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そしてしばらくすると義兄様は私を押し倒すなり乳房を揉んできた。
「ちょっと、何をなさるんですの!?︎  やめてくださいませ!」
私が慌てて義兄様の行為を止めるが、義兄様は聞く耳を持たない。
「五月蠅いな~これでも咥えていろよ!」
そうすると義兄様のモノを私の口の中に挿入されるのです。
「んんー!  んんん!」
「ほら、しっかり舐めるんだよ!」
義兄様の言う通りに私は義兄様のモノを丁寧に愛撫していく。
次第にそれは硬度を増していったので、そろそろ限界が近いようですわね。
やがてそれが絶頂に達すると白濁とした液体が吐き出されましたわ。
それからしばらくして義兄様は私の口からモノを取り出す。
「リリアナ。今日は俺の相手をしてもらうぞ」
その言葉を聞いた瞬間、背筋に寒気を感じた。
「い、嫌ですわ!  どうしてこんな事を……」
すると義兄様は私を見下ろしながら言う。
「リリアナ。お前が悪いんだぞ。俺の言うことを聞かないからこうなったんだ。今更後悔しても遅いぞ」
義兄様は強引に私を押さえつけて無理やり犯そうとする。
その事に恐怖を覚えた私は抵抗するも力では敵わずにそのまま組み伏せられてしまう。
そして義兄様はズボンを下ろすと自身のモノを露にさせる。
「いや……やめて……」
そんな私の言葉など聞き入れずに義兄様はそのまま一気に貫いた。
あまりの大きさに私は悲鳴をあげるものの容赦なく抽送を続ける。
肉を打つ音が響き渡る中私は涙を流しながらされるがままになっている事しか出来なかった。
そして再び絶頂を迎えた後、ようやく解放してくれたのだが私は疲れ果てていて動けずにいた。
そんな状態の私を見て満足したのか、義兄様は部屋から出て行くと去り際に一言残していった。
「これから毎日可愛がってやるよ」
と……。こうして私は義兄様と交わる日々を過ごすことになり、それと同時に私の生活は一変した。
「リリアナ、お尻をこっちに向けろよ」
「はい。わかりましたわ」
義兄様の命令に従い私はスカートをたくし上げてお尻を突き出します。
すると義兄様は私を後ろから抱きしめると、いきなり下着を剥ぎ取って私を辱めようとするのでした。
けれど私は抵抗する事もせずにただひたすら義兄様の望むがままに身を委ねています。
そう、あの日を境に私の日常は一変する事になった。
私の意思に反して体は義兄様を受け入れるようになり、今では彼と体を重ねる事に喜びを感じるようになっていた。
そんなある日のことです。いつものように義兄様は私を呼び出したかと
思うといきなりこんな事を言ってきたのでした。
「そうだ。リリアナ。今日はゲームをしようぜ」
義兄様の提案に戸惑いを覚えるも彼の機嫌を損ねるわけにもいかないので素直に従うことにしました。
するとまずは服を着替えさせられて、その後に手足を拘束されて椅子に座らされると
何かの装置を使って目隠しされてしまった。
何も見えない不安に襲われるがそんな私の気持ちを無視するかのように突然私の体に快楽が流れ込んでくる。
「ひゃう……んん……!」
全身に甘い痺れが広がり力が抜けてゆき、ビクビクと震え始めると股間からは愛液が溢れ出して来た。
そんな状態のままの状態で義兄様の声が聞こえてくる。
どうやら耳に付けた小型通信機から声が送られてきているようです。
「もしもし?  聞こえてるか?」
そんな声が響く中で私はどうにかして快楽に耐えるために必死に唇を噛み締めるけれど
そうしている間にも私を襲う快感は大きくなってゆくばかりだわ。
けれどここで簡単に堕ちてしまうのだけは悔しくてならないから私は必死になって
耐えたのだけどどうやら無駄な足掻きに終わったみたいね。
結局は私の方が先に音を上げてしまい最後にはイってしまったわ。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
荒くなった呼吸を整えている間にも私の体は小刻みに痙攣し続けており、
その度に小さな喘ぎ声を漏らす私を見て義兄様は楽しげに笑うのでした。
「なかなか強情だな。けどいいよ。それでこそ調教のしがいがあるってもんだ。
じゃあ次のステップに行くから覚悟しておいてね?」
その言葉と共に私の花弁の奥深くにまで挿入していた棒が引き抜かれていくと思わず体が反応してしまう。
そして抜かれ終わると同時に私は絶頂を迎えてしまいましたわ。
私は力尽きてその場でへたり込み、
「も、もう無理よぉ……勘弁してくださぃぃぃ」
けれど義兄様は私に対して容赦しない。
今度はローターを取り出して陰核に取り付けると振動させながら私に問いかけてきた。
「それじゃあこの玩具はいったいなんなんだ?」
私は答えない。だってこれ以上の責めに耐えられる自信が無いから。
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