公爵家のご令嬢は婚約者に裏切られて~愛と溺愛のrequiem~

一ノ瀬 彩音

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そう言うとミミリィはそれについては自分もそう思っていたと答えたのだそうで
ミミリィがマハティスを庇って怪我を負った事件から自分はこの国で幸せに暮らすだけではいけないと
思い始めていたのだという。
そして、その事を改めて考える内に自分だけが幸せな人生を送って良いのだろうかと考えるようになって
そうする事でミミリィはある結論にたどり着いて抱き着くとマハティスは驚いた顔をミミリィを受け止めて言う。
「ミミリィ君も同じ事を思ってくれたんだね」
そう言うとミミリィは言う。
「はい、私はマハティスと一緒に幸せになりたいんです、だからあなたの生まれた国に一緒に行きましょう
そして、そこで私達2人だけの幸せを見つけ出しませんか?」
マハティスはミミリィを強く抱きしめると涙をこぼしながら言う。
「ああ、そうしよう君と一緒ならどんな事があっても乗り越えられるだから、行こうよ僕とミミリィだけの
新しい世界へ!」
そうして2人は手を取り合い部屋を出て行くとマハティスはミミリィを連れて馬車に乗ると御者に行き先を
告げていてそうするとその目的地に向かって走り出しているのでマハティスとミミリィは道中で色々な街に
立ち寄っては買い食いをしたり、 観光を楽しんだりしていたらしい。
その途中、ミミリィはマハティスに問いかけて
「あの、マハティス? 少し休憩をしてはいかがでしょうか?」
そうと言うとマハティスは言う。
「それもそうだな」
そう言うことで近くのカフェに入ることにしてその店に入るとウェイトレスが来て注文を聞きに来てメニュー表
を見ると色々と書いてありどれが良いのか分からなくてミミリィは言う。
「こういう時は無難にコーヒーがいいと思いますわ」
そう言うとマハティスはそれに同意してから
「それじゃあ、それで頼むよ」
注文を終えてしばらくしてウェイトレスがやって来てテーブルの上にカップを置くとマハティスは言う。
「それじゃあ、頂くとするかな」
そう言うとマハティスはミミリィを膝の上に乗せて抱っこして座らせながらミルクをたっぷりと入れた
コーヒーを口に含むとミミリィにも飲ませようとするのだけど、ミミリィは恥ずかしいから自分で飲むと
言い出すのでマハティスはストローを刺してミミリィに渡すのだけど、 それでもミミリィはマハティスに
飲ませると言って結局は飲んでもらうことになるのでしてそうしているとマハティスは
「こうしているのもいいものだなミミリィ?」
という風に聞いてくるのでミミリィは顔を真っ赤にしながらも答えるのでした。
「はい私もそう思います……マハティスあなた」
こうして、2人は新しく始まる自分達だけの物語を始める為に新天地を求めて旅をする事になって
それからというもの2人を乗せた馬車は1日中走り続けてようやく目的の場所へと辿り着きます。
そこはとある王国がありましてその王国の名はアルディアというのですがその国は元は他の大国の一部だった
のですが、ある時を境に独立し今では立派な一国として発展をしていてその国の王の名前はアルドリックと
いいましてアルドリックは民の事を考えるとても優しい人でアルドリックの統治の元人々は豊かな暮らしを
する事が出来るようになりましてしかしそんなアルドリックの元に一つの知らせが舞い込んできました。
それは自分の娘が行方不明になったというもので心配になった王は娘の捜索隊を編成させて探させるのですが、
一向に見つかる気配がなく途方に暮れていたのですがそんな中マハティスが妻であるミミリィを連れて城に
帰って来たのだそうです。
その姿を見て王が驚きながら聞くとマハティスは答えて
「ただいま戻りました父上どうやら僕は無事に戻ってこれたようですね」
そう言うとアルドリック王はマハティスに駆け寄り泣き出してしまいそうな顔でマハティスを抱きしめて
「妻のミミリィも一緒ですよ」
そう言われてミミリィの方を見てみると確かにそこにはミミリィの姿があったのでマハティスは安心して
言うのでして
そうするとミミリィは戸惑いながら
「お久しぶりですお義父様」
そうするとミミリィの言葉を聞いたアルドリックは驚いて言うのでしてミミリィは言うのでして
「どういう事ですか? お義父様」
そう聞いてみればアルドリックは微笑むと両手を広げて
「お前たち二人が帰って来るとは思わなかったのでねそうそう我が娘シリアの事は残念だがそろそろ
マハティスよ王位に座ってはくれぬか」
「それはいやですがまぁ姉さんを探しに行きたいのでしょうから分かりました」
そして晴れてアルドリックの後を継いだマハティスは妻のミミリィと共に末永く国を繁栄しつつも幸せに
暮らすのでした。
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