悪役令嬢は穢れを知らない~溺愛王子に処女を奪われて、淫蜜と愛蜜の狭間で~

一ノ瀬 彩音

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5.

「は、はい。大丈夫です」
「動くよ」
「はい」
王子は徐々に動きを早めていく。
「んっ、はっ、んっ」
アイリスは声を押し殺しながらも、その表情には快楽の色を浮かべていた。
「アイリス、そろそろいいか?」
「はい。中に出して下さい」
王子は最後に腰を打ち付けると、奥深くに欲望を吐き出した。
「んっ、はああああああ」
同時にアイリスも再び絶頂を迎えた。
「ああ、温かい……」
アイリスはそのまま王子に抱きつくと、耳元で囁いた。
「愛しています」
「私もだよ」
王子はアイリスを抱きしめると、そのまま眠りについた。
「うっ、ううっ」
翌朝、アイリスは頭痛とともに目を覚ました。
(昨日は飲み過ぎてしまったみたいね)
二日酔いで痛む頭をなんとか働かせようとする。
(そういえば、私はいつの間に寝たんだろう?)
アイリスはゆっくりと記憶を辿る。
「あっ!」
アイリスは思い出した。
自分は王子に抱かれたのだ。
それも一度ではなく何度も……。
(どうしよう。まさかこんなことになるなんて)
アイリスは王子に嫌われることを恐れた。
だから、王子の求めに応じたのだが、まさかこんな事態になるとは……。
(とにかく、謝らないと)
アイリスは急いで身支度を整えると、王子の部屋に向かった。
「おはようございます」
「ああ、アイリス。起きたんだね」
王子は笑顔で迎えてくれた。
「王子、申し訳ありません」
「うん?  どうして謝るんだい?  君は何も悪くないじゃないか」
「いえ、でも……」
「まあまあ、そんなことより朝食にしないかい?
君が好きなものを用意したから一緒に食べよう」
王子は上機嫌で言った。
「は、はい……」
釈然としないまま席に着くアイリス。
程なくして食事が始まった。
しかし、アイリスの心は晴れなかった。
なぜなら、自分は王子の婚約者でありながら他の男と関係を持ったのだ。
本来なら婚約破棄されて当然である。
だが、今朝の王子の様子を見る限り、そのような気配は無い。
むしろ、以前にも増して自分に優しく接してくれているような気さえする。
それが余計に恐かった。
「アイリス、どうかしたのかい?」
王子が心配そうな顔で言う。
「いえ、なんでも……」
慌てて誤魔化そうとするアイリスだったが、その時ふとあることに思い至った。
(もしかすると……)
王子が自分に対する態度が変わらない理由……。それは……。
(もしかすると、私が王子の子を身籠もっているからかもしれないわ)
確かにそれならば辻妻も合う。
ただでさえ王子は王位継承権を持つ唯一の男子であり、自分の腹に宿った子が次の王になる可能性は高い。
それ故、彼は自分が次期国王になることを確信しているのではないだろうか?
(だとしたら大変だわ。私はなんとしてもこの子を産まないと!)
だがどうやって?
(そうだ。あの薬を使えば……)
アイリスは密かに決意を固めたのだった。
「アイリス、最近調子はどうだい?」
王子はある日、いつものようにアイリスの元を訪れた。
「おかげさまで元気ですよ」
アイリスはにっこり笑って答える。
「そうか。それは良かった」
王子は嬉しそうに微笑むと、おもむろに服を脱ぎ始めた。
「王子?」
「実はアイリスにプレゼントがあるんだ」
裸になった王子はベッドの上に横たわる。
「アイリス、おいで」
「はい……」
アイリスは王子に覆い被さると、キスをしながら身体をまさぐり始めた。
やがて王子の下半身に到達すると、舌を使って丁寧に舐め始める。
「ちゅっ、れろ」
「いいよ。アイリス」
やがて王子の分身は完全に勃起すると、先端からは先走りの汁が溢れ出した。
それを指ですくって口に含むと、アイリスはにこっと笑みを浮かべた。
「いただきます」
アイリスは大きく口を開けると、王子のモノを口に含んでいった。
そして、舌を使いながら上下に動かしていく。
「くっ」
王子が僅かに顔を歪める。
アイリスは口をすぼめて前後に動かしながら、時折裏筋を舌先で刺激していった。

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