7 / 83
7話★女神の力
しおりを挟む
現実と夢を往復して、もう本当に分からなくなっていたんだと思う。
何度も優しいキスをされて、胸が高鳴り、自分から抱きついていた。
アーサーの、大きな手が体をなぞるたび、心地よくてうっとりした。
胸に顔をうずめられて、恥ずかしさで「ムリムリ!!」と叫ぶと、アーサーが顔をあげて目が合う。その表情に色気があって綺麗すぎて、ドキリとする。零れ落ちそうな、キラキラと光をもつ青い瞳。サラリと揺れる金髪。
両手を伸ばして、アーサーの頬に触れてみる。
「綺麗。アーサーの目って、とっても綺麗。」
そのまま、なでなでと金髪を撫でてしまう。
「不思議な娘だな。」
アーサーは、そう言って微笑む。
ゆっくりと近づいてきて、深く口付けられて、息も切れ切れになり、朦朧としてくる。
アーサーは思った。
自分を呼び捨てにする娘は、この世に存在しない。
髪を撫でるなど、そんなことをする人間は、もういない。そして、どうしてなのか?悪い気はしないのだ。不思議な娘だ。何故か強く引き付けられる。
発せられる言葉は、いつも率直で素直で、裏が無い。
漆黒の大きな目は、力強く感じるのに、キス1つで泣き出すほどに弱い。
そして、もう1つ、驚くことが起こっていた。
キスをすると、魔力が口から流れ込んでくる。それは、桃を食べているかのように、柔らかく甘い感覚だった。その味を確かめるかのように、何度もキスをしてしまう。これが、女神の力なのだろうか?
流れ込んで来る魔力が、甘く魅惑的で、止められなくなる。
おそらく、誰も触れた事の無いであろう蕾に触れると、ビクリと体がこわばった。この娘は、生娘なのだ。そう思うと、どうゆうわけか、ますます胸が高鳴った。丁寧にほぐしていくと、トロリと密をこぼし、息づかいが荒くなる。いっぱいいっぱいになったサラは、ため息をつく。
その吐息に、ドクンと心臓が鳴る。
いまだかつて、こんな衝動にかられたことがあっただろうか?女性のため息1つで、体が熱くなる。
アーサーは、衝動を抑えきれない自分に驚きながらも、心の赴くままに愛撫した。顔が惚けて心地よさそうな、サラの様子に、もう大丈夫だろうと足を開かせて、ゆっくりと挿入していく。
トロトロに柔らかくなった秘部に、硬くなったものを当てがわれて、サラは焦る。
「ダメダメダメダメ、待って!あ・・・あ・・!!」
ツプリ・・・と、先端を挿入した、その瞬間だった。
彼女の中に挿入した瞬間、自分に強い魔力が流れ込んできた。
腹の奥底から、熱くて強い魔力が一気に流れ込んでくる。
「!!・・・くっ!!」
アーサーは強すぎる刺激に必死に耐えた。
なんとか呼吸を整えながら、視線を下に移すと、サラが痛みに涙を流して抱き着き、爪を立てる姿があった。
瞬間に、少し腰を引くと、「あ・・・」と寂しそうな声を出す。抜き切る前に止めて、再度、腰を押しすすめると、慌てたようにサラが声を上げた。
「あん!・・ダメ、はぁ~・・・あ!!」
ビクビクと体を反応させ、中は飲み込むように収縮させている。たまらずに奥まで、ゆっくり挿入する。
悲鳴を上げるサラが、生身の人間であることを確信して、何故だかホッとする。
何故なのだろう。
理由もなく、ただただ可愛い。そう思ってしまう。
縋りついてくるサラに、できる限りの優しいキスをして抱きしめた。
その夜、サラは夢を見た。
アーサーが王になり、美しく平和で豊かな大地が広がっている。
遠い赤い山には、魔法陣が浮かんでいて、外側に魔獣が飛んでいる。
広大な大地が、自然豊かに輝いている。
ふっと、目が覚める。と、同時に息を飲む。
金髪の超美形が目の前にいる。そして、大きな腕で私を抱え込んでいた。
よいしょと腕を持ち上げると、アーサーの指にはめられている指輪が光っていることに気が付く。
「?!」
ホタルの光のようにポウっと、点灯していた。
「アーサー。アーサー!見て!これ変!」
「ん・・・・。」
少し眠そうに目を開けて、サラが指し示す、自分の指にある指輪を見る。
「あぁ、光っているな。」
とても怠そうに眼をこすりながら、アーサーは平然と言う。
「え?これ普通なの?これ、なんか意味してるの?」
食い入るように指輪を見るサラの顔を眺める。
それに気が付いて、アーサーを見る。
「・・・え?なに?」
「いや、体は大丈夫か?」
そう言われて、サラは赤面する。
完全に雰囲気に飲まれて、自分が処女を喪失してしまったことを思い出す。
「大丈夫です・・・。」
恥ずかしさでうつむくと、シーツに少し血がついていた。慌ててそれを布団で隠す。我慢できないほどではないけれど、初めて男性を受け入れた痛みも、違和感も残っていた。
アーサーは体を起こし、ガウンを羽織ると、ベッド脇にあるコップに水を入れて渡してくれた。
水を飲み終えると、コップを袖机に戻してくれて、そのまま手を取られる。何も言わずに、サラの薬指に女神の指輪をはめてくれた。
「女神の指輪は、女神が持っているといい。」
指輪は収縮して、サラの指のサイズに変化する。
「これは魔法がかかっているんだ。持ち主のサイズに変化する」
不思議過ぎて、まじまじと指輪を眺めてしまう。
「サラ。」
急に、真剣な顔で見つめられる。その雰囲気にのまれて、背筋を伸ばす。
「は、はい!」
「私は、この国の王になる。その為に生きてきた。しかし、関係の無いおまえをこの世界に引き込んでしまった。元の世界に帰りたいか?」
「帰れるの?」
少し嬉しくなってしまう。
「まだわからない。しかし、魔術師とゴードンは、お前を呼び寄せることができた。その逆ができないか調べてみよう。」
「じゃぁ、お願いします!」
私はそう言って、お辞儀する。アーサーは表情を変えなかった。だけど、どうしてなんだろう。
彼の瞳は、どこか寂しそう。瞳の色のせいで、そう見えるのかもしれないけど。
「分かった。元の世界に帰りたいなら、できる限りのことをしよう。しかし、もう少しの間だけ、ココに居てくれると助かるのだ。もう少しだけ、女神として私の傍にいてはくれまいか?」
女神として?
「でも、女神としてって・・・私は何も出来ないよ?」
「何もしなくて良い。私は、はなから女神など信じていなかった。この国の大臣たち、国民が信じているから、利用させてもらう。おまえは、私の傍に居てくれるだけで良い。」
少しの間、傍にいるだけ。それなら。
「それなら、うん。できるよ。」
アーサーはホッとしたように笑みを見せた。
それから、タイミングよくドアがノックされた。
「殿下、ゴードン様が執務室でお待ちでございます。」
その声に、サラは慌てて布団に潜り込む。
「わかった。すぐに支度をする。」
アーサーが返事をすると、扉が開いて、ウィルと女性が一人入ってきた。
2人とも、驚いたように一瞬動きを止めたけれど、すぐに礼をとった。
ウィルは、ソファーに立てかけてあるアーサーの剣を拾い上げる。そして、そっとアーサーの顔色を伺う。
アーサーは、どんな女性と一緒であろうと、寝る時でさえも剣を、枕元に置いておくはずだ。いつも寝起きは良い方で、今のように少し怠そうに、剣をどこにやったのか探すなんて行動は、今までに1度も無かった人だ。
はじめて見る、アーサーの様子に戸惑った。
そんな戸惑っているウィルをよそに、アーサーが言った。
「魔術師団と騎士団も呼んであるのか?」
「はい。既に皆様お集まりです。」
ウィルから剣を受け取ると、ウィルの隣に居た女性に目を移す。
「テルマだな。今日からおまえにはサラの侍女を任せる。」
テルマと呼ばれた女性は頭を下げる。
「かしこまりました。」
何度も優しいキスをされて、胸が高鳴り、自分から抱きついていた。
アーサーの、大きな手が体をなぞるたび、心地よくてうっとりした。
胸に顔をうずめられて、恥ずかしさで「ムリムリ!!」と叫ぶと、アーサーが顔をあげて目が合う。その表情に色気があって綺麗すぎて、ドキリとする。零れ落ちそうな、キラキラと光をもつ青い瞳。サラリと揺れる金髪。
両手を伸ばして、アーサーの頬に触れてみる。
「綺麗。アーサーの目って、とっても綺麗。」
そのまま、なでなでと金髪を撫でてしまう。
「不思議な娘だな。」
アーサーは、そう言って微笑む。
ゆっくりと近づいてきて、深く口付けられて、息も切れ切れになり、朦朧としてくる。
アーサーは思った。
自分を呼び捨てにする娘は、この世に存在しない。
髪を撫でるなど、そんなことをする人間は、もういない。そして、どうしてなのか?悪い気はしないのだ。不思議な娘だ。何故か強く引き付けられる。
発せられる言葉は、いつも率直で素直で、裏が無い。
漆黒の大きな目は、力強く感じるのに、キス1つで泣き出すほどに弱い。
そして、もう1つ、驚くことが起こっていた。
キスをすると、魔力が口から流れ込んでくる。それは、桃を食べているかのように、柔らかく甘い感覚だった。その味を確かめるかのように、何度もキスをしてしまう。これが、女神の力なのだろうか?
流れ込んで来る魔力が、甘く魅惑的で、止められなくなる。
おそらく、誰も触れた事の無いであろう蕾に触れると、ビクリと体がこわばった。この娘は、生娘なのだ。そう思うと、どうゆうわけか、ますます胸が高鳴った。丁寧にほぐしていくと、トロリと密をこぼし、息づかいが荒くなる。いっぱいいっぱいになったサラは、ため息をつく。
その吐息に、ドクンと心臓が鳴る。
いまだかつて、こんな衝動にかられたことがあっただろうか?女性のため息1つで、体が熱くなる。
アーサーは、衝動を抑えきれない自分に驚きながらも、心の赴くままに愛撫した。顔が惚けて心地よさそうな、サラの様子に、もう大丈夫だろうと足を開かせて、ゆっくりと挿入していく。
トロトロに柔らかくなった秘部に、硬くなったものを当てがわれて、サラは焦る。
「ダメダメダメダメ、待って!あ・・・あ・・!!」
ツプリ・・・と、先端を挿入した、その瞬間だった。
彼女の中に挿入した瞬間、自分に強い魔力が流れ込んできた。
腹の奥底から、熱くて強い魔力が一気に流れ込んでくる。
「!!・・・くっ!!」
アーサーは強すぎる刺激に必死に耐えた。
なんとか呼吸を整えながら、視線を下に移すと、サラが痛みに涙を流して抱き着き、爪を立てる姿があった。
瞬間に、少し腰を引くと、「あ・・・」と寂しそうな声を出す。抜き切る前に止めて、再度、腰を押しすすめると、慌てたようにサラが声を上げた。
「あん!・・ダメ、はぁ~・・・あ!!」
ビクビクと体を反応させ、中は飲み込むように収縮させている。たまらずに奥まで、ゆっくり挿入する。
悲鳴を上げるサラが、生身の人間であることを確信して、何故だかホッとする。
何故なのだろう。
理由もなく、ただただ可愛い。そう思ってしまう。
縋りついてくるサラに、できる限りの優しいキスをして抱きしめた。
その夜、サラは夢を見た。
アーサーが王になり、美しく平和で豊かな大地が広がっている。
遠い赤い山には、魔法陣が浮かんでいて、外側に魔獣が飛んでいる。
広大な大地が、自然豊かに輝いている。
ふっと、目が覚める。と、同時に息を飲む。
金髪の超美形が目の前にいる。そして、大きな腕で私を抱え込んでいた。
よいしょと腕を持ち上げると、アーサーの指にはめられている指輪が光っていることに気が付く。
「?!」
ホタルの光のようにポウっと、点灯していた。
「アーサー。アーサー!見て!これ変!」
「ん・・・・。」
少し眠そうに目を開けて、サラが指し示す、自分の指にある指輪を見る。
「あぁ、光っているな。」
とても怠そうに眼をこすりながら、アーサーは平然と言う。
「え?これ普通なの?これ、なんか意味してるの?」
食い入るように指輪を見るサラの顔を眺める。
それに気が付いて、アーサーを見る。
「・・・え?なに?」
「いや、体は大丈夫か?」
そう言われて、サラは赤面する。
完全に雰囲気に飲まれて、自分が処女を喪失してしまったことを思い出す。
「大丈夫です・・・。」
恥ずかしさでうつむくと、シーツに少し血がついていた。慌ててそれを布団で隠す。我慢できないほどではないけれど、初めて男性を受け入れた痛みも、違和感も残っていた。
アーサーは体を起こし、ガウンを羽織ると、ベッド脇にあるコップに水を入れて渡してくれた。
水を飲み終えると、コップを袖机に戻してくれて、そのまま手を取られる。何も言わずに、サラの薬指に女神の指輪をはめてくれた。
「女神の指輪は、女神が持っているといい。」
指輪は収縮して、サラの指のサイズに変化する。
「これは魔法がかかっているんだ。持ち主のサイズに変化する」
不思議過ぎて、まじまじと指輪を眺めてしまう。
「サラ。」
急に、真剣な顔で見つめられる。その雰囲気にのまれて、背筋を伸ばす。
「は、はい!」
「私は、この国の王になる。その為に生きてきた。しかし、関係の無いおまえをこの世界に引き込んでしまった。元の世界に帰りたいか?」
「帰れるの?」
少し嬉しくなってしまう。
「まだわからない。しかし、魔術師とゴードンは、お前を呼び寄せることができた。その逆ができないか調べてみよう。」
「じゃぁ、お願いします!」
私はそう言って、お辞儀する。アーサーは表情を変えなかった。だけど、どうしてなんだろう。
彼の瞳は、どこか寂しそう。瞳の色のせいで、そう見えるのかもしれないけど。
「分かった。元の世界に帰りたいなら、できる限りのことをしよう。しかし、もう少しの間だけ、ココに居てくれると助かるのだ。もう少しだけ、女神として私の傍にいてはくれまいか?」
女神として?
「でも、女神としてって・・・私は何も出来ないよ?」
「何もしなくて良い。私は、はなから女神など信じていなかった。この国の大臣たち、国民が信じているから、利用させてもらう。おまえは、私の傍に居てくれるだけで良い。」
少しの間、傍にいるだけ。それなら。
「それなら、うん。できるよ。」
アーサーはホッとしたように笑みを見せた。
それから、タイミングよくドアがノックされた。
「殿下、ゴードン様が執務室でお待ちでございます。」
その声に、サラは慌てて布団に潜り込む。
「わかった。すぐに支度をする。」
アーサーが返事をすると、扉が開いて、ウィルと女性が一人入ってきた。
2人とも、驚いたように一瞬動きを止めたけれど、すぐに礼をとった。
ウィルは、ソファーに立てかけてあるアーサーの剣を拾い上げる。そして、そっとアーサーの顔色を伺う。
アーサーは、どんな女性と一緒であろうと、寝る時でさえも剣を、枕元に置いておくはずだ。いつも寝起きは良い方で、今のように少し怠そうに、剣をどこにやったのか探すなんて行動は、今までに1度も無かった人だ。
はじめて見る、アーサーの様子に戸惑った。
そんな戸惑っているウィルをよそに、アーサーが言った。
「魔術師団と騎士団も呼んであるのか?」
「はい。既に皆様お集まりです。」
ウィルから剣を受け取ると、ウィルの隣に居た女性に目を移す。
「テルマだな。今日からおまえにはサラの侍女を任せる。」
テルマと呼ばれた女性は頭を下げる。
「かしこまりました。」
1
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
贖罪の花嫁はいつわりの婚姻に溺れる
マチバリ
恋愛
貴族令嬢エステルは姉の婚約者を誘惑したという冤罪で修道院に行くことになっていたが、突然ある男の花嫁になり子供を産めと命令されてしまう。夫となる男は稀有な魔力と尊い血統を持ちながらも辺境の屋敷で孤独に暮らす魔法使いアンデリック。
数奇な運命で結婚する事になった二人が呪いをとくように幸せになる物語。
書籍化作業にあたり本編を非公開にしました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
物置部屋に追いやられた伯爵令嬢ですが、公爵様に見初められて人生逆転しました〜妹の引き立て役だったのに、今では社交界の花と呼ばれています〜
丸顔ちゃん。
恋愛
伯爵家の令嬢セレナは、実母の死後、継母と義妹に虐げられて育った。
与えられた部屋は使用人以下の物置、食事は残飯、服はボロ。
専属侍女も与えられず、家の運営や帳簿管理まで押し付けられ、
失敗すれば鞭打ち――それが彼女の日常だった。
そんなある日、世間体のためだけに同行させられた夜会で、
セレナは公爵家の跡取りレオンと出会う。
「あなたの瞳は、こんな場所に閉じ込めていいものではない」
彼はセレナの知性と静かな強さに一瞬で心を奪われ、
彼女の境遇を知ると激怒し、家族の前で堂々と求婚する。
嫁ぎ先の公爵家で、セレナは初めて“人として扱われ”、
広い部屋、美味しい食事、優しい侍女たちに囲まれ、
独学で身につけた知識を活かして家の運営でも大活躍。
栄養と愛情を取り戻したセレナは、
誰もが振り返るほどの美しさを開花させ、
社交界で注目される存在となる。
一方、セレナを失った伯爵家は、
彼女の能力なしでは立ち行かず、
ゆっくりと没落していくのだった――。
虐げられた令嬢が、公爵の愛と自分の才能で幸せを掴む逆転物語。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
「地味ブス」と捨てられた私、文化祭の大型スクリーンで王子様の裏の顔を全校生に配信します
スカッと文庫
恋愛
「お前みたいな地味女、引き立て役にもならないんだよ」
眼鏡にボサボサ頭の特待生・澪(みお)は、全校生徒が見守る中、恋人だった学園の王子・ハルトから冷酷に捨てられた。
隣には、可憐な微笑みを浮かべる転校生・エマ。
エマの自作自演により「いじめの犯人」という濡れ衣まで着せられ、学園中から蔑まれる澪。
しかし、彼女を嘲笑う者たちはまだ知らない。
彼女が眼鏡の奥に、誰もが平伏す「真実の美貌」と、学園さえも支配できる「最強の背景」を隠していることを――。
「……ねぇ、文化祭、最高のステージにしてあげる」
裏切りへのカウントダウンが今、始まる。
スクリーンの裏側を暴き、傲慢な王子と偽りのヒロインを奈落へ突き落とす、痛快・学園下剋上ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる