魔術師長様はご機嫌ななめ

鷹月 檻

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第三章

19告白と初めての菊の中

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 セバスが音楽隊を呼びに行って、メンバーのラン、リン、ルン、レンが来た。
後ろからワゴンに軽食と飲み物を乗せたサーシャが付いて来ていて、その後ろにはレンブラント様とヒューイット様も見える。
バンドのメンバーは早速自分達の楽器の持ち場に行って音合わせをしていた。
セバスはサーシャと一緒に皆さんのテーブルに軽食や飲み物を置いて行く。
大人のワインや子供用のワインも置いている。
私がレイジェス様に弄られているのを見てセバスがこめかみを押さえていた。そんな中ヒューイット様が言う。

「わたくし達だけ仲間はずれなんてずるいですわ。わたくし達もダンスしたいわ?いいでしょ?」
「したかったらすれば良いのでは?」

 とクロエ様が言ったので、皆が一斉にクロエ様を見る。

「あら?」

 何もわかってない様子だけれど、何かが変だと感じた様だ。
まぁ、ここで私がダメだなんて言うわけにもいかないし、普通に対応した。

「人が多い方が楽しいですわ? 皆さんでコントルダンス踊りましょう?」

 とにっこりして言った。でも、私はレンブラント様とは踊りたくない。
あのお尻を触られた感触が甦って気持ち悪くなって来てしまった。ふるっと肩を震わせるとレイジェス様が私を後ろから抱きしめた。そして肩に印の残るようなキスをする。

「リアは踊らなくていい。アーリン、お前が代わりに踊れ」
「え? は、はいっ」
「レイジェス様もちゃんと踊って下さいね?」
「……気が進まない」
「ヒューイット様はレイジェス様と踊りたいのですよ。一度踊れば納得するのではないですか?」
「……リアが危ない目に合わない様にする為に踊るのだからな?」
「分かってます」

 レイジェス様が皆の輪の中に行き、音楽隊の音楽が奏でられみんな踊り始める。私はそれを一人で長椅子に座り見ていた。ふぃにアランが隣に座る。

「座らせて貰うぜ? 姫様」
「ええ、立っていてばかりは足が辛いでしょ?」
「そうでもない、慣れているからな。所で拡張は進んでいるのか?」

 ニタニタとした顔で問いかける。

「な、中指まで」
「思ったよりも順調だな? 男の体でやってるのか?」
「いえ、性別はこのままですよ?」
「女の体じゃ菊だと感じれるのは膣のある腸壁を擦るだけだぞ? それなら蜜花にぶっ込めって感じだが? 男の体の方が快感はあるだろうに。折角、野郎になれる体だっていうのに、もったいないな? 姫様よ」

 私は目を瞬く。

「そんなに男の人の菊っていいの? レイジェス様にしてさしあげたら喜ぶかしら?」

 アランはこめかみを押さえて苦笑いした。

「公爵様は菊にぶっ込まれるタイプじゃないだろ!?」
「え? でも、前にわたくしの菊を許したら自分も許すって言ってくれましたけど……」
「はっ!? そりゃ……相当だな、おい」

 何が相当なんだ? 謎い。

「男の方が快感とかの面は良いのかも? でも、レイジェス様が求めてるのは女の子のわたくしですし、わたくしのアイデンティティも女の子ですからね」
「まぁ、男の体が良くなりすぎて、女に戻りたく無くなったら困るしな?」
「アランはタチだと言ってませんでした? される側の事なんてよくわかりますね?」
「そりゃやってる最中にアヘ顔されりゃ、いいんだろうな? って思うだろ」

 あ、もしかして私もそのアヘ顔してるかも知れない。うわぁ……。

「どうした?」
「あ、そういえば気になってた事が。1つ聞きたいのですが、アランはわたくしの魅了に掛かってませんよね?」

 アランは一応自分のステータスを確認した。

「ああ、掛かってないな」

 やっぱり、男色家の人は掛からないと思われる。

「けど、うちの妹はやばいかな?」
「はっ? アーリン?」
「あいつ、ロリな女の子が好きなやばい奴だから」
「えええ?」
「よく採用されたと思ってるんだがな? 俺は……」
「レイジェス様やセバスは知っているのですか?」
「セバスは知ってるが、公爵様が知ってるかどうかは知らん」
「女の護衛が来なくて困っていたから紹介したが、まさか採用になると思ってなかったからな? 相当切羽詰っていたのか、セバスは」

 私は考えた。でも、別にアーリンにそんな嫌な事されてないし? たまにぎゅうぎゅう抱きしめてくるけど、おっぱいがぷにぷにして当たるからレイジェス様に抱きしめられるより柔らかくて息苦しくないし。何か問題あるっけ? いや、無いな。

「わたくしの魅了は女の人には効果がないと思ってました。アーリンは魅了されているのかしら?」
「ステータスは確認してないから知らんが、一応確認した方が危険は少ないと思うぞ」
「ええ、ありがとうアラン、教えてくれて」
「妹がやばいことになったら俺もやばいからな」

 ははははとアランが笑った。
音楽が止まり皆が輪になってお辞儀をしてダンスを終了して休憩時間になった。
アランは立ち上がり、椅子の右横に立った。私の右側だ。
レイジェス様とアーリンが戻って来て、サーシャが二人に冷たい水を渡した。

「ぷはぁ~! 久しぶりに踊りましたよ! 楽しかったです」
「ねぇ、アーリン、あなた、わたくしの魅了にかかっているの?」
「え? あ、なんでっ!? 兄さん言ったんですかっ!?」

 アランは頷いた。

「……掛かってます。けど、アリア様に酷いことはしません! 神に懸けて誓います!」
「アーリンは女だぞ? 掛からないであろうが」

 レイジェス様が髪を掻き上げて言う。

「アーリンはロリ好きな女の人だそうです」

 私がそう言うとレイジェス様は固まっていた。

「は? 女が好き? 女も掛かるのか?」
「みたいですね。でも、女好きな人だけっぽいし、魅了に掛かっても害は無さそうですけどね」
「ふむ……」

 レイジェス様が苦虫を噛み潰した様な顔をしているとコモン様が言った。

「ほら~また踊るよ? さっさと輪になれ!」

 レイジェス様はまた皆の輪に入りに行った。
音楽がまた演奏されて踊りは始まった。
ユリウス様は抜けて代わりに執事のオリオンが踊っている。
ユリウス様が私の隣に座った。

「先程見ていたのですが、嫌なら嫌だと師長様に言った方が良いですよ?」

 真面目な顔で言われてしまった。
こういう時、なんて言えばいいんだろ? たぶん、さっき色々されちゃってた事を言っているんだよね?

「……別に、嫌ではありませんわ? レイジェス様に触れられるのは好きですから」
「えっ!?」
「わたくし、何か変な事言いましたか?」
「ちょっと、驚いたのです。アリア様は師長様を受け入れているんだなと……」
「あはは、レイジェス様に触れられるのが嫌なら婚約なんてしませんよ」

 ユリウス様はふぃに私に向いて真剣な顔で言った。

「私に触れられても嫌じゃないんですよね?」
「え?」
「この前、食堂で言ってくれたではないですか」
「……言ったけど、あれはレイジェス様とは別の意味で……」

 ユリウス様が椅子に置いている私の手の小指をユリウス様の右の人差し指でそっと撫でる。

「「……」」

 二人で黙ってしまった。私はユリウス様を見上げた。
怯えた様な顔で私の指を触れるか触れないかくらいで撫でる。レイジェス様もだけど、この人も不器用な人だな、と思ってしまった。

「今すぐに人を呼んで止めさせる事も出来ますよ?」

 ユリウス様がそう言うけれど、そんな震えた指先で何を出来るって言うのか。

「そして指を触られたとでも言うの? 指なんか触っても何の罪にもならないわ」

 ユリウス様は私の手をぎゅっと握り締めて、囁くように言った。

「……私はあなたが好きだ……」

 私は目を見開いた。
まさかこんな所でレイジェス様もいるのに、愛の告白をされると思わなかったからだ。音楽隊の演奏のせいか、ユリウス様の言葉は誰にも聞こえていない。

「レイジェス様は、ユリウス様の事を大事なお友達だと思っています。幻滅させないで」
「……ただ、知って欲しかったんです。私の気持ちを」

 ユリウス様はフッと笑ってまた踊りの輪に戻った。そしてオリオンが抜けて壁際に立っている。私は視線を感じて振り向くとアランだった。

「何?」

 不躾な視線の意味を聞く。

「俺は読唇術ができる。いいのか? あれ、放って置いて」
「わたくしに変な事をする人には見えないわ?」
「姫様、この前レンブラントに攫われそうになったばかりだろうが? 少しは学習しろっ! 表面上は誰でも怪しい奴には見えない。皆、裏と表の顔があるんだ。あいつだって、あんな爽やかな顔で、姫様をおかずに夜な夜なしこってるかも知れないんだぞ?危機感を持て!」

 確かに裏と表の顔は皆にあるかも知れない。私だって裏の顔は、元は大人の女だったっていうのを隠してるし。
でも、あんな風に……私の小指1本に触れるのも震えた指先で触る様な人だよ?
とてもじゃないけど私を攫ってどうにかする様な人に見えないよ……。

「公爵様には報告するからな?」
「ええ」

 踊りが終了してレイジェス様とアーリンが戻って来た。

「レイジェス様、わたくし疲れて来てしまったの。部屋に戻ります」
「ん? どうした?」
「ユリウス様に愛の告白をされて色々考えて疲れたんだろ?」

 とアランが言う。

「何!? ユリウスが?」

 部屋に戻ろうとしたらレイジェス様に手首を掴まれた。

「それで、リアは何と言った?」

 何だか体がだるい。気も重いし。布団の中で丸まりたくなった。

「一応ちゃんと断ってたぜ」
「ならいいが……ん? リア、顔色が悪い」

 レイジェス様は私を抱き上げた。

「ああ、皆、このままダンスを続けるがいい、リアの調子が悪いので私は抜ける」
「あら。お大事に」

 返事をする力が湧かない。
レイジェス様が私のおでこを触る。

「少し熱っぽいな」




 私は秋桜の間へ連れて行かれて寝巻きに着替えされられた。着替えはレイジェス様がやってくれた。いつも着替えをしてくれているので慣れた物だ。
そして寝台の布団の中に寝かせられる。何故かレイジェス様も寝巻きで寝台に入って来た。

「ヒールは病には効かないからな」

 空間収納から体力回復の緑の薬を出して飲ませられた。

「大広間は冷えるから、リアは体を動かしてなかったし、冷えすぎたのかも知れん」
「……眠いの……寝てもいい?」
「ああ、おやすみ」

 私はレイジェス様に腕枕をされて眠った。たまに胸の辺りやお股の辺りにさわさわと手の動きを感じるけど、なんだか頭が色々考えすぎたのか疲れて凄く体がだるかった。




お父さんとお母さんの夢を見た。
でも、どちらの顔も朧げで、自分の顔も朧げだった。
今のじゃない、昔の転生前の自分の顔。
どこかの温泉宿の旅館で食事をしながら楽しく笑っていた。家族三人で。




 私はぱちりと目を開けた。
だるさも、頭のもやもや感も消えていた。おでこも触ってみたけど、熱はない。
隣にはレイジェス様が眠っていた。時計を見ると夕の4の刻だった。
いつも私が眠っている時に悪戯してくるんだから、
私がやったっていいよね?

 布団に潜ってレイジェス様の寝巻きの裾を捲りあげる。
下着を履いていなくて、くたっとなったそれは、ぽろりと私の目の前に現れた。
私はそれを両手で握って先っぽを咥える。はむはむっと口の中に入れてちゅぱちゅぱ吸い、両手は陰茎をこしこしと扱く。くたっとなっていたそれは次第に元気になって来た。口が疲れてきたのでぺろぺろ舐める事にした。
吸ったまま離したらちゅぽんといい音がした。扱いていると先から汁が溢れてきてそれをぺろぺろと舐める。亀頭の割れ目に舌先を入れて刺激するとびくっとレイジェス様の体が大きく動いた。

 今ので起きちゃったか……。
でも、何にも声を掛けられないし、そのまま続ける。
弄っているとレイジェス様の肉棒はかちかちに硬くなってぴんとそそり立った。亀頭の先からは先走り汁が溢れてきて、私はそれをちゅっちゅと吸う。私まで興奮してきて自分のお股を触ると濡れていた。ショーツは多分、昨日寝ていた時に脱がされてしまったのだろう、履いていなかった。
私は布団の中でもぞもぞと動いてレイジェス様の体に乗っかって、亀頭を自分の秘所に当てた。自分の大事な所に当てただけでじんわりする。
我慢出来なくなって、レイジェス様の肉棒を握って自分の花びらや蜜花の周りに押し当てて擦りつけた。

「あっ、あっ、いぃ」

 私の喘ぎ声を聞いてレイジェス様が興奮したのか、掛けてある布団をばっと剥がした。きっと今の私は気持ち良くてだらしない顔をしていると思う。

「顔が蕩けているぞ、リア」

 そんなの分かってるから言わなくていいのに。
私は立ち膝でレイジェス様の肉棒を私の秘所に押し当てた。にゅぷっと音がして亀頭のほんの先が肉に埋まる。でも、入ってはいない。

「こら! リア! 正気に戻れ!!」

 もっと奥まで入れたい……!

「リア!?」

 私はレイジェス様にひょいっと持ち上げられて横に置かれた。

「はっ、はっ、」

 私は興奮で息が荒くなっていた。
レイジェス様はフーッ、フーッと言って自分の肉棒を自分で扱いてた。
そして寝そべった私の両足を持って閉じさせ、股に肉棒を挿し入れる。ぎりぎりまで刺激を与えていたせいか、腰を動かして秘所にそれを当てると白濁の液がぴゅっぴゅっと私の秘所に飛び散った。
レイジェス様はそこを掻き回すようにぐちゅぐちゅと撫で回す。

「孕め……!」

 生理も来ていないし、中にも入れてないのに、孕むわけがない。
そんな事レイジェス様だって分かってるのに。
撫で回される指は私の蕾にも当たって気持ちいい。

「レイジェス様、指を……わたくしの菊に入れて?」

 レイジェス様は驚いた顔をして言った。

「まだ痛いだろう? 私の指を入れるのは……それにアランには下準備はきちんとしろと言われたぞ?」
「わたくしの中指が入ったのだからレイジェス様の薬指くらい入りそうですけど……サーシャにお湯を持って来てもらえるよう言って貰えますか?」

 レイジェス様は渋い顔をしながらもインターホンでサーシャに花畑用にぬるま湯を持って来て欲しいと言った。
暫くしてサーシャが花畑に湯を置いて行った。私は恥ずかしくて布団に潜っていた。サーシャが去ってからお花を摘みに行く。

「お花を摘みに行ってきます」

 レイジェス様はまだ渋い顔をしている。私は花畑でいつもの下準備を済ませて部屋に戻って寝台に上がる。いつもの様にヘッドボードを背にしようかとクッションを置いたらレイジェス様に両足を引っ張られた。

「私がやるなら私のやり易いようにやる」

 と言って、クッションを2個私のお尻の下に置いて、秘所が少し上の方に向く様にされた。

「ほら、道具をだしなさい」

 私は空間収納からゼリーと指サックを出してレイジェス様に渡した。レイジェス様はそれを右の薬指に嵌めて、ゼリーを右手の指先にべっとり乗せる。それを私の菊に塗りたくる。冷たいゼリーの感触に少し腰が引けた。レイジェス様はいつも私がしているように撫でたりとんとんしたり伸ばしたりと色々してくる。
レイジェス様は左手で私の蕾をさぐり皮を剥いて蕾を舌で舐め始めた。右の指は菊の入り口へゆっくり押し込まれている。私は深呼吸をして力を抜いた。

 レイジェス様の指がつぷぷと菊に飲まれる。異物感で気持ち悪い。菊の中に入れたからといって気持ちいいわけじゃない。レイジェス様はそれを分かっているのか、第一関節まで入った指は動かさないで、蕾を舌全体で舐め上げて吸う。吸われて刺激を受けた私の蕾はこりこりに硬くなったそれを、舌先でちろちろと舐める。いやらしい舐め方。
蜜花がきゅんとして、たらりと蜜が菊の方まで流れて落ちる。
レイジェス様は指を更に奥に進めた。それを私の中は押し返そうとする。

「リア、痛いか?」
「いいえ。変な感じはするけど蕾も弄って貰えてるし、痛くないです」
「そうか、ならいい。もう少し力を抜けるか? 反発が強くて進めない」

 私は深呼吸をした。そして肩から力を抜く。全体的に力が抜けるように脱力してみた。
レイジェス様が指を進めるとちゃぷっと音を立ててレイジェス様の薬指は私の菊に飲み込まれた。もう第二関節を超えた所まで入っている。レイジェス様が驚いている。
「リアの中が……温かい」
「そこまで入ったなら中指も入りそう。レイジェス様……入れて?」

 レイジェス様は暫く固まって、我に返ってから言った。

「もう少しこの大きさに慣れさせてからにしよう」

私は頷いた。レイジェス様は私の硬くなった蕾を舌先でこりこり弄りながら私の菊に入っている指を動かし始めた。ぐるぐると掻き回される様に動かされると少しいい所に当たった。もしかしてアランが言ってた膣に当たる腸壁ってここかな? と思った。

「レイジェス様、今凄く気持ちの良い所に指が当たりました」
「ここでも感じられると言うのは本当だったのか」
「アランが言うには男の方が菊はいいそうですけどね」
「では男になった方がいいだろう? 何故ならない?」
「だって、両性体はまだ橘が小さいですけど、完全男体だと橘は少し大きいですよ? 冷めちゃいません? レイジェス様」
「完全男体のリアをまだ見ていないからなんとも言えぬが……多分大丈夫だと思うけどな? 私は」
「今、なっても良いぞ? 見てみたい、リアの男の姿を」
「本当に冷めちゃわない?」
「ああ」

 私はレイジェス様に指を入れられたまま呪文を唱えた。

「アノム!」

 すると私のあそこには橘が生えた。玉袋もきちんと付いている。
それを見てレイジェス様がプッと笑いを漏らす。

「大きいと言っていたが……両性体の時とそう変わらぬな。可愛らしい橘だ」

 なんですとっ!?

「そんな事ないです、ちゃんと良く見て下さい! 大きくなってますから!」
「うん? わかったわかった」

レイジェス様は、私の橘をじっと見たあと、ぱくっと口の中に吸い込んだ。

「えっ!?」

 そして口から出してぺろぺろ舐めながら言う。

「やはり、リアが男になっても平気だったな。全然問題ない」

 これは喜ぶべきことなのか? それともレイジェス様に男色の気があるという事なのか? はっ! もしかして……ロリコンでは無くてショタ!? ……う~む。

「いいから閨事に集中しろ! 橘の元気がない。男と言うものは分かりやすいな」
「あ、ごめんなさい」

 私は目を瞑って、菊の中に入っている指やレイジェス様がしゃぶっている橘に神経を集中する。

「ねぇ、レイジェス様のもお口でさせて下さい」

 レイジェス様は頷いて体勢を変えた。指を菊の中に入れたまま私の顔に一物が来る様にする。私に体重を掛けない様に覆いかぶさってくれている。
私はレイジェス様の肉棒を両手で握って口の中に入れた。ちゅぱちゅぱと吸いながら扱く。
レイジェス様が菊に入ってる指を動かした時だった、体に雷が落ちたかの様な強烈な刺激が菊から感じられた。体ががくがくと動く。

「あっ、あっ! な…何これっ!?」

 レイジェス様は気にせず私の菊を弄る。
橘も吸われて口の中であむあむされている。

「はっ、くっ! ぁああ…んっ!」
「やはり男の体の方が菊は良いのだな? 指でなぞるから、いい所は言いなさい」

 レイジェス様の指がゆっくりと菊の中で蠢く。良い所で当たる。

「そこ……」
「ん、ここか」

 レイジェス様がそこを執拗にとんとんしたり擦ったりする。途端に体はがくがくと震える。

「ぁああっ! …な、こ、こんな……の!! 気持ちよ……すぎるぅううう!」

 私の体ががくがくし過ぎて心配したレイジェス様がその手を止める。

「や、やめないで! もっと、もっと……もっとしてぇええ!」

 レイジェス様はさっきと同じ所を責めた。
私は夢中になってレイジェス様の肉棒をしゃぶった。
両手で扱きながら亀頭をれろれろと舐めて、口一杯に入れて出して吸う。

「うっ」

 レイジェス様の声が洩れる。

「そんなにされたら、いってしまいそうだ」

レイジェス様がはぁ、はぁ、と息を切らせている。
私は容赦なくレイジェス様を責めた。
レイジェス様の指の動きが激しくなって、私の体が小刻みにがくがく震えて、思わずレイジェス様の太ももを掴んだ。菊への責めが続いていて、下半身はまだがくがくしている。

「も、もぅだめ、あっ、あっ、ぁあああぁああ!!」
「達して良いぞ!」

 レイジェス様は私の橘を扱いて菊の中の指を激しく動かした。

「い、いっ……いくぅ!! いっちゃう! あああぁぁいくぅっ!!」

 体がガクガクして弓なりになったあとぱたりと力尽きた。ふと見るとレイジェス様の太ももに私の爪痕が薄っすら付いている。
私が力なく横たわっているとレイジェス様が不思議な顔をして私を見る。

「今のは達したのか? 神の恵みが出てこなかったが?」
「……今のは……多分、菊で達してしまったので……神の恵みが出なかったんだと思います」

 私はレイジェス様のあそこがまだぴんとしているのに気付いた。

「こっちに来て横になって?」

 レイジェス様は私の言うとおり横になった。私は解除の呪文を唱えた。

「リィリィベファジション!」

女の子に戻った私はレイジェス様の上に跨る。そして肉棒の下から上までを私の秘所で腰を動かして擦る。レイジェス様が私の乳首を弄るから、こんなに小さい乳首なのに先がぴんと立つ。無いおっぱいを下から両手で揉みしだかれると凄く気持ちがいい。
レイジェス様はヘッドボードにクッションを2個置いて背を預けて胡坐を掻いた。

「私の上に座りなさい」

 私は言われた通りレイジェス様と向かい合って、レイジェス様の上に座った。
レイジェス様に背を向けて座ったほうが太ももを閉じた時に素股しやすい。
でも向かい合いたかった。
レイジェス様のあの時の顔を、ちゃんと見ながらしたかった。
レイジェス様は私の気持ちが分かったのか私の両足を取って自分に絡めた。

「足で掴んで私を離さないようにな」

 私は胡坐を掻いているレイジェス様の上に大股開きでぴたりとくっ付く。
開いた股の間からにょきっとレイジェス様の亀頭が出てくる。
私はレイジェス様に両手でお尻を持ち上げられて激しく上下に動かされた。

「すぐ出るから……」

 私は両手でレイジェス様の肩を掴んだ。激しく動かされて上半身が倒れそうだったから。
ちょっと激しく動かされたけど、レイジェス様は達した。

「ぁあ、うっ!」

 私の顔や体に白濁液が飛び散っている。私はそのままレイジェス様に抱きついた。

「ぐちょぐちょだな」

 レイジェス様が微笑んで、アクアウォッシュをした。

「凄く……良かったです。中指、結局入れてないけど」
「私も指だが……初めてリアの中に入った……今日という日を忘れない」
「レイジェス様、大袈裟ですよ?」
「リアには私の感動などわからぬ」

 なんかまだ感動を噛み締めているようだ。
私は布団の中に潜り込んだ。
レイジェス様もそれを見てお布団に入ってくる。

「……ユリウスに心動かすなよ?」
「え?」
「告白されたとアランが言っていただろう?」
「断ったともアランは言っていましたよ?」
「…ユリウスはいい奴だし、頭も良く見目もいい。剣も強かったし…」
「そうですね、初めて好きだって言われてどきっとしました」
「リアに愛の告白をしたのは……私が初めてだと思っていたが? ……違うのか?」
「レイジェス様のは、私が先に言って、その後で告白して来たでしょ? わたくしに言わされたって感じだもの。でも、ユリウス様はそんなの言ってなくていきなり告白してきたから、正直どきっとしたのです」
「何っ!? リア、君はあいつを選ぶのか!?」
「もぅ、落ち着いて! わたくしはレイジェス様の物です! ちょっとどきっとしただけ! だって女の子だもん、突然の愛の告白とか嬉しいですよ。ユリウス様、イケメンですしね? でも、女の子の一般的な気持ちの嬉しさと、わたくしの心の中を占める人への感情は次元が違うの!! いい加減わかって?」
「わかった! 君にプロポーズされる前に私がプロポーズするべきだったんだ!」
「ん? 普通はそう……ですね?」
「はっ! ……私は自分がダメダメな事に改めて気付かされた! 何故私は君より先に愛の言葉を伝えなかったんだ!? 今更ながら後悔の嵐だ!!」

 私はふふっと笑った。

「レイジェス様はそのままでいいんですよ?」

 ダメダメだけど優しくて、ダメダメだけど強くて、ダメダメだけどいつも私を見守ってくれている。情けないけど格好良い、私の可愛い人。

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