悪役令嬢は穢れを知らない~溺愛王子に処女を奪われて、淫蜜と愛蜜の狭間で~

一ノ瀬 彩音

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むしろさらに強く抱きしめられる。
私は諦めてそのまま仕事をする事にした。
しばらくすると満足してくれたのかようやく離れて行った。
「アイリス様」
「はい?」
「少し休んだ方が良いと思います」
と、言われてしまった。確かに疲れたかもしれない。
「じゃあ少しだけ」
と、言って椅子から立ち上がると、少しフラつく。
慌てて支えてくれると、私はベッドに座らせられる。
「大丈夫かい」
「は、はい」
と、答えると、頭を撫でられた後にベッドに押し倒されてしまう。
あれよあれよと服を脱がされて行く。
「ちょっと待ってください」
と止めるが、
「無理」
と言われてしまう。
私は覚悟を決めると目を閉じたのであった。
今日は休日のはずなのに私は城に来ていた。
というのも、今日は王都に買い物に行く予定だったのに、急に王子が来て私を連れて来たのよ。
「え?どういうこと?」
と聞くが、王子は
「行けばわかる」
の一点張りで答えなかった。
仕方なくついて行くと、着いた場所は城の中だった。どうやらここは宝物庫らしいの?
「一体ここに何のようですか?」
私がそういうと王子は言った。
どうやら王子は私にプレゼントをしたいらしい。
「そんな、悪いですよ」
と断るが、王子は引かなかったの。
「アイリス、これは君への贈り物だよ」
と、箱を開けると中には綺麗に輝くネックレスが入っていた。
「これを私の為にわざわざ買ってきたのですね」
と、言うと王子は言った。
「違うよ」
「へ?」
「それは君の為じゃないよ、僕が欲しいのはこっちの方だから」
そう言うと王子はもう一つの小さな小包を取り出すと言った。
どうもそれは私宛らしい。
私は不思議そうにしていると王子は言った。
「開けてみて」
私は言われるままに包みを開くとそこには指輪があった。
「これってもしかして」
と、言うと王子は言った。
どうやらそれは間違い無いらしい。
どうやら王子は結婚を申し込む為にここに連れてきたようだ? そして王子は
その指輪を取り出してから言った。
「これからも我妻として一緒に居て欲しい。だめかな?」
と、言うと彼は頭を下げたまま動かない。どうやら緊張してるみたい。
「そんなのあたり前じゃないの」
私は答えると彼の手を取り言った。
そして、その薬指にその指輪を嵌めてもらうと、その手を自分の胸元に持っていき、
そして彼に抱きついた。
そして言った。
「大好きです。旦那様」
そして2人はキスをした。
私は今、幸せです。
「王子こうですか?」
「いや、こうだな」
そう言いながら短剣を握らせてくれる。
今は護身術を習っている最中でして
今私は王子に技を習っているのです。
「これなら女性で出来ると思うけど」
そう言ってくれたのですが、私には自信がありませんでした。
なので思い切って聞いたのです。
正直、怖かったのですが勇気を出して聞きました。
そうすると王子が言います。
「何でも私に武術の才能が無いとか?」
そう言われたのですが納得出来ません。
だって私、今まで一度も負けた事がないのですから。
なので私も意地になってしまい、つい言ってしまったのです。
「絶対に負けないわ」
シルフダンスは女性が戦い様に覚える型からなる連演武なのですが
それは当然、型を覚えないといけなくて、
しかもかなり難しいですが、私は何とか頑張って習得しました。

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