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第七章
異世界で遭難しました 2
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もう3日も太陽を拝んでいない。
真の闇ではなく、辛うじてでも自分の手足の輪郭が見えるのは、どこかしらから外界の光が漏れ出ているからだろうが、それに感謝するほど殊勝にはなれなかった。
普段から夜は部屋を暗くしないと眠れない性質だったが、暗いからといって寝れるわけではないことを、あらためて思い知った。
いつ、どの物陰から、なにが飛びだしてくるかわからない現状。
ほんの短時間でも意識を手放しただけで、次に目を覚ますことができるのかすらわからない。
これで爆睡できるような酔狂な者がいたら、是非お目にかかりたいものだ。
この3日間、まともに寝れていない。神経が極限まで研ぎ澄まされ、寝るどころの話ではなかった。
”おかげで”と言っていいのかは微妙だが、この状況ではありがたい。
ただ、眠気こそ感じないが、疲労は着実に溜まっていた。
悪い兆候であり、限界が近いということも自覚している。
持ってあと2日……3日持てば僥倖だろう。考えたくもないが、それがタイムリミットになる。
カルディナの街で魔族に襲撃を受けた際にも、死を覚悟して恐怖した瞬間はあったが、これはまた質がまったく異なっていた。
一過性の恐怖、ましてや戦闘の昂揚と興奮に抑制されて麻痺していたあのときと違い、今のこれはじわじわと理性と心を蝕んでくる恐怖だ。
3日間も地下を這いずり回ってわかったことだが、この地下空洞は単に横に広いだけの空間ではなかった。
むしろ、恐るべきはその立体構造にあるだろう。
蟻の巣を想像すればいいだろうか。地下通路はいくつもの層に分岐しており、縦横無尽に広がっている。
地表を目指して進んでいるはずが、上へ向かうのは至難でも下へ落ちるのは容易いらしい。
もともと地盤が弱いようで、小規模の崩落や滑落には何度も巻き込まれた。
ゲームのように、傍目でわかるような上りの階段でも用意されていると楽なのだが、現実でそうは問屋が卸してくれない。
せっかく覚えた精霊魔法で上層へ駆け上がろうにも、脆い足場と狭い場所で上手くいきそうになかった。
一応、試してはみたものの、壁や天井に激突するリスクばかりが高く、ましてや視界も悪い中での不意の怪我は死に直結するだけに、とても現実的とはいえなかった。
だからこそ地道に踏み固められた通路を選び、しっかりとした足場をよじ登り、前へ上へと進むわけだが――問題はそういう場所こそ、他の生物にとっても行動しやすいということだ。
この空洞を根城にした生物は意外に多く、地下ゆえに食料に乏しいようで、どいつもこいつも貪欲だった。
当初、疾風丸で3層ほどの地下階層を突き破って墜落した先は、ちょっとした広間になっていた。
そして、まだ闇に目が慣れないうちから、手酷い歓迎を受ける破目となった。
襲いかかってきたのは、体長1メートルほどのオオトカゲの群れ。
群れといっても5匹にも満たないものだったため、炎の魔法石で難なく撃退できた。
しかしそれは完全な誤りで、暗闇の中に浮かぶ炎の灯りは、周囲からはとても魅惑的に映ったらしい。
見る間に他のオオトカゲまでが押し寄せてきた。
必死に撃退するものの、今度はオオトカゲの血の匂いに誘き寄せられ、もっと大型の捕食者が現われる始末。
次第に広間が埋め尽くされるほどになり、捕食者同士の争いや共食いまで始まる中、最終的には最大の捕食者――地竜までもが登場して、場は壮絶の一言に尽きた。
混乱に乗じて、運よく岩棚に避難することができて難を逃れたものの――隠れた岩棚から丸半日以上も身動きが取れず、眼下の弱肉強食の嵐が過ぎるのをじっと待つばかりとなった。
あの叔父ならばともかく、俺は悲しいまでに凡人だ。
多勢に無勢を覆せるだけの力はない。下手な攻撃や反撃は、逆効果になるだろう。
それ以降、俺は逃げの一手だ。
地を這い、陰から陰へ、汚泥にまみれ、どうにか危険をやり過ごしている。
ただ、入り組んだ洞窟の構造上、どうしても避けて通れない場所もある。
現状、俺の前面に広がっているのがそんな場所だ。
大規模な空洞になっており、薄明かりの中を見渡す限り、身を隠して移動できるような岩陰もない。
こういった広いところなど、捕食者にとっては絶好の狩場だろう。現に、いくつもの動物の骨が地面に散らばっているのが見て取れる。
ここは全力で駆け抜けたいところだが、なにせ奥が見通せないほどに広い。
危険を承知でスマホのライトで照らしてみたが、ちっぽけな明かりでは全容を知るには至らなかった。
ただ、辛うじて右手の奥に、上層からの崩落跡が窺えた。
(あそこなら、精霊魔法の『風精の舞靴』で駆け上がって、上層にショートカットできる……かもしれないな)
些細な希望ではあるものの、少しでも早く地上に逃れたい欲求には抗い難く、意を決して空洞に足を踏み入れることにした。
身を屈め、周囲に気を配りながら、壁沿いに少しずつ進んでゆく。
暗闇の向こう――中央付近から、なにかの唸り声が聞こえた気がしたが、あえて考えないようにした。
すでに戻るのも進むのも、危険度は変わらない状況だ。ならば、少しでも進んだほうがいいに決まっている。
それにどういうわけか、このデラセルジオ大峡谷の地下洞窟に棲む生物は、聴覚も嗅覚も鈍いらしい。
日頃からこんな暗闇で過ごしているのだから、夜目でも利きそうなものだが……こちらが目視できない距離で察知されたことはいまだになかった。
(だから大丈夫!)
根拠の薄い望みに縋り、鼓舞しつつ進み続ける。
もう少しで崩落跡に着く――そんなところで、耳障りな音が聞こえた。
(上……?)
頭上を仰ぎ見たと同時に、上空の闇の中から黒い塊が急下降してきて、頬をかすって通り過ぎた。
疼痛と、なにかが頬を伝う感触に頬を撫でると、掌が血で染まっていた。
「――!?」
次いで、別の方向からまた黒い物体が飛来する。
反射的に肩にかけていた保温バッグを振り回すと、タイミングよくぶつかって、そいつを叩き落すかたちとなった。
耳を突く「キィッ!」という金切り声を上げて地面に転がった物体を確認すると、それは大型の蝙蝠だった。
名前通りの蝙蝠羽に、鋭い牙。
ここ数日で、何度か見たことがある。
大型の獣すら集団で襲っていた吸血蝙蝠だ。
虫の死骸にたかる蟻の如く、纏わりつかれた獲物は瞬く間に体液を吸われて、干物と化していた。
ってことは。
頭上の闇に目を凝らすと、闇と潜む夥しい数の蝙蝠と目が合った。
それを皮切りに、いっせいに蝙蝠の天井が落ちてくる。
叫び声が出そうになるのを咄嗟に抑えて、考える前に横っ飛びした。
蝙蝠の群れが下半身を通り過ぎていったが、何故か怪我はなかった。
勢いに任せて一回転し、慣れない受身を取る。
吸血蝙蝠の群れは、一己の生物であるかのように統率の取れた飛行で大きく旋回し、再びこちらに向かってきた。
間合いが開いた分、今度は対応する余裕がある。
先ほどの唸り声が気にはなったが、そのような場合でもなく、俺は炎の魔法石に念じた。
(炎の膜で包み込むイメージ!)
魔法は具現化し、盛んな炎を撒き散らしながら蝙蝠の群れを包囲する。
数羽が炎にまみれて地面に落ち、大部分が飛び去って一応は事なきを得た。
しかしながら、その行為は盛大に狼煙を焚いてこちらの存在をアピールしてしまったに等しく、すぐさま続く一難が順番待ちしていた。
真の闇ではなく、辛うじてでも自分の手足の輪郭が見えるのは、どこかしらから外界の光が漏れ出ているからだろうが、それに感謝するほど殊勝にはなれなかった。
普段から夜は部屋を暗くしないと眠れない性質だったが、暗いからといって寝れるわけではないことを、あらためて思い知った。
いつ、どの物陰から、なにが飛びだしてくるかわからない現状。
ほんの短時間でも意識を手放しただけで、次に目を覚ますことができるのかすらわからない。
これで爆睡できるような酔狂な者がいたら、是非お目にかかりたいものだ。
この3日間、まともに寝れていない。神経が極限まで研ぎ澄まされ、寝るどころの話ではなかった。
”おかげで”と言っていいのかは微妙だが、この状況ではありがたい。
ただ、眠気こそ感じないが、疲労は着実に溜まっていた。
悪い兆候であり、限界が近いということも自覚している。
持ってあと2日……3日持てば僥倖だろう。考えたくもないが、それがタイムリミットになる。
カルディナの街で魔族に襲撃を受けた際にも、死を覚悟して恐怖した瞬間はあったが、これはまた質がまったく異なっていた。
一過性の恐怖、ましてや戦闘の昂揚と興奮に抑制されて麻痺していたあのときと違い、今のこれはじわじわと理性と心を蝕んでくる恐怖だ。
3日間も地下を這いずり回ってわかったことだが、この地下空洞は単に横に広いだけの空間ではなかった。
むしろ、恐るべきはその立体構造にあるだろう。
蟻の巣を想像すればいいだろうか。地下通路はいくつもの層に分岐しており、縦横無尽に広がっている。
地表を目指して進んでいるはずが、上へ向かうのは至難でも下へ落ちるのは容易いらしい。
もともと地盤が弱いようで、小規模の崩落や滑落には何度も巻き込まれた。
ゲームのように、傍目でわかるような上りの階段でも用意されていると楽なのだが、現実でそうは問屋が卸してくれない。
せっかく覚えた精霊魔法で上層へ駆け上がろうにも、脆い足場と狭い場所で上手くいきそうになかった。
一応、試してはみたものの、壁や天井に激突するリスクばかりが高く、ましてや視界も悪い中での不意の怪我は死に直結するだけに、とても現実的とはいえなかった。
だからこそ地道に踏み固められた通路を選び、しっかりとした足場をよじ登り、前へ上へと進むわけだが――問題はそういう場所こそ、他の生物にとっても行動しやすいということだ。
この空洞を根城にした生物は意外に多く、地下ゆえに食料に乏しいようで、どいつもこいつも貪欲だった。
当初、疾風丸で3層ほどの地下階層を突き破って墜落した先は、ちょっとした広間になっていた。
そして、まだ闇に目が慣れないうちから、手酷い歓迎を受ける破目となった。
襲いかかってきたのは、体長1メートルほどのオオトカゲの群れ。
群れといっても5匹にも満たないものだったため、炎の魔法石で難なく撃退できた。
しかしそれは完全な誤りで、暗闇の中に浮かぶ炎の灯りは、周囲からはとても魅惑的に映ったらしい。
見る間に他のオオトカゲまでが押し寄せてきた。
必死に撃退するものの、今度はオオトカゲの血の匂いに誘き寄せられ、もっと大型の捕食者が現われる始末。
次第に広間が埋め尽くされるほどになり、捕食者同士の争いや共食いまで始まる中、最終的には最大の捕食者――地竜までもが登場して、場は壮絶の一言に尽きた。
混乱に乗じて、運よく岩棚に避難することができて難を逃れたものの――隠れた岩棚から丸半日以上も身動きが取れず、眼下の弱肉強食の嵐が過ぎるのをじっと待つばかりとなった。
あの叔父ならばともかく、俺は悲しいまでに凡人だ。
多勢に無勢を覆せるだけの力はない。下手な攻撃や反撃は、逆効果になるだろう。
それ以降、俺は逃げの一手だ。
地を這い、陰から陰へ、汚泥にまみれ、どうにか危険をやり過ごしている。
ただ、入り組んだ洞窟の構造上、どうしても避けて通れない場所もある。
現状、俺の前面に広がっているのがそんな場所だ。
大規模な空洞になっており、薄明かりの中を見渡す限り、身を隠して移動できるような岩陰もない。
こういった広いところなど、捕食者にとっては絶好の狩場だろう。現に、いくつもの動物の骨が地面に散らばっているのが見て取れる。
ここは全力で駆け抜けたいところだが、なにせ奥が見通せないほどに広い。
危険を承知でスマホのライトで照らしてみたが、ちっぽけな明かりでは全容を知るには至らなかった。
ただ、辛うじて右手の奥に、上層からの崩落跡が窺えた。
(あそこなら、精霊魔法の『風精の舞靴』で駆け上がって、上層にショートカットできる……かもしれないな)
些細な希望ではあるものの、少しでも早く地上に逃れたい欲求には抗い難く、意を決して空洞に足を踏み入れることにした。
身を屈め、周囲に気を配りながら、壁沿いに少しずつ進んでゆく。
暗闇の向こう――中央付近から、なにかの唸り声が聞こえた気がしたが、あえて考えないようにした。
すでに戻るのも進むのも、危険度は変わらない状況だ。ならば、少しでも進んだほうがいいに決まっている。
それにどういうわけか、このデラセルジオ大峡谷の地下洞窟に棲む生物は、聴覚も嗅覚も鈍いらしい。
日頃からこんな暗闇で過ごしているのだから、夜目でも利きそうなものだが……こちらが目視できない距離で察知されたことはいまだになかった。
(だから大丈夫!)
根拠の薄い望みに縋り、鼓舞しつつ進み続ける。
もう少しで崩落跡に着く――そんなところで、耳障りな音が聞こえた。
(上……?)
頭上を仰ぎ見たと同時に、上空の闇の中から黒い塊が急下降してきて、頬をかすって通り過ぎた。
疼痛と、なにかが頬を伝う感触に頬を撫でると、掌が血で染まっていた。
「――!?」
次いで、別の方向からまた黒い物体が飛来する。
反射的に肩にかけていた保温バッグを振り回すと、タイミングよくぶつかって、そいつを叩き落すかたちとなった。
耳を突く「キィッ!」という金切り声を上げて地面に転がった物体を確認すると、それは大型の蝙蝠だった。
名前通りの蝙蝠羽に、鋭い牙。
ここ数日で、何度か見たことがある。
大型の獣すら集団で襲っていた吸血蝙蝠だ。
虫の死骸にたかる蟻の如く、纏わりつかれた獲物は瞬く間に体液を吸われて、干物と化していた。
ってことは。
頭上の闇に目を凝らすと、闇と潜む夥しい数の蝙蝠と目が合った。
それを皮切りに、いっせいに蝙蝠の天井が落ちてくる。
叫び声が出そうになるのを咄嗟に抑えて、考える前に横っ飛びした。
蝙蝠の群れが下半身を通り過ぎていったが、何故か怪我はなかった。
勢いに任せて一回転し、慣れない受身を取る。
吸血蝙蝠の群れは、一己の生物であるかのように統率の取れた飛行で大きく旋回し、再びこちらに向かってきた。
間合いが開いた分、今度は対応する余裕がある。
先ほどの唸り声が気にはなったが、そのような場合でもなく、俺は炎の魔法石に念じた。
(炎の膜で包み込むイメージ!)
魔法は具現化し、盛んな炎を撒き散らしながら蝙蝠の群れを包囲する。
数羽が炎にまみれて地面に落ち、大部分が飛び去って一応は事なきを得た。
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