公爵家のご令嬢は婚約者に裏切られて~愛と溺愛のrequiem~

一ノ瀬 彩音

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そんなマハティスを心配したミミリィは
マハティスに 休憩を取るように指示を出すと、マハティスは素直に受け入れてくれた。
マハティスはミミリィに 心配してくれてありがとうと感謝の言葉を伝えた。
マハティスはミミリィに ありがとうと言ってくれて嬉しかったよ。
僕が元気がないように見えたみたいだけど、それはきっと昨日の夜にミミリィと過ごした事で
疲労が溜まっていたからだと思うんだ。
でも、ミミリィが側に居てくれるだけで、それだけでも充分に回復することができるんだ。
だからミミリィには感謝をしているんだ。
本当にありがとう。
ミミリィはマハティスにそんな風に言われると凄く嬉しい気持ちになるのです。
本当に幸せですし、生きていて良かったと思うのですよ。
ただ単に、好きな人と一緒に過ごすだけで幸せを感じる事ができる。
それが当たり前の日常であっても幸せだと感じることができるからこそ、
毎日を大切に生きていこうとする。
人は一人では決して幸せになれない生き物だから……。
だからこそ大切にしなければならない。
大切な人と過ごせる時間を無駄にしないように、一生懸命に生きる事を誓うのでありました。
次の日の朝になりミミリィとマハティスは、朝食を取り終えてから仕事を始める事にする。
マハティスには畑仕事を、ミミリィには工房での作業をそれぞれ取り掛かることになったのです。
マハティスが畑仕事を終えるまでは 工房の中で作業を進めることになりましたのであります。
作業を開始してから一時間後くらいにマハティスと合流を果たすことができ、
作業も無事に終了することができました。
「マハティス何か食べたい物はないの?」
「う~む、そうだな。俺の嫁が作った料理ら何でも食べたいな」
マハティスはミミリィにそう答えるのでした。
マハティスは自分が愛している女性が作って下さった料理を頂くのが大好物なのです。
ミミリィが作る物はどれも絶品でマハティスにとっては、まさに至福の御馳走と言えるのでありました。
そんな御褒美があるならば、いくらでも働くことができる。
マハティスはミミリィに頼んで、 厨房に言って、自分達の夕食を作ってもらうことにしました。
マハティスは待っている間にも暇だったのでミミリィと一緒に会話を楽しむことにする。
「今日は何を作ろうかな? マハティスが大好物な肉料理にしようかしら、肉は何があったかな?」
と、呟いた。
するとマハティスはミミリィにこう伝えるのであった。
僕の為に作って欲しいものがあるんだけど、良いのだろうか?」
マハティスはミミリィに頼むのでありました。
ミミリィはマハティスに頼まれた事を引き受けると約束をするのであります。
マハティスが自分に作ってもらいたい物が何なのかは分かりませんが、
愛する人の為なら何だって作ってあげたいと思っています。
作って欲しいと言われた料理はカレーライスでした。
ミミリィは早速、マハティスの要望通りにスリランガ風カリーを作る事にして、
まずはスパイスを調合することから始めます。
材料は小麦粉、アリジオ産のバター、水、塩、砂糖、香辛料を混ぜ合わせます。
次に鍋に油を入れて魔法で火をつけて、十分に温めたら、野菜を炒めます。
(アメージング玉ねぎ、コータロスのニンジン、優雅なジャガイモなど)
具材をしっかりと加熱して、柔らかくなったところでヤーハルドの質の良い鶏肉を投入。
更に煮込んでから一旦灰汁をとります。
その後もう一度弱めの中火の火力に調整してじっくりと30分程コトコトと丁寧に
煮込み続ければ完成となります。
(今回は甘辛にするために蜂蜜を入れました)
(本当は隠し味として濃厚ソースを入れたかったけど生憎とないので諦めることにいたします)
出来上がった後は盛り付けをしてマハティスのところに持って行くと美味しいと
絶賛されながら完食された。
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