悪役令嬢は穢れを知らない~溺愛王子に処女を奪われて、淫蜜と愛蜜の狭間で~

一ノ瀬 彩音

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「誰か来たみたいだちょっと行ってくる」
と言って、外に出ていった。
私はクリスに言われたようにしばらく休む事にした。
ベッドがあるからそこで眠ろう。
と、思いながら、私は部屋の隅にあったベッドに横になった。
しばらくすると、クリスが帰ってきたようだ。
私は目を閉じていたので分からなかったけど、そこには王子の姿が見えた。
王子は私に近づいてくると、私の顔を覗き込んで言った。
「アイリス」
と、名前を呼ぶと、私の頬を撫でた。
どうやら、私の顔に触れているようだ。
私の顔が濡れているのは何故だろう? 王子は私を抱きしめて言った。
王子は泣いているのだろうか? 私は言った。
「どうされたのですか?」
と、聞くと、彼は答えた。
「どうしてだろう? 涙が止まらないよ」
と、言っている。
どうやら、私が居なくなって、寂しかったらしい。
それは私も同じ気持ちだった。
1人になると不安になる。
だから、私も言った。
「そうですね」
と、言うと、王子は言った。
どうやら、泣き止んだらしい。
よかった。
と、思っていると、クリスは聞いた。
どうやら、王子が来たのに気づいたらしい。
クリスは言った。
王子に向かって言った。
「おかえりなさいませ」
と、言うと、王子は答えた。
どうやらクリスと一緒に戻ってきたらしい。
私はクリスにも挨拶をする。
クリスは笑顔で言った。
どうやら、知り合いのようだ。
2人は仲良さそうに話をしている。
話の内容を聞く限りだと、2人とも旅をしているようだ。
クリスは王子に言った。
どうやら、明日出発する予定らしく、準備をしていたところだったらしい。
クリスは言った。
今夜はここに泊まるといい。
と、言うので、僕はお言葉に甘えることにした。
夕食の準備が出来たので、3人で食事を取る。
僕が料理を振舞うと、アイリスは喜んでくれた。
どうやら、僕の作ったシチューが気に入ったらしい。
アイリスは言った。
「おいしい!」
そんな事を言っている辺り、クリスは言った。
「僕はこう見えても料理人なんだ」
と、言うと、王子は笑った。
どうも、冗談だと思ったらしい。
「僕が本当なのに」
と、言うと、王子も納得してくれた。
こうして楽しい時間を過ごした。
その後、クリスは風呂に入ると言い出した。
どうも、湯船に浸かりたいらしい。
私はとても困るのでした。
私事アイリスが陛下の婚約者なのですが、
実は先日、隣国の国王から婚約破棄を言い渡されたのです。
理由は簡単です。
浮気相手がいたそうです。
それも、複数です。
当然ですが、我が国の王様は怒り狂っていました。
そして、その犯人を突き止めるように命令を出しました。
もちろん、調査は行われています。
ですが、なかなか見つかりません。
しかし、そんな中でアイリスの耳にとある噂が流れてきました。
なんでも、クリスという男が怪しいとか? 詳しく調べてみると、
クリスという男は旅人で、最近になって街にやって来たそうです。
そして、とても美しい女性と暮らしているそうです。
しかも、驚くことにクリスという男はとても優しく、紳士的で、まるで物語に出てくるような
理想の男性だった。
私は気になりクリスという男の素性を調べることにした。
まず最初にわかったことは、クリスは本当に優しい人間だった。
初めて会った時、アイリスは緊張していたのだが、クリスはすぐに打ち解けてくれた。
また、アイリスが何か言う前にクリスはアイリスの言いたかったことを察して
先に行動してくれるのだ。
クリスという男性は本当に素晴らしい人だった。
次に分かったのは彼の年齢だった。
クリスはなんと20代後半だった。つまり、まだ若いと言うことだ。

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