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第二章
21他貴族の音楽会
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今日はセドリック=ピラトール侯爵邸にレイジェス様と私とセバスで来ている。
ここで音楽会が催されるからだ。
前庭に着くと食前酒が配られる。私にはジュース。まだ会場に入場できないみたいで庭には人が沢山いた。50名くらいかな?
ジュースを飲むとトウミの味と甘さがした。炭酸が入っていてしゅわしゅわして、以前サーシャが作ってくれたトウミジュースよりさっぱりして飲みやすかった。
「レイジェス様、これ美味しいです。味見してみてください?」
どれ? とレイジェス様は一口飲んで、私にグラスを返した。
「うむ、美味い。リアはしゅわしゅわしたのが好きだな」
とくすりと笑った。私は少し顔が熱くなった。
「レイジェス様のはどんなお味ですか? 少しわたくしに飲ませても構いませんよ?」
「これはお神酒じゃないのでダメだ」
そんなに飲みたいのか? 子供のくせに酔っ払いめ。
と言われてお酒は飲めなかった。
ちっ。暇だったのでセバスの膝の裏をくすぐってたらセバスにも怒られた。
ふと見るとレイジェス様がおいでと手招きしている。
すたたたといくとおじさんを紹介された。
今日の主催のセドリック=ピラトール侯爵だった。
「ごきげんよう、アリア=アズライル8歳です」
「ごきげんよう、私はセドリック=ピラトール、45歳です。侯爵でございます。アリア様は幼女であるのに大変お美しい。まるでピレトス山にいる雪うさぎの様だ」
「え? わたくしそんなに怖いお顔をしているのでしょうか? レイジェス様」
「リア、それは褒め言葉だ」
レイジェス様はこめかみを押さえた。
「私の中では天界のうさぎは怖い印象です」
「ああ、この前言っていたな」
その話を聞いてピラトール侯爵様は驚いていた。
「アリア様はピレトス山に行ったことがあるのですか?」
聞かれたので答えた。
「父神様がレベル上げに連れて行ってくれました。ピレトスフロッグをやっつけてレベル上げをしたのです」
「うむ、あのピレトスフロッグのから揚げは旨かった」
と言うと侯爵様が目をぱちぱちさせていた。
「そんなに旨いという肉を私も食べてみたいものです」
と言われたのでちょっとお待ち下さい、と言い空間収納から取り出した。
「はいどうぞ。冷蔵だと三日まで持ちます。早めに食べた方が美味しいですよ」
とお肉を渡すと大変喜ばれた。良いのですか? と聞かれたので沢山ありますからと言った。
実際一杯あるし、私の空間収納の半分は捌いて肉の塊にしてあるこのカエルちゃん達ではなかろうか……。
準備が出来たらしく私達は大広間に通された。
テーブルと椅子がおいてあってディナーショーみたいになっている。
小声でレイジェス様に、お料理も出るのですか? と聞くと、出ると言った。
セバスが見えないのできょろきょろしてるとレイジェス様が言った。
「どうした?」
「セバスがいなくなっちゃいました」
「ああ、こちらの音楽会は執事のやることが少ないから執事同士でお茶会があり、情報交換をしている。セバスも今頃お茶を飲んでいるだろう」
へ~。ということは、ここに運ばれる料理は晩餐会みたいによそってもらうのじゃないのか。
テーブルにナプキンと薄い大きいお皿とカトラリーが置いてある。この薄いお皿に料理のお皿が乗っかるのか? と考えてみる。
大広間には沢山の使用人がいてそれは全部侯爵様の使用人で皆さんの料理の給仕をするためにいるらしい。
給仕の人が来て私に飲み物を聞いてきた。持っているトレーの上にいくつかのジュースが乗せられている。
「お飲み物は何がよろしいですか?」
と聞かれてさっきのトウミのジュースを思い出す。
「前庭で飲んだトウミのジュースをお願いします」
「ではこちらをどうぞ」
と渡されぐびぐび飲む。あ、勝手に飲んでよかったのかな?
レイジェス様を見上げるとこめかみを押さえていた。
「マナーの勉強がまだまだ足りないようだな?」
と右眉を上げられてしまった。とほほ。
私には給仕の人が来てジュースをくれたけど、レイジェス様にはこなかった。
大人はメニュー表を渡されてお酒を選んでいる。トレーで持ってこられるのはどうやら子供だけみたいだ。
他に子供はいないのかな? ときょろきょろするとどうした? とレイジェス様が言う。
「晩餐会は子供が結構多かったのですが、音楽会は子供が少ないのですね?」
「子供がじっと音楽を聞くのは苦痛だろう? 特に男児はな」
と言う。まぁ、そうだよね。じっとしてないとだもんね。騒ぐと迷惑だし。
「わたくしはじっと音楽を聞くのは苦痛ではないですけどね~」
「君は特別だから……」
皆にお酒が行き渡るとピラトール侯爵様が主催の挨拶をした。
そして料理がどんどん運ばれる。
正直言うとテーブルの高さと椅子の低さが相まって私の座高の高さでは全然侯爵様が見えない。これじゃ演奏会も見えないのでは……と思ったらレイジェス様が言った。
「私の膝にくるか?」
「え、でも……ここは公の場ですよ? いいのですか?」
「見に来て見えないのでは意味がないではないか。さぁ、おいで」
と両手を広げられたので私も両手を伸ばした。
視線を感じて見ると同じ席のカップル二組の女性達がレイジェス様をきらきらした瞳で見ている。
まぁ、今の『さぁ、おいで』は破壊力抜群だったと思う。
私もくらっと来たもん。
私の席は私とレイジェス様の他にカップルが二組がいる。
その両方のカップルの女性達がレイジェス様に熱い視線を送っていて、エスコートしている男性陣は放置されている。彼女に対して何か言わないのかな? と思ってじっと見ていると片方の男性が頬を染めて目を逸らした。それを見ていたもう一人の男性は勝ち誇ったように私を見つめてくる。あれ? もしかして、これは魅了状態では? と思いレイジェス様を見ると機嫌が悪い。私何もしてないのに!
「会話もしていないのに魅了されるとは……君の魅了の力は強くなってないか?」
「そんなことわたくしに分かるわけありません」
「それもそうだな」
「というか、レイジェス様に魅了されている女性達もいますよ」
というと凄い嫌そうな顔になった。
「何もしていないのにこのような状態になるとは面倒な」
「お互い大変ですね」
と人事のように言ってみた。
ピラトール侯爵様の挨拶が終わり演奏会が始まった。
舞台の上にはピレーネがあり、演奏者が椅子に座って用意をしている。そこに歌手の女性が現れマイクテストをする。マイクはスタンドマイクで自分の身長にあわせ直していた。
ピレーネの前奏から始まり歌声が流れる。シャンソンみたいな軽くて気だるい感じの曲で歌手の女性の声はその曲に凄くあってた。少しハスキーボイスで枯れる感じがいい。
歌詞は恋愛物、で一緒に暮らしていた男の人が女を作って出て行って寂しくて、他の男とやっちゃったけど、ごめん、あなたが好きなの戻ってきて? っていう内容。
「歌詞の内容がわたくしには大人すぎるみたいです」
レイジェス様に鼻でフッと笑われた。
次の歌もやっぱりシャンソンぽい感じで歌詞は結婚している男の人と不倫関係になったら奥さんにばれて別れろって言われたけど、愛があって別れられない、どうしよう、こまった悲しい、いっそ奥さんを殺そうか? そしたら私一人の物になる。というホラーな内容だった。
「題材は大人の恋愛が多いのですね。曲も大人っぽいです」
ちなみに歌ってる女性は20代後半くらいかな?
「題材が君には遠すぎるな」
とか言ってほっぺにちゅうされた。公の場ではしないって言ったのに。
いくら大広間の照明が暗くされてても分かっちゃうのでは……?
舞台が明るいので全然見えないってわけじゃない。
頭を撫でられたので睨んだのに、にこってされた。も~。
うっ。お股の下に硬い物があたった。
振り向くとにこっと爽やかな笑顔をしている。
同じテーブルのカップルの女性達はこの爽やかな笑顔に騙されてますが、この人はこんな場所で幼女に一物をおっ立てちゃう変態さんですよ? おまわりさ~ん。
「お、音楽に集中しましょうよ?」
「うむ、リアもな」
そんな事言うくせに、テーブルの下でドレスの裾から手を突っ込んで足をさわさわと触っている。公の場ではって約束、全然守ってないじゃん。もう!
そんなに触られちゃったら気になるじゃない。
次の曲は演奏隊が4名追加で来て5名でピレーネも含めて演奏。
男の人が歌手だった。
なんかオペラみたいな感じの歌。低いテノールの声がいい感じで伸びて、うまいっちゃうまいけど好きか? って聞かれると微妙だ。好みの問題だろうなぁ。
さっきのおねえさんの歌のほうが私的には好きかも。
その男の人は何故か一曲で終了し退場した。
その次は歌声無しの音楽隊によるインストゥルメンタルだった。ジャズっぽい感じ。これは結構聞いてていい感じだ。
なんか、レイジェス様がさっきから首筋にキスしたり、ほっぺにちゅうしたり、やりたい放題で困ったもんだけど、同じテーブルのカップルさん達にはばれちゃったみたいで女性たちのきらきらしていた瞳は淀んでた。
男性達も同じく瞳が淀んでいる。周りを見るとカップルが多い。
音楽会って貴族達のデートで行く場所なのかな?
インストは二曲で終了し、次はまた別の女性が歌いだす。綺麗な長い金髪が床までついてる。見目も美しい。瞳の色が遠くて分かりずらいけど薄い青かな?
リズム&ブルースみたいな感じで凄いかっこいいし声がめちゃめちゃきれい。
私は歌い終わった彼女に沢山の拍手を送った。
「ラプンツェルみたい」
「ラプ?」
「わたくしの知っている物語に出てくるお姫様の名前です」
「ほぅ」
「レイジェス様? お料理食べれなくありません? わたくし邪魔ですよね?」
「ん? 腹は減ってないしそのままここにいなさい」
さっきのラプンツェルさんの歌で終了だったっぽい。侯爵様が終了の挨拶をした。
音楽に集中しすぎてお料理を一切れも食べていないことに気付いて、もたいないな~と思ってしまった。
「どうせ神饌ではないから食えぬだろう?」
「一応食べれますよ? だけどちょっと食べちゃうと入らなくなるだけです! 人間の食べ物が全然食べれないわけじゃないのですよ? ぷんぷん」
レイジェス様がフッと笑った。
「セレネに米を焚いてくれと言ってある。君の言っていた、おにぎりとかを作って貰えばいいのではないか? おにぎりは夜食に食うものだとか言ってたような気がしたが?」
私は目を見開いた。
「すぐ帰りましょう! 大好き! レイジェス様!」
ぎゅっと抱きしめる。
セバスも戻ってきて馬車でゆらゆら揺れるとうつらうつらしてきた。意識が遠のく中、セバスがレイジェス様に何か話しかけていたけど私は深い眠りの底に着いた。
「旦那様、茶会にて他の貴族の執事から情報が入りました」
「ん?」
「ゼフィエルの件です」
「何か分かったのか?」
「戴冠式の後から一週間ほどの話なのですが、何やらゼフィエルが黒装束の不審な男と接触していたそうです。見掛けた者がゼフィエルの知人なので見間違いはないと言っておりました」
「不審な男?……」
疑問符の付いたような顔をするレイジェス様。
「その者がゼフィエルを殺した可能性はあるな」
「はい」
「で、そのゼフィエルを見たのはどこでなのだ?」
「中流貴族街のヘンドリックス公園あたりだそうです。その黒装束の男はその近辺の貴族ではないそうです。もしかしたら……他国の人間かも知れません」
レイジェス様は他国の者と聞いて、ザイード様の国を思い出した様だ。
「……ギレス帝国の者か? ギレスは同盟国だからあちらの者の出入りは多い」
「いえ、ギレスの者は肌が浅黒いですから。浅黒くはなかったようです」
「ではそこの近辺の建物を調べ誰が持ち主か確認せよ」
「はっ、諜報の者達にやらせます」
「うむ。あと、工事が入る。護衛を早くリアに付けたい、まずは一人でもいい連れて来い」
「承知致しました」
お屋敷について私は起こされた。お屋敷ではセレネが待ってておにぎりの中身を何にするか聞かれたので空間収納からシャケを出して焼いて貰った。
身をほぐして中にいれて、おにぎりにも塩を混ぜて欲しいと言ったら知っていた。
おにぎりの作り方は神話の本に載っていると言われてびっくりした。
「いつ神話の本は料理本になったのでしょう? そんな面白い本、わたくしも読みたいですわ?」
「図書室のどこかにあるはずだ。私も読んだ事がある」
とレイジェス様が言う。おにぎりが来るまでお神酒を飲む私。
「ん? 一人で飲む気か?」
「レイジェス様はちょっと反省して頂かないとです」
「反省?」
「だって、公の場では色々致さないって言ってたじゃないですか? 今日、それ、忘れてませんでした?」
レイジェス様の目が泳ぐ。薄い目で視線を送ると両手を合わせてすまぬ。
と言われた。う~ん。
「いつもはわたくしがそちらに行っているんですから、たまにはそちらから来てくださいませ?」
私が仏頂面で言うと、レイジェス様は喜んで椅子を持って来て私の近くに座った。
私は空間収納からレイジェス様の杯を出して渡した。
そしてそこにとくとくとお神酒を注ぐ。レイジェス様も私にお神酒を注いだ。
「今日はお疲れ様でした。乾杯!」
と私が言って杯をカチンと重ねる。二人でごくごく飲んだ。
セレネがおにぎりを持ってきた。レイジェス様と私に一個ずつ。
オーティスがフィンガーボウルとナプキンを置いていく。
おにぎりから湯気が出てるので熱いんだろうな?
と思って私は待っているのに、レイジェス様は構わずぱくっと食べた。
酷くない?
私、我慢してるのにぃ。じとっとした目で見たけどわかってないっぽい。
「うむ、うまいな。米は甘いのだな。シャケはしょっぱくて米と合う」
とか言って、お神酒をぐびぐび飲んでるし。私は我慢できなくておにぎりをふぅふぅふぅしてぱくっと噛み付いた。
「あちぃ!」
手も口も痛い……。
「気をつけないと」
ヒールしてくれたけど。私の視線はじとっとしてしまう。
「レイジェス様酷いです」
「え?」
「わたくしが熱くて食べられなくて待っているのに、御自分はぱくぱくと!」
「あ、ああ? すまぬ」
「おあずけを食らっているわたくしの身にもなってくださいませ」
「もう冷めたのではないか?」
私はこくりと頷きおにぎりを食べた。美味しい!
ピレトス山でも食べたけど、美味しすぎる。ふぁ、幸せ……。
「なんという蕩けた顔で飯を食うのか……」
レイジェス様がこめかみを押さえた。
そして私はごくごくとお神酒を飲む。いつのまにか自分で注いでた。
しゅわしゅわしてふわふわしてきた。
「レイジェス様は今日の音楽会どうでした?」
「普通だな」
「リアはどう思ったのだ?」
「弾き語りの人が一人もいなかったですね」
「弾きながら歌うのを聴いたのは私はリアが初めてだ。この世界にはいないんじゃないか? 弾き語りをする者は」
「だから、私が弾き語りをしていた時不思議そうにしてたのですね?」
「うむ」
レイジェス様が言うには楽器を演奏しながら歌うと、どちらかに集中が行ってしまうから弾き語りをする者がいないのではないか? と言う見解だった。
たしかに、慣れないとどちらかに気力が行っちゃうかもしれないと私も思った。
「でも、いい感じの曲が沢山ありましたよ」
「曲的には最後のR&B的な歌が良かったです。歌声も綺麗でわたくしの好きな感じでした。次は最初に歌った女の人かな~シャンソン的な。インストも良かったです。男の人の歌は素晴らしかったのですが、ちょっとわたくしの好みには合いませんでした」
「説明されても良く分からないが、大体は良かったってことだな?」
「そうですね」
「私は君の歌のほうが好きだがな」
「え~またまたぁ!」
もう、よいしょがうまいですよう、ほら飲んで? とお神酒を注ぐ。
レイジェス様もまた私に注ぐ。
いい感じに出来上がったらレイジェス様にお部屋に連れて行かれた。今日はもう遅いから風呂はいいってアクアウォッシュされた。
そして服をぽいぽい脱がされて、酔っ払ってるから頭がぐるぐるする。
されるがままに裸になって、うとうとふわふわしていた。
「この酔っ払いめ」
とレイジェス様が頭を撫でる。そしてキスした。
「折角の週末なんだが……まぁいいか」
と言って私の体を触りだした。
寝台の上に仰向けに寝そべり足を折り曲げられて股を開かれる。レイジェス様がそこにお顔を寄せて私の蕾を舌先で強めに舐める。
この人は女と付き合った事がないのに、こんな風に舐めるなんて本当に女の人と何もなかったのかな? ……レイジェス様だよ~どう考えてもないな。
化粧の匂い臭っさ! 近寄るな! とか言ってそう。
ちょっと舐められて指で弄られただけなのに、私の愛液は恥ずかしいくらい出てきてびしょびしょだ。ある程度濡れたからか、レイジェス様が自分の亀頭を私のぐちょぐちょの所に当ててぐりぐりと押し付ける。亀頭だけじゃなく、陰茎もそこになでつけて全体的にぬるぬるにした。
そのあと、この前私が押し込もうとして怒られたところに強くあてる。亀頭の先がちょっと埋もれて私の肉を掻き分けようとしている。
レイジェス様はふぅっ、ふぅっと息を吐いていた。
きっと葛藤してるんだ……そう思った。
私も入れたかったように、今レイジェス様も入れたいって思ってる。
でもそれをやっちゃダメだから心の中で戦ってる。
さっきの所より深く沈みそうになって……レイジェス様は我に帰ったみたいだ。
「ミドルキュア、ミドルキュア!!」
2回唱えて効果倍増になるのかわからないけどキュアしてた。
「ああもう……何もかもどうでもいい……自分の物にしたいっ……!!」
そう言って私を抱きしめた。
私は深い眠りでそれを聞いて眠くてうつらうつらした中、声を振り絞って言った。
「だ……め……」
レイジェス様は私の声が聞こえたと思う。
キスしてきた。めっちゃべろべろされて足を閉じられて、太ももの間に陰茎を挟み擦っていた。まぶたが重くて開かなくてされるがままになっていた。
しばらくすると、どろっとした温かいものが自分の顔一杯にかかったのがわかった。
そのあともレイジェス様は私の体を弄って、またどろどろしたものがお腹のあたりに掛かった。次にどろどろがかかったのは秘所だった。かかったそれを亀頭で伸ばして秘所の周りにぐるぐると塗りつける。口をあけさせられてそこにも入れられた。
もう、寝てると好き放題されてるな。まぁ、いいけどさぁ。
どろどろして、ふわふわして、うとうとして、私は前にぐちょぐちょにされた夜を思い出した。あの時何回されたんだろう?
今回もあんな風にされちゃうのか。
まぁ、レイジェス様のことだから私が起きる頃には綺麗にされてるんだろうけど。
男は見栄っ張りって言ってたなぁ……そう言えば……。
私は思わず眠りながら、ふふふっと笑った。
ここで音楽会が催されるからだ。
前庭に着くと食前酒が配られる。私にはジュース。まだ会場に入場できないみたいで庭には人が沢山いた。50名くらいかな?
ジュースを飲むとトウミの味と甘さがした。炭酸が入っていてしゅわしゅわして、以前サーシャが作ってくれたトウミジュースよりさっぱりして飲みやすかった。
「レイジェス様、これ美味しいです。味見してみてください?」
どれ? とレイジェス様は一口飲んで、私にグラスを返した。
「うむ、美味い。リアはしゅわしゅわしたのが好きだな」
とくすりと笑った。私は少し顔が熱くなった。
「レイジェス様のはどんなお味ですか? 少しわたくしに飲ませても構いませんよ?」
「これはお神酒じゃないのでダメだ」
そんなに飲みたいのか? 子供のくせに酔っ払いめ。
と言われてお酒は飲めなかった。
ちっ。暇だったのでセバスの膝の裏をくすぐってたらセバスにも怒られた。
ふと見るとレイジェス様がおいでと手招きしている。
すたたたといくとおじさんを紹介された。
今日の主催のセドリック=ピラトール侯爵だった。
「ごきげんよう、アリア=アズライル8歳です」
「ごきげんよう、私はセドリック=ピラトール、45歳です。侯爵でございます。アリア様は幼女であるのに大変お美しい。まるでピレトス山にいる雪うさぎの様だ」
「え? わたくしそんなに怖いお顔をしているのでしょうか? レイジェス様」
「リア、それは褒め言葉だ」
レイジェス様はこめかみを押さえた。
「私の中では天界のうさぎは怖い印象です」
「ああ、この前言っていたな」
その話を聞いてピラトール侯爵様は驚いていた。
「アリア様はピレトス山に行ったことがあるのですか?」
聞かれたので答えた。
「父神様がレベル上げに連れて行ってくれました。ピレトスフロッグをやっつけてレベル上げをしたのです」
「うむ、あのピレトスフロッグのから揚げは旨かった」
と言うと侯爵様が目をぱちぱちさせていた。
「そんなに旨いという肉を私も食べてみたいものです」
と言われたのでちょっとお待ち下さい、と言い空間収納から取り出した。
「はいどうぞ。冷蔵だと三日まで持ちます。早めに食べた方が美味しいですよ」
とお肉を渡すと大変喜ばれた。良いのですか? と聞かれたので沢山ありますからと言った。
実際一杯あるし、私の空間収納の半分は捌いて肉の塊にしてあるこのカエルちゃん達ではなかろうか……。
準備が出来たらしく私達は大広間に通された。
テーブルと椅子がおいてあってディナーショーみたいになっている。
小声でレイジェス様に、お料理も出るのですか? と聞くと、出ると言った。
セバスが見えないのできょろきょろしてるとレイジェス様が言った。
「どうした?」
「セバスがいなくなっちゃいました」
「ああ、こちらの音楽会は執事のやることが少ないから執事同士でお茶会があり、情報交換をしている。セバスも今頃お茶を飲んでいるだろう」
へ~。ということは、ここに運ばれる料理は晩餐会みたいによそってもらうのじゃないのか。
テーブルにナプキンと薄い大きいお皿とカトラリーが置いてある。この薄いお皿に料理のお皿が乗っかるのか? と考えてみる。
大広間には沢山の使用人がいてそれは全部侯爵様の使用人で皆さんの料理の給仕をするためにいるらしい。
給仕の人が来て私に飲み物を聞いてきた。持っているトレーの上にいくつかのジュースが乗せられている。
「お飲み物は何がよろしいですか?」
と聞かれてさっきのトウミのジュースを思い出す。
「前庭で飲んだトウミのジュースをお願いします」
「ではこちらをどうぞ」
と渡されぐびぐび飲む。あ、勝手に飲んでよかったのかな?
レイジェス様を見上げるとこめかみを押さえていた。
「マナーの勉強がまだまだ足りないようだな?」
と右眉を上げられてしまった。とほほ。
私には給仕の人が来てジュースをくれたけど、レイジェス様にはこなかった。
大人はメニュー表を渡されてお酒を選んでいる。トレーで持ってこられるのはどうやら子供だけみたいだ。
他に子供はいないのかな? ときょろきょろするとどうした? とレイジェス様が言う。
「晩餐会は子供が結構多かったのですが、音楽会は子供が少ないのですね?」
「子供がじっと音楽を聞くのは苦痛だろう? 特に男児はな」
と言う。まぁ、そうだよね。じっとしてないとだもんね。騒ぐと迷惑だし。
「わたくしはじっと音楽を聞くのは苦痛ではないですけどね~」
「君は特別だから……」
皆にお酒が行き渡るとピラトール侯爵様が主催の挨拶をした。
そして料理がどんどん運ばれる。
正直言うとテーブルの高さと椅子の低さが相まって私の座高の高さでは全然侯爵様が見えない。これじゃ演奏会も見えないのでは……と思ったらレイジェス様が言った。
「私の膝にくるか?」
「え、でも……ここは公の場ですよ? いいのですか?」
「見に来て見えないのでは意味がないではないか。さぁ、おいで」
と両手を広げられたので私も両手を伸ばした。
視線を感じて見ると同じ席のカップル二組の女性達がレイジェス様をきらきらした瞳で見ている。
まぁ、今の『さぁ、おいで』は破壊力抜群だったと思う。
私もくらっと来たもん。
私の席は私とレイジェス様の他にカップルが二組がいる。
その両方のカップルの女性達がレイジェス様に熱い視線を送っていて、エスコートしている男性陣は放置されている。彼女に対して何か言わないのかな? と思ってじっと見ていると片方の男性が頬を染めて目を逸らした。それを見ていたもう一人の男性は勝ち誇ったように私を見つめてくる。あれ? もしかして、これは魅了状態では? と思いレイジェス様を見ると機嫌が悪い。私何もしてないのに!
「会話もしていないのに魅了されるとは……君の魅了の力は強くなってないか?」
「そんなことわたくしに分かるわけありません」
「それもそうだな」
「というか、レイジェス様に魅了されている女性達もいますよ」
というと凄い嫌そうな顔になった。
「何もしていないのにこのような状態になるとは面倒な」
「お互い大変ですね」
と人事のように言ってみた。
ピラトール侯爵様の挨拶が終わり演奏会が始まった。
舞台の上にはピレーネがあり、演奏者が椅子に座って用意をしている。そこに歌手の女性が現れマイクテストをする。マイクはスタンドマイクで自分の身長にあわせ直していた。
ピレーネの前奏から始まり歌声が流れる。シャンソンみたいな軽くて気だるい感じの曲で歌手の女性の声はその曲に凄くあってた。少しハスキーボイスで枯れる感じがいい。
歌詞は恋愛物、で一緒に暮らしていた男の人が女を作って出て行って寂しくて、他の男とやっちゃったけど、ごめん、あなたが好きなの戻ってきて? っていう内容。
「歌詞の内容がわたくしには大人すぎるみたいです」
レイジェス様に鼻でフッと笑われた。
次の歌もやっぱりシャンソンぽい感じで歌詞は結婚している男の人と不倫関係になったら奥さんにばれて別れろって言われたけど、愛があって別れられない、どうしよう、こまった悲しい、いっそ奥さんを殺そうか? そしたら私一人の物になる。というホラーな内容だった。
「題材は大人の恋愛が多いのですね。曲も大人っぽいです」
ちなみに歌ってる女性は20代後半くらいかな?
「題材が君には遠すぎるな」
とか言ってほっぺにちゅうされた。公の場ではしないって言ったのに。
いくら大広間の照明が暗くされてても分かっちゃうのでは……?
舞台が明るいので全然見えないってわけじゃない。
頭を撫でられたので睨んだのに、にこってされた。も~。
うっ。お股の下に硬い物があたった。
振り向くとにこっと爽やかな笑顔をしている。
同じテーブルのカップルの女性達はこの爽やかな笑顔に騙されてますが、この人はこんな場所で幼女に一物をおっ立てちゃう変態さんですよ? おまわりさ~ん。
「お、音楽に集中しましょうよ?」
「うむ、リアもな」
そんな事言うくせに、テーブルの下でドレスの裾から手を突っ込んで足をさわさわと触っている。公の場ではって約束、全然守ってないじゃん。もう!
そんなに触られちゃったら気になるじゃない。
次の曲は演奏隊が4名追加で来て5名でピレーネも含めて演奏。
男の人が歌手だった。
なんかオペラみたいな感じの歌。低いテノールの声がいい感じで伸びて、うまいっちゃうまいけど好きか? って聞かれると微妙だ。好みの問題だろうなぁ。
さっきのおねえさんの歌のほうが私的には好きかも。
その男の人は何故か一曲で終了し退場した。
その次は歌声無しの音楽隊によるインストゥルメンタルだった。ジャズっぽい感じ。これは結構聞いてていい感じだ。
なんか、レイジェス様がさっきから首筋にキスしたり、ほっぺにちゅうしたり、やりたい放題で困ったもんだけど、同じテーブルのカップルさん達にはばれちゃったみたいで女性たちのきらきらしていた瞳は淀んでた。
男性達も同じく瞳が淀んでいる。周りを見るとカップルが多い。
音楽会って貴族達のデートで行く場所なのかな?
インストは二曲で終了し、次はまた別の女性が歌いだす。綺麗な長い金髪が床までついてる。見目も美しい。瞳の色が遠くて分かりずらいけど薄い青かな?
リズム&ブルースみたいな感じで凄いかっこいいし声がめちゃめちゃきれい。
私は歌い終わった彼女に沢山の拍手を送った。
「ラプンツェルみたい」
「ラプ?」
「わたくしの知っている物語に出てくるお姫様の名前です」
「ほぅ」
「レイジェス様? お料理食べれなくありません? わたくし邪魔ですよね?」
「ん? 腹は減ってないしそのままここにいなさい」
さっきのラプンツェルさんの歌で終了だったっぽい。侯爵様が終了の挨拶をした。
音楽に集中しすぎてお料理を一切れも食べていないことに気付いて、もたいないな~と思ってしまった。
「どうせ神饌ではないから食えぬだろう?」
「一応食べれますよ? だけどちょっと食べちゃうと入らなくなるだけです! 人間の食べ物が全然食べれないわけじゃないのですよ? ぷんぷん」
レイジェス様がフッと笑った。
「セレネに米を焚いてくれと言ってある。君の言っていた、おにぎりとかを作って貰えばいいのではないか? おにぎりは夜食に食うものだとか言ってたような気がしたが?」
私は目を見開いた。
「すぐ帰りましょう! 大好き! レイジェス様!」
ぎゅっと抱きしめる。
セバスも戻ってきて馬車でゆらゆら揺れるとうつらうつらしてきた。意識が遠のく中、セバスがレイジェス様に何か話しかけていたけど私は深い眠りの底に着いた。
「旦那様、茶会にて他の貴族の執事から情報が入りました」
「ん?」
「ゼフィエルの件です」
「何か分かったのか?」
「戴冠式の後から一週間ほどの話なのですが、何やらゼフィエルが黒装束の不審な男と接触していたそうです。見掛けた者がゼフィエルの知人なので見間違いはないと言っておりました」
「不審な男?……」
疑問符の付いたような顔をするレイジェス様。
「その者がゼフィエルを殺した可能性はあるな」
「はい」
「で、そのゼフィエルを見たのはどこでなのだ?」
「中流貴族街のヘンドリックス公園あたりだそうです。その黒装束の男はその近辺の貴族ではないそうです。もしかしたら……他国の人間かも知れません」
レイジェス様は他国の者と聞いて、ザイード様の国を思い出した様だ。
「……ギレス帝国の者か? ギレスは同盟国だからあちらの者の出入りは多い」
「いえ、ギレスの者は肌が浅黒いですから。浅黒くはなかったようです」
「ではそこの近辺の建物を調べ誰が持ち主か確認せよ」
「はっ、諜報の者達にやらせます」
「うむ。あと、工事が入る。護衛を早くリアに付けたい、まずは一人でもいい連れて来い」
「承知致しました」
お屋敷について私は起こされた。お屋敷ではセレネが待ってておにぎりの中身を何にするか聞かれたので空間収納からシャケを出して焼いて貰った。
身をほぐして中にいれて、おにぎりにも塩を混ぜて欲しいと言ったら知っていた。
おにぎりの作り方は神話の本に載っていると言われてびっくりした。
「いつ神話の本は料理本になったのでしょう? そんな面白い本、わたくしも読みたいですわ?」
「図書室のどこかにあるはずだ。私も読んだ事がある」
とレイジェス様が言う。おにぎりが来るまでお神酒を飲む私。
「ん? 一人で飲む気か?」
「レイジェス様はちょっと反省して頂かないとです」
「反省?」
「だって、公の場では色々致さないって言ってたじゃないですか? 今日、それ、忘れてませんでした?」
レイジェス様の目が泳ぐ。薄い目で視線を送ると両手を合わせてすまぬ。
と言われた。う~ん。
「いつもはわたくしがそちらに行っているんですから、たまにはそちらから来てくださいませ?」
私が仏頂面で言うと、レイジェス様は喜んで椅子を持って来て私の近くに座った。
私は空間収納からレイジェス様の杯を出して渡した。
そしてそこにとくとくとお神酒を注ぐ。レイジェス様も私にお神酒を注いだ。
「今日はお疲れ様でした。乾杯!」
と私が言って杯をカチンと重ねる。二人でごくごく飲んだ。
セレネがおにぎりを持ってきた。レイジェス様と私に一個ずつ。
オーティスがフィンガーボウルとナプキンを置いていく。
おにぎりから湯気が出てるので熱いんだろうな?
と思って私は待っているのに、レイジェス様は構わずぱくっと食べた。
酷くない?
私、我慢してるのにぃ。じとっとした目で見たけどわかってないっぽい。
「うむ、うまいな。米は甘いのだな。シャケはしょっぱくて米と合う」
とか言って、お神酒をぐびぐび飲んでるし。私は我慢できなくておにぎりをふぅふぅふぅしてぱくっと噛み付いた。
「あちぃ!」
手も口も痛い……。
「気をつけないと」
ヒールしてくれたけど。私の視線はじとっとしてしまう。
「レイジェス様酷いです」
「え?」
「わたくしが熱くて食べられなくて待っているのに、御自分はぱくぱくと!」
「あ、ああ? すまぬ」
「おあずけを食らっているわたくしの身にもなってくださいませ」
「もう冷めたのではないか?」
私はこくりと頷きおにぎりを食べた。美味しい!
ピレトス山でも食べたけど、美味しすぎる。ふぁ、幸せ……。
「なんという蕩けた顔で飯を食うのか……」
レイジェス様がこめかみを押さえた。
そして私はごくごくとお神酒を飲む。いつのまにか自分で注いでた。
しゅわしゅわしてふわふわしてきた。
「レイジェス様は今日の音楽会どうでした?」
「普通だな」
「リアはどう思ったのだ?」
「弾き語りの人が一人もいなかったですね」
「弾きながら歌うのを聴いたのは私はリアが初めてだ。この世界にはいないんじゃないか? 弾き語りをする者は」
「だから、私が弾き語りをしていた時不思議そうにしてたのですね?」
「うむ」
レイジェス様が言うには楽器を演奏しながら歌うと、どちらかに集中が行ってしまうから弾き語りをする者がいないのではないか? と言う見解だった。
たしかに、慣れないとどちらかに気力が行っちゃうかもしれないと私も思った。
「でも、いい感じの曲が沢山ありましたよ」
「曲的には最後のR&B的な歌が良かったです。歌声も綺麗でわたくしの好きな感じでした。次は最初に歌った女の人かな~シャンソン的な。インストも良かったです。男の人の歌は素晴らしかったのですが、ちょっとわたくしの好みには合いませんでした」
「説明されても良く分からないが、大体は良かったってことだな?」
「そうですね」
「私は君の歌のほうが好きだがな」
「え~またまたぁ!」
もう、よいしょがうまいですよう、ほら飲んで? とお神酒を注ぐ。
レイジェス様もまた私に注ぐ。
いい感じに出来上がったらレイジェス様にお部屋に連れて行かれた。今日はもう遅いから風呂はいいってアクアウォッシュされた。
そして服をぽいぽい脱がされて、酔っ払ってるから頭がぐるぐるする。
されるがままに裸になって、うとうとふわふわしていた。
「この酔っ払いめ」
とレイジェス様が頭を撫でる。そしてキスした。
「折角の週末なんだが……まぁいいか」
と言って私の体を触りだした。
寝台の上に仰向けに寝そべり足を折り曲げられて股を開かれる。レイジェス様がそこにお顔を寄せて私の蕾を舌先で強めに舐める。
この人は女と付き合った事がないのに、こんな風に舐めるなんて本当に女の人と何もなかったのかな? ……レイジェス様だよ~どう考えてもないな。
化粧の匂い臭っさ! 近寄るな! とか言ってそう。
ちょっと舐められて指で弄られただけなのに、私の愛液は恥ずかしいくらい出てきてびしょびしょだ。ある程度濡れたからか、レイジェス様が自分の亀頭を私のぐちょぐちょの所に当ててぐりぐりと押し付ける。亀頭だけじゃなく、陰茎もそこになでつけて全体的にぬるぬるにした。
そのあと、この前私が押し込もうとして怒られたところに強くあてる。亀頭の先がちょっと埋もれて私の肉を掻き分けようとしている。
レイジェス様はふぅっ、ふぅっと息を吐いていた。
きっと葛藤してるんだ……そう思った。
私も入れたかったように、今レイジェス様も入れたいって思ってる。
でもそれをやっちゃダメだから心の中で戦ってる。
さっきの所より深く沈みそうになって……レイジェス様は我に帰ったみたいだ。
「ミドルキュア、ミドルキュア!!」
2回唱えて効果倍増になるのかわからないけどキュアしてた。
「ああもう……何もかもどうでもいい……自分の物にしたいっ……!!」
そう言って私を抱きしめた。
私は深い眠りでそれを聞いて眠くてうつらうつらした中、声を振り絞って言った。
「だ……め……」
レイジェス様は私の声が聞こえたと思う。
キスしてきた。めっちゃべろべろされて足を閉じられて、太ももの間に陰茎を挟み擦っていた。まぶたが重くて開かなくてされるがままになっていた。
しばらくすると、どろっとした温かいものが自分の顔一杯にかかったのがわかった。
そのあともレイジェス様は私の体を弄って、またどろどろしたものがお腹のあたりに掛かった。次にどろどろがかかったのは秘所だった。かかったそれを亀頭で伸ばして秘所の周りにぐるぐると塗りつける。口をあけさせられてそこにも入れられた。
もう、寝てると好き放題されてるな。まぁ、いいけどさぁ。
どろどろして、ふわふわして、うとうとして、私は前にぐちょぐちょにされた夜を思い出した。あの時何回されたんだろう?
今回もあんな風にされちゃうのか。
まぁ、レイジェス様のことだから私が起きる頃には綺麗にされてるんだろうけど。
男は見栄っ張りって言ってたなぁ……そう言えば……。
私は思わず眠りながら、ふふふっと笑った。
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