あららっ、ダメでしたのねっそんな私はイケメン皇帝陛下に攫われて～あぁんっ妊娠しちゃうの♡～

31.

それどころか、徐々にエスカレートしていき、ついには下着の中にまで手を入れられてしまった私は、既に蕩けきっていたこともあり、
あっさりとイカされてしまったところで、完全に力が入らなくなってしまうのだった。

「はぁ……、はぁっ……んっ、あぁっ！」

ベッドの上で荒い息遣いを繰り返していた私は、ふいに下半身に走った衝撃によって強制的に覚醒させられてしまったことで、
思わず艶っぽい声を上げてしまい、慌てて口元を覆ったのだが、それで止めることなどできるはずもなく、それどころかますます激しさを増した
責めに晒されることになった私は、必死に声を抑えようとしていたにもかかわらず、またしても絶頂を迎えてしまったところで、
力尽きたようにグッタリとしてしまった。

そのタイミングで、ようやく手を止めてくれた陛下だったが、どうやら、このまま終わるつもりはないようで、
休む間もなく私の上に跨ると、そのまま体重をかけて、身動きが取れないように抑え込んできたことで、すっかり観念した私は、素直に受け入れることにした。
お互いに準備が整ったところで、いよいよ挿入しようとしたところで、なぜか突然動きが止まることになった。

どうしたのだろうかと思い様子を窺ってみると、何やら様子がおかしいことに気付くことができたので、しばらく様子を伺っていると、
急に慌てた様子で謝罪してきた陛下を見て思わず首を傾げる羽目になったものの、特に気にすることなく身を委ねていたところ、不意に唇を塞がれてしまった。

最初は突然のことに驚いてしまったものの、すぐに落ち着きを取り戻すと、こちらからも応えることにしたのだった。

やがて、互いの唇が離れたところで、ようやく終わったかと思ったところで、 今度は耳を舐められたせいでビクッと反応してしまった私は、
咄嗟に身を捩らせて逃れようとしたが、逃がさないとばかりに両腕を押さえ込まれた挙げ句、さらに激しく責め立てられることになったことで、
あっという間に絶頂を迎えてしまったのだ。

それでも、これで終わりではなかったらしく、そのまま立て続けに責められることとなった結果、最後には意識を失ってしまうほどの強烈な
絶頂に達することになってしまった。

「あっ、あぁん！そ、そこぉ……ダメぇ……！ふぁっ、ふぁぁあんっ！？」

膣内の奥深くまで挿入された状態で小刻みに動かれるだけで、瞬く間に高められていく私の身体は、あっけなく絶頂を迎えてしまっており、
ガクガクと痙攣を繰り返しながら盛大に潮を吹き上げてしまった。

それで終わらず、むしろ更に激しさを増していった陛下の責めに翻弄され続けた結果、再び絶頂を迎えたことで大量の愛液が溢れ出してベッドシーツに大きな染みを作ることになる。
そうして絶頂を迎えた後でぐったりしている私の頭を優しく撫でてくれた彼は、そのまま顔を寄せてきたかと思うと、おもむろに唇を重ねてきた。

突然の行動に戸惑っていたものの、抵抗することもなく受け入れると、しばらくしてから顔を離した陛下は、じっと私のことを見つめてきたため、
恥ずかしさのあまり顔を逸らすと、クスクス笑いながらこう言って来た。

「今更恥ずかしがることもないだろう？　今まで散々、見せつけるようにイチャついてたくせに」

その言葉を聞いた瞬間、顔が熱くなるのを感じたものの、言い返すこともできずに黙り込んだままでいると、不意に抱き寄せられてしまった。
それによってバランスを崩してしまった私が倒れ込む形になり、そのまま抱きしめられてしまったため、逃げることは叶わず、
されるがままになるしかなくなっていた。