R18 硝子少女は夢を見る

きゃっさば

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リティア

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「それでいいのってどういうことですか?」

すると、白い世界の天井部分が輝きました。

『質問に答えるからあなたの名前をわたしに教えて頂戴?』

名前...わたしの苗字は父方のもので、口にしたくもなかったので渋々

「りさ。」

と答えた瞬間空間が色付き、大きなソファやベッド、机や椅子などが次々と現れ、気がつくと居心地の良さそうな部屋になっていました。

不思議なことに部屋全体のカラーは水色でまとめられています。

キョロキョロ見回しますが窓やドアはありません。

「ここはいったい...!」

『わたしの部屋よ。』

「ヒッ」

急に誰もいなかったはずの真横から声が聞こえました。

恐る恐る横を見てみると、また別の意味で驚きました。

そこには今まで見たこともないような美しい女性が立っていたからです。

部屋と同じように彼女も少し水色がかっているように見えます。

前髪はセンターでわかれていて、髪は恐ろしいほどに長く終わりが見えません。

スッと通った鼻、綺麗な二重、透き通った湖の底を見ているかのような瞳、ぷるりとした形のいい唇、毛穴も見えない肌、そして何より、、出るところは出て引っ込むところは引っ込んでるわがままボディ。。。

女子の理想を詰め込んだ美女を目の前にりさは全く言葉が出なくなりました。

(なにこれ!ナニコレ!ナニコレ!!!!やばいやばいやばい、こんな綺麗な人初めて見た。)

何を隠そう、りさは面食いである。

(こんな綺麗な人にわたしなんかが話しかけていいのかな...とりあえずお名前だけでも.....!)


「あ、あの、貴方のお名前をお伺いしたいのですが...」 

すると美女は目を見開いて私の肩をガッと掴み

『え!?!?りさちゃん私のこと忘れちゃったの!?!?リティアよ!貴方と3ヶ月もお話ししてたリティア!!』

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