185 / 299
ディノル
33 ※BL?あり
しおりを挟む
稲が楽ドにキスしたその夜。
ゼルベイユは、起きて周囲の街を散策していた稲の元にやって来た。
「ゼルベイユ」
「君に名前を呼ばれるためにどれだけ苦労してきたか……」
「何を言っている?」
「君の為に色々なことをしてきたのに」
「言っていることが分からない」
ゼルベイユは稲の頬に長い指を這わせ、顎を掴む。顔を近づけ、唇同士を重ねようとして胸を突き放されて拒絶される。
稲は逃げるように去ってしまった。
◇◇◇
その次の日、楽ドたちは春日軍と武軍の中立の町・照国町に着いていた。
春日軍が昔支配権を示すために作ったと言うブランコとコンクリートマウンテンのある公園を秘密基地として行動することとなった。
ベッドを人数分運ぶのはさすがに出来ないので、初めてベッドで寝た日以降は寝袋を持ち歩いていた。ちびっこ達は1つで二人は寝られるので8つ持ち歩いていた。なかなか重量があるが大人三人とゼルベイユ、チビ――稲――が怪力なので運べている。ちびっこ達は、奏と幡多、ラ矢と鵺ト、カナタと稲、楽ドで寝袋を使っていた。しかし、朝を迎えた楽ドの寝袋には稲の姿があり、楽ドは盛大に驚いた。「きゃあああああああああ!?」と悲鳴をあげる。それが毎朝の目覚まし時計となり、皆目を覚まし、誰もつっこまずご飯を作り始める。
「なんで皆ナチュラルにご飯作り始めるの!!」
「楽ド……」
「いいから離れてなさい」
背中にぎゅ~とくっついてくる稲に振り向きつつ楽ドが言う。離れたと思えば前から抱き着いてくるので楽ドは真顔になる。しまいには顔を近づけてくる始末。
「きゃああああああ!? 女の子じゃなきゃダメなのおおおお!!」
全力で拒絶する楽ドに、稲は涙目になる。「うっ」と楽ドは申し訳ない気持ちになるのを抑え込み、「うおおおおおおお」っと地面にタックルした。「何してんだ、あいつバカなんじゃねえの」と光陰が言う。チビたちも「バカなんじゃないの~」と復唱した。
しかし、楽ドは稲からの好意に優越感を覚えていた。人間最強で誰よりもかわいいあの子に好かれてしまったと。だが拒否は続けるつもりだ。
稲はゼルベイユから隠れるように楽ドの背中に隠れてその日を過ごしていたが、ゼルベイユは普通に稲に接している。楽ドはそんな彼を見て、顔面が整えられているゼルベイユに照れているのかと思って、ちょっと、ほんの少しだけもやっとした。
「凄い顔」
「すごいかお~」
「すおいかお~」
「すごいかお……」
ラ矢の言葉に奏が続き、鵺トが続き、カナタが続く。仲良しか、と楽ドはつっこみながらも微笑ましく思った。
1日3回の狩りとご飯も無事に終わり、夜になってドラム缶風呂に入って、みんなで寝巻に着替え寝袋を川の字に敷き眠った時だった。
ゼルベイユは一人だけ起きて、稲の様子……寝顔を眺める。稲の寝袋から投げ出された手に一匹の蚊が止まったのが見えた。血を吸った蚊はみるみるブクブクと太り、ピンク色の芋虫に目玉が三つ付き、背から羽が生えたような姿になる。
ゼルベイユはそれを見て目を見開いた。虫がどこかに去る前に、緑龍子の光を放つ試験管を取り出し、その中に虫を捉える。虫をじっくりと見た後に呟いた。
「君になれる……」
ゼルベイユは稲の頭側に立ち、地面に膝と両手をつく。稲の顔に彼の顔が近づく。瞬間、ゼルベイユの喉ぼとけにナイフの刃が当てられた。稲の手にナイフは持たれている。ゼルベイユが身体を起こすと、稲は髪と同じ色の長い睫毛を震わせ、目を擦りながら上半身を起こす。目が覚めたようだ。稲は無造作に立ち上がり、カナタに寝袋を被せてから楽ドの寝袋に近づいた。入る前にゼルベイユの存在に気が付き、ゼルベイユが眉間にしわを寄せて言う。
「話したいことがある」
夜の町を二人で散歩し、緑龍子の舞う広場へやって来た。瓦礫はなく、綺麗に状態が保てている場所だ。星々のように舞う緑の光を見て、稲が呟く。
「綺麗だ……」
「そうだね」
「話とはなんだ?」
「君は研究対象だ。見本の保管カプセルから出てきてくれた」
「……?」
「君が化け物を作っているんだよ。君の存在に惹かれた誰かさんが君をつくるためにディーヴァと言う存在を生んだ。叫ぶ者が歌でイダと呼ばれる力を操ることが出来るように実験された結果が奏ちゃんやラ矢ちゃん、鵺トくんだ」
「そんなこと知っている。何が言いたい」
ゼルベイユはため息をつく。その様子に稲は顔を顰めた。
「君は人間じゃない。僕は人間をやめて君の隣に立ちたいんだ。変かな」
ゼルベイユは眉を寄せて問いかけるように笑った。稲はそれを見てゼルベイユよりも困ったように、泣きそうになりながら言った。
「私は人間になりたい」
「何だって?」
ゼルベイユは驚くようにその言葉に反応した。目を見開き、酷く傷ついたような表情をする。
「ああ……なるほど。そっちだったか。でも無理だよ。君は化け物だ」
稲はそれを聞き、今にも泣きそうだった顔を歪めて泣いた。
「人間になりたい……」
歪んだ顔も神秘的で美しい。その表情に見とれるゼルベイユは優越感を覚える。ゼルベイユは稲を抱きしめて安心させるように微笑みながら言った。
「僕は君になりたいよ。そうすれば君の傍にずっといれる。一人だと思ってほしくないんだ。僕は一人ぼっちだったけど、君がいてくれたから幸せだった。君にもそう思って貰いたい」
稲は顔をくしゃくしゃにして首を振る。
「分からない」
「君を愛してるんだ」
稲は呆気にとられる。そんな稲の隙に付け込み、ゼルベイユは稲の首筋に、手に取っていた注射を刺した。稲は力が抜けていき、ゼルベイユにもたれ掛かる。
「分からないなら感じて。私に身をゆだねて。―― イナくん」
ゼルベイユが稲の服を脱がしていく。稲は酷く焦り、恐怖を感じた。稲の脳内では楽ドの名前が呼ばれ続ける。助けてと。
「理解、で……きない……」
稲はそう言い、力を振り絞って、自分の露出した胸に顔を近づけていたゼルベイユの頭のてっぺんに肘を叩き落とした。ゼルベイユは地面に顔面を打ち付け、白目をむき気絶し、仰向けに倒れ伏す。稲は泣きながら、身体を震わせながら、走って逃げた。白い息が夜の町に消えていく。肌を突き刺す寒さが恐ろしかった。
日の光が地平線から姿を現した頃、稲は基地に戻ってきた。稲は楽ドの寝袋に入り、彼にしがみつくようにしてすすり泣いた。
ゼルベイユは、起きて周囲の街を散策していた稲の元にやって来た。
「ゼルベイユ」
「君に名前を呼ばれるためにどれだけ苦労してきたか……」
「何を言っている?」
「君の為に色々なことをしてきたのに」
「言っていることが分からない」
ゼルベイユは稲の頬に長い指を這わせ、顎を掴む。顔を近づけ、唇同士を重ねようとして胸を突き放されて拒絶される。
稲は逃げるように去ってしまった。
◇◇◇
その次の日、楽ドたちは春日軍と武軍の中立の町・照国町に着いていた。
春日軍が昔支配権を示すために作ったと言うブランコとコンクリートマウンテンのある公園を秘密基地として行動することとなった。
ベッドを人数分運ぶのはさすがに出来ないので、初めてベッドで寝た日以降は寝袋を持ち歩いていた。ちびっこ達は1つで二人は寝られるので8つ持ち歩いていた。なかなか重量があるが大人三人とゼルベイユ、チビ――稲――が怪力なので運べている。ちびっこ達は、奏と幡多、ラ矢と鵺ト、カナタと稲、楽ドで寝袋を使っていた。しかし、朝を迎えた楽ドの寝袋には稲の姿があり、楽ドは盛大に驚いた。「きゃあああああああああ!?」と悲鳴をあげる。それが毎朝の目覚まし時計となり、皆目を覚まし、誰もつっこまずご飯を作り始める。
「なんで皆ナチュラルにご飯作り始めるの!!」
「楽ド……」
「いいから離れてなさい」
背中にぎゅ~とくっついてくる稲に振り向きつつ楽ドが言う。離れたと思えば前から抱き着いてくるので楽ドは真顔になる。しまいには顔を近づけてくる始末。
「きゃああああああ!? 女の子じゃなきゃダメなのおおおお!!」
全力で拒絶する楽ドに、稲は涙目になる。「うっ」と楽ドは申し訳ない気持ちになるのを抑え込み、「うおおおおおおお」っと地面にタックルした。「何してんだ、あいつバカなんじゃねえの」と光陰が言う。チビたちも「バカなんじゃないの~」と復唱した。
しかし、楽ドは稲からの好意に優越感を覚えていた。人間最強で誰よりもかわいいあの子に好かれてしまったと。だが拒否は続けるつもりだ。
稲はゼルベイユから隠れるように楽ドの背中に隠れてその日を過ごしていたが、ゼルベイユは普通に稲に接している。楽ドはそんな彼を見て、顔面が整えられているゼルベイユに照れているのかと思って、ちょっと、ほんの少しだけもやっとした。
「凄い顔」
「すごいかお~」
「すおいかお~」
「すごいかお……」
ラ矢の言葉に奏が続き、鵺トが続き、カナタが続く。仲良しか、と楽ドはつっこみながらも微笑ましく思った。
1日3回の狩りとご飯も無事に終わり、夜になってドラム缶風呂に入って、みんなで寝巻に着替え寝袋を川の字に敷き眠った時だった。
ゼルベイユは一人だけ起きて、稲の様子……寝顔を眺める。稲の寝袋から投げ出された手に一匹の蚊が止まったのが見えた。血を吸った蚊はみるみるブクブクと太り、ピンク色の芋虫に目玉が三つ付き、背から羽が生えたような姿になる。
ゼルベイユはそれを見て目を見開いた。虫がどこかに去る前に、緑龍子の光を放つ試験管を取り出し、その中に虫を捉える。虫をじっくりと見た後に呟いた。
「君になれる……」
ゼルベイユは稲の頭側に立ち、地面に膝と両手をつく。稲の顔に彼の顔が近づく。瞬間、ゼルベイユの喉ぼとけにナイフの刃が当てられた。稲の手にナイフは持たれている。ゼルベイユが身体を起こすと、稲は髪と同じ色の長い睫毛を震わせ、目を擦りながら上半身を起こす。目が覚めたようだ。稲は無造作に立ち上がり、カナタに寝袋を被せてから楽ドの寝袋に近づいた。入る前にゼルベイユの存在に気が付き、ゼルベイユが眉間にしわを寄せて言う。
「話したいことがある」
夜の町を二人で散歩し、緑龍子の舞う広場へやって来た。瓦礫はなく、綺麗に状態が保てている場所だ。星々のように舞う緑の光を見て、稲が呟く。
「綺麗だ……」
「そうだね」
「話とはなんだ?」
「君は研究対象だ。見本の保管カプセルから出てきてくれた」
「……?」
「君が化け物を作っているんだよ。君の存在に惹かれた誰かさんが君をつくるためにディーヴァと言う存在を生んだ。叫ぶ者が歌でイダと呼ばれる力を操ることが出来るように実験された結果が奏ちゃんやラ矢ちゃん、鵺トくんだ」
「そんなこと知っている。何が言いたい」
ゼルベイユはため息をつく。その様子に稲は顔を顰めた。
「君は人間じゃない。僕は人間をやめて君の隣に立ちたいんだ。変かな」
ゼルベイユは眉を寄せて問いかけるように笑った。稲はそれを見てゼルベイユよりも困ったように、泣きそうになりながら言った。
「私は人間になりたい」
「何だって?」
ゼルベイユは驚くようにその言葉に反応した。目を見開き、酷く傷ついたような表情をする。
「ああ……なるほど。そっちだったか。でも無理だよ。君は化け物だ」
稲はそれを聞き、今にも泣きそうだった顔を歪めて泣いた。
「人間になりたい……」
歪んだ顔も神秘的で美しい。その表情に見とれるゼルベイユは優越感を覚える。ゼルベイユは稲を抱きしめて安心させるように微笑みながら言った。
「僕は君になりたいよ。そうすれば君の傍にずっといれる。一人だと思ってほしくないんだ。僕は一人ぼっちだったけど、君がいてくれたから幸せだった。君にもそう思って貰いたい」
稲は顔をくしゃくしゃにして首を振る。
「分からない」
「君を愛してるんだ」
稲は呆気にとられる。そんな稲の隙に付け込み、ゼルベイユは稲の首筋に、手に取っていた注射を刺した。稲は力が抜けていき、ゼルベイユにもたれ掛かる。
「分からないなら感じて。私に身をゆだねて。―― イナくん」
ゼルベイユが稲の服を脱がしていく。稲は酷く焦り、恐怖を感じた。稲の脳内では楽ドの名前が呼ばれ続ける。助けてと。
「理解、で……きない……」
稲はそう言い、力を振り絞って、自分の露出した胸に顔を近づけていたゼルベイユの頭のてっぺんに肘を叩き落とした。ゼルベイユは地面に顔面を打ち付け、白目をむき気絶し、仰向けに倒れ伏す。稲は泣きながら、身体を震わせながら、走って逃げた。白い息が夜の町に消えていく。肌を突き刺す寒さが恐ろしかった。
日の光が地平線から姿を現した頃、稲は基地に戻ってきた。稲は楽ドの寝袋に入り、彼にしがみつくようにしてすすり泣いた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
【短編】淫紋を付けられたただのモブです~なぜか魔王に溺愛されて~
双真満月
恋愛
不憫なメイドと、彼女を溺愛する魔王の話(短編)。
なんちゃってファンタジー、タイトルに反してシリアスです。
※小説家になろうでも掲載中。
※一万文字ちょっとの短編、メイド視点と魔王視点両方あり。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
愛しているなら拘束してほしい
守 秀斗
恋愛
会社員の美夜本理奈子(24才)。ある日、仕事が終わって会社の玄関まで行くと大雨が降っている。びしょ濡れになるのが嫌なので、地下の狭い通路を使って、隣の駅ビルまで行くことにした。すると、途中の部屋でいかがわしい行為をしている二人の男女を見てしまうのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる