異世界で俺探しの旅

MAKO

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#3 自称大泥棒

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このタイミングで森荒らしがやってきた。

「またきよったんか」

「おいらがいってくる」
ウサさん達が騒ぎはじめた

「私達もいきます!」
「そうだな役にたてるかわからないけど」

「いいのかおまえら」

正直、俺はビビっていた。でも、なぜかいかなくちゃっておもったんだ。

ーーーーーーー

「いたーあそこだ!」
ウサさんが指さす方を見たらまさに泥棒袋をパンパンに膨らました、パーカーを頭までかぶった奴が立っている。

「おまえそれかえせー」
ダダダダ!
ドカン!!
ウサさんがそいつに殴りかかった、その時、
廻し蹴り!あいつかなり強い

「ウサさん!大丈夫かー」
「うう、だめだかなわない」
歯が何本か抜けている

「私がいく!」
リリカは腰に差したレイピアを抜いた
一度スライムを退治したときにみたけど、
リリカの剣はかなりはやい

パーカーの頭の部分をそいつが脱いで真っ赤な髪がみえ、そして顔をみて俺はビックりした。
男だと思っていたそいつはまさかの女だった。
あの廻し蹴りをみたら、ふつうそう思う。


「あなたは、この森をウサさん達が守ってきた事を知ってるの?」

「知っている」

「あなたは、知ってて。ウサさん達にまでこんな事して」

「私は、ルル.シャーロック!!世紀の大泥棒
   だ!」

...................

え?

「私の職業は泥棒だ!盗んで何が悪い?」

なんか変な空気になった

「なんで、大泥棒がこんな森の木の実を盗む
   んだ!!もっと他にもあるだろ!」

「そ、それは....うるさーい!」
ドカ!!見事な飛び廻し蹴りだ。
かなり痛いウサさんのパンチの10倍は痛い。

「あなたは私が!」

「リリカ、俺にまかせろ」
「翔!でも...」
「頼む!!」

ドカ!ガッ!
多分30発くらい蹴られて、意識も飛びかけてる。なんでこんな事してんだろ、わからないでも何故かここで俺がやらなくちゃいけない気がした。

「ハァハァ、お前は一体なんなんだ」

「俺は特になんの取り柄もないただの冒険者
   だ!この森にもなんの思い入れもない、で
   も、ウサさん達に家に招待してもらって
  飯も食わしてもらった、すごく嬉しかったん
  だ」
   


「たったそれだけの理由で私にこんなに蹴られているのか?」

「そうだ」

赤髪の少女はそこに座りこんだ

「私の負けだ。拷問するなり、牢獄にぶちこむなり好きにしろ!」

「ほんとだな?ごうもんして、ろうごくにぶちこんでもいいんだな」

「ちょちょウサさん!」

「うそだよ」
あんたの顔で言ったら嘘に聞こえないんだよ

静けかえった森でルル.シャーロックは語り始めた。


「私は泥棒一族のシャーロック家にうまれた、シャーロック家は私の生まれた街では知らない者はいない有名な一族だった。」

うーん、泥棒なのにみんなに知れわたってるのね。

「大泥棒になるために私は、小さい時から修行したよ。でも泥棒術を身につけれなかった。妹は変装、忍び込み、すべてを完璧にこなした。  私は出来損ないの烙印を押されて家をおいだされた」

「だからこんな事をしたの?」

「食べていくには仕方なかった」

話しを聞いてみてよかった。俺はこの少女に切なさを感じていた。

「リリカ!」
リリカは最初に俺に見せてくれた笑顔でわらいかけてくれた

「ルル、あなた私達と一緒に冒険しない?」

「え?私がお前達と」

「そう!一緒にいこ!」

「いきたい!でも、ウサさん達を私は」

「もういいよ、はらへっただろ、おいらのいえでごはんたべろ」

この時、ウサさんがこんな見た目だけどめちゃくちゃカッコよくみえた。
ウサさんはただ森を守りたいだけの優しい
ウサギだったんだ

「ウサさん、ごめなさい」
ルル.シャーロックが泣きそうな顔で言った
すっごく女の子だった。

ーーーーーーーーーー


ウサさんの家でもう一回食事会だ
またウサさんは虫の特盛りメニューをもってきた。

「こ、これは虫じゃないのか。本当に翔はこれを食べたのか?」

「ああ!食べたよ」(嘘は言ってない)

「リリカ、本当か?」

「え?はい!」チラッ


「じゃあ、いただきます!」
ムシャムシャ

ルルの顔が紫色に染まった

「こ、こ、これヴォエぁあ」

「これから、よろしくなルル!」

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