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ハローおホモ達★ギルド入会編
お仕事☆増えた
緊急ミッションをクリアした俺は、ルークさんに連れられてギルドクエストの詳しい説明を受けた。
「クエストにはそれぞれ『級』があり、ギルドクエストはその級によって受注出来るものが限られています。基本的には、自分より下の級のクエストと、1つ上の級しか受けられません。例えば…、B級冒険者はA級クエストまで。コージ様はF級ですので、E級クエストまでしか受けられない…という事です」
へぇ…ちゃんと安全面は考えてあるんだなぁ…。まぁ、田舎のガキ大将がS級クエストを受注しても死ぬだけだしな…。
うー…ん…、でもE級までって…薬草採取ばかりじゃん…。仕方ないとは思うけど…魔物と戦ってみたかったなぁ。
「…本来コージ様はE級クエストまでですが、ギルドマスターやリイサス様など、高レベルな方がご同行されるのであれば、受けられるクエストの1つ上のD級クエストまで受けられます」
えっ、いいの?
落ち込んだ雰囲気が伝わったのか、説明してくれていた受付の青年が微笑みながらD級クエスト一覧の掲示板を指差してくれた。
くぅっ…、いい人ばかりで俺は感動ですっ! D級クエストと言ったら、何と言ってもゴブリンとかの魔物討伐がある! 経験値を獲得して、レベルアップして、スキルの『媚び』を成長させて、レベル50以上の人にも通じるように………………………。
…………………あれ、待って、ジャックさんってレベルなんだっけ…。
…………………………4…7……?
………え……………『媚び』……使えた……?
コージは激怒した。
…うっわぁ……ルークさんに効かなかったから完全に使えないスキル認定してた……。
ショック……。超ショック……。必死に言い訳した意味ないじゃん……。
「…コージくん? どうしたのかね、そんな餌を盗られた猫のような顔をして…」
追い打ちかけないでよルークさん…。どーせ俺はネコですよ…。男の下でにゃにゃん鳴いてましたよぉ…!
「なんもないっす…」
「うむ、クエストには必ず誰かが同行する。レベルが10になれば私の権限でC級まで昇格させよう」
あ、そっか! ルークさんってギルマスだからそこら辺はどうとでもなるのか!
「クエスト成功の条件は、採取ならば実物を指定数ギルドへ提出する事、討伐なら対象を討伐し、身体の1部をギルドへ提出する事です。そうすれば成功報酬としてお支払します。余分に取ってしまった薬草や鉱石魔石、魔物の死骸などはギルドで買い取りをしております。状態が良ければ良いほど高値で買い取らせて頂きますので、報酬の足しに持ち込まれる方も多いんですよ!」
ほうほう、固定給+出来高払いみたいなものか。結構良いな、冒険者って。
つまり、薬草採取でも山ほど採れば多くお金が入ってくるんだろ?本人の努力次第ってのは俺の理想なんだ。生前バイトしてた所は年功序列だったから。
「良いですね…。あの、回復薬とかは…」
「あっ、ポーションや解毒薬などはギルドで販売しております! …ただ…最近、品不足が続いておりまして…初級ポーションでも銀貨8枚はするんです…。ですので、ギルドでは自然魔法が使える者を探しているのですが…自然魔法は神聖魔法同様、大変珍しく、見付けたとしても魔力量が少なかったりしまして……」
ぎ、銀貨8枚!?たっか!
…というか、何で品不足なんだ?今までは普通にあったんだよな…。
※金貨…1万円
銀貨…1000円
銅貨…100円
ああ、自然魔法ってのはな? 植物と心を通わせる事が出来るから、農家に滅茶苦茶向いてる魔法なんだよ。最上級魔法になると、枯れた大地に森林を作るなんて事も出来る。けど数が圧倒的に少ない上に、最上級自然魔法を使える者は、過去に1人しかいない。
で、自然魔法が使えると、ポーションや解毒薬など、自然の植物や鉱物を使った調合の成功率がかなり高いんだ。だから色んなものを自作出来て、パーティでは物凄く重宝される。
…………まぁ、俺は使えるんですけどね。
「………品不足なんて、大変ですね…。自然魔法師と知り合ったら紹介してみます…」
「良いんですか!? ありがとうございます!」
ペコペコ頭を下げる受付のお兄さん。
…大変だなぁ……。こんな若いのに頭下げて…。偉いなぁ…。
「…シーガル、ポーションと解毒薬の基本材料採取を緊急クエストとして出してくれ。多ければ多い程良い。報酬は薬草10本1束で銀貨5枚。無毒蔓5本1束で銀貨6枚。その他は正規報酬で頼む」
「へっ!? 銀貨5枚に無毒蔓は6枚ですか!?」
ルークさんの指示にシーガルと呼ばれた受付の青年がビックリ!! と言った顔で聞き返す。よく分からないけど…普通じゃないんだろう。しかも緊急クエストって…。
「…自然魔法師に心当たりがある。彼が協力してくれれば、オーディアンギルドのみ売ってくれるだろう…」
「ほ、本当ですか!!?」
「うむ…。魔力も私より高い」
おお…。ルークさんがお仕事してる…!
…でも、その自然魔法師って……。
「(後で詳しい話はするが…どうか協力してほしい)」ボソッ
うーんやっぱり俺かぁ~☆
まぁ良いよ? うん、ルークさんにもリイサスさんにもオーディアンギルドの人達にもお世話になったからね! 出来る事はしますよ!
「さっそく出してきます!!」
シーガルくんが紙に何かをばばばっと書き込み、「緊急クエストでーす!」と大声で主張しながら掲示板に張り付けた。
広場にいた冒険者が掲示板付近にわらわらと集まっては驚きの声を上げる。
「材料が集まるまでクエストに行こう。まずは…このD級クエストなんかどうだね?」
次々と緊急クエストを受注する冒険者たちを横目にルークさんが差し出したのは、西の森でのゴブリン討伐クエスト。報酬は銀貨5枚だ。
「…ルークさん、一緒に来てくれますか?」
「勿論だ。装備はギルドの予備を使いたまえ。なるべく手は出さないようにする」
「おいおい、何話進めてるんだ。俺も行く」
ひょっこりと表れたリイサスさん。
心強いなぁ。ゴブリン相手にちょっと過剰な気もするけど…。
……レベル、上がると良いなぁ。
********************
はぁい(* ̄∇ ̄)ノ
メルです。
お気に入りが1200いきましたぁぁぁ!!
増えているのを見ると嬉しくなります!
皆様、本当にありがとうございます!!
これからもよろしくお願い致します!
「クエストにはそれぞれ『級』があり、ギルドクエストはその級によって受注出来るものが限られています。基本的には、自分より下の級のクエストと、1つ上の級しか受けられません。例えば…、B級冒険者はA級クエストまで。コージ様はF級ですので、E級クエストまでしか受けられない…という事です」
へぇ…ちゃんと安全面は考えてあるんだなぁ…。まぁ、田舎のガキ大将がS級クエストを受注しても死ぬだけだしな…。
うー…ん…、でもE級までって…薬草採取ばかりじゃん…。仕方ないとは思うけど…魔物と戦ってみたかったなぁ。
「…本来コージ様はE級クエストまでですが、ギルドマスターやリイサス様など、高レベルな方がご同行されるのであれば、受けられるクエストの1つ上のD級クエストまで受けられます」
えっ、いいの?
落ち込んだ雰囲気が伝わったのか、説明してくれていた受付の青年が微笑みながらD級クエスト一覧の掲示板を指差してくれた。
くぅっ…、いい人ばかりで俺は感動ですっ! D級クエストと言ったら、何と言ってもゴブリンとかの魔物討伐がある! 経験値を獲得して、レベルアップして、スキルの『媚び』を成長させて、レベル50以上の人にも通じるように………………………。
…………………あれ、待って、ジャックさんってレベルなんだっけ…。
…………………………4…7……?
………え……………『媚び』……使えた……?
コージは激怒した。
…うっわぁ……ルークさんに効かなかったから完全に使えないスキル認定してた……。
ショック……。超ショック……。必死に言い訳した意味ないじゃん……。
「…コージくん? どうしたのかね、そんな餌を盗られた猫のような顔をして…」
追い打ちかけないでよルークさん…。どーせ俺はネコですよ…。男の下でにゃにゃん鳴いてましたよぉ…!
「なんもないっす…」
「うむ、クエストには必ず誰かが同行する。レベルが10になれば私の権限でC級まで昇格させよう」
あ、そっか! ルークさんってギルマスだからそこら辺はどうとでもなるのか!
「クエスト成功の条件は、採取ならば実物を指定数ギルドへ提出する事、討伐なら対象を討伐し、身体の1部をギルドへ提出する事です。そうすれば成功報酬としてお支払します。余分に取ってしまった薬草や鉱石魔石、魔物の死骸などはギルドで買い取りをしております。状態が良ければ良いほど高値で買い取らせて頂きますので、報酬の足しに持ち込まれる方も多いんですよ!」
ほうほう、固定給+出来高払いみたいなものか。結構良いな、冒険者って。
つまり、薬草採取でも山ほど採れば多くお金が入ってくるんだろ?本人の努力次第ってのは俺の理想なんだ。生前バイトしてた所は年功序列だったから。
「良いですね…。あの、回復薬とかは…」
「あっ、ポーションや解毒薬などはギルドで販売しております! …ただ…最近、品不足が続いておりまして…初級ポーションでも銀貨8枚はするんです…。ですので、ギルドでは自然魔法が使える者を探しているのですが…自然魔法は神聖魔法同様、大変珍しく、見付けたとしても魔力量が少なかったりしまして……」
ぎ、銀貨8枚!?たっか!
…というか、何で品不足なんだ?今までは普通にあったんだよな…。
※金貨…1万円
銀貨…1000円
銅貨…100円
ああ、自然魔法ってのはな? 植物と心を通わせる事が出来るから、農家に滅茶苦茶向いてる魔法なんだよ。最上級魔法になると、枯れた大地に森林を作るなんて事も出来る。けど数が圧倒的に少ない上に、最上級自然魔法を使える者は、過去に1人しかいない。
で、自然魔法が使えると、ポーションや解毒薬など、自然の植物や鉱物を使った調合の成功率がかなり高いんだ。だから色んなものを自作出来て、パーティでは物凄く重宝される。
…………まぁ、俺は使えるんですけどね。
「………品不足なんて、大変ですね…。自然魔法師と知り合ったら紹介してみます…」
「良いんですか!? ありがとうございます!」
ペコペコ頭を下げる受付のお兄さん。
…大変だなぁ……。こんな若いのに頭下げて…。偉いなぁ…。
「…シーガル、ポーションと解毒薬の基本材料採取を緊急クエストとして出してくれ。多ければ多い程良い。報酬は薬草10本1束で銀貨5枚。無毒蔓5本1束で銀貨6枚。その他は正規報酬で頼む」
「へっ!? 銀貨5枚に無毒蔓は6枚ですか!?」
ルークさんの指示にシーガルと呼ばれた受付の青年がビックリ!! と言った顔で聞き返す。よく分からないけど…普通じゃないんだろう。しかも緊急クエストって…。
「…自然魔法師に心当たりがある。彼が協力してくれれば、オーディアンギルドのみ売ってくれるだろう…」
「ほ、本当ですか!!?」
「うむ…。魔力も私より高い」
おお…。ルークさんがお仕事してる…!
…でも、その自然魔法師って……。
「(後で詳しい話はするが…どうか協力してほしい)」ボソッ
うーんやっぱり俺かぁ~☆
まぁ良いよ? うん、ルークさんにもリイサスさんにもオーディアンギルドの人達にもお世話になったからね! 出来る事はしますよ!
「さっそく出してきます!!」
シーガルくんが紙に何かをばばばっと書き込み、「緊急クエストでーす!」と大声で主張しながら掲示板に張り付けた。
広場にいた冒険者が掲示板付近にわらわらと集まっては驚きの声を上げる。
「材料が集まるまでクエストに行こう。まずは…このD級クエストなんかどうだね?」
次々と緊急クエストを受注する冒険者たちを横目にルークさんが差し出したのは、西の森でのゴブリン討伐クエスト。報酬は銀貨5枚だ。
「…ルークさん、一緒に来てくれますか?」
「勿論だ。装備はギルドの予備を使いたまえ。なるべく手は出さないようにする」
「おいおい、何話進めてるんだ。俺も行く」
ひょっこりと表れたリイサスさん。
心強いなぁ。ゴブリン相手にちょっと過剰な気もするけど…。
……レベル、上がると良いなぁ。
********************
はぁい(* ̄∇ ̄)ノ
メルです。
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皆様、本当にありがとうございます!!
これからもよろしくお願い致します!
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