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第三章
24慰め
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レイジェス様に揺すられて私は目覚めた。夕食の時間らしい。
さっきはもやっとして頭が重くてだるかったのに、今は割りとすっきりしている。
「レイジェス様、ご気分はいかがですか?」
「ああ、大分良くなった、リアは?」
「わたくしもすっきりしました」
「もう夜の7の刻だし、食事に行くぞ? 大丈夫か?」
「ええ、大丈夫です」
私達が食堂へ行くとユリウス様とクロエ様が食事をしていた。
「ごきげんよう、皆様」
「ごきげんよう、アリア様」
「こんばんは、アリア様」
「ユリウスは今日何をしていたんだ? 日中見なかったが?」
「ああ、私は前庭を散歩してましたよ? クロエが庭が綺麗だと言っていたので」
レイジェス様と私は自分の席に着いた。
エドアルドが厨房に二人分の夕食を注文しに行った。
「今日はまだレンブラント様とヒューイット様を見かけませんが、またお部屋に篭られているのでしょうか?」
クロエ様が私に聞いてきた。
私はレイジェス様と目を見合わせた。私が言い淀んでいるとレイジェス様が口を開いた。
「あの二人には王都に帰って貰った」
ユリウス様が少し驚いた顔をしてレイジェス様を見る。
「何かあったのですか?」
その言葉でレイジェス様の顔は酷い顰めっ面になった。
「思い出したくも無い! 悍ましい!! ううぅぅ……」
レイジェス様は呻き、寒気立ったのか両手で自分の肩を抱いた。
う~ん……ヒューイット様に襲われた事が完全にトラウマになってる様だ。
ユリウス様はレイジェス様の反応を見て驚いている。
「ちょっとね、色々あったのです。それでお二人は王都に帰られたって事でいいですか? これ以上はレイジェス様がおかしくなっちゃうから……」
上目遣いでユリウス様を見ると焦った様に言った。
「だ、大丈夫です、何かあったのは分かりましたから」
私はにこっと笑った。
エドアルドとセバスが料理を運んで来た。レイジェス様には豚肉料理なのに、私には魚だった。まぁ、お魚の方が好きですけど。
「姫様は骨が伸びている最中ですからね。骨になる食物が良いと思いまして、暫く魚が続く事になります」
「あら、お魚さんなら大歓迎ですよ?」
料理はメインの魚料理とスープとサラダと米粉入りのパンだった。ちなみにレイジェス様のメニューは皆さん一緒でメインが豚肉の煮込み料理でスープとサラダにライ麦パンだった。
私だけメニューが違う。
「アリア様だけいつもメニューが違うのですね」
とユリウス様が言う。
「姫様は人間の食物だとあまり食べられないですから、栄養が取れないのです。神饌を食べて頂くので、皆様とどうしてもメニューが違うのです」
セバスが答えたあとユリウス様とクロエ様に食後のお茶を勧めている。
今日の魚は鯵だったのでお箸で食べる。肉料理とかだと普通にカトラリーで食べるけど、やっぱりお魚さんはお箸の方が食べやすい。
「そんな棒を使って食べるとは……器用ですね」
ユリウス様が驚いている。
「お魚さんを食べる時はこちらの方が使いやすいのです」
私はニッと笑った。
ユリウス様とクロエ様はお茶を飲み終えて食堂から出て行った。
私とレイジェス様も食事を終えてお茶を飲む。
「レイジェス様、お風呂に入った後にお慰め致しますね」
「え? あ、ああ」
そう言ったはいいけど、本当に慰められるのか分からない。
さっきの様子からすると相当心に負担が掛かった様に思えた。
普通の男の人だと御褒美にもなり得る様な事が、レイジェス様には苦痛でしか無かったみたいで、どうしてなのかな? と思い頭の中に浮かんだ記憶を拾い集める。
【12歳の時監禁されていて助けて貰った】
【化粧の匂いが苦手で女の人は嫌い】
【私はまた穢されたと言っていた。またって?】
【城にあったSM部屋みたいな地下牢】
これらを総合して考えてみた。
レイジェス様は12歳の時に女の人に監禁されて、猥褻行為をされたのではないかと思う。
自分で清いと言っているから直接的な行為があったわけでは無いと思うけど……。
現場に突入した時のレイジェス様は明らかに精神的に退行していて、まるで子供みたいだった。
「そろそろ風呂に行こうか?」
とレイジェス様が言って私は我に帰った。
「何か考え事でもしていたか? ぼうっとして」
「え? いえ、何でもないです」
たとえどういう過去があったとしても、私はレイジェス様を慰めると言った。
心が冷えたなら温めればい、私に出来る事なんて数少ない。
レイジェス様の力になりたい、怯えて震えていて欲しくない。
いつも笑っていて欲しい。私のありったけの愛情を注ごう、そう思った。
秋桜の間に寄って、着替えを取ってお風呂へ行く準備をする。それから食堂で貰って来たお湯で花畑に行ってお花を摘んだ。先に中を綺麗にしておいた方がレイジェス様が待たなくていいかな? と思ったからだ。
「今日はどちらのお風呂に行きます?」
「では、東の棟の風呂にするか」
私達は東の棟のお風呂に行った。
中に入って鍵を掛けるとレイジェス様が私をきつく抱きしめた。
「あの……それではドレスが脱げません……」
「私が脱がすからいい」
レイジェス様は背中の編み紐を解いて緩め始めた。袖を脱がされるとドレスはあっと言う間に床に落ちる。シュミーズの肩紐も両方解かれストンと落ちた。ショーツの紐を解くのにレイジェス様は少し屈んだ。私はその首に腕を絡める。
「こら、邪魔をするな」
ショーツの紐が解かれてあっけなく脱がされてしまった。
「で、この神呪で着衣したローブは脱げるのか?」
自分のローブの胸元を少し引っ張っている。
「ちゃんと物質になってるので脱げますけど解除します」
私が神呪で解除するとレイジェス様は裸になった。
「じゃ、お風呂に入りましょ? わたくしに洗わせて下さいませ?」
「ああ」
東の棟にも床マットは有った。髪を洗ってから床マットにうつ伏せに寝てもらう。西の棟のマットと色違いであちらは水色だったけど、こちらは草色だった。
私は自分の体を石鹸で泡泡にしてレイジェス様の体を洗った。ふくらはぎを跨いで足の指を手で洗う。足の指の間を洗うとレイジェス様がくすぐったがって動くからお股が擦れた。足指と足裏、足首を洗ったらくるりと向きを変えてお尻に向かって洗い進む。お股を使って洗うのも大分慣れてきた腰を動かしながら進むので蕾が擦れて自分が気持ち良くなってきてしまうのが難点か。
レイジェス様のお尻の割れ目に石鹸の泡々な手をそっと入れてぐにゅぐにゅと洗う。
菊周りは特に丁寧に。ちょっと菊をつんつんすると叱られた。
「何故私のそこに興味を持つ? 理解しかねる」
「だって、菊は気持ち良いですよ? アランもほら、言ってたじゃないですか。菊は気持ち良いって。わたくしも気持ち良かったですしね? 試してみます?」
「……まだ心の準備が出来ていない、リアは私の指を許して受け入れてくれたのに……すまない」
しょぼんとされてしまった。
「ち、違うの! そんな風に落ち込ませようとした訳じゃないの。ごめんなさい」
「落ち込んではいない、君に申し訳ない気持ちになっただけだ」
私は続けてもう片方の足も洗った。お尻は跨いで腰を動かして洗って背中は体ごとぺたっとくっ付いて洗う泡が足りなくて石鹸を擦ってもう一度泡を胸に付けるそしてぴたっとレイジェス様にまたくっ付く。これで私の胸がもっとふくよかだったら気持ち良かったんだろうな~と無い自分の胸を見て思う。首と両腕は手で洗った。
お湯を汲んできてざぁっと流す。
「表を向いてください」
レイジェス様が表に向き変えている間私は体に泡を付ける。両前足を体の前面を使って洗う。お股より広い面が洗えるので早く終わる事に気付いたからだ。両前足を洗ったあとレイジェス様に抱きついて肉棒を跨いで体を使ってレイジェス様のお腹や胸を洗う。レイジェス様の肉棒の上に跨ったままレイジェス様の両腕を洗った。
あと洗っていない場所は私が乗っかっているこの肉棒だけ。
泡が少なくなったので私は石鹸を擦ってまた泡を作る。その泡をレイジェス様の肉棒に付けてこしこしと上下に擦って洗う。玉袋も菊へ続く道も手を突っ込んでぐにゅぐにゅさせて洗う。
「うっ、……」
私はレイジェス様の声を聞いて嬉しくなって、まだ泡の残っている肉棒をまた上下に擦った。ちゃぷちゃぷと泡とレイジェス様の先走り汁の混じった音が響く。
「アリア、私の体に乗ってくれ。君の重みが気持ちいいんだ」
私はレイジェス様の右横でこしこししていた。言われて移動しようと立ったら腰を持ってひょいっと持ち上げられた。そしてレイジェス様の胸にお尻を向けて座らせられる。
「この位置で洗ってくれ」
レイジェス様はにこっと微笑んだ。でも、この位置だと私がレイジェス様の肉棒をこしこしすると前傾姿勢になるから……私のお尻が丸見えだよぅ。
「まだわたくしのここ……洗ってないのに……」
「では私が洗うから石鹸を寄越せ」
私は渋々石鹸を渡した。レイジェス様はその石鹸を泡立て私のお尻を洗う。お股も。
「リア、湯で流してくれ。私のだけじゃなく、リアのもな」
私は湯を汲んで来てレイジェス様の体を湯で流した。その後自分も湯で流す。
「ほら、さっきの様に座りなさい」
「ううぅ」
「前にもやっただろう? この体勢は。何を恥ずかしがっている?」
「お言葉ですけど、恥ずかしがらなくなったら女の子として終わってます」
私は文句を言いながらもレイジェス様の言う通りの体勢になった。
そしてレイジェス様の肉棒をぱくっと口に入れた。
うん、石鹸で洗った匂いと味がする。
レイジェス様は私の菊を指先で撫で回している。
レイジェス様は空間収納から何か出していた。ん? 何?
いきなり菊がひんやりした。
「ひゃっ」
レイジェス様が私の菊にゼリーを塗っていた。
「え? レイジェス様もゼリーを持ってたの?」
「アランに買い物に行かせて、買ってきて貰った物をリアに渡したのは私だぞ? リアに全て渡すわけがない。私が使いたい時に使えなくては意味が無いからな」
話しつつ指サック嵌めてるし……。指サックは中指と薬指に嵌められていた。
その指で菊まわりをぬちゅぬちゅと撫で回す。私はレイジェス様の肉棒と咥えて亀頭を舐め回した。蕾を弄られながら菊に薬指を少し押し込まれる。
「っん、は」
菊と蕾が気になってちゃんとレイジェス様に御奉仕出来ない…気持ち良くて力が入らなくてぷるぷるしながらレイジェス様の亀頭をぺろぺろ舐める。
レイジェス様が両手で菊を拡げると、ひゅぅっと空気が流れて行く。レイジェス様はゼリーをまた菊に塗り込んでゆっくり薬指を沈めて行った。
ぬぷぬぷと入ってくるその感触に背筋がぞわぞわする。ふるっと震えたらぎゅっと菊が締まった。
「リア、深呼吸して力を抜け」
私は深呼吸をして力を抜いた。肩から脱力させるぎゅっと肩を閉めてふっと肩をだらりと伸ばす。レイジェス様が私のタイミングに合わせて指を進めて来る。
私はレイジェス様の薬指を全部飲み込んだ。
「ああ、入った。温かい」
レイジェス様の橘は少し元気が無くなって来てしまった。私がちゃんと御奉仕しなかったせいだ……。
「気にするな、興奮はしている」
レイジェス様は私の菊に入れた指を少しずつ動かした。異物の圧迫感が凄い。
押し出したくてつい、ぎゅっと締めてしまう。
「そんなに締めたら痛いではないか」
「あ、ご、ごめんなさい」
「……謝るな」
レイジェス様は入れた指を抜いた。ぬぷっと抜けたそれのせいで声が出た。
「ぁあっ」
「リア、こちらに顔を」
私の体を両手で掴んでくるっと廻す。瞳を見つめてキスをされた。
左手は私を抱きかかえたままで、右手で私の菊に指を入れる。さっきより大きい。
レイジェス様の中指だと、見なくても分かった。
中指を入れられている位置が丁度レイジェス様の物の位置位で、私は彼の一物を入れられている感覚に陥った。入れているのは中指なのに、大きくてきつく感じる。
何かが入ってくる圧迫感、自然に押し出そうとする私自身。
私は深呼吸をした。そのタイミングに合わせてレイジェス様が指を押し進める。
「両脚の力を抜いて……リア」
私は頷いてレイジェス様を跨いでいる脚の力を抜いた。だらりとレイジェス様の体に乗っかっている私。
「重く……ないですか?」
「リアは軽いから大丈夫」
体全体の力が抜けたせいか中指は奥まで全て入った。
レイジェス様が左手で私を抱きしめてキスをする。暫くそのまま入れていただけの指をレイジェス様は少しずつ動かした。異物感と違和感の中で、たまに快い感覚が広がる所に当たる。でもそれは男の体の時より感覚が掴みずらい。
「男になってもいいぞ?」
レイジェス様がそう言うけど私は首を振った。
「女の子でイキたいのです」
レイジェス様は頷いて私に入れてる指で中の壁を擦りながらゆっくりと移動させる。
そして、この前そこが良いと言っていた所に当たる。
「んっ、そこ……、凄くいいのぉ……」
レイジェス様は左手で自分の陰茎を擦りながら私の蕾に当てる。指はあそこに入れられたまま腸壁から私の膣口を刺激しているんだと思う。蜜花がきゅんきゅんする。
とんとんとんと指で菊の中を小刻みに刺激されてじわぁっと愛液が滲む。レイジェス様の亀頭が蜜花の皮が少し捲れていた所に直撃してそのまま擦られた。
私はもう我慢出来なかった。
「レイジェス様いきそう……激しく……して……お願い……」
レイジェス様は中に入れてとんとん刺激してた指を激しく中で掻き回した。膣に腸壁から当たるようにそこを執拗に擦って押して刺激する。
「あっ、いぃぃいいい、そこぉ!! 指、太くて……当たって、気持ちいぃぃ!!」
蕾も亀頭でぐちょぐちょに擦られる。少し動くたびにぬぷぬぷとぬめった水音がして卑猥な音が浴室に響く。
「レイジェス様ぁ…お願い…もう一本…レイジェス様のお指が欲しいのです。人差し指を入れて……?」
「……まだ無理だ!!」
「こんなに柔らかくなってるのに? ……貴方の中指を全部飲んでるのに?」
「……人の気も知らずに……馬鹿がっ……!」
私の菊から指を抜いて、レイジェス様は空間収納から指サックを取って自分の人差し指に嵌めた。そして人差し指と中指にゼリーをたっぷり塗った。
「後悔……するなよ……?」
痛くないように二本の指を重ねる様にして私に捻り込んだ。
「はっ、はっ、はっ」
興奮しすぎて息が上がる。私はゆっくり深呼吸する様にした。それに合わせてレイジェス様の指がぬるぬると入って来る。
充足感が広がる。私はゆっくり入れるその動作がもどかしくてその手を取ってぐいっと押し込んだ。
「リア!?」
「いいの、もっとレイジェス様で私の中を一杯にして欲しい」
私がぐいっと押す力にレイジェス様はその身を任せていた。途中まで入れば少し押せばあっという間にどんどん飲まれる。レイジェス様の2本の指はもう根元まで私に飲まれていた。
「ほら、ちゃんと入ったでしょ?」
レイジェス様が驚いて体勢を変えた。指は入れたままで私を寝かせてお股を見る。
菊に指が二本入っているのを見て驚いている。
「子供だから皮膚が柔らかいのか? 凄く伸びてる」
「そんなにじっと見ちゃ嫌ですよぅあ、ああ……もぅ、凄く気持ち良くて指と蕾でいっちゃいそうです……」
私がそう言うと、レイジェス様は一度指を抜いて胡坐を掻いた。そして、その上に同じ前向きにして私を乗せた。私の菊にはまた右手の二本の指が挿入されて、左手は蕾を弄られる。
「ほら、私のそこも慰めてくれるんだろう?」
私はお股の間にそそり立つレイジェス様の物を両手で擦った。レイジェス様が激しく私を動かすからその動きで体の中も擦れて気持ちよくなってしまう。
「自分だけ気持ち良くなってどうする? リア。今日は私を慰めてくれるのではなかったのか?」
そうにこやかに言いながら激しく指で突き上げる。
「ご、ごめんなさい……んっ、レ、レイじぇすさ……まぁああ゛……!!」
私は御奉仕しようと両手でしこしこレイジェス様のもうぬるぬるな肉棒を擦る。
「わ……わたく…しぃ、いいいぃ……ばっかりぃ、き、気持ち良くっ、…なって……ご、ごめんなさいぃい!! ぁあああぁあ!」
菊に出し入れする指がじゅぷじゅぷと音を立てる。
「だめぇええ!! ごめんなざぃいい!! うぁ、あっ、あっ、いく、いく、いっちゃうぅぅああぁああ゛……!!」
「ああ、……私も嬉しくて、行きそうだ……うっ!!」
レイジェス様の白濁した液が私の胸一面に飛び散った。私の菊はまだレイジェス様の指をぎゅっと締め付けている。
「リア、こんなに締め付けては抜けない」
私はぐったりしていた。
「も、もうちょっと落ち着くまで待って…」
レイジェス様はぐったりして横たわっている私を抱き寄せて、おでこにキスをした。
暫くして力が抜けると指もするっと抜けた。
レイジェス様は私の体を洗った。
私とレイジェス様はまだ湯船にも浸かっていなかった。
エッチな事ばかりしてたから……。
泡だらけにされた後、湯で流されて一緒にお風呂に入った。菊がちょっと沁みるのは気のせいか? 大人の指を二本も入れれば沁みるのも当たり前か……。
「ふぅ~いい湯ですねぇ」
とのんびりしているとレイジェス様がじと目で私を見る。
「ん? どうしました?」
「謝るなと言ったのに、喘ぎ声で謝られるこちらの身にもなれ。まるでいけない事をしている気分だった」
「あ、ごめんなさい!」
「だから……謝るなと……、はぁ、まぁいい、まだ私への慰めは続くんだよな? 私は慰められた感じはしていないからな? 部屋に戻るのを楽しみにしているぞ?」
私はこのまま湯船の中に残りたくなった。
慰められた感じがしてないって……まぁ、本音でしょうけど、私ばかり気持ちよくなっていたしね? でも、どうすればいいの? どうすればいいか分からないよ。
髪も洗ってさっぱりした。お風呂を上がって脱衣所に行くとレイジェス様がエアを掛けた。あっという間に乾く。私は着替えの装飾下着を着てから着衣の神呪で前にそそると褒められた黒いワンピースの寝巻きを着た。上には薄いグレーのロングカーディガンを羽織る。
レイジェス様にも着衣の神呪を掛ける。紺色のワンピースタイプの寝巻きを着衣させた。上に薄いガウンを羽織らせる。
レイジェス様は歩くのが面倒だったのかゲートを開いて部屋に帰った。
そしていきなり私を寝台に放り投げた。
「きゃっ」
ワンピースを脱がせてから下着をずらして乳首を貪る。
終始無言でそんな事をするから私はどうして良いか戸惑っていた。
そしてピタッと止まって……優しく言った。
「リアが……助けに来てくれて嬉しかった……」
レイジェス様はまだ私の乳首を吸っている。まるで赤ちゃんか子供の様に。
私はそんなレイジェス様の頭を撫でて、肩をぽんぽんと優しく叩いた。
「大丈夫、わたくしが付いていますから。貴方を危険な目になんて合わせません」
レイジェス様はまだちゅっちゅと私のちっぱいを吸っている。
私は何だかこの頼りない大人のレイジェス様を守りたくなった。
小声で独り言の様に呟いた。
「……貴方は……わたくしが守ります。レイ……」
私がレイジェス様の頭を撫でると、私が言った言葉が聞こえていたのか、彼は夢見ているかのように囁いた。
「……昔、誰かにそう呼ばれた事があったな……あれは誰だったか……」
レイジェス様は私のちっぱいを、もみもみちゅっちゅしながら寝てしまった。
あんなに慰めろとか言ってたくせに。
ちゃんと慰められたのかな? 良く分からないや。
さっきはもやっとして頭が重くてだるかったのに、今は割りとすっきりしている。
「レイジェス様、ご気分はいかがですか?」
「ああ、大分良くなった、リアは?」
「わたくしもすっきりしました」
「もう夜の7の刻だし、食事に行くぞ? 大丈夫か?」
「ええ、大丈夫です」
私達が食堂へ行くとユリウス様とクロエ様が食事をしていた。
「ごきげんよう、皆様」
「ごきげんよう、アリア様」
「こんばんは、アリア様」
「ユリウスは今日何をしていたんだ? 日中見なかったが?」
「ああ、私は前庭を散歩してましたよ? クロエが庭が綺麗だと言っていたので」
レイジェス様と私は自分の席に着いた。
エドアルドが厨房に二人分の夕食を注文しに行った。
「今日はまだレンブラント様とヒューイット様を見かけませんが、またお部屋に篭られているのでしょうか?」
クロエ様が私に聞いてきた。
私はレイジェス様と目を見合わせた。私が言い淀んでいるとレイジェス様が口を開いた。
「あの二人には王都に帰って貰った」
ユリウス様が少し驚いた顔をしてレイジェス様を見る。
「何かあったのですか?」
その言葉でレイジェス様の顔は酷い顰めっ面になった。
「思い出したくも無い! 悍ましい!! ううぅぅ……」
レイジェス様は呻き、寒気立ったのか両手で自分の肩を抱いた。
う~ん……ヒューイット様に襲われた事が完全にトラウマになってる様だ。
ユリウス様はレイジェス様の反応を見て驚いている。
「ちょっとね、色々あったのです。それでお二人は王都に帰られたって事でいいですか? これ以上はレイジェス様がおかしくなっちゃうから……」
上目遣いでユリウス様を見ると焦った様に言った。
「だ、大丈夫です、何かあったのは分かりましたから」
私はにこっと笑った。
エドアルドとセバスが料理を運んで来た。レイジェス様には豚肉料理なのに、私には魚だった。まぁ、お魚の方が好きですけど。
「姫様は骨が伸びている最中ですからね。骨になる食物が良いと思いまして、暫く魚が続く事になります」
「あら、お魚さんなら大歓迎ですよ?」
料理はメインの魚料理とスープとサラダと米粉入りのパンだった。ちなみにレイジェス様のメニューは皆さん一緒でメインが豚肉の煮込み料理でスープとサラダにライ麦パンだった。
私だけメニューが違う。
「アリア様だけいつもメニューが違うのですね」
とユリウス様が言う。
「姫様は人間の食物だとあまり食べられないですから、栄養が取れないのです。神饌を食べて頂くので、皆様とどうしてもメニューが違うのです」
セバスが答えたあとユリウス様とクロエ様に食後のお茶を勧めている。
今日の魚は鯵だったのでお箸で食べる。肉料理とかだと普通にカトラリーで食べるけど、やっぱりお魚さんはお箸の方が食べやすい。
「そんな棒を使って食べるとは……器用ですね」
ユリウス様が驚いている。
「お魚さんを食べる時はこちらの方が使いやすいのです」
私はニッと笑った。
ユリウス様とクロエ様はお茶を飲み終えて食堂から出て行った。
私とレイジェス様も食事を終えてお茶を飲む。
「レイジェス様、お風呂に入った後にお慰め致しますね」
「え? あ、ああ」
そう言ったはいいけど、本当に慰められるのか分からない。
さっきの様子からすると相当心に負担が掛かった様に思えた。
普通の男の人だと御褒美にもなり得る様な事が、レイジェス様には苦痛でしか無かったみたいで、どうしてなのかな? と思い頭の中に浮かんだ記憶を拾い集める。
【12歳の時監禁されていて助けて貰った】
【化粧の匂いが苦手で女の人は嫌い】
【私はまた穢されたと言っていた。またって?】
【城にあったSM部屋みたいな地下牢】
これらを総合して考えてみた。
レイジェス様は12歳の時に女の人に監禁されて、猥褻行為をされたのではないかと思う。
自分で清いと言っているから直接的な行為があったわけでは無いと思うけど……。
現場に突入した時のレイジェス様は明らかに精神的に退行していて、まるで子供みたいだった。
「そろそろ風呂に行こうか?」
とレイジェス様が言って私は我に帰った。
「何か考え事でもしていたか? ぼうっとして」
「え? いえ、何でもないです」
たとえどういう過去があったとしても、私はレイジェス様を慰めると言った。
心が冷えたなら温めればい、私に出来る事なんて数少ない。
レイジェス様の力になりたい、怯えて震えていて欲しくない。
いつも笑っていて欲しい。私のありったけの愛情を注ごう、そう思った。
秋桜の間に寄って、着替えを取ってお風呂へ行く準備をする。それから食堂で貰って来たお湯で花畑に行ってお花を摘んだ。先に中を綺麗にしておいた方がレイジェス様が待たなくていいかな? と思ったからだ。
「今日はどちらのお風呂に行きます?」
「では、東の棟の風呂にするか」
私達は東の棟のお風呂に行った。
中に入って鍵を掛けるとレイジェス様が私をきつく抱きしめた。
「あの……それではドレスが脱げません……」
「私が脱がすからいい」
レイジェス様は背中の編み紐を解いて緩め始めた。袖を脱がされるとドレスはあっと言う間に床に落ちる。シュミーズの肩紐も両方解かれストンと落ちた。ショーツの紐を解くのにレイジェス様は少し屈んだ。私はその首に腕を絡める。
「こら、邪魔をするな」
ショーツの紐が解かれてあっけなく脱がされてしまった。
「で、この神呪で着衣したローブは脱げるのか?」
自分のローブの胸元を少し引っ張っている。
「ちゃんと物質になってるので脱げますけど解除します」
私が神呪で解除するとレイジェス様は裸になった。
「じゃ、お風呂に入りましょ? わたくしに洗わせて下さいませ?」
「ああ」
東の棟にも床マットは有った。髪を洗ってから床マットにうつ伏せに寝てもらう。西の棟のマットと色違いであちらは水色だったけど、こちらは草色だった。
私は自分の体を石鹸で泡泡にしてレイジェス様の体を洗った。ふくらはぎを跨いで足の指を手で洗う。足の指の間を洗うとレイジェス様がくすぐったがって動くからお股が擦れた。足指と足裏、足首を洗ったらくるりと向きを変えてお尻に向かって洗い進む。お股を使って洗うのも大分慣れてきた腰を動かしながら進むので蕾が擦れて自分が気持ち良くなってきてしまうのが難点か。
レイジェス様のお尻の割れ目に石鹸の泡々な手をそっと入れてぐにゅぐにゅと洗う。
菊周りは特に丁寧に。ちょっと菊をつんつんすると叱られた。
「何故私のそこに興味を持つ? 理解しかねる」
「だって、菊は気持ち良いですよ? アランもほら、言ってたじゃないですか。菊は気持ち良いって。わたくしも気持ち良かったですしね? 試してみます?」
「……まだ心の準備が出来ていない、リアは私の指を許して受け入れてくれたのに……すまない」
しょぼんとされてしまった。
「ち、違うの! そんな風に落ち込ませようとした訳じゃないの。ごめんなさい」
「落ち込んではいない、君に申し訳ない気持ちになっただけだ」
私は続けてもう片方の足も洗った。お尻は跨いで腰を動かして洗って背中は体ごとぺたっとくっ付いて洗う泡が足りなくて石鹸を擦ってもう一度泡を胸に付けるそしてぴたっとレイジェス様にまたくっ付く。これで私の胸がもっとふくよかだったら気持ち良かったんだろうな~と無い自分の胸を見て思う。首と両腕は手で洗った。
お湯を汲んできてざぁっと流す。
「表を向いてください」
レイジェス様が表に向き変えている間私は体に泡を付ける。両前足を体の前面を使って洗う。お股より広い面が洗えるので早く終わる事に気付いたからだ。両前足を洗ったあとレイジェス様に抱きついて肉棒を跨いで体を使ってレイジェス様のお腹や胸を洗う。レイジェス様の肉棒の上に跨ったままレイジェス様の両腕を洗った。
あと洗っていない場所は私が乗っかっているこの肉棒だけ。
泡が少なくなったので私は石鹸を擦ってまた泡を作る。その泡をレイジェス様の肉棒に付けてこしこしと上下に擦って洗う。玉袋も菊へ続く道も手を突っ込んでぐにゅぐにゅさせて洗う。
「うっ、……」
私はレイジェス様の声を聞いて嬉しくなって、まだ泡の残っている肉棒をまた上下に擦った。ちゃぷちゃぷと泡とレイジェス様の先走り汁の混じった音が響く。
「アリア、私の体に乗ってくれ。君の重みが気持ちいいんだ」
私はレイジェス様の右横でこしこししていた。言われて移動しようと立ったら腰を持ってひょいっと持ち上げられた。そしてレイジェス様の胸にお尻を向けて座らせられる。
「この位置で洗ってくれ」
レイジェス様はにこっと微笑んだ。でも、この位置だと私がレイジェス様の肉棒をこしこしすると前傾姿勢になるから……私のお尻が丸見えだよぅ。
「まだわたくしのここ……洗ってないのに……」
「では私が洗うから石鹸を寄越せ」
私は渋々石鹸を渡した。レイジェス様はその石鹸を泡立て私のお尻を洗う。お股も。
「リア、湯で流してくれ。私のだけじゃなく、リアのもな」
私は湯を汲んで来てレイジェス様の体を湯で流した。その後自分も湯で流す。
「ほら、さっきの様に座りなさい」
「ううぅ」
「前にもやっただろう? この体勢は。何を恥ずかしがっている?」
「お言葉ですけど、恥ずかしがらなくなったら女の子として終わってます」
私は文句を言いながらもレイジェス様の言う通りの体勢になった。
そしてレイジェス様の肉棒をぱくっと口に入れた。
うん、石鹸で洗った匂いと味がする。
レイジェス様は私の菊を指先で撫で回している。
レイジェス様は空間収納から何か出していた。ん? 何?
いきなり菊がひんやりした。
「ひゃっ」
レイジェス様が私の菊にゼリーを塗っていた。
「え? レイジェス様もゼリーを持ってたの?」
「アランに買い物に行かせて、買ってきて貰った物をリアに渡したのは私だぞ? リアに全て渡すわけがない。私が使いたい時に使えなくては意味が無いからな」
話しつつ指サック嵌めてるし……。指サックは中指と薬指に嵌められていた。
その指で菊まわりをぬちゅぬちゅと撫で回す。私はレイジェス様の肉棒と咥えて亀頭を舐め回した。蕾を弄られながら菊に薬指を少し押し込まれる。
「っん、は」
菊と蕾が気になってちゃんとレイジェス様に御奉仕出来ない…気持ち良くて力が入らなくてぷるぷるしながらレイジェス様の亀頭をぺろぺろ舐める。
レイジェス様が両手で菊を拡げると、ひゅぅっと空気が流れて行く。レイジェス様はゼリーをまた菊に塗り込んでゆっくり薬指を沈めて行った。
ぬぷぬぷと入ってくるその感触に背筋がぞわぞわする。ふるっと震えたらぎゅっと菊が締まった。
「リア、深呼吸して力を抜け」
私は深呼吸をして力を抜いた。肩から脱力させるぎゅっと肩を閉めてふっと肩をだらりと伸ばす。レイジェス様が私のタイミングに合わせて指を進めて来る。
私はレイジェス様の薬指を全部飲み込んだ。
「ああ、入った。温かい」
レイジェス様の橘は少し元気が無くなって来てしまった。私がちゃんと御奉仕しなかったせいだ……。
「気にするな、興奮はしている」
レイジェス様は私の菊に入れた指を少しずつ動かした。異物の圧迫感が凄い。
押し出したくてつい、ぎゅっと締めてしまう。
「そんなに締めたら痛いではないか」
「あ、ご、ごめんなさい」
「……謝るな」
レイジェス様は入れた指を抜いた。ぬぷっと抜けたそれのせいで声が出た。
「ぁあっ」
「リア、こちらに顔を」
私の体を両手で掴んでくるっと廻す。瞳を見つめてキスをされた。
左手は私を抱きかかえたままで、右手で私の菊に指を入れる。さっきより大きい。
レイジェス様の中指だと、見なくても分かった。
中指を入れられている位置が丁度レイジェス様の物の位置位で、私は彼の一物を入れられている感覚に陥った。入れているのは中指なのに、大きくてきつく感じる。
何かが入ってくる圧迫感、自然に押し出そうとする私自身。
私は深呼吸をした。そのタイミングに合わせてレイジェス様が指を押し進める。
「両脚の力を抜いて……リア」
私は頷いてレイジェス様を跨いでいる脚の力を抜いた。だらりとレイジェス様の体に乗っかっている私。
「重く……ないですか?」
「リアは軽いから大丈夫」
体全体の力が抜けたせいか中指は奥まで全て入った。
レイジェス様が左手で私を抱きしめてキスをする。暫くそのまま入れていただけの指をレイジェス様は少しずつ動かした。異物感と違和感の中で、たまに快い感覚が広がる所に当たる。でもそれは男の体の時より感覚が掴みずらい。
「男になってもいいぞ?」
レイジェス様がそう言うけど私は首を振った。
「女の子でイキたいのです」
レイジェス様は頷いて私に入れてる指で中の壁を擦りながらゆっくりと移動させる。
そして、この前そこが良いと言っていた所に当たる。
「んっ、そこ……、凄くいいのぉ……」
レイジェス様は左手で自分の陰茎を擦りながら私の蕾に当てる。指はあそこに入れられたまま腸壁から私の膣口を刺激しているんだと思う。蜜花がきゅんきゅんする。
とんとんとんと指で菊の中を小刻みに刺激されてじわぁっと愛液が滲む。レイジェス様の亀頭が蜜花の皮が少し捲れていた所に直撃してそのまま擦られた。
私はもう我慢出来なかった。
「レイジェス様いきそう……激しく……して……お願い……」
レイジェス様は中に入れてとんとん刺激してた指を激しく中で掻き回した。膣に腸壁から当たるようにそこを執拗に擦って押して刺激する。
「あっ、いぃぃいいい、そこぉ!! 指、太くて……当たって、気持ちいぃぃ!!」
蕾も亀頭でぐちょぐちょに擦られる。少し動くたびにぬぷぬぷとぬめった水音がして卑猥な音が浴室に響く。
「レイジェス様ぁ…お願い…もう一本…レイジェス様のお指が欲しいのです。人差し指を入れて……?」
「……まだ無理だ!!」
「こんなに柔らかくなってるのに? ……貴方の中指を全部飲んでるのに?」
「……人の気も知らずに……馬鹿がっ……!」
私の菊から指を抜いて、レイジェス様は空間収納から指サックを取って自分の人差し指に嵌めた。そして人差し指と中指にゼリーをたっぷり塗った。
「後悔……するなよ……?」
痛くないように二本の指を重ねる様にして私に捻り込んだ。
「はっ、はっ、はっ」
興奮しすぎて息が上がる。私はゆっくり深呼吸する様にした。それに合わせてレイジェス様の指がぬるぬると入って来る。
充足感が広がる。私はゆっくり入れるその動作がもどかしくてその手を取ってぐいっと押し込んだ。
「リア!?」
「いいの、もっとレイジェス様で私の中を一杯にして欲しい」
私がぐいっと押す力にレイジェス様はその身を任せていた。途中まで入れば少し押せばあっという間にどんどん飲まれる。レイジェス様の2本の指はもう根元まで私に飲まれていた。
「ほら、ちゃんと入ったでしょ?」
レイジェス様が驚いて体勢を変えた。指は入れたままで私を寝かせてお股を見る。
菊に指が二本入っているのを見て驚いている。
「子供だから皮膚が柔らかいのか? 凄く伸びてる」
「そんなにじっと見ちゃ嫌ですよぅあ、ああ……もぅ、凄く気持ち良くて指と蕾でいっちゃいそうです……」
私がそう言うと、レイジェス様は一度指を抜いて胡坐を掻いた。そして、その上に同じ前向きにして私を乗せた。私の菊にはまた右手の二本の指が挿入されて、左手は蕾を弄られる。
「ほら、私のそこも慰めてくれるんだろう?」
私はお股の間にそそり立つレイジェス様の物を両手で擦った。レイジェス様が激しく私を動かすからその動きで体の中も擦れて気持ちよくなってしまう。
「自分だけ気持ち良くなってどうする? リア。今日は私を慰めてくれるのではなかったのか?」
そうにこやかに言いながら激しく指で突き上げる。
「ご、ごめんなさい……んっ、レ、レイじぇすさ……まぁああ゛……!!」
私は御奉仕しようと両手でしこしこレイジェス様のもうぬるぬるな肉棒を擦る。
「わ……わたく…しぃ、いいいぃ……ばっかりぃ、き、気持ち良くっ、…なって……ご、ごめんなさいぃい!! ぁあああぁあ!」
菊に出し入れする指がじゅぷじゅぷと音を立てる。
「だめぇええ!! ごめんなざぃいい!! うぁ、あっ、あっ、いく、いく、いっちゃうぅぅああぁああ゛……!!」
「ああ、……私も嬉しくて、行きそうだ……うっ!!」
レイジェス様の白濁した液が私の胸一面に飛び散った。私の菊はまだレイジェス様の指をぎゅっと締め付けている。
「リア、こんなに締め付けては抜けない」
私はぐったりしていた。
「も、もうちょっと落ち着くまで待って…」
レイジェス様はぐったりして横たわっている私を抱き寄せて、おでこにキスをした。
暫くして力が抜けると指もするっと抜けた。
レイジェス様は私の体を洗った。
私とレイジェス様はまだ湯船にも浸かっていなかった。
エッチな事ばかりしてたから……。
泡だらけにされた後、湯で流されて一緒にお風呂に入った。菊がちょっと沁みるのは気のせいか? 大人の指を二本も入れれば沁みるのも当たり前か……。
「ふぅ~いい湯ですねぇ」
とのんびりしているとレイジェス様がじと目で私を見る。
「ん? どうしました?」
「謝るなと言ったのに、喘ぎ声で謝られるこちらの身にもなれ。まるでいけない事をしている気分だった」
「あ、ごめんなさい!」
「だから……謝るなと……、はぁ、まぁいい、まだ私への慰めは続くんだよな? 私は慰められた感じはしていないからな? 部屋に戻るのを楽しみにしているぞ?」
私はこのまま湯船の中に残りたくなった。
慰められた感じがしてないって……まぁ、本音でしょうけど、私ばかり気持ちよくなっていたしね? でも、どうすればいいの? どうすればいいか分からないよ。
髪も洗ってさっぱりした。お風呂を上がって脱衣所に行くとレイジェス様がエアを掛けた。あっという間に乾く。私は着替えの装飾下着を着てから着衣の神呪で前にそそると褒められた黒いワンピースの寝巻きを着た。上には薄いグレーのロングカーディガンを羽織る。
レイジェス様にも着衣の神呪を掛ける。紺色のワンピースタイプの寝巻きを着衣させた。上に薄いガウンを羽織らせる。
レイジェス様は歩くのが面倒だったのかゲートを開いて部屋に帰った。
そしていきなり私を寝台に放り投げた。
「きゃっ」
ワンピースを脱がせてから下着をずらして乳首を貪る。
終始無言でそんな事をするから私はどうして良いか戸惑っていた。
そしてピタッと止まって……優しく言った。
「リアが……助けに来てくれて嬉しかった……」
レイジェス様はまだ私の乳首を吸っている。まるで赤ちゃんか子供の様に。
私はそんなレイジェス様の頭を撫でて、肩をぽんぽんと優しく叩いた。
「大丈夫、わたくしが付いていますから。貴方を危険な目になんて合わせません」
レイジェス様はまだちゅっちゅと私のちっぱいを吸っている。
私は何だかこの頼りない大人のレイジェス様を守りたくなった。
小声で独り言の様に呟いた。
「……貴方は……わたくしが守ります。レイ……」
私がレイジェス様の頭を撫でると、私が言った言葉が聞こえていたのか、彼は夢見ているかのように囁いた。
「……昔、誰かにそう呼ばれた事があったな……あれは誰だったか……」
レイジェス様は私のちっぱいを、もみもみちゅっちゅしながら寝てしまった。
あんなに慰めろとか言ってたくせに。
ちゃんと慰められたのかな? 良く分からないや。
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