~嵌められた愛~ 貧しかった僕は侯爵様の愛人になり、いつの間にか弟とデキていた【R18】

鷹月 檻

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85 弟が可愛すぎる※

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 3月末。
成人式が城の催事場で行われた。それにも僕は顔を出した。
まるで参観日に参観する父親の気分だ。
セドリックの名前が国王様に呼ばれて、記念品を貰うと感慨深くてほろっと涙が出そうになった。

 昔は僕よりもずっと背が低くて、小さな手で僕を握ってきて、『お兄ちゃん』と呼んでいた弟の昔の姿を思い出してしまった。
あの頃は本当に天使のように可愛らしかった。

 今は筋肉マッチョのイケメンに姿が変わってしまった。こんなに見た目が良いなら女なんか選び放題だろうに、何でこんなに兄ちゃん子になったのか謎だ。
しかも前髪伸ばして顔隠してるし。





 4月になって。
僕は弟が就職先の内定を貰ってないのに愕然とした。

「お前、今まで何やってたんだよ? 就職活動しなかったのか?」
「え? 就職活動って何? そんなのしないと仕事って決まらないの?」
「も~~~~! やっぱお前馬鹿だろっ! みんな5年生になったら就職したい所に身上書持って、面接しに行くんだよ? それやってなければ決まるわけないじゃん!」
「兄さんも就職活動したの?」
「当たり前でしょ、だからアルフォード公爵家に勤めれる事になったんだよ? 結構倍率高かったんだから!」
「事件の事とか色々調べてたのに、そんな事までやってたんだ、兄さんすごっ」
「お前とは違うから。誰かに食べさせて貰えば良いなんて考えて無いんだよ」
「俺だってそんな事考えてないよ?」
「今働いてないで僕に食べさせて貰ってるだろ?」
「そうだけどさぁ……、じゃ、建材屋でバイトしながら面接しに行くよ」
「うん、頑張って」

 そう言ってたはずなのに……弟は4月の末になっても就職先は決まらなかった。
まぁ、バイトでお金を稼いでくるから、僕に頼り切ってるわけじゃないからいいんだけど、一応受けた面接は20ヵ所と聞いて驚いた。そんなに面接しても受からないだと!? どんな面接してんだよ……。

 ちなみに弟の希望は力仕事だそうだ。と言う事は、護衛とか、屋敷の警備関係の仕事になる。この筋肉隆々な体だったらすぐ決まりそうなもんだけどな?
凄く疑問だった。





 更に時は過ぎて5月。終春節の季節になった。
弟は相変わらず貴族屋敷に面接に行っているが、全然受かる様子が無かった。
しかも終春節になると僕が家にいるもんだからセックス三昧になっている。
と言っても、僕は自分の中に挿入する事を弟に許してない。
許してるのは素股と口だけだ。
なのに弟は僕を離したがらない。弟との体の触れ合いは僕には心地良すぎた。
それは弟も一緒みたいで、寝る間も惜しんで触れ合っていた。

「そんな事したら、くすぐったいよ」

 僕は寝台で、仰向けに寝ている弟の身体の上に寝かされていた。
指先を僕の乳首に当てて、震わすように弄る手つきがいやらしい。

「兄さん足閉じて」
「うん」

 足をぴっちり閉じて伸ばすと、股の隙間に弟の肉棒が挿って来た。カチコチに硬くなってて、僕の股の間からにょきっと肉棒が顔を出している。

「兄さんの玉が当たって、ふにゃっとして気持ちいいっ」

 弟は腰を動かすでも無く、ただ僕の股の温度と玉袋の感触を味わっていた。
両手で乳首を弄んでたけど、右手で僕の陰茎を軽く撫で始めた。左手はまだ乳首を摘んで遊んでる。

「この体勢、苦しくない? 重くない?」
「兄さん小さいし、全然苦しくないし重くも無いよ」
「あのな~、僕だってこれでも大きくなったんだよ? 二人で暮らし始めた頃は150センチ台だったけど、今は169センチもあるんだから!」
「でも、プリストン王国男性の平均身長は180センチだから……兄さんは小っちゃいよ? まぁ、可愛くて俺は好きだけどね」
「はいはい、厳しい現実を突きつけてくれてありがとうございます。兄ちゃん泣いちゃうぞ?」
「あ~泣かないでっ、兄さん、ごめん!」
「同じ兄弟なのにな~? お前は225センチだっけ? もう人じゃない、クマだな、それだけでかけりゃ。しかも筋肉モリモリだし。なんか胸板が枕みたいに盛り上がってるもん、これ」

 僕はぽふぽふと後頭部を弟の胸で叩いた。
弟は僕の身体を持って、くるっと引っくり返した。僕の身体はうつ伏せになり、セドリックの身体の上に乗っかっている。弟が足を閉じてたから、僕は足を開いて跨いで乗っていた。
おかげで僕の入り口の穴に、弟の亀頭が当たる。

「兄さんの入り口にこんにちはって、俺のが挨拶してる」
「ほんとだね」

 僕が笑ったのを見て、セドリックはキスしようとして顔を寄せたけど、身長差のせいか届かなかった。弟は僕をひょいっと上にずり上げてキスした。
いつもは前髪で隠れている薄青の瞳が見えた。
その視線は優しくて、包まれてるみたいだった。
僕は弟の首にぎゅっと抱きついた。

「兄さん……!?」
「兄ちゃん、お前が可愛くて可愛くてどうしようもないよ」

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