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第5章 空っぽの村
空から示された行く末
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アキトとリオンが魔物二体のいるテントへ戻るべく、朧気な記憶を頼りに鬱蒼とした森の道を進んでいた頃──
「えーっと、たしかここをまがって……」
「んで、もう少し行った先を右に…… あー、何か思い出してきたぞ」
自分の意思に関係なく半ば強制的に導かれたリオンだったが、頭の中にある地図が徐々に鮮明になっていくことに安心した一方、ふと同じく道に迷うアキトを見て思ったある疑問について問いかけてみた。
「そういえば、お前はどうしてあの場所がわかったんだ?」
「んーとね、君がいなくなったあとに残っていた変な魔力を追いかけて来たんだよ」
「なるほど…… もう残ってない感じか」
「うん、消えちゃったみたい。同じようにできたらよかったんだけど……」
珍しく落ち込んでいるな、と感じたリオンは、やはり記憶だけを頼りに進むのは不安になるのかと思い、うつむく彼に声を掛けようとしたが、その必要はすぐに無くなった。
「なぁ、そこまで……」「あ、リオン。そこでとまって」
「え? ──って、何だこの声!?」
アキトにそう言われ、指示通り足を止めたリオンが何かに気づき上を見上げると、立ち並ぶ木々の僅かな隙間から悲鳴らしき声がどんどんと近づいていき、やがて姿を現したかと思えば。
「「お二方ぁぁぁぁーー!!!」」
と、聞き取れた直後、ガーゴイルと人狼がいつものように地面へと向かい落下していった。
「……これも魔力がわかるから、なのか?」
「うん、そうだね。ねぇ、二人ともそうでしょ?」
「ケケッ…… 仰る通りでございます。お二方…… ご無事で何よりです」
「左に……同じく。目印として…… 来る途中に魔石装置をいくつかばらまいておきましたので、帰りはご安心下さい……」
リオンは「魔力がわかるって便利だな」と彼らの取った技法に関心しつつも、またもや仰向けになって倒れ込む二体を見下ろしてため息をついたあと──
「いや、あんたらが無事じゃねぇんだが……」
なんて呟き、無茶ばかりする魔物たちに感謝していいのかどうかわからず頭を抱えてしまうのだった。
しばらくして。二人はある程度予想していた道筋に加えて魔物二体による正確な案内の元、彼らは無事にテントまで辿り着き。残しておいたキャンプセットの椅子に腰をかけ、ようやく一息つくことが出来た。
「ついたー」
「着いたー」
「ああ、お二方……! 本当に、本当にお疲れ様でした……!!」
「ケケケッ、何でお前が泣いてんだよ人狼」
「うう…… うるさい……いいだろう別に!」
「ハイハイ、邪魔だからどいてろ」と言ってガーゴイルは翼を広げ、地面にうずくまってしまった人狼を抱き抱えて離れた場所へと移動させる。
そしてすぐに、あらかじめ用意していた鍋をかき混ぜると、凍える寒さの森から帰ってきたアキトとリオンの目の前に温かい朝食を持ってきてくれた。
「ケケッ、すみません、アレはほっといて大丈夫ですので。こちら朝食のスープにございます、体が温まりますのでよかったら」
「いいの? いつもありがと」
「何て言うか、その…… とりあえず感謝する」
お腹が空いていたこともあり早速一口味わうと、優しい味とともに体の芯が温まりホッとしたのも束の間、二人は用意してくれたスープのもう一つの効果を実感して静かに目を見張る。
「すごいね、これ。おいしいくてあったかくなるのに」
「体の傷が、癒えていく──」
さらに食べ進めていくと、骸の魔術師との戦闘の傷や森をさまよっていた時の疲れがみるみる癒されていき、二人は彼らの卓越した技術力と気遣いに感服した。
「体力も魔力もお腹も全て満たされる優れもの。ケケッ、名付けて【回復薬スープ】でございますから!」
「──、───」
「ケ? どうした人狼?」
すると、離れた場所にいる人狼が徐々に起き上がり始めたことに気づいたガーゴイルが、持っていたお玉を置いて彼の傍まで話を聞きにいく。
「……それだと、魔力回復の効能がわかりづらい」
「ケッ、なぁに言ってやがる、こういうのは覚えやすさが大事なんだよ。他に何かあるってかぁ?」
「体力と魔力、つまり【体力魔力全回復薬】!!」
「ゲゲッ!? 長すぎて覚えてらんねぇなぁ!!?」
やがてお互いに一歩も譲らない魔物たちが取っ組み合いのケンカをし始める中。リオンは、その名称なら5文字で済むのでは? なんて思いつつ、名前のまだ無いスープを食べ進めながらその様子を眺めていた。
「……"エリクサー"って便利な言葉だな」
「たしかに、どっちも回復するもんね」
「てか、食うのはえーなお前」
「そうみたい。これのこと、はやく聞きたいなって思ったからかな?」
既に食事を終えていたアキトは、虚空から取り出した青いペンダントを持ったままする事がなく、仲良くケンカする二体をただ呆然と見つめていた。
「あー…… タイミングが悪かったな」
「うん、もう少し待たないとだね」
まさかあの魔物たちも、彼がこんなに早く食べ終わるとは思ってなかっただろう。
「それ、おいしい?」と聞いてくるアキトにリオンが小さく頷いてみせると、「じゃあ、作り方も教えてもらわないとだね」なんて純粋に微笑みかけてくるのだから心臓に悪い。思わず目を逸らしてしまったリオンはそれを悟られないよう、程よく冷めていたスープを一気に飲み干した。
すると、魔物たちの気が済むまで待つつもりでいたアキトが虚空に青いペンダントを仕舞おうとしたその時──
「あれ? なんか動いてる?」
突然、カチャカチャとひとりでに動きだしたペンダントがアキトの手元から飛び出し、宝石を中心に空の方を向きながら、きらびやかな装飾とその鎖がまるで時計の長針ように宙を回り始める。
「な──!? 何が起きてんだ!?」
その勢いは周囲の椅子やら食器を飛ばしつつさらに回転の力を増していき、やがて青色の宝石に浮かび上がった煌めく魔法陣から一筋の魔力の光が二人の上空へと発射され、白いベールのようなオーロラが雲一つない朝焼けの空へと広がった。
「「おおおお二方ぁ!? 今のは一体!!??」」
「あっ、おかえり。ちょうどいいタイミング」
「あんたら! アレが何か知ってるか!?」
ケンカを中断した魔物たちが戻ってくるな否や、リオンの指差すペンダントを見た瞬間。二体は同時に瞳孔をかっ開き、あまりの驚きに体をのけ反りながら叫び声を上げる。
「「そ、その魔道具は──!?」」
──直後、空から響き渡る怪物のような咆哮と共に、世界の全ては刹那にして真っ赤な炎に包まれた。
「えーっと、たしかここをまがって……」
「んで、もう少し行った先を右に…… あー、何か思い出してきたぞ」
自分の意思に関係なく半ば強制的に導かれたリオンだったが、頭の中にある地図が徐々に鮮明になっていくことに安心した一方、ふと同じく道に迷うアキトを見て思ったある疑問について問いかけてみた。
「そういえば、お前はどうしてあの場所がわかったんだ?」
「んーとね、君がいなくなったあとに残っていた変な魔力を追いかけて来たんだよ」
「なるほど…… もう残ってない感じか」
「うん、消えちゃったみたい。同じようにできたらよかったんだけど……」
珍しく落ち込んでいるな、と感じたリオンは、やはり記憶だけを頼りに進むのは不安になるのかと思い、うつむく彼に声を掛けようとしたが、その必要はすぐに無くなった。
「なぁ、そこまで……」「あ、リオン。そこでとまって」
「え? ──って、何だこの声!?」
アキトにそう言われ、指示通り足を止めたリオンが何かに気づき上を見上げると、立ち並ぶ木々の僅かな隙間から悲鳴らしき声がどんどんと近づいていき、やがて姿を現したかと思えば。
「「お二方ぁぁぁぁーー!!!」」
と、聞き取れた直後、ガーゴイルと人狼がいつものように地面へと向かい落下していった。
「……これも魔力がわかるから、なのか?」
「うん、そうだね。ねぇ、二人ともそうでしょ?」
「ケケッ…… 仰る通りでございます。お二方…… ご無事で何よりです」
「左に……同じく。目印として…… 来る途中に魔石装置をいくつかばらまいておきましたので、帰りはご安心下さい……」
リオンは「魔力がわかるって便利だな」と彼らの取った技法に関心しつつも、またもや仰向けになって倒れ込む二体を見下ろしてため息をついたあと──
「いや、あんたらが無事じゃねぇんだが……」
なんて呟き、無茶ばかりする魔物たちに感謝していいのかどうかわからず頭を抱えてしまうのだった。
しばらくして。二人はある程度予想していた道筋に加えて魔物二体による正確な案内の元、彼らは無事にテントまで辿り着き。残しておいたキャンプセットの椅子に腰をかけ、ようやく一息つくことが出来た。
「ついたー」
「着いたー」
「ああ、お二方……! 本当に、本当にお疲れ様でした……!!」
「ケケケッ、何でお前が泣いてんだよ人狼」
「うう…… うるさい……いいだろう別に!」
「ハイハイ、邪魔だからどいてろ」と言ってガーゴイルは翼を広げ、地面にうずくまってしまった人狼を抱き抱えて離れた場所へと移動させる。
そしてすぐに、あらかじめ用意していた鍋をかき混ぜると、凍える寒さの森から帰ってきたアキトとリオンの目の前に温かい朝食を持ってきてくれた。
「ケケッ、すみません、アレはほっといて大丈夫ですので。こちら朝食のスープにございます、体が温まりますのでよかったら」
「いいの? いつもありがと」
「何て言うか、その…… とりあえず感謝する」
お腹が空いていたこともあり早速一口味わうと、優しい味とともに体の芯が温まりホッとしたのも束の間、二人は用意してくれたスープのもう一つの効果を実感して静かに目を見張る。
「すごいね、これ。おいしいくてあったかくなるのに」
「体の傷が、癒えていく──」
さらに食べ進めていくと、骸の魔術師との戦闘の傷や森をさまよっていた時の疲れがみるみる癒されていき、二人は彼らの卓越した技術力と気遣いに感服した。
「体力も魔力もお腹も全て満たされる優れもの。ケケッ、名付けて【回復薬スープ】でございますから!」
「──、───」
「ケ? どうした人狼?」
すると、離れた場所にいる人狼が徐々に起き上がり始めたことに気づいたガーゴイルが、持っていたお玉を置いて彼の傍まで話を聞きにいく。
「……それだと、魔力回復の効能がわかりづらい」
「ケッ、なぁに言ってやがる、こういうのは覚えやすさが大事なんだよ。他に何かあるってかぁ?」
「体力と魔力、つまり【体力魔力全回復薬】!!」
「ゲゲッ!? 長すぎて覚えてらんねぇなぁ!!?」
やがてお互いに一歩も譲らない魔物たちが取っ組み合いのケンカをし始める中。リオンは、その名称なら5文字で済むのでは? なんて思いつつ、名前のまだ無いスープを食べ進めながらその様子を眺めていた。
「……"エリクサー"って便利な言葉だな」
「たしかに、どっちも回復するもんね」
「てか、食うのはえーなお前」
「そうみたい。これのこと、はやく聞きたいなって思ったからかな?」
既に食事を終えていたアキトは、虚空から取り出した青いペンダントを持ったままする事がなく、仲良くケンカする二体をただ呆然と見つめていた。
「あー…… タイミングが悪かったな」
「うん、もう少し待たないとだね」
まさかあの魔物たちも、彼がこんなに早く食べ終わるとは思ってなかっただろう。
「それ、おいしい?」と聞いてくるアキトにリオンが小さく頷いてみせると、「じゃあ、作り方も教えてもらわないとだね」なんて純粋に微笑みかけてくるのだから心臓に悪い。思わず目を逸らしてしまったリオンはそれを悟られないよう、程よく冷めていたスープを一気に飲み干した。
すると、魔物たちの気が済むまで待つつもりでいたアキトが虚空に青いペンダントを仕舞おうとしたその時──
「あれ? なんか動いてる?」
突然、カチャカチャとひとりでに動きだしたペンダントがアキトの手元から飛び出し、宝石を中心に空の方を向きながら、きらびやかな装飾とその鎖がまるで時計の長針ように宙を回り始める。
「な──!? 何が起きてんだ!?」
その勢いは周囲の椅子やら食器を飛ばしつつさらに回転の力を増していき、やがて青色の宝石に浮かび上がった煌めく魔法陣から一筋の魔力の光が二人の上空へと発射され、白いベールのようなオーロラが雲一つない朝焼けの空へと広がった。
「「おおおお二方ぁ!? 今のは一体!!??」」
「あっ、おかえり。ちょうどいいタイミング」
「あんたら! アレが何か知ってるか!?」
ケンカを中断した魔物たちが戻ってくるな否や、リオンの指差すペンダントを見た瞬間。二体は同時に瞳孔をかっ開き、あまりの驚きに体をのけ反りながら叫び声を上げる。
「「そ、その魔道具は──!?」」
──直後、空から響き渡る怪物のような咆哮と共に、世界の全ては刹那にして真っ赤な炎に包まれた。
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