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第3章
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理菜はなんで、大沼に話していたんだろうと、思っていた。それの意味が分からないと。
確かに、この人なら分かってれるかもしれないっという思いは確かにあった。
──だけど、なんで沼ちゃんなんだろう。
──他の人じゃなく、沼ちゃんなんだろう。
亜紀にも浩介にも話したことのない、秋月家の話。触り程度にしか話したことのない話を、大沼には包み隠さずに話していた。
これは多分、駿壱も話したことがなくて、それを理菜が勝手に大沼に話した。
その事を駿壱が知ったらどう思うだろうって、心の奥で感じていた。
理菜が一息吐いたところで、大沼は理菜を目を見て言った。
「秋月。お前はそんな歳で、壮絶なことを経験してきたんだな」
それはバカにした言い方ではなく、哀れみの言葉でもない。
だた、素直な感想なんだと思う。
大沼の素直な感想なんだと思う。
「頑張って生きいてきたな」
大沼は理菜に笑顔を見せた。
「よく生きていてくれた」
「沼ちゃん……」
「だって、そうだろ。お前が生きていたから、俺はお前とこうして会って話が出来るんだからな」
その言葉が胸の中にすっと入って行く。
生きていたから
──そう。
──生きていたから、あたしはいろんな人に会う事が出来たんだ。
もし、生きているのがイヤになって死んでしまったら、大沼にも会えなかった。浩介と亜紀とバカやってられなかっただろう。
良樹と会うこともなくて、好きになることもなかった。
「……そうだね、沼ちゃん。生きていたから会えたんだよね」
ポツリと呟いた理菜の言葉に「そうだよ」と大沼は答える。
こんな優しい気持ちで教師という立場の人と話したのは、いつ振りだろう。理菜は小学校の時から、先生にいい顔はされてきてはいない。
それはやっぱりこの容姿の所為で、その容姿を何度恨んできたか分からないくらいだった。
でも大沼はこの容姿を含めて、理菜だと認めてくれている。
「沼ちゃんが人気あるの、分かる気がする」
顔を上げて大沼に言う。
「ん?」
「沼ちゃんって生徒のこと、よく見てるでしょ。他と違ってもそれがその人自身だって認めるでしょ」
「当たり前だろ。それが個性ってもんだ。個性を潰すことを、大人がしちゃいけない」
笑った顔がとても優しかった。理菜にかけてくれた言葉も優しかった。
「沼ちゃん、優しいね」
他の先生じゃそうはいかない。個性を潰そうとする。
「他の先生たちがダメなんだよ」
笑って「こんなこと言ってたなんて言うなよ」と言った。
やっぱり、大沼は少し変わってるかもと、理菜は思う。
普通だったら止めたりする筈。金髪、青い瞳の理菜を認めてくれてることが、嬉しかった。
「しかし、秋月」
真剣な顔を向けてきた大沼。理菜はその大沼から目を逸らす事なく、次の言葉を待った。
言われることは分かってる。
きっと分かる。
「お前、大丈夫か」
そう。
噂のことだ。
「噂が本当にならないようにして欲しい。お前は俺の大事な教え子だ」
大事な教え子
その言葉を胸に刻み込んだ。学校にもこんな風に自分を気にかけてくる先生がいたってことを。
それを忘れないようにしようと思った。
「大丈夫……なんて言えない。多分、パパはあたしが繁華街に出入りしていること、黒龍ナンバー1のオンナだってこと、知ってるから」
理菜はそう言って立ち上がった。
大沼はもう何も言わない。代わりに理菜をじっと見ていた。
「ありがとう。沼ちゃん。話、聞いてくれて。学校に沼ちゃんみたいな先生がいるって知ってよかった」
そう告げて理菜は、視聴覚室を出て行く。
昇降口には亜紀と浩介が待っていた。理菜はふたりに笑って、上履きから靴に履き替える。
心配そうに見ているふたりに「大丈夫」と言って、学校を出て行く。
大沼という存在が、これからの理菜に影響を及ぼすなんて思わなかった。
大沼がいてくれて良かったっと、理菜はいつかそう思う時がいるなんて知らない。
◆◆◆◆◆
大沼に呼び出されて理菜が全て話したことを、駿壱と良樹、一樹に百合に伝えた。亜紀や浩介もそれを黙って聞いていた。
「全く、あのジジィ。余計な口出ししてんじゃねぇや」
と呆れながら言う一樹。
「しょうがねぇな」っていう感じで笑っていた。
「沼ちゃんは相変わらずね」
百合もニコニコと笑いながら言ってる。駿壱も良樹も笑ってて、何がそんなに楽しいのかって思うくらいだった。
「沼ちゃんはね、ほんとヘンな先生なのよ」
理菜にペットボトルの紅茶を差し出した百合は、やっぱり笑っていた。
「でもあたし、沼ちゃんに助けられてた。あんた達もでしょ」
「まぁな」
ボソッと呟く良樹。
良樹たちが大沼がいて良かったって思ってる。
──沼ちゃんって、そんなに信頼されてんだ……。
隣に座る良樹の顔を見ると、優しい顔で笑っていた。
「しょうがねぇよ、あのジジィ」
そう言って理菜の肩に、手を回してくる。
「いつもそうだから。俺とシュンイチが無免でバイク乗ってるの知ってて怪我すんなよだとよ」
「で、俺は生徒の葬式には行きたくねぇからなだと」
駿壱も面白いものでも見たかのように笑う。
「「「「ヘンな先公」」」」
4人が声を揃えてそう言った。
そんな4人をキョトンとした顔で見る、理菜と亜紀と浩介。
理菜たちの学年は、大沼に教わることはない。だから、大沼のことはあまりよく知らない。それでも全学年から人気のある先生だ。
そんな大沼に話していた。話させる何かがあったから。
「そういうヤツなんだよ、沼ちゃんは」
理菜にそう言ってくる良樹は「学校はもう安心だな」と言ってる。
「沼ちゃんに任せておけば平気だ」
駿壱もそう言っては、煙草に火をつけている。
理菜は分からなかった。
こんなヤンキーな人達に信頼される大沼が、凄いって思った。
大沼を訪ねて卒業生たちが、学校に来ることが凄いって思った。
「去年の卒業生に、学校で自殺未遂した人がいたらしい。でも沼ちゃんはそれに対して何も言わなかったんだと」
一樹はそう言って、煙草の煙を吐き出した。
「自殺未遂?」
「そう。なんでも在学中から付き合っていた彼氏と別れたらしくてな。それも彼氏が浮気したとかで。行き場なくなって、学校の聖火台の前でさ」
「それ、無意識だって聞いたけど」
「みたいだな」
百合も駿壱もそう話していた。そんなことがあっても、大沼は何も言わなかった。
「言わなかったんじゃなくて、言う必要がなかったってヤツなんだよ」
「え」
「それってどういうことですか?」
亜紀も浩介も良樹に目を向ける。そして良樹は笑って言った。
「信頼」
ひとこと、そう言うとふっと優しい笑みを零す。
「信頼されてんの。沼ちゃんは生徒に。沼ちゃんも、生徒を信頼してんの。だから、自分で答えを見つけるって分かってるから。自分から何かを言ってくれるまで聞かない。そう言う人だ」
「お前もそうだろ?沼ちゃん、無理に聞いたわけじゃないだろ。家のことは一切、聞かなかったのにお前が自分で言った」
駿壱の言葉に頷いた。目の前では、亜紀が寂しそうにこっちを見ていた。
触りしか話していないうちの事情を、理菜は亜紀じゃなくて大沼に話していたからだろう。
「凄ぇヤツだ」
良樹の言葉に理菜は頷いた。亜紀に話すより、大沼に話すのが先だった。
考えるよりも先に話していた。それくらい、何かを持ってるってことなんだと思う。
「とりあえず、沼ちゃんは信用して平気だから」
ポンっと、理菜の頭に手を置く良樹に頷いた。
──ヨシキたちが信頼している人。
──ならあたしも信用してみる。
理菜はそう思った。
確かに、この人なら分かってれるかもしれないっという思いは確かにあった。
──だけど、なんで沼ちゃんなんだろう。
──他の人じゃなく、沼ちゃんなんだろう。
亜紀にも浩介にも話したことのない、秋月家の話。触り程度にしか話したことのない話を、大沼には包み隠さずに話していた。
これは多分、駿壱も話したことがなくて、それを理菜が勝手に大沼に話した。
その事を駿壱が知ったらどう思うだろうって、心の奥で感じていた。
理菜が一息吐いたところで、大沼は理菜を目を見て言った。
「秋月。お前はそんな歳で、壮絶なことを経験してきたんだな」
それはバカにした言い方ではなく、哀れみの言葉でもない。
だた、素直な感想なんだと思う。
大沼の素直な感想なんだと思う。
「頑張って生きいてきたな」
大沼は理菜に笑顔を見せた。
「よく生きていてくれた」
「沼ちゃん……」
「だって、そうだろ。お前が生きていたから、俺はお前とこうして会って話が出来るんだからな」
その言葉が胸の中にすっと入って行く。
生きていたから
──そう。
──生きていたから、あたしはいろんな人に会う事が出来たんだ。
もし、生きているのがイヤになって死んでしまったら、大沼にも会えなかった。浩介と亜紀とバカやってられなかっただろう。
良樹と会うこともなくて、好きになることもなかった。
「……そうだね、沼ちゃん。生きていたから会えたんだよね」
ポツリと呟いた理菜の言葉に「そうだよ」と大沼は答える。
こんな優しい気持ちで教師という立場の人と話したのは、いつ振りだろう。理菜は小学校の時から、先生にいい顔はされてきてはいない。
それはやっぱりこの容姿の所為で、その容姿を何度恨んできたか分からないくらいだった。
でも大沼はこの容姿を含めて、理菜だと認めてくれている。
「沼ちゃんが人気あるの、分かる気がする」
顔を上げて大沼に言う。
「ん?」
「沼ちゃんって生徒のこと、よく見てるでしょ。他と違ってもそれがその人自身だって認めるでしょ」
「当たり前だろ。それが個性ってもんだ。個性を潰すことを、大人がしちゃいけない」
笑った顔がとても優しかった。理菜にかけてくれた言葉も優しかった。
「沼ちゃん、優しいね」
他の先生じゃそうはいかない。個性を潰そうとする。
「他の先生たちがダメなんだよ」
笑って「こんなこと言ってたなんて言うなよ」と言った。
やっぱり、大沼は少し変わってるかもと、理菜は思う。
普通だったら止めたりする筈。金髪、青い瞳の理菜を認めてくれてることが、嬉しかった。
「しかし、秋月」
真剣な顔を向けてきた大沼。理菜はその大沼から目を逸らす事なく、次の言葉を待った。
言われることは分かってる。
きっと分かる。
「お前、大丈夫か」
そう。
噂のことだ。
「噂が本当にならないようにして欲しい。お前は俺の大事な教え子だ」
大事な教え子
その言葉を胸に刻み込んだ。学校にもこんな風に自分を気にかけてくる先生がいたってことを。
それを忘れないようにしようと思った。
「大丈夫……なんて言えない。多分、パパはあたしが繁華街に出入りしていること、黒龍ナンバー1のオンナだってこと、知ってるから」
理菜はそう言って立ち上がった。
大沼はもう何も言わない。代わりに理菜をじっと見ていた。
「ありがとう。沼ちゃん。話、聞いてくれて。学校に沼ちゃんみたいな先生がいるって知ってよかった」
そう告げて理菜は、視聴覚室を出て行く。
昇降口には亜紀と浩介が待っていた。理菜はふたりに笑って、上履きから靴に履き替える。
心配そうに見ているふたりに「大丈夫」と言って、学校を出て行く。
大沼という存在が、これからの理菜に影響を及ぼすなんて思わなかった。
大沼がいてくれて良かったっと、理菜はいつかそう思う時がいるなんて知らない。
◆◆◆◆◆
大沼に呼び出されて理菜が全て話したことを、駿壱と良樹、一樹に百合に伝えた。亜紀や浩介もそれを黙って聞いていた。
「全く、あのジジィ。余計な口出ししてんじゃねぇや」
と呆れながら言う一樹。
「しょうがねぇな」っていう感じで笑っていた。
「沼ちゃんは相変わらずね」
百合もニコニコと笑いながら言ってる。駿壱も良樹も笑ってて、何がそんなに楽しいのかって思うくらいだった。
「沼ちゃんはね、ほんとヘンな先生なのよ」
理菜にペットボトルの紅茶を差し出した百合は、やっぱり笑っていた。
「でもあたし、沼ちゃんに助けられてた。あんた達もでしょ」
「まぁな」
ボソッと呟く良樹。
良樹たちが大沼がいて良かったって思ってる。
──沼ちゃんって、そんなに信頼されてんだ……。
隣に座る良樹の顔を見ると、優しい顔で笑っていた。
「しょうがねぇよ、あのジジィ」
そう言って理菜の肩に、手を回してくる。
「いつもそうだから。俺とシュンイチが無免でバイク乗ってるの知ってて怪我すんなよだとよ」
「で、俺は生徒の葬式には行きたくねぇからなだと」
駿壱も面白いものでも見たかのように笑う。
「「「「ヘンな先公」」」」
4人が声を揃えてそう言った。
そんな4人をキョトンとした顔で見る、理菜と亜紀と浩介。
理菜たちの学年は、大沼に教わることはない。だから、大沼のことはあまりよく知らない。それでも全学年から人気のある先生だ。
そんな大沼に話していた。話させる何かがあったから。
「そういうヤツなんだよ、沼ちゃんは」
理菜にそう言ってくる良樹は「学校はもう安心だな」と言ってる。
「沼ちゃんに任せておけば平気だ」
駿壱もそう言っては、煙草に火をつけている。
理菜は分からなかった。
こんなヤンキーな人達に信頼される大沼が、凄いって思った。
大沼を訪ねて卒業生たちが、学校に来ることが凄いって思った。
「去年の卒業生に、学校で自殺未遂した人がいたらしい。でも沼ちゃんはそれに対して何も言わなかったんだと」
一樹はそう言って、煙草の煙を吐き出した。
「自殺未遂?」
「そう。なんでも在学中から付き合っていた彼氏と別れたらしくてな。それも彼氏が浮気したとかで。行き場なくなって、学校の聖火台の前でさ」
「それ、無意識だって聞いたけど」
「みたいだな」
百合も駿壱もそう話していた。そんなことがあっても、大沼は何も言わなかった。
「言わなかったんじゃなくて、言う必要がなかったってヤツなんだよ」
「え」
「それってどういうことですか?」
亜紀も浩介も良樹に目を向ける。そして良樹は笑って言った。
「信頼」
ひとこと、そう言うとふっと優しい笑みを零す。
「信頼されてんの。沼ちゃんは生徒に。沼ちゃんも、生徒を信頼してんの。だから、自分で答えを見つけるって分かってるから。自分から何かを言ってくれるまで聞かない。そう言う人だ」
「お前もそうだろ?沼ちゃん、無理に聞いたわけじゃないだろ。家のことは一切、聞かなかったのにお前が自分で言った」
駿壱の言葉に頷いた。目の前では、亜紀が寂しそうにこっちを見ていた。
触りしか話していないうちの事情を、理菜は亜紀じゃなくて大沼に話していたからだろう。
「凄ぇヤツだ」
良樹の言葉に理菜は頷いた。亜紀に話すより、大沼に話すのが先だった。
考えるよりも先に話していた。それくらい、何かを持ってるってことなんだと思う。
「とりあえず、沼ちゃんは信用して平気だから」
ポンっと、理菜の頭に手を置く良樹に頷いた。
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