃんがかぐや姫の肩に手を置いてまた優しく声をかけると、体をびくりと震わせたかぐや姫は、
「...知らない人に言っても仕方ない事だ」
相変わらずいじけた様子のかぐや姫。
流石にそろそろ注意するべきか?
「何ですの?この子。ハムエルが折角話を聞いてあげるって言ってあげているのに、そんなのだとまともにお友達もできませんわよ」
マニーシャちゃんの一言に、かぐや姫は跳ねるように勢いよく起き上がった。
「黙れ!黙れ黙れ!!赤の他人のあんたに何がわかるっていうのだ!友達なんていらぬわ!馬鹿!」
「馬鹿ぁ?貴方、誰に向かってそんな口を聞いていますの?」
かぐや姫は立ち上がってマニーシャちゃんの前に立つ。
「そうやって外でお友達を作れば?なんで友達ができないのか考えてみてって、何で普通に聞いてくるのだ!聞くな!!うるさいのだ...我の気持ちも知らぬくせに」
「あら、そうですの。貴方は、友達ができなくて周りになんで友達ができないのかを指摘されたから、そうやっていじけてるんですわね」
「いろんな先生が...聞いてくる..ぐすっ、最近学校に通いだして、私は真剣に...うっ...悩んで...何で...うっ、我の事を変な子って言うのぉ。お母さんとお父さん月にいるって言ったら嘘つきって言うのぉ...確かに我はかぐや姫で他の人と違うけどぉ...違うからって何で普通の人と違うからってさけるのぉ...」
俺は、目頭を押さえ、鼻水をすすりあげた。
「友達...欲しいよ。でも、できないもん、どうしたらいいか、分からないもん...ずっと、おばあちゃんとおじいちゃんと暮らして来て、同世代の友達なんて、いなかったもん」
泣き出してしまった。
俺はどうしたらいいのか分からずおどおどしていると、
「5人の公達は、我の学校生活を心配して最近学校まで隠れて見に来て、グラウンドでやるキャッチボール...1人だけペアができなかった我を心配して今日の夜友達ができたのか?って聞いて来たのだ。我は、それで泣きながら飛び出して来てしまった」
「くだらないですわ」
「くだらないとか言うなぁ...我は真剣に...真剣に悩んでおるのだ...それなのに」
俯いたかぐや姫の肩にそっとマニーシャちゃんは手を乗せた。
「そんなあんたの事を変とか嘘つきとか言うやつらと無理して友達になろうかと悩んでるのがくだらないって言ってるのよ」
ハムエルちゃんが、かぐや姫を後ろからそっと抱きしめた。
「そっかぁ...辛かったね。悲しかったね。ごめんね、泣かせちゃって。大丈夫だよ。ボク、決めたよ。ボクが君のお友達になるよ」
「なっ...ハムエル!」
「マニーシャちゃんも、友達になってあげるよね?」
当たり前でしょ?と大きく目をガン開いて言うハムエルちゃんに、マニーシャちゃんは、一瞬怯えた表情を見せ、諦めたように笑った。
「まーた、世話を焼かされそうな子が増えましたわね。いいですわよ。ハムエルの友達はわたくしのお友達。わたくしがお友達になってあげますわ」
「とも...だち?」
かぐや姫がゆっくり顔を上げるとハムエルちゃんとマニーシャちゃんが、微笑んで、かぐや姫の手を取った。
「そう、友達だよ。年も近そうだしボク達と今度一緒に遊ぼうよ」
「ハムエルにあんまり近づきすぎたらストップをかけますけれどね。たまに遊んであげるくらいはいいですわ」
「本当.....いいの?」
「勿論だよ。ボクはハムエル。ハムエルでいいよ。そして、この子はマニーシャちゃん、君の名前は何ていうの?」
「我は...か、かぐや姫」
自己紹介に慣れてないというように自信がなさそうにいうかぐや姫に、
「じゃあかぐちゃんだ!よろしくね」
ハムエルちゃんが天使の如く微笑みかけると、かぐや姫も先程の泣き顔が雲から光がさすように、微笑んだ。
「かぐちゃん...うん、うん、我は、かぐや姫。は、ハムエル、マニーシャちゃん!よろ..よろしく」
「よろしく!」
「よろしくしてあげますわ」
三人で手を繋いで笑う姿を見て、俺は親心のようなものが芽生えたのか、静かに涙を流し、拍手していた。
自動ドアが開かない休憩スペース側の壁に抱き合って声を出さないように気をつけながら大号泣している5人の公達が張り付いている。
あぁ、何だよ。いいなぁ、小さい女の子達って。
違うよ、またこういう事言ったら絶対ロリコンとか言われるんだろうな。
ピロリロピロリロ。
「いらっしゃ...」
ツインテールを揺らし来店して来たのは、目を真っ赤にはらし、赤と黒のフリフリゴスロリの着物を着たかぐや姫だった。
心底不機嫌そうに、休憩スペースに座って机に突っ伏して、
「うっ...えっ...うっ」
と突如泣き出したかぐや姫。
「どうしたの?」
休憩スペースまで歩いていって膝をついてかぐや姫に優しく声をかける。
「....うっ...あ、あんたに言っても...しょうがないわよ...うっ...」
お年頃の女の子の悩みというやつなのだろうか、確かに俺なんかに言っても仕方ないんだろうな。
店長を呼んでくるか...でも店長に怯えてたからなぁ...でもこのまま放っておくわけにもいかないし。
ピロリロピロリロ
「お兄さーん!会いにきたよー!」
向日葵のような明るい笑顔で来店してくるや否や俺の方に小走りで走ってきたのは、いつぞやの天使、ハムエルちゃんだった。
可愛いオブ可愛い。
「天使ちゃん!?どうしたの?」
「実はね、しー、っだよ。マニーシャちゃんに、お家から出るとまた変な人に誘拐されるからってずっとお家から出してもらえなかったんだけど、マニーシャちゃんに、ミルクティーを買ってきてもらってる間にこうして家から飛び出してお兄さんに会いに来たんだよ!」
要約すると、マニーシャちゃんに監禁されてたから、脱走して俺に会いにきたって事?
めちゃくちゃ俺心配なんだけどこの子が。でも俺の為に健気可愛い...。
「マニーシャちゃんが帰ってくるまでだけどお兄さん、ボクと遊んでよ!」
「あー...うん、と言いたいところだけど」
ハムエルちゃんと話している間かぐや姫が起き上がり、「何で私を無視して他の子と話をしてるの」という禍々しいオーラを放ちながらこっちをガン見してる。
ごめん。悪かったって。
「どうしたの?」
俺がかぐや姫を見ると、かぐや姫はサッと机に突っ伏す。
「あぁ、いや、俺は今この子と話さなくちゃいけない事があってね」
「何をお話しするの?ボクも一緒にお話し聞いてもいい?」
ハムエルちゃんは、突っ伏したかぐや姫に近寄って耳の近くで、優しく声をかけた。
「ボクは、ハムエル。具合でも悪いの?大丈夫?」
「.....別に」
冷たく返すかぐや姫。
「心配してくれたハムエルちゃんに、それはないんじゃないか?」
「うるさい!このロリコン!可愛い女の子に優しくするんだ!ボケ!タコナス!」
余計にいじけてしまった。
俺とハムエルちゃんは、顔を見合わせた。
ピロリロピロリロ
「見つけましたわ...」
「ひゃっ!!」
低く、重く怒りが込められた聞き覚えのある声に、ハムエルちゃんは体を震わせた。
「ひーっぜーっはーっ、はぁ、はぁ、ハムエルを誘拐したのは貴方ですわね。この変態ロリコン、ぶち殺しますわよ」
息を切らしながら膝に手を当ててこちらを睨みつける悪魔、マニーシャちゃんは物凄く物騒なことを言いながら俺の方にズカズカ近寄ってきた。
だが、それを天使ちゃんが俺の前に出て
両手を広げて庇ってくれた。
「やめて、マニーシャちゃん。ボクが勝手にお兄さんに会いに来たんだ。またお兄さんに会いたくて」
「ハムエルはこの変態ロリコンに洗脳されているのですわ。さぁ、帰りますわよ。あ、そう、変態ロリコン!言っておきますけど、ハムエルは"男の子"なんですからね。手を出そうったって無駄ですわよ」
「嘘...」
起き上がったかぐや姫が小さく声を漏らした。何気に話を聞いてるのかよ。
マニーシャちゃんは、ハムエルちゃんの手を掴んで連れて行こうとするが、ハムエルちゃんがそれを拒んだ。
「ダメだよ。ボクはやる事があるんだ」
「やる事...何ですの?」
「この子、ちょっと様子が変なんだ。心配だから、放っておけないよ」
かぐや姫を指して、眉をハの字にしていうハムエルちゃんに、マニーシャちゃんもかぐや姫に注目する。かぐや姫はまたサッと机に突っ伏した。
「赤の他人の事なんて構ってられませんわ。わたくしはハムエルさえいればいいんですの」
「ダメだよ。ボクは困ってる人を放っておけない。ボクを助けてくれたお兄さんみたいに」
なんていい子なんや...ハムエルちゃん。俺の心がシュワァアと浄化されていくのがわかる。これが天使の力か...。
「む...こうなるとハムエルは聞きませんからね...仕方ないですわね。じ、じゃあわたくしもその子の件が解決するまで一緒にいる事にしますわ」
「ありがとうマニーシャちゃん。ねぇ、君、ボク達に何があったのか話してみてよ。お兄さんも合わせて三人でお話し聞くからさ」
ハムエルちゃんがかぐや姫の肩に手を置いてまた優しく声をかけると、体をびくりと震わせたかぐや姫は、
「...知らない人に言っても仕方ない事だ」
相変わらずいじけた様子のかぐや姫。
流石にそろそろ注意するべきか?
「何ですの?この子。ハムエルが折角話を聞いてあげるって言ってあげているのに、そんなのだとまともにお友達もできませんわよ」
マニーシャちゃんの一言に、かぐや姫は跳ねるように勢いよく起き上がった。
「黙れ!黙れ黙れ!!赤の他人のあんたに何がわかるっていうのだ!友達なんていらぬわ!馬鹿!」
「馬鹿ぁ?貴方、誰に向かってそんな口を聞いていますの?」
かぐや姫は立ち上がってマニーシャちゃんの前に立つ。
「そうやって外でお友達を作れば?なんで友達ができないのか考えてみてって、何で普通に聞いてくるのだ!聞くな!!うるさいのだ...我の気持ちも知らぬくせに」
「あら、そうですの。貴方は、友達ができなくて周りになんで友達ができないのかを指摘されたから、そうやっていじけてるんですわね」
「いろんな先生が...聞いてくる..ぐすっ、最近学校に通いだして、私は真剣に...うっ...悩んで...何で...うっ、我の事を変な子って言うのぉ。お母さんとお父さん月にいるって言ったら嘘つきって言うのぉ...確かに我はかぐや姫で他の人と違うけどぉ...違うからって何で普通の人と違うからってさけるのぉ...」
俺は、目頭を押さえ、鼻水をすすりあげた。
「友達...欲しいよ。でも、できないもん、どうしたらいいか、分からないもん...ずっと、おばあちゃんとおじいちゃんと暮らして来て、同世代の友達なんて、いなかったもん」
泣き出してしまった。
俺はどうしたらいいのか分からずおどおどしていると、
「5人の公達は、我の学校生活を心配して最近学校まで隠れて見に来て、グラウンドでやるキャッチボール...1人だけペアができなかった我を心配して今日の夜友達ができたのか?って聞いて来たのだ。我は、それで泣きながら飛び出して来てしまった」
「くだらないですわ」
「くだらないとか言うなぁ...我は真剣に...真剣に悩んでおるのだ...それなのに」
俯いたかぐや姫の肩にそっとマニーシャちゃんは手を乗せた。
「そんなあんたの事を変とか嘘つきとか言うやつらと無理して友達になろうかと悩んでるのがくだらないって言ってるのよ」
ハムエルちゃんが、かぐや姫を後ろからそっと抱きしめた。
「そっかぁ...辛かったね。悲しかったね。ごめんね、泣かせちゃって。大丈夫だよ。ボク、決めたよ。ボクが君のお友達になるよ」
「なっ...ハムエル!」
「マニーシャちゃんも、友達になってあげるよね?」
当たり前でしょ?と大きく目をガン開いて言うハムエルちゃんに、マニーシャちゃんは、一瞬怯えた表情を見せ、諦めたように笑った。
「まーた、世話を焼かされそうな子が増えましたわね。いいですわよ。ハムエルの友達はわたくしのお友達。わたくしがお友達になってあげますわ」
「とも...だち?」
かぐや姫がゆっくり顔を上げるとハムエルちゃんとマニーシャちゃんが、微笑んで、かぐや姫の手を取った。
「そう、友達だよ。年も近そうだしボク達と今度一緒に遊ぼうよ」
「ハムエルにあんまり近づきすぎたらストップをかけますけれどね。たまに遊んであげるくらいはいいですわ」
「本当.....いいの?」
「勿論だよ。ボクはハムエル。ハムエルでいいよ。そして、この子はマニーシャちゃん、君の名前は何ていうの?」
「我は...か、かぐや姫」
自己紹介に慣れてないというように自信がなさそうにいうかぐや姫に、
「じゃあかぐちゃんだ!よろしくね」
ハムエルちゃんが天使の如く微笑みかけると、かぐや姫も先程の泣き顔が雲から光がさすように、微笑んだ。
「かぐちゃん...うん、うん、我は、かぐや姫。は、ハムエル、マニーシャちゃん!よろ..よろしく」
「よろしく!」
「よろしくしてあげますわ」
三人で手を繋いで笑う姿を見て、俺は親心のようなものが芽生えたのか、静かに涙を流し、拍手していた。
自動ドアが開かない休憩スペース側の壁に抱き合って声を出さないように気をつけながら大号泣している5人の公達が張り付いている。
あぁ、何だよ。いいなぁ、小さい女の子達って。
違うよ、またこういう事言ったら絶対ロリコンとか言われるんだろうな。
0
あなたにおすすめの小説
冷徹団長の「ここにいろ」は、騎士団公認の“抱きしめ命令”です
星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー全16話+後日談5話⭐︎
王都最硬派、規律と責任の塊――騎士団長ヴァルド・アークライトは、夜の見回り中に路地で“落とし物”を拾った。
……いや、拾ったのは魔物の卵ではなく、道端で寝ていた少女だった。しかも目覚めた彼女は満面の笑みで「落とし物です!拾ってくださってありがとうございます!」と言い張り、団長の屋敷を“保護施設”だと勘違いして、掃除・料理・当番表作りに騎士の悩み相談まで勝手に開始。
追い出せば泣く、士気は落ちる、そして何より――ヴァルド自身の休息が、彼女の存在に依存し始めていく。
無表情のまま「危ないから、ここにいろ」と命令し続ける団長に、周囲はざわつく。「それ、溺愛ですよ」
騎士団内ではついに“団長語翻訳係”まで誕生し、命令が全部“愛の保護”に変換されていく甘々溺愛コメディ!
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
【完結】無能と婚約破棄された令嬢、辺境で最強魔導士として覚醒しました
東野あさひ
ファンタジー
無能の烙印、婚約破棄、そして辺境追放――。でもそれ、全部“勘違い”でした。
王国随一の名門貴族令嬢ノクティア・エルヴァーンは、魔力がないと断定され、婚約を破棄されて辺境へと追放された。
だが、誰も知らなかった――彼女が「古代魔術」の適性を持つ唯一の魔導士であることを。
行き着いた先は魔物の脅威に晒されるグランツ砦。
冷徹な司令官カイラスとの出会いをきっかけに、彼女の眠っていた力が次第に目を覚まし始める。
無能令嬢と嘲笑された少女が、辺境で覚醒し、最強へと駆け上がる――!
王都の者たちよ、見ていなさい。今度は私が、あなたたちを見下ろす番です。
これは、“追放令嬢”が辺境から世界を変える、痛快ざまぁ×覚醒ファンタジー。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
白苑後宮の薬膳女官
絹乃
キャラ文芸
白苑(はくえん)後宮には、先代の薬膳女官が侍女に毒を盛ったという疑惑が今も残っていた。先代は瑞雪(ルイシュエ)の叔母である。叔母の濡れ衣を晴らすため、瑞雪は偽名を使い新たな薬膳女官として働いていた。
ある日、幼帝は瑞雪に勅命を下した。「病弱な皇后候補の少女を薬膳で救え」と。瑞雪の相棒となるのは、幼帝の護衛である寡黙な武官、星宇(シンユィ)。だが、元気を取り戻しはじめた少女が毒に倒れる。再び薬膳女官への疑いが向けられる中、瑞雪は星宇の揺るぎない信頼を支えに、後宮に渦巻く陰謀へ踏み込んでいく。
薬膳と毒が導く真相、叔母にかけられた冤罪の影。
静かに心を近づける薬膳女官と武官が紡ぐ、後宮ミステリー。
後宮の手かざし皇后〜盲目のお飾り皇后が持つ波動の力〜
二位関りをん
キャラ文芸
龍の国の若き皇帝・浩明に5大名家の娘である美華が皇后として嫁いできた。しかし美華は病により目が見えなくなっていた。
そんな美華を冷たくあしらう浩明。婚儀の夜、美華の目の前で彼女付きの女官が心臓発作に倒れてしまう。
その時。美華は慌てること無く駆け寄り、女官に手をかざすと女官は元気になる。
どうも美華には不思議な力があるようで…?
天然だと思ったギルド仲間が、実は策士で独占欲強めでした
星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー本編8話+後日談7話⭐︎
ギルドで働くおっとり回復役リィナは、
自分と似た雰囲気の“天然仲間”カイと出会い、ほっとする。
……が、彼は実は 天然を演じる策士だった!?
「転ばないで」
「可愛いって言うのは僕の役目」
「固定回復役だから。僕の」
優しいのに過保護。
仲間のはずなのに距離が近い。
しかも噂はいつの間にか——「軍師(彼)が恋してる説」に。
鈍感で頑張り屋なリィナと、
策を捨てるほど恋に負けていくカイの、
コメディ強めの甘々ギルド恋愛、開幕!
「遅いままでいい――置いていかないから。」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる