悪役令嬢は俺様王子に溺愛されて困ってます!

一ノ瀬 彩音

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エメアリアはシュバリアの腕枕に頭を乗せると、シュバリアにお願いをする。
「今日も一緒に眠っていい?」
シュバリアは微笑んで答えた。
「いいよ、おいで」
エメアリアはシュバリアに寄り添いながら、眠りにつく。
翌朝、エメアリアは朝食を作り終え、テーブルの上に置くと、
そのままソファーに座っているシュバリアに声をかける。
「シュバリア、朝ご飯ができたのです、食べましょう」
しかし、返事がない。
エメアリアは再び声をかけるが、やはり返事はない。
「シュバリア?  どうしたのですか?」
すると、エメアリアが座っている反対側の椅子が動いたような気がした。
「?」
そこには、いつもの場所にいないシュバリアがいた。
エメアリアはその姿を見て驚いた。
なぜなら、そこにいたシュバリアは昨日着ていた服を着ておらず、裸体だったからだ。
エメアリアは慌ててシュバリアに近づくと、シュバリアを揺すりながら言う。
「ちょっと!  大丈夫なのですか!?」
シュバリアは虚ろな目で、エメアリアを見つめている。
「シュバリア!  しっかりするです!」
シュバリアは焦点の定まらない目をしたまま、エメアリアを見て、呟くように言う。
「…………エメアリア」
エメアリアは驚いて、シュバリアの額に手を当てる。
「熱があるですね!  早くベッドに戻るですよ!」
シュバリアはエメアリアの言葉を無視して、再び同じ言葉を繰り返す。
「エメアリア……エメアリア……僕の……エメアリア」
シュバリアは立ち上がって、エメアリアの頬に触れる。
「エメアリア……愛している……愛している……愛している……君だけを……ずっと……永遠に」
シュバリアはエメアリアの唇に自分の唇を重ねる。
「んんっ!」
シュバリアはエメアリアにキスをした後、エメアリアを抱きしめて、耳元で囁く。
「エメアリア……エメアリア……」
シュバリアはエメアリアをベッドに連れていくと、そのまま押し倒した。
「シュバリア!  何をするです!  やめてくださ……」
シュバリアはエメアリアの上に馬乗りになると、そのままエメアリアの服を脱がせ始めた。
「シュバリア!!」
シュバリアはエメアリアの服を全て脱がせると、エメアリアの首筋に舌を這わせる。
「ひゃう!」
シュバリアはエメアリアの鎖骨を舌でなぞりながら、エメアリアに聞く。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
エメアリアはシュバリアを押しのけようとするが、力の差がありすぎて、抵抗できない。
そしてシュバリアは、エメアリアの乳房にしゃぶりついた。
「ああっ!!」
エメアリアはシュバリアに突起を吸われながら、シュバリアに言う。
「だめ……シュバリア……落ち着いて……ああ……んん……」
シュバリアはエメアリアの乳房を揉みながら、エメアリアに聞く。
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
エメアリアはシュバリアのモノが自分の股間に当たっていることに気が付くと、シュバリアに言う。
「シュバリア……お願い……待って……んん……」
シュバリアはエメアリアの花弁に指を入れると、エメアリアの一番感じるところを探り当て、そこを責め立てる。
「ああ!!」
エメアリアは体を反らしながら、悶える。
シュバリアはそのまま、エメアリアの蜜壷の中に自分のモノを入れていく。
「ああ!!  いや!!  シュバリ……ア……」
エメアリアは自分の中に入ってこようとしているモノを感じて、恐怖を覚えた。
(このままじゃ私……)
エメアリアは自分の中に入り込んできた異物感に身震いし、涙を流す。
「痛い……」
シュバリアはゆっくりと腰を動かし始めると、徐々に速度を上げていった。
「はうう!  はうう!  はううう!!」
エメアリアの中に入ったままのシュバリアのモノが、脈打っているのがわかる。
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