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これから始まる冒険 6章
1話 足取りを辿りに
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しっかし…こんなに速く来るとは思わなかった。
父さんから瞬間移動して逃げ切って、部屋の中だ。
父さんが、護衛もつけずに一人でいる所から見たら一人で家から馬車を走らせてきたんだろーな…
…全く持って役に立たない護衛だ。少しは時間を伸ばしてくれると思ったんだけどな。
部屋には、ジルがいる。
まあ、ジルにはバレないだろう。
バレても、いくら剣術を習っているからってこの俺を止めれるはずがない。
ちなみにジルには、やらかしたと言っておいて父さんは部屋に入れないように言ってある。
これから、ジルの納得のいくよう説明会だ。
目の前には、困り果てたような表情のジルが居る。
「ハルク。どうしたらこんなことになるんだ」
ドアの前で、父さんが叫んでいる。
多分、センセー達もいるのだろう。
まるで気分はテロリスト…っじゃなくて!
「えっと…学園。卒業しました」
「…ハ?」
「面倒くさかったから卒業テスト受けるってことだけ言って父さん放って、学園にいって、一発合格したから、明日から冒険者にでもなろうかと…」
簡単に説明した。
すると、ジルは下をむき言った。
「…。まず良い?」
「…はい」
「何でそんなことしたんですか?!!!!!!!」
耳キーン!
ジル様のお頭からお角がひょっこりと…
「合格したのはすごいと思いますよ?!ですが、何故冒険者何ですか?!!!!」
またしても耳キーン!
敬語&お角&怒声!
ジルに意見を聞きたいのはそこじゃないんだけどな…
「色々事情があるんだって!」
「まずはそこをちゃんと…」
「そこはスルーしてくれ!まずは、お前のことが先決だ!」
ジルは、顔に?と書いた。
俺のことなんかよりこっちのほうが大変だ。
「…お前は、俺が冒険者になっても付いてくるのか?」
シーンっとなった。
…空気が重い。
俺としては、一人じゃ嫌だし、ついてきてくれたほうが嬉しい。
でも、ジルが拒否したなら俺はそれを止めない。
「…。何言ってるんですか」
ジルが口を開いた。
「付いていくに決まっています。僕は貴方の側近です」
……。
「…ありがとう」
気づいたらそう答えていた。
ジルは、驚いたのか、目を見開いていた。
…まあさ、自分でもらしくないとは思うよ。
「…っじゃあ、明日出発な!父さんは…ほっといて大丈夫だろ!」
そう言って、ベッドへ直行しようと思ったら、
「まだ、説明、終わってませんよね」
…?アハハ…したと思ったんだけどな…
…オハヨーゴザイマス。
昨夜は納得の行くまで説明させられた。
怖すぎて、一睡もできなかった。
「おはよう。もう準備万端だ!」
…。ジルはよく寝れたみたいで良かったよ。
ここでふと気づく。
「ジルってさ、敬語がもう引っ付いちゃってるんだな」
怒っているとき、敬語ばかりだった。
「あ…。すいません。これを機会に戻してはいただけないでしょうか。僕、敬語以外だと変な感じがしてしまって…」
うわ!バリバリ敬語だった!
…そんなに無理してたのか?
「…俺も、気づかないで悪かった。もう敬語でいいよ…」
「…!ありがとうございます!」
パアっと顔を、輝かせる。
…なんか罪悪感しかない。ほんとゴメン。
「…ま、まあ取り敢えず、ギルドへ行って登録だ」
「はい!」
お金、剣、かんたんな防具、食べ物などを持って、向かった。
…?ドアの前の父さんはって?
もちろん放っておいて、瞬間移動したよ?
「おお…これがギルドですか!」
初めてなので、感嘆の声を上げている。
初心者まるわかりだな。
「じゃあ、さっさと行ってマルクを探すぞ!」
「は、はい!」
____________________________________________________________________________________________________
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
前回同様、誤字•脱字などがあれば感想を通じてお知らせください。
これからもよろしくお願いします。
父さんから瞬間移動して逃げ切って、部屋の中だ。
父さんが、護衛もつけずに一人でいる所から見たら一人で家から馬車を走らせてきたんだろーな…
…全く持って役に立たない護衛だ。少しは時間を伸ばしてくれると思ったんだけどな。
部屋には、ジルがいる。
まあ、ジルにはバレないだろう。
バレても、いくら剣術を習っているからってこの俺を止めれるはずがない。
ちなみにジルには、やらかしたと言っておいて父さんは部屋に入れないように言ってある。
これから、ジルの納得のいくよう説明会だ。
目の前には、困り果てたような表情のジルが居る。
「ハルク。どうしたらこんなことになるんだ」
ドアの前で、父さんが叫んでいる。
多分、センセー達もいるのだろう。
まるで気分はテロリスト…っじゃなくて!
「えっと…学園。卒業しました」
「…ハ?」
「面倒くさかったから卒業テスト受けるってことだけ言って父さん放って、学園にいって、一発合格したから、明日から冒険者にでもなろうかと…」
簡単に説明した。
すると、ジルは下をむき言った。
「…。まず良い?」
「…はい」
「何でそんなことしたんですか?!!!!!!!」
耳キーン!
ジル様のお頭からお角がひょっこりと…
「合格したのはすごいと思いますよ?!ですが、何故冒険者何ですか?!!!!」
またしても耳キーン!
敬語&お角&怒声!
ジルに意見を聞きたいのはそこじゃないんだけどな…
「色々事情があるんだって!」
「まずはそこをちゃんと…」
「そこはスルーしてくれ!まずは、お前のことが先決だ!」
ジルは、顔に?と書いた。
俺のことなんかよりこっちのほうが大変だ。
「…お前は、俺が冒険者になっても付いてくるのか?」
シーンっとなった。
…空気が重い。
俺としては、一人じゃ嫌だし、ついてきてくれたほうが嬉しい。
でも、ジルが拒否したなら俺はそれを止めない。
「…。何言ってるんですか」
ジルが口を開いた。
「付いていくに決まっています。僕は貴方の側近です」
……。
「…ありがとう」
気づいたらそう答えていた。
ジルは、驚いたのか、目を見開いていた。
…まあさ、自分でもらしくないとは思うよ。
「…っじゃあ、明日出発な!父さんは…ほっといて大丈夫だろ!」
そう言って、ベッドへ直行しようと思ったら、
「まだ、説明、終わってませんよね」
…?アハハ…したと思ったんだけどな…
…オハヨーゴザイマス。
昨夜は納得の行くまで説明させられた。
怖すぎて、一睡もできなかった。
「おはよう。もう準備万端だ!」
…。ジルはよく寝れたみたいで良かったよ。
ここでふと気づく。
「ジルってさ、敬語がもう引っ付いちゃってるんだな」
怒っているとき、敬語ばかりだった。
「あ…。すいません。これを機会に戻してはいただけないでしょうか。僕、敬語以外だと変な感じがしてしまって…」
うわ!バリバリ敬語だった!
…そんなに無理してたのか?
「…俺も、気づかないで悪かった。もう敬語でいいよ…」
「…!ありがとうございます!」
パアっと顔を、輝かせる。
…なんか罪悪感しかない。ほんとゴメン。
「…ま、まあ取り敢えず、ギルドへ行って登録だ」
「はい!」
お金、剣、かんたんな防具、食べ物などを持って、向かった。
…?ドアの前の父さんはって?
もちろん放っておいて、瞬間移動したよ?
「おお…これがギルドですか!」
初めてなので、感嘆の声を上げている。
初心者まるわかりだな。
「じゃあ、さっさと行ってマルクを探すぞ!」
「は、はい!」
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
前回同様、誤字•脱字などがあれば感想を通じてお知らせください。
これからもよろしくお願いします。
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