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そして、しばらく時間が経ち夜になると、二人は寝室に向かう。
2人は、お互い裸体になって抱きしめ合い接吻を交わす。
1分程経過してからマハティスがミミリィに話しかけてきた。
ねえミミリィ?  そろそろいいかなって思うんだけどいいかな? 
ミミリィは、恥ずかしそうな顔をしながらコクンとうなずく。
それを合図にマハティスは、ミミィを仰向けに寝かせ、
その上に覆い被さるようにマハティスも上に乗る。
そしてマハティスは自分のモノを掴む。
やがて、準備が終わると、マハティスは、腰を下ろしていくのだが……。
……あれっ!?  上手く入らないみたいで、何度も試してみるが一向に入らなかった。
マハティスは、困った表情を浮かべながら、もう一度トライしてみたがやはり駄目だった。
やがて、マハティスは、ミミリィに話し掛けた。
ミミリィ。ちょっと待ってくれないかい。
どうしても君と繋がりたいから、僕の背中に腕を回して貰えないかとお願いをした。
ミミリィは、戸惑いながらもマハティスの頼みを聞き入れ、マハティスの背に手を回した。
マハティスは、ミミリィの足を広げさせて、再び自分のモノを掴もうとするが……マハティスは、
自分のモノをミミリィの花弁に当てがおうとするが……なかなか入らずに苦戦してしまう。
その時だった……。マハティスは、ある事に気付く……。
マハティスは、慌ててミミリィに声を掛けた。
「ミミリィ。少しだけ我慢してくれないか!」
マハティスは、慌ててミミリィの足を元に戻そうとすると、ミミリィは、
マハティスに、大丈夫だから続けて欲しいと言ってきた。
マハティスは、ミミリィに、本当に良いのかと聞き返すと、ミミリィは、微笑み返しながら、
マハティスの行為を受け入れると返事を返した。
マハティスは、ミミリィにありがとうと言うと、改めてミミリイの花弁に
自身のモノを当てて、腰を下ろすと、ようやくミミリィの花弁に挿入する事に成功した。
マハティスは、ホッとした様子を見せると、ミミリィに、動くよと言い、 ミミリィは、
「はい……」
と答える。
マハティスは、
「ミミリィ。行くぞ」
「はい」
というやり取りを終えると同時に動き出す。
(ああ……)
(マハティス……)
(気持ち良すぎて……)
(もう……)
(ダメ……)
(ああん……)
(もう……)
ミミリィは、マハティスの肩に手を乗せながら甘い吐息を漏らす。
マハティスは、ミミリィに、
「ミミリィ。愛している」
と告白する。
ミミリィも、
「私だって愛しています。マハティス」
とマハティスに愛の言葉を呟く。
そして、マハティスは、ミミリィの中に自分の想いを全て吐き出す。
同時に、ミミリィは身体を大きく反り返らせると、 意識を失いそうになるが何とか堪える。
マハティスはミミリィに、
「愛してます」
そして二人は眠りに着くと翌日、二人はそのまま寝室から出ると廊下を歩き
城内から出て中庭へと行くとそこには転送装置があるのですから
それを起動させ転送装置に乗ると光に包まれて消える二人。
それでミミリィとマハティスが来た場所は『ラックレスト』という空中庭園に来ており
そこには一面に綺麗な色取り取りの薔薇が咲いているのですけど、ミミリィは薔薇を見て
綺麗と言いながらも感動しているのだった。
ミミリィは、マハティスと一緒にお花畑の中に入ると、
ミミリィは、目を輝かせると、お花の冠を作り始める。
5分ほど経過した後に、お城のメイドさん達がやって来て、お城へ帰る時間になった事を告げると、
ミミリィは、残念そうにします。
しかし、すぐに気を取り直したミミリィは、お城を出ようとすると、後ろから声をかけられます。
振り向くとそこに居たのは、先ほどまで一緒にお仕事をしていた人達がミミリィに向かって、
笑顔を見せながらこう言う。
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