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それに驚くミミリィにマハティスは言う。
気にしないでくれ。
今は逃げよう。
そう言うと、マハティスはミミリィを連れて窓から逃げるのでした。
その後、マハティスとミミリィはお城に戻ってくると、衛兵達が駆けつけて マハティスとミミリィを保護してくれたのでした。
しかし、マハティスの部屋は荒されており、マハティスが何者かに襲われたのは 間違いなかったのでした。
ただ、幸いにもマハティスの体に目立った外傷はありませんでした。
そうして、マハティスは自室に戻って休むように言われて、その日はお休みする事になりまして、 しかし、マハティスが休んでいる時に、突然にミミリィの寝室を数人の男たちが 入ってきまして、 その手には剣やナイフを持っておりまして、男達はミミリィを捕まえて、その身柄を確保するのです。
ただ、その者達の顔には見覚えがありまして、ミミリィは何者なのでしょうかと思っていると、その中の一人が 正体を表すのでした。そうして、その者はマハティスの暗殺を依頼されていたのだとわかるのでして。
そうして、ミミリィはマハティスの寝室に連れてこられると、そこにはマハティスがいまして、ミミリィを見るなり言う。
良かった。無事だったんだね、そう言うと、ミミリィは聞く。
あの人達は誰なんですかと?  マハティスは言う。
あいつ等はただの金で雇われただけの連中さ。
そんな奴等に殺されかけたのかい?  危なかったじゃないか。
もし、もう少し遅かったら、確実に死んでたか連れ去られて酷い目に遭わされていただろう。
まあ、それは良い。
とにかく助かった。
これで思う存分ミミリィを可愛がれる。
そう言って、マハティスはミミリィにキスをするのであった。
ミミリィはマハティスに抱きしめられた状態でベッドの上に寝転ぶと、マハティスはミミリィに聞く。
そう言えばどうしてあそこに?  確かミミリィは買い物に行ってたんじゃないかい?
  ミミリィは答える事にする。
そうですね。確かに買い出しに行きまして、そこで雨に降られてしまいまして、
それで雨宿りしていた所を 襲われてしまいまして、それでマハティス様が助けに来てくれたんですよね? 
と聞き返す。
そうだよ。あのまま放っておいたら何をされるかわからないし、
そんな事になった日には僕の心が耐え切れないからね。
という事で さっきみたいな危険があった時は絶対に離れないようにしよう。
そう言うと、二人はお互いの体を密着させつつお互いの事を愛し始めるのでしたが、
ふと思い出した事をミミリィは言います。
「アイスを食べに行きませんか?」
「今冬だから寒いよ」
とマハティスが言うと、ミミリィは言う。
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