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「ここが東京...」
僕は念願の放送局で働けるようになった。
だが、そのせいで僕の人生が崩れた。
僕は、放送局のいろいろな所を見た。
バライティーを撮っていたり、ニュースを撮っていたり、色々なものを局の中で撮っていた。働きたかった僕にとっては天国のような場所だった。その時までは...
僕は、局の方に挨拶して回った。時には、有名なアイドルだったり芸人さんにも挨拶をした。そしてその日は終わった。
次の日、僕は休みで、上京後初の東京観光をした。
渋谷、新宿、秋葉原、歌舞伎町...いろいろなところをまわった。
歌舞伎町を出ようとしたその時
「アイツが!!私だけ見てるって言ったのに...離せよ!!私は、あの嘘つきをこの世から消さなきゃ行けないの!!」
遠くから大きい声で聞こえてきた。
僕は、この映像を撮ればニュースにもしやすいんじゃないかと急いでスマホをとりだした。動画を撮影し、謎の女が警察に連れてかれ動画を停止しようとしたら被害者と思われる男が
「ホストはそういう仕事なんだよ。こっちだって普通の仕事じゃ生活出来たら...どんだけ良かったか...」
と言っていた。
僕はそこまでを動画に残し、放送局に送った。
次の日のニュースで取り上げられた。
僕は裏でそのニュースを聞いて驚いてしまった。
最後の部分が丸ごと切り取られていた。
その放送後ディレクターに確認したら
「そんなシビアなこと放送できないよ~」
「どうしてですか!生活が厳しくてホストをしてる人もいるってことを放送しなきゃ意味ないじゃ無いですか!」
「見てる人が"勘違い"しちゃうでしょw」
「"勘違い"って?」
「高学歴卒の君なら分かるでしょ?僕たちは政府の闇を暴けない。そんなことをしたら自分達がどうなるかわかんないからね」
「は?そんな自分のとこのために人の貧困は放置するんですか?」
「君、頭悪いの?自分のために動いて何が悪いのさ?それと、そんなに嫌なら会社辞めてもいいだよ?」
その言葉に僕は黙ってしまった。
その日以降というもの僕は挨拶しても無視されるようになり精神がすり減っていった。
そしてついに壊れてしまった。
もう家から出たくない。
連絡も見たくない。
タヒにたい。でもタヒにたくない。怖い。
僕はなにか食べるために冷蔵庫を開けた。
冷たくない。もうただの収納箱みたいだ。
「ない...食べ物。なにか...食べ物...」
口座をみる
¥20
何も買えない。
財布をみる。
810円ある。僕は近くのコンビニに向かいすぐに食べるものを買った。
涼しい箱庭をボロボロの足で出ていき炎天下の真夏日に放り出された。
そこに1人の人が通る。
「廻途?」
僕は念願の放送局で働けるようになった。
だが、そのせいで僕の人生が崩れた。
僕は、放送局のいろいろな所を見た。
バライティーを撮っていたり、ニュースを撮っていたり、色々なものを局の中で撮っていた。働きたかった僕にとっては天国のような場所だった。その時までは...
僕は、局の方に挨拶して回った。時には、有名なアイドルだったり芸人さんにも挨拶をした。そしてその日は終わった。
次の日、僕は休みで、上京後初の東京観光をした。
渋谷、新宿、秋葉原、歌舞伎町...いろいろなところをまわった。
歌舞伎町を出ようとしたその時
「アイツが!!私だけ見てるって言ったのに...離せよ!!私は、あの嘘つきをこの世から消さなきゃ行けないの!!」
遠くから大きい声で聞こえてきた。
僕は、この映像を撮ればニュースにもしやすいんじゃないかと急いでスマホをとりだした。動画を撮影し、謎の女が警察に連れてかれ動画を停止しようとしたら被害者と思われる男が
「ホストはそういう仕事なんだよ。こっちだって普通の仕事じゃ生活出来たら...どんだけ良かったか...」
と言っていた。
僕はそこまでを動画に残し、放送局に送った。
次の日のニュースで取り上げられた。
僕は裏でそのニュースを聞いて驚いてしまった。
最後の部分が丸ごと切り取られていた。
その放送後ディレクターに確認したら
「そんなシビアなこと放送できないよ~」
「どうしてですか!生活が厳しくてホストをしてる人もいるってことを放送しなきゃ意味ないじゃ無いですか!」
「見てる人が"勘違い"しちゃうでしょw」
「"勘違い"って?」
「高学歴卒の君なら分かるでしょ?僕たちは政府の闇を暴けない。そんなことをしたら自分達がどうなるかわかんないからね」
「は?そんな自分のとこのために人の貧困は放置するんですか?」
「君、頭悪いの?自分のために動いて何が悪いのさ?それと、そんなに嫌なら会社辞めてもいいだよ?」
その言葉に僕は黙ってしまった。
その日以降というもの僕は挨拶しても無視されるようになり精神がすり減っていった。
そしてついに壊れてしまった。
もう家から出たくない。
連絡も見たくない。
タヒにたい。でもタヒにたくない。怖い。
僕はなにか食べるために冷蔵庫を開けた。
冷たくない。もうただの収納箱みたいだ。
「ない...食べ物。なにか...食べ物...」
口座をみる
¥20
何も買えない。
財布をみる。
810円ある。僕は近くのコンビニに向かいすぐに食べるものを買った。
涼しい箱庭をボロボロの足で出ていき炎天下の真夏日に放り出された。
そこに1人の人が通る。
「廻途?」
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