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第5章 侵犯
25: カラオケ居酒屋
あいりん地区東側に広がるアーケード商店街が、神無月の目的地だった。
「1曲100円」のカラオケ居酒屋の看板が並ぶ。
「どうぞ。いらっしゃいませー」。
若い中国人女性がドアを開けて、神無月をカウンターだけの店内に手招きする。
その時、神無月は自分に対する女性の値定めをするような強い眼差しに違和感を憶えたが、それも一時の事、直ぐに自分の腰を落ち着ける場所を探す事に気をとられた。
あまりにも、教師の休日然とした自分の姿が、この場の雰囲気に場違いのような気がしたからだ。
「よう珍しいな。」
先にカウンターの席で落ち着いていた客の一人が声を上げて、神無月を手招きした。
男はまほろば食堂で、よく出くわしていた客の亀谷だった。
だが最近はあまり顔を見ていない。
「あっカメさん、お久しぶりです。まほろばで見かけないなーって思ってたら、こっちに鞍替えですか?」
「うーん、あそこはなぁ、、気にはいってるんだが、女っけがないだろ。こっちはアルコールも安いし、俺ゃあ酒のアテ喰ってりゃ充分な身体だしな。」
という亀谷はやせ細っている、というよりも、どこか病的で顔色もどす黒い。
「ほかのオッサンらも見てみろよ。みんなそれが目当てなんだよ。男って金がありゃ、キャバレーとか行ってヤニ下がってるだろ、それと同じだよ。」
神無月は周りを見渡す、、というよりも見渡すというほど広さがないから、気に掛ければ総ての状況が目に入る。
年老いたその日暮らしのトビ職とおぼしき男が『大阪で生まれた女』をマイクで絶唱している。
ただ悪くなった歯を放置したままだからなのか、歌詞は極めて不明瞭だ。
カウンターの中には、先ほどの若い女性と、もう一人年長の女性がいて、年長の女性の方が、時々合いの手を打ちながら、男の歌う身振りをにこやかに笑って眺めている。
『大阪で生まれた女』はバラードだから合いの手は似合わないのだが年長女性はそれには無頓着のようだ。おおらかに合わせてやっているという感じ。
ひょっとしたら年老いたトビ職は、こうやってかって自分が所属していた家族を思い出しているのかも知れない。
他の労務者風の男達も一様にくたびれ果てた姿形だが、雰囲気は和やかだった。
「ここら一帯、他にも良く似た店が沢山ありましたね。みんな、中はこんなのですか?」
「そうさ、他の飲み屋街と一緒だよ。客は好みの女の子がいる店に行く。値段はほとんど一緒だな。って事で、俺はここが気に入ってる。なんせ、ジンリーちゃんが頭が良いからな。俺は頭が良くて可愛い娘が好きなんだよ。」
「カメさん、全部行ってみたんですか?」
「まあな。」と言って亀谷がにやりと笑った。
「中華料理屋が2軒ほどあったろう?あそこも行ってみた。ここと違って、それなりの値段だが、作ってるのは中国人だから、やっぱり、中国ぽい味がする。本物の料理人じゃないだろうが、舌が違うから出来上がるものに差が出るんだろうな。」
神無月は注文したチューハイに口を付けながら、店の入り口近くの席にいた二人組の客達と片言で談笑している若い中国人女性をちらりと眺めた。
神無月が知っているプロの女性達とは明らかに客あしらいの質が違っていた。
人好きのする明るい女性なのだが、素人だった。
だが大陸人特有のエネルギーに溢れた色気だけは確かにある。
神無月が亀谷との会話を続けようと視線を戻す寸前、入り口の戸が開いて一人の若者が入ってきた。
アジア系ではあるが日本人ではなさそうだった。
背が高くて髪を金髪に染めていた。
神無月が知らない流行りのような服を着ていたが、それは日本の若者の好みのものではない事くらいは判った。
日本人の平均的な若者は、正に「平均的な流行」レベルのファッションを好む。
自分が好きでも、飛び抜けて尖ったものには手を出さない。
若者は、店内にいた客たちを煩わしそうに一瞥した。
その様子を見た女は慌てた様子で、彼をカウンターの中に呼び寄せた。
客ではないのだろう。
女性が若者の袖をひっぱって、カウンター裏の大型冷蔵庫の影に連れ込む。
ひとしきり、二人は何かのやり取りをして、最後に女性が自分の財布から紙幣を出してその若者に手渡したのがちらりと見えた。
若者は、入ってきた時と同じように無造作に店を出て行った。
「あの子の弟さ。ああやって時々、姉に金をせびりに来る。」
「、、、ほんとカメさんて、なんでもよく知ってますね。」
「まあな。そんな事知っていても、金にはならんがな。」
「、、、、。ああいう子って大勢いるのかな?」
「弟の方の事か?」
「ええ」
「いるみたいだな。王って野郎に声かけられて、こっちに来た人間の家族とか、その他諸々が集められてるみたいだ。あんた、なんでそんな事気になる?」
「えっ、いや別に。そういや、この辺って、むかーし一度遊びに来たことがあるんですけど、それなりの商店街でしたよね。」
「ああ、そうみたいだな。俺がこっちに腰を落ち着けた頃には、もう既に半分シャッター街になりかけてたがな。その頃でも俺みたいな人間には風情がある良い街だった。今は王とかが買い占めて段々中華街みたいになりつつあるな。」
亀谷によると、こういったカラオケ居酒屋は2012年ごろから急増し、今では街全体で150軒ほどになっているという。
長さ100メートルの本通の商店街の中華系は店舗の半数を占めているのだ。
元からあった化粧品やお好み焼き店、居酒屋が店を閉め、次々にカラオケ居酒屋になったと教えてくれた。
「ビクトリアっていう喫茶店って知ってます?」
その喫茶店の地番が、神無月の調べあげた岩田の本当の住所だった。
「ああ、知ってるよ。ここらじゃ珍しい大きな喫茶店でな。流れに逆らってかなり生き残って粘ってたんだが、最近はとうとうご臨終って感じだな。今は、王の奴が買収にかかってるらしいな。ビクトリアなら余り大きく手を入れないで小ぶりのキャバレーみたいな店に改装出来るんじゃないか?ビクトリアはここらへんの店には珍しく内装も随分凝っていたからな。居抜きで変わったニ番目の店のオーナーが、かなり洒落者で調度品に限らず色んなもんに拘ってたらしい、コーヒーの味とかな、、。あっ、喫茶店だからそれは当たり前か。どうもここらにいると、その辺の感覚が狂っちまう。」
亀谷は苦笑いをした。
「居抜きのオーナー?元からの店主じゃなく?」
「ああ昔からの地のモンじゃない、ちょっとややこしい奴で、ほら芸能人がさ、店開いたって奴あるだろ。自分はたまに出るだけで主力じゃないけど、見栄の塊みたいな…アレ。流行るのは一時だけさ。」
「1曲100円」のカラオケ居酒屋の看板が並ぶ。
「どうぞ。いらっしゃいませー」。
若い中国人女性がドアを開けて、神無月をカウンターだけの店内に手招きする。
その時、神無月は自分に対する女性の値定めをするような強い眼差しに違和感を憶えたが、それも一時の事、直ぐに自分の腰を落ち着ける場所を探す事に気をとられた。
あまりにも、教師の休日然とした自分の姿が、この場の雰囲気に場違いのような気がしたからだ。
「よう珍しいな。」
先にカウンターの席で落ち着いていた客の一人が声を上げて、神無月を手招きした。
男はまほろば食堂で、よく出くわしていた客の亀谷だった。
だが最近はあまり顔を見ていない。
「あっカメさん、お久しぶりです。まほろばで見かけないなーって思ってたら、こっちに鞍替えですか?」
「うーん、あそこはなぁ、、気にはいってるんだが、女っけがないだろ。こっちはアルコールも安いし、俺ゃあ酒のアテ喰ってりゃ充分な身体だしな。」
という亀谷はやせ細っている、というよりも、どこか病的で顔色もどす黒い。
「ほかのオッサンらも見てみろよ。みんなそれが目当てなんだよ。男って金がありゃ、キャバレーとか行ってヤニ下がってるだろ、それと同じだよ。」
神無月は周りを見渡す、、というよりも見渡すというほど広さがないから、気に掛ければ総ての状況が目に入る。
年老いたその日暮らしのトビ職とおぼしき男が『大阪で生まれた女』をマイクで絶唱している。
ただ悪くなった歯を放置したままだからなのか、歌詞は極めて不明瞭だ。
カウンターの中には、先ほどの若い女性と、もう一人年長の女性がいて、年長の女性の方が、時々合いの手を打ちながら、男の歌う身振りをにこやかに笑って眺めている。
『大阪で生まれた女』はバラードだから合いの手は似合わないのだが年長女性はそれには無頓着のようだ。おおらかに合わせてやっているという感じ。
ひょっとしたら年老いたトビ職は、こうやってかって自分が所属していた家族を思い出しているのかも知れない。
他の労務者風の男達も一様にくたびれ果てた姿形だが、雰囲気は和やかだった。
「ここら一帯、他にも良く似た店が沢山ありましたね。みんな、中はこんなのですか?」
「そうさ、他の飲み屋街と一緒だよ。客は好みの女の子がいる店に行く。値段はほとんど一緒だな。って事で、俺はここが気に入ってる。なんせ、ジンリーちゃんが頭が良いからな。俺は頭が良くて可愛い娘が好きなんだよ。」
「カメさん、全部行ってみたんですか?」
「まあな。」と言って亀谷がにやりと笑った。
「中華料理屋が2軒ほどあったろう?あそこも行ってみた。ここと違って、それなりの値段だが、作ってるのは中国人だから、やっぱり、中国ぽい味がする。本物の料理人じゃないだろうが、舌が違うから出来上がるものに差が出るんだろうな。」
神無月は注文したチューハイに口を付けながら、店の入り口近くの席にいた二人組の客達と片言で談笑している若い中国人女性をちらりと眺めた。
神無月が知っているプロの女性達とは明らかに客あしらいの質が違っていた。
人好きのする明るい女性なのだが、素人だった。
だが大陸人特有のエネルギーに溢れた色気だけは確かにある。
神無月が亀谷との会話を続けようと視線を戻す寸前、入り口の戸が開いて一人の若者が入ってきた。
アジア系ではあるが日本人ではなさそうだった。
背が高くて髪を金髪に染めていた。
神無月が知らない流行りのような服を着ていたが、それは日本の若者の好みのものではない事くらいは判った。
日本人の平均的な若者は、正に「平均的な流行」レベルのファッションを好む。
自分が好きでも、飛び抜けて尖ったものには手を出さない。
若者は、店内にいた客たちを煩わしそうに一瞥した。
その様子を見た女は慌てた様子で、彼をカウンターの中に呼び寄せた。
客ではないのだろう。
女性が若者の袖をひっぱって、カウンター裏の大型冷蔵庫の影に連れ込む。
ひとしきり、二人は何かのやり取りをして、最後に女性が自分の財布から紙幣を出してその若者に手渡したのがちらりと見えた。
若者は、入ってきた時と同じように無造作に店を出て行った。
「あの子の弟さ。ああやって時々、姉に金をせびりに来る。」
「、、、ほんとカメさんて、なんでもよく知ってますね。」
「まあな。そんな事知っていても、金にはならんがな。」
「、、、、。ああいう子って大勢いるのかな?」
「弟の方の事か?」
「ええ」
「いるみたいだな。王って野郎に声かけられて、こっちに来た人間の家族とか、その他諸々が集められてるみたいだ。あんた、なんでそんな事気になる?」
「えっ、いや別に。そういや、この辺って、むかーし一度遊びに来たことがあるんですけど、それなりの商店街でしたよね。」
「ああ、そうみたいだな。俺がこっちに腰を落ち着けた頃には、もう既に半分シャッター街になりかけてたがな。その頃でも俺みたいな人間には風情がある良い街だった。今は王とかが買い占めて段々中華街みたいになりつつあるな。」
亀谷によると、こういったカラオケ居酒屋は2012年ごろから急増し、今では街全体で150軒ほどになっているという。
長さ100メートルの本通の商店街の中華系は店舗の半数を占めているのだ。
元からあった化粧品やお好み焼き店、居酒屋が店を閉め、次々にカラオケ居酒屋になったと教えてくれた。
「ビクトリアっていう喫茶店って知ってます?」
その喫茶店の地番が、神無月の調べあげた岩田の本当の住所だった。
「ああ、知ってるよ。ここらじゃ珍しい大きな喫茶店でな。流れに逆らってかなり生き残って粘ってたんだが、最近はとうとうご臨終って感じだな。今は、王の奴が買収にかかってるらしいな。ビクトリアなら余り大きく手を入れないで小ぶりのキャバレーみたいな店に改装出来るんじゃないか?ビクトリアはここらへんの店には珍しく内装も随分凝っていたからな。居抜きで変わったニ番目の店のオーナーが、かなり洒落者で調度品に限らず色んなもんに拘ってたらしい、コーヒーの味とかな、、。あっ、喫茶店だからそれは当たり前か。どうもここらにいると、その辺の感覚が狂っちまう。」
亀谷は苦笑いをした。
「居抜きのオーナー?元からの店主じゃなく?」
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