悪役令嬢は『ざまぁ』したいのに、どうしてこうなる!?

一ノ瀬 彩音

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私はそのまま口を大きく開くとユリウス様の大きなものの先端をくわえ込んだ。
口の中いっぱいになったのが苦しくて咳き込みそうになるが頑張っていると突然頭を捕まれ腰を動かされた。
ユリウス様のものは大き過ぎて、私の中に入り切らないが一生懸命奥まで飲み込もうと
努力していると口の奥に何かが入り込んできたのを感じた。
「うぐ……!」
私は思わず口を閉じてしまうが、ユリウス様がそれを阻止する為に両手で私の顔を押さえ込む。
そのままユリウス様は前後に動かし始める。
私は抵抗するが、ユリウス様の力はとても強く逃れることが出来ない。
それどころか次第に私の顔は赤くなり、口から唾液が溢れ出してしまう。
ユリウス様は興奮しているようだったが、私は苦しい思いをしながらも頑張ることにした。
ユリウス様の物はあまりにも大きすぎるため、半分ぐらいで既に私は限界を感じ始めていた。
しかし、ユリウス様の方はというとまだまだ余裕そうだ。
「おい!  出すぞ。全部飲め」
ユリウス様がそういうと私の口に白濁液を流し込んで来た。
その量は多すぎて受け止めきれずに吐き出してしまいそうになりながらもなんとか私は全てを飲み干した。
ユリウス様は満足したのだろう。
私の顔を見ると私の髪を撫でてきた。
私はそれが嬉しくて笑った。
それからしばらくしてユリウス様が私を抱き寄せてくれた。
私はそれを受け入れて抱きしめた。
ユリウス様は私のことを大事にしてくれて、とても嬉しい。
私はユリウス様の背中に手を回そうとしたその時だった、
「きゃっ!」
急に私の足が持ち上げられて私は思わず悲鳴をあげてしまった。
一体誰だ?  と思った時、私の目の前に一人の男が現れた。
「お楽しみのところ申し訳無いが、俺の大事な姫に手を出すとはいい度胸だな?」
男は怒りを露にしている。
「な、お前は何者だ?」
「俺はこの国の宰相を務めているものだが」
ユリウス様は慌てているが私を下ろすと身構えて戦闘態勢に入った。
「まさか俺のカルネを狙う輩がいるなどな。貴様だけは許さん」
「ふんっ、俺に勝とうと思っている時点で間違っていることを教えなければならないな」
ユリウス様と謎の男の二人は互いに武器を手に取ると向かい合った。
どちらも隙を伺っているのがよくわかる。
そして二人が同時に仕掛けると金属音が鳴り響いた。
激しい攻防を繰り広げているが、どう考えてもこの男が優勢なのは間違いないだろう。
「お前如きでは相手にはならない。諦めてさっさと失せな」
そう言われても引くわけにはいかないのがユリウス様だ。
私は二人の戦いを眺めていた。
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