85 / 274
3章 活躍する坊主
第86話 種明かし
しおりを挟む
前置きとして、R18の方に投下した18.5話を読んでおくと繋がるようにはなってます。
「そういえば・・・」
一言呟くと、灯とエリスが此方を向いた。
「俺と一緒に居て、幸せになれた?」
今更な事が口をついて出た。
「はあ・・・」
灯が呆れ気味にため息を付いた。
「先ずエリスちゃんに抱き着いて下さい。」
「ん?」
言われるままにエリスを抱き寄せる。
「魔力の流れを感じて下さい。」
言われた通りに魔力の流れを感じる、魔力操作自体あまりやって居ないのでやりにくいが、魔力の流れは見つかった、ん?俺とエリス経由で灯に流れてる?
その流れを意識したと同時に、感情が流れ込んできた。
(バレた?焦る、でも抱き着かれて嬉しい・・・)
「これって?」
愚問だとは思うが、確認する。
「エリスちゃんが私達に逢った時に使ってた翻訳用の魔力パス、未だに繋がったままです。」
「未だ繋がってたのか・・・」
「むしろ未だ気が付かなかった事に驚き半分、呆れ半分です。」
灯がジト目でこちらを見ている。エリスが少し焦った様子で身をよじるが、其処まで強い抵抗では無いのでそのまま抱きしめて居ると大人しくなった。
「この魔力パス、言葉を翻訳するんじゃなくて、魔力でお互いの意識を馴染ませて、表層の思考と感情を読んで意思疎通するんです、つまり、言葉に出さなくても読まれてます。」
「うわあ・・・」
今更の種明かしである。
「最初の頃はこのパスかなり太かったんですけど、喋れるようになってからは細くなりました、でも細いけど繋がったままです。」
そういえば、初夜の時にやたらと嬉しいって感情がこっちに逆流してたな。
「因みに、お互いパスを意識すれば筒抜けです。隠し事が意味を成しません。細くなってからは意識しないと読めませんけどね。」
腕の中のエリスから流れてくる思考と感情は、バレたバレたと抱き着かれて嬉しいだけだ。
「で、そのエリスちゃんから流れて来る思考と感情に、私たち嫌いが含まれてますか?」
「むしろ嬉しいと好きしか流れてこない。」
「そう言う事です、好感度最大です、其処からこっちのパス意識すれば私のも読めるので、試して見れば良いです。」
(鈍いですねえ。)
「鈍いって・・」
「表層なので慣れればこんな感じに誤魔化せます。」
どやあと言う得意げな様子で胸を張って居る。
「なるほど、じゃあ、灯、好きだぞ。」
(私もです)
そのまま声も出さずに思考で返事が帰って来た。というか、素直に返すのか。
「そう言う事です、ほら、エリスちゃんがすねますので。」
(私にも言って欲しい)
と、流れ込んでくる。
「エリス、愛してるぞ。」
「はい。」
エリスが強く抱き着いて来る。
「其れだけ好かれてて一緒に居られるんだから、最初の質問は愚問だって自覚してださい。」
「ごもっとも。すまん。」
「私側としても割と悪くないと感じてます。当人はどうです?」
愛し気にお腹を撫でている。最近若干だがお腹が膨らんで来たのが見て取れる、エリスは未だ外から確認出来るほどでは無い。
「果報者だと思う。」
「なら問題無いですね。」
灯がくすりと笑う。
「因みに、喉元で飲み込んだ言葉とかほぼ読まれてると思ってください。」
「うわあ・・・」
「こっちに来てから和尚さんむっつりスケベじゃなくオープンスケベ何で、言うほどキャラ違いませんから、ご安心下さい。」
「それはそれで問題ありだな。」
流石に恥ずかしい。
「取り繕わなくて好感度MAXなんですから、ここは喜ぶ所です。」
「ありがとう。」
「どういたしまして。さあて、私らの好感度確認したら、ヤル事は一つですよね?」
灯が笑みを浮かべてしな垂れかかって来る。
「えっと、喜んで受けて立つが、程々に頼む。」
「先に私たちを限界まで倒せれば良いのです。」
「そんなに技術無いの知ってるだろ、ゆっくりといちゃつく方向で頼む。」
「はいはい、のんびりイチャコラしますよ。」
エリスもやる気になったのか目を輝かして怪しい手つきを始めていた。
此処から先は向こうで書けたらでお願いします。
「そういえば・・・」
一言呟くと、灯とエリスが此方を向いた。
「俺と一緒に居て、幸せになれた?」
今更な事が口をついて出た。
「はあ・・・」
灯が呆れ気味にため息を付いた。
「先ずエリスちゃんに抱き着いて下さい。」
「ん?」
言われるままにエリスを抱き寄せる。
「魔力の流れを感じて下さい。」
言われた通りに魔力の流れを感じる、魔力操作自体あまりやって居ないのでやりにくいが、魔力の流れは見つかった、ん?俺とエリス経由で灯に流れてる?
その流れを意識したと同時に、感情が流れ込んできた。
(バレた?焦る、でも抱き着かれて嬉しい・・・)
「これって?」
愚問だとは思うが、確認する。
「エリスちゃんが私達に逢った時に使ってた翻訳用の魔力パス、未だに繋がったままです。」
「未だ繋がってたのか・・・」
「むしろ未だ気が付かなかった事に驚き半分、呆れ半分です。」
灯がジト目でこちらを見ている。エリスが少し焦った様子で身をよじるが、其処まで強い抵抗では無いのでそのまま抱きしめて居ると大人しくなった。
「この魔力パス、言葉を翻訳するんじゃなくて、魔力でお互いの意識を馴染ませて、表層の思考と感情を読んで意思疎通するんです、つまり、言葉に出さなくても読まれてます。」
「うわあ・・・」
今更の種明かしである。
「最初の頃はこのパスかなり太かったんですけど、喋れるようになってからは細くなりました、でも細いけど繋がったままです。」
そういえば、初夜の時にやたらと嬉しいって感情がこっちに逆流してたな。
「因みに、お互いパスを意識すれば筒抜けです。隠し事が意味を成しません。細くなってからは意識しないと読めませんけどね。」
腕の中のエリスから流れてくる思考と感情は、バレたバレたと抱き着かれて嬉しいだけだ。
「で、そのエリスちゃんから流れて来る思考と感情に、私たち嫌いが含まれてますか?」
「むしろ嬉しいと好きしか流れてこない。」
「そう言う事です、好感度最大です、其処からこっちのパス意識すれば私のも読めるので、試して見れば良いです。」
(鈍いですねえ。)
「鈍いって・・」
「表層なので慣れればこんな感じに誤魔化せます。」
どやあと言う得意げな様子で胸を張って居る。
「なるほど、じゃあ、灯、好きだぞ。」
(私もです)
そのまま声も出さずに思考で返事が帰って来た。というか、素直に返すのか。
「そう言う事です、ほら、エリスちゃんがすねますので。」
(私にも言って欲しい)
と、流れ込んでくる。
「エリス、愛してるぞ。」
「はい。」
エリスが強く抱き着いて来る。
「其れだけ好かれてて一緒に居られるんだから、最初の質問は愚問だって自覚してださい。」
「ごもっとも。すまん。」
「私側としても割と悪くないと感じてます。当人はどうです?」
愛し気にお腹を撫でている。最近若干だがお腹が膨らんで来たのが見て取れる、エリスは未だ外から確認出来るほどでは無い。
「果報者だと思う。」
「なら問題無いですね。」
灯がくすりと笑う。
「因みに、喉元で飲み込んだ言葉とかほぼ読まれてると思ってください。」
「うわあ・・・」
「こっちに来てから和尚さんむっつりスケベじゃなくオープンスケベ何で、言うほどキャラ違いませんから、ご安心下さい。」
「それはそれで問題ありだな。」
流石に恥ずかしい。
「取り繕わなくて好感度MAXなんですから、ここは喜ぶ所です。」
「ありがとう。」
「どういたしまして。さあて、私らの好感度確認したら、ヤル事は一つですよね?」
灯が笑みを浮かべてしな垂れかかって来る。
「えっと、喜んで受けて立つが、程々に頼む。」
「先に私たちを限界まで倒せれば良いのです。」
「そんなに技術無いの知ってるだろ、ゆっくりといちゃつく方向で頼む。」
「はいはい、のんびりイチャコラしますよ。」
エリスもやる気になったのか目を輝かして怪しい手つきを始めていた。
此処から先は向こうで書けたらでお願いします。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界から元の世界に派遣された僕は他の勇者たちとは別にのんびり暮らします【DNAの改修者ー外伝】
kujibiki
ファンタジー
異世界で第二の人生の大往生を迎えた僕は再びあの場所へ飛ばされていた。
※これは『DNAの改修者』のアフターストーリーとなります。
『DNAの改修者』を読まなくても大丈夫だとは思いますが、気になる方はご覧ください。
※表紙は生成AIで作ってみたイメージです。(シャルルが難しい…)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
構造理解で始めるゼロからの文明開拓
TEKTO
ファンタジー
ブラック企業勤めのサラリーマン・シュウが転生したのは、人間も街も存在しない「完全未開の大陸」だった。
適当な神から与えられたのは、戦闘力ゼロ、魔法適性ゼロのゴミスキル《構造理解》。
だが、物の仕組みを「作れるレベル」で把握できるその力は、現代知識を持つ俺にとっては、最強の「文明構築ツール」だった――!
――これは、ゴミと呼ばれたスキルとガラクタと呼ばれた石で、世界を切り拓く男の物語。
ガチャで領地改革! 没落辺境を職人召喚で立て直す若き領主
雪奈 水無月
ファンタジー
魔物大侵攻《モンスター・テンペスト》で父を失い、十五歳で領主となったロイド。
荒れ果てた辺境領を支えたのは、幼馴染のメイド・リーナと執事セバス、そして領民たちだった。
十八歳になったある日、女神アウレリアから“祝福”が降り、
ロイドの中で《スキル職人ガチャ》が覚醒する。
ガチャから現れるのは、防衛・経済・流通・娯楽など、
領地再建に不可欠な各分野のエキスパートたち。
魔物被害、経済不安、流通の断絶──
没落寸前の領地に、ようやく希望の光が差し込む。
新たな仲間と共に、若き領主ロイドの“辺境再生”が始まる。
【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~
シマセイ
ファンタジー
過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。
前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。
その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。
悪徳領主の息子に転生しました
アルト
ファンタジー
悪徳領主。その息子として現代っ子であった一人の青年が転生を果たす。
領民からは嫌われ、私腹を肥やす為にと過分過ぎる税を搾り取った結果、家の外に出た瞬間にその息子である『ナガレ』が領民にデカイ石を投げつけられ、意識不明の重体に。
そんな折に転生を果たすという不遇っぷり。
「ちょ、ま、死亡フラグ立ち過ぎだろおおおおお?!」
こんな状態ではいつ死ぬか分かったもんじゃない。
一刻も早い改善を……!と四苦八苦するも、転生前の人格からは末期過ぎる口調だけは受け継いでる始末。
これなんて無理ゲー??
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる