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81 罪人墓場※
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朝目覚めると頭痛が酷かった。
そして例の如く、僕は寝台で後ろから弟に抱きつかれている。
足も僕に絡められて、お尻に何か当たるなと思ったら、弟が朝勃ちしていた。
当たるからちょっと避けようとして離れると、ぎゅっと抱きつかれて無理だった。
弟は僕の寝巻きの裾を上げると下着をお尻の下までさげた。
そして股の間に自分の物を挟んでいる。
「兄さんの股、あったかい」
「僕、今日は行く所があるから、もう起きたいんだけど?」
「どこに行くの? エルズバーグとか言う男の所?」
「違うよ、罪人墓地に行って来ようかと思って。父上の墓を引き上げて骨を引き取るにはどうすればいいか、あそこの墓守に聞こうかと思ってさ。罪人墓場って、普通のお墓と法律が色々違うみたいだから」
「そうなんだ? じゃあ、僕も射精したら兄さんについてくよ」
「射精したらって……あのさぁ……」
「大丈夫! 挿れなきゃ兄弟でもセーフだから」
「んなわけないだろっ!?」
僕が言っても、人の言う事なんか聞いちゃいない。
ダメだって分かってるのにキスされて舌を絡められて頭がぼぅっとしてる。
横背位で僕の首筋に吸い付いて跡を残した。
「ダメ、ダメだからぁああ!」
「兄さん、全然ダメって顔してないよ? 寧ろ善がってる顔だよ?」
僕が弟にこんな事されて善がってる? それを弟に直接言われた……。
ダメだ。だって……セドリックに触られると、凄く気持ちが良すぎるんだもん。
どうしちゃったんだ、僕は。
弟は横バックのまま後ろから僕をズンズン突きまくって、僕の入り口に精液を掛けて果てた。中途半端に興奮させられて勃起しっぱなしだった僕のを、弟がしゃぶりだした。僕の顔を跨いで、弟が僕の肉棒をしゃぶると、射精したばかりの弟の肉棒は、あっと言う間に力を取り戻して勃起していた。たらりと垂れる液が糸を引いて僕の頬に落ちた。
「ほら、兄さんも僕のをしゃぶるんだよ」
そんな事をしたら兄弟でいられなくなる。僕が口を開かないからか、弟は僕の物をしゃぶるのを止め、僕の顔に跨ったまま僕を見詰めた。
「口開けて? 兄さん」
僕はいやいやと首を振る。すると顔を両足の膝で固定されて、無理やり口に指を突っ込まれ開かれた。そこにゆっくり自分の肉棒を挿入する弟。
「歯、立てないでね」
元気に勃ち上がりすぎて僕の舌に食い込んでくる亀頭。
「吸って? ……ああ、いいっ、兄さん、さすが愛人契約してただけあるね、上手い。ちゃんと舌と唇使って俺のを可愛がってる」
舌と唇と頭を使って、弟の肉棒を可愛がった。上から興奮したいやらしい顔で僕を見つめる、そんな熱い瞳で見られると僕の股間まで熱くなった。
弟はもういいと思ったのか、また僕の物をしゃぶり僕は果てた。そのあと僕も弟のをしゃぶってイカせた。
もうその時僕は、罪悪感で何だか後戻り出来ないような気分になってた。
昼食を二人で食べて、出かける準備をした。罪人墓場は王都の超外れにある。歩いて行くには遠いので僕が風竜を召喚した。
「セドリックは後ろに乗って?」
「俺も召喚獣、出せるようになったんだよ?」
「はいはい、行くよ? ちゃんと捕まってて!」
風竜は僕と弟を乗せて高く空に舞い上がった。
「振り落とされないようにしっかり僕に捕まっててよ!」
「うん!」
王都の外れ、東の方に罪人墓場は有った。墓場の入り口に風竜を降下させた。
風竜を自分の影に仕舞って罪人墓場に入ってみた。事務所らしき所が見えない。
墓守はどこで昼休憩をしているのか?
てくてく歩いてみても人がひとりもいない。
「墓守さ~~~~ん! いませんか~~~? ちょっとお伺いしたいことがあるんですが~~?」
「兄さん、呼んでも人がいないよ?」
「そうだね……。でも、どこにいるんだろ? 墓守さんて」
『ここにいますよ?』
僕と弟が振り向くと後ろに男と女の二人組みの墓守がいた。死神が着ていたような黒いフードの付いたローブを着ている。模様も何も付いていない。
『どうされました?』
「えっと、実は父上が冤罪で処刑されてこちらへ埋葬されたんです。で、今年になってからその濡れ衣が晴れまして、罪人では無くなったので、今は亡き母上の隣にお墓を移してあげたいなと思ったんですが、どうすればいいのか分からなくて。こういった事件て少ないらしくて、城内の成人福祉課にも相談したんですが、罪人墓場の墓守が詳しく知ってるから聞いて下さいって言われたんです」
『なるほど。まずは番所に行って、お父上の無罪証明書を貰って下さい。真犯人が捕まったなら、証明書は発行されると思うんですが……、もしかしたら時間が掛かるかも知れません。その後は、成人福祉課で罪人墓場から墓を掘り起こす許可証を貰って来て、私達のどちらかに提出して下さい。で、私たちの許可が出れば墓を掘り起こす事が出来ます』
「そうですか、ありがとうございます!」
僕と弟は話だけ聞くと、自宅に帰った。
そして例の如く、僕は寝台で後ろから弟に抱きつかれている。
足も僕に絡められて、お尻に何か当たるなと思ったら、弟が朝勃ちしていた。
当たるからちょっと避けようとして離れると、ぎゅっと抱きつかれて無理だった。
弟は僕の寝巻きの裾を上げると下着をお尻の下までさげた。
そして股の間に自分の物を挟んでいる。
「兄さんの股、あったかい」
「僕、今日は行く所があるから、もう起きたいんだけど?」
「どこに行くの? エルズバーグとか言う男の所?」
「違うよ、罪人墓地に行って来ようかと思って。父上の墓を引き上げて骨を引き取るにはどうすればいいか、あそこの墓守に聞こうかと思ってさ。罪人墓場って、普通のお墓と法律が色々違うみたいだから」
「そうなんだ? じゃあ、僕も射精したら兄さんについてくよ」
「射精したらって……あのさぁ……」
「大丈夫! 挿れなきゃ兄弟でもセーフだから」
「んなわけないだろっ!?」
僕が言っても、人の言う事なんか聞いちゃいない。
ダメだって分かってるのにキスされて舌を絡められて頭がぼぅっとしてる。
横背位で僕の首筋に吸い付いて跡を残した。
「ダメ、ダメだからぁああ!」
「兄さん、全然ダメって顔してないよ? 寧ろ善がってる顔だよ?」
僕が弟にこんな事されて善がってる? それを弟に直接言われた……。
ダメだ。だって……セドリックに触られると、凄く気持ちが良すぎるんだもん。
どうしちゃったんだ、僕は。
弟は横バックのまま後ろから僕をズンズン突きまくって、僕の入り口に精液を掛けて果てた。中途半端に興奮させられて勃起しっぱなしだった僕のを、弟がしゃぶりだした。僕の顔を跨いで、弟が僕の肉棒をしゃぶると、射精したばかりの弟の肉棒は、あっと言う間に力を取り戻して勃起していた。たらりと垂れる液が糸を引いて僕の頬に落ちた。
「ほら、兄さんも僕のをしゃぶるんだよ」
そんな事をしたら兄弟でいられなくなる。僕が口を開かないからか、弟は僕の物をしゃぶるのを止め、僕の顔に跨ったまま僕を見詰めた。
「口開けて? 兄さん」
僕はいやいやと首を振る。すると顔を両足の膝で固定されて、無理やり口に指を突っ込まれ開かれた。そこにゆっくり自分の肉棒を挿入する弟。
「歯、立てないでね」
元気に勃ち上がりすぎて僕の舌に食い込んでくる亀頭。
「吸って? ……ああ、いいっ、兄さん、さすが愛人契約してただけあるね、上手い。ちゃんと舌と唇使って俺のを可愛がってる」
舌と唇と頭を使って、弟の肉棒を可愛がった。上から興奮したいやらしい顔で僕を見つめる、そんな熱い瞳で見られると僕の股間まで熱くなった。
弟はもういいと思ったのか、また僕の物をしゃぶり僕は果てた。そのあと僕も弟のをしゃぶってイカせた。
もうその時僕は、罪悪感で何だか後戻り出来ないような気分になってた。
昼食を二人で食べて、出かける準備をした。罪人墓場は王都の超外れにある。歩いて行くには遠いので僕が風竜を召喚した。
「セドリックは後ろに乗って?」
「俺も召喚獣、出せるようになったんだよ?」
「はいはい、行くよ? ちゃんと捕まってて!」
風竜は僕と弟を乗せて高く空に舞い上がった。
「振り落とされないようにしっかり僕に捕まっててよ!」
「うん!」
王都の外れ、東の方に罪人墓場は有った。墓場の入り口に風竜を降下させた。
風竜を自分の影に仕舞って罪人墓場に入ってみた。事務所らしき所が見えない。
墓守はどこで昼休憩をしているのか?
てくてく歩いてみても人がひとりもいない。
「墓守さ~~~~ん! いませんか~~~? ちょっとお伺いしたいことがあるんですが~~?」
「兄さん、呼んでも人がいないよ?」
「そうだね……。でも、どこにいるんだろ? 墓守さんて」
『ここにいますよ?』
僕と弟が振り向くと後ろに男と女の二人組みの墓守がいた。死神が着ていたような黒いフードの付いたローブを着ている。模様も何も付いていない。
『どうされました?』
「えっと、実は父上が冤罪で処刑されてこちらへ埋葬されたんです。で、今年になってからその濡れ衣が晴れまして、罪人では無くなったので、今は亡き母上の隣にお墓を移してあげたいなと思ったんですが、どうすればいいのか分からなくて。こういった事件て少ないらしくて、城内の成人福祉課にも相談したんですが、罪人墓場の墓守が詳しく知ってるから聞いて下さいって言われたんです」
『なるほど。まずは番所に行って、お父上の無罪証明書を貰って下さい。真犯人が捕まったなら、証明書は発行されると思うんですが……、もしかしたら時間が掛かるかも知れません。その後は、成人福祉課で罪人墓場から墓を掘り起こす許可証を貰って来て、私達のどちらかに提出して下さい。で、私たちの許可が出れば墓を掘り起こす事が出来ます』
「そうですか、ありがとうございます!」
僕と弟は話だけ聞くと、自宅に帰った。
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