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死闘続発★ホモら共存編
☆おさわりさわさわ☆
「ティナバッファローか…、まぁ充分な量ではあるな」
ガレが部下達の運んできたでっかいバッファローを見て、解体を始めた。
狐さんは俺の膝の上できゅうきゅう丸まってもふもふされてる。
セキは狐さんが怯えるので、お近付き禁止令を出して、ロイとお話中。世界序列について、何やら熱心に聞いてるみたいだ。
その様子を眺めながら狐さんをなでなでもふもふしていると、焚き火の用意を終えたミゲルさんがスタスタとやって来たので、狐さんをパス。
嬉しそうに頬を緩めて頬擦りするミゲルさんだったけど、猫がよくやる…、腕ぴーんって突っ張るやつをやられて、肉球が頬にめり込んだっぽい。『ふぐぅっ』て呻いてても、良い笑顔だ。
……さて、と…。これで俺は暇に………、…なってないな、うん。スキルゲットしたんだから、鑑定しなくちゃな。
俺を鑑定!!
《種族:人間
名前:阿山康治郎
レベル:4
年齢:15
性別:オス
属性:万能
属性詳細:火炎魔法 氷結魔法 電雷魔法 疾風魔法 自然魔法 核熱魔法 念動魔法 慰安魔法 祈願魔法 結界魔法 神聖魔法 暗黒魔法 上位悪魔召喚魔法 上位精霊召喚魔法 上位天使召喚魔法
職業:F級冒険者
スキル:上位鑑定 魔力無限 アイテムボックス 媚び 愛技吸収
特別スキル:ラブジュース 色彩の上書き new! 心情察知(熊獣人) new! 天喰 new! 全言語理解
従魔:new! 古龍族 セキ new! 古龍族 セイ new! 古龍族 オウ
称号:神の愛し子
加護:神鳥の加護
好きなタイプ:頼りになる人
通知 ○ON/OFF》
おー、増えてる増えてる!
名前的に何となく想像付くものもあるけど…、とりあえずは鑑定かな。
えーとまず…、目的だった『心情察知(熊獣人)』!!
《特別スキル 心情察知(熊獣人)
熊の獣人の心情を、身体から滲み出る魔力に色を付けて察知する。例:黄…喜、赤…怒、青…哀、薄橙…楽》
ほっほーう! 色で判断すれば良いんだな! 発情は…ピンクとか? ……あ、でも国によって、エロい色違うらしいし…。ほら、アメリカではピンク映画の事、ブルーフィルムとか言うらしいじゃん? 俺の感覚で良いのかな?
次、『天喰』とかいう聞くからにヤバそうなやつ!
《特別スキル 天喰
雲を裂き天をも喰らう衝撃波を出す攻撃。生身で耐えられる者は、序列入り10位以内を除いて存在しない》
はい封印決定。ばいばいきん。
チートには憧れてたけど…、あんまり過剰だと、こっちがひやひやしちゃうな…。だって何かの拍子にぶっ放しちゃったらヤバいし。それでお亡くなりになった人とか出ちゃったら俺泣く。いっその事、監禁してくれってルークさんリイサスさんや、ガレに頼み込んじゃう。
………でもまぁ、万が一ぶっ放しちゃっても…、すぐ前方に『絶対防御』を張れば……、なんとかなるかな。うん、なんとかなる。なんくるないさぁ~!
はい最後! 『全言語理解』! チート臭ぷんぷんするやつ!
《特別スキル 全言語理解
全種族の言語を理解し、使用する事が出来る。ただし、耳で拾えない言語は無効》
ほらね、やっぱチート。
全部の言語…つまり、ゴブリンの『ぐぁぐぁ』とか、謎の鳥の『ぎょえーぎょえー』も理解出来るようになるって事だろ? 冒険者にとっては致命的なスキルだよな、やっぱ。簡単に殺せなくなりそうだ。
「コージさん、お肉が焼けたみたいですよ」
狐さんがミゲルさんの腕から抜け出して、岩に座っている俺の膝に飛び乗って来た。
当然もふもふして、俺はガレから削った木の枝に突き刺した肉を受け取ってから、狐さんと半分こ。
ガレとロイが『毛皮のくせに……(ギリィッ)』て言っていたのは無視した。
ちなみに。
ガレの部下さん達が仕留めたティナバッファローは、かなりの巨体だったが、俺らのご飯以外の部分は全部セキが平らげてしまった。
********************
夜。というより、もう夜中。
おしっこがしたくなった俺は、眠ってるくせにガッチリと抱き締めてくるガレの腕を必死に振りほどき、ちょっと離れた小川に来た。ガレの腕を振りほどくのに20分以上かかったので、膀胱くんはぷるぷる堪えてくれているけどそろそろ限界。
んで、今俺が穿いてるズボン、ファスナーが付いてない。女の子用だから。男用は体格合わなかった。……ぐすん。
……と、とにかく、俺のズボンにはち○こ出す穴が無いから、1度ズボンを尻が見えるくらいまで引き下げておしっこしなくちゃならない。
寒いけど、尻穴がきゅうってしたけど、ち○こ縮こまったけど、仕方ない。
木陰に立って、ちょろちょろじょー。ち○こリズミカルに振ったりしてちょっと遊んだ。
おふざけおふざけ~♪ふっふふ~ん♪
「……コージ?」
「おおぅっ!?」
ビックリした、超ビックリした!!! 何だよロイかよビビらせんなよ!! おしっこ飛び上がっちゃったじゃんか!!
「ロイ? ど、どうした?」
「目が覚めて…、コージがいない事に気付いて」
「あー、探しに来てくれたのか。ありがとな。でも俺、トイレ中なんだ…。その、反対向いてくれると助かるんだけど……」
「………………」
「………………」ショー
「………………」
「……えっと…ロイ?」チョロチョロ
いっぱい我慢してたせいか、おしっこ止まんない…。
でもロイ、どうしたんだろ。すごく無言だ。
相変わらず無表情で、反対を向いてくれる訳でもなく、俺の背中をじっと見詰めてる気がする。
……いや…、背中じゃない……。もっと下の……。
…………尻?
「…!! あ、あんまり見んなよ…」
尻を見られているという感覚に一気に恥ずかしくなって、俺は顔の熱を感じながらロイに訴えた。
ひゃー、凝視されてる…。前は勇輝とかとお風呂入っても平気だったのに…、なんでこんなに恥ずかしいんだ? まったく分からん……って、あれ? ロイがゆっくりゆっくり近付いて来てるような気がするんですが? 俺が振り返ると素知らぬ顔で止まるんですが? これ何てだるまさんが転んだ?
………待て。今の状況をよく考えてみよう。
夜の人目の無い場所で、俺の事が好き(っぽい)男と2人きり。しかも俺は尻丸出しで、背後をとられている…。
あれれ? もしかしなくても、貞操ピンチ??
「……コージ…」
…………! やっとおしっこ止まった! おせーよ俺の膀胱! いや、君はよく耐えたな。怒ってごめん。だから拗ねて炎症なんて起こさないでくれよ。膀胱炎、辛いって聞くし。いやいやそんな事どーでも良い。さっさとズボンを穿いてもど
ガシッドンッ
「あぅっ…!」
ズボンを穿こうと伸ばした手をロイに絡め取られ、木に叩き付けられた。
(俺に対しては)ずっと丁寧に接してくれていた分、自分でも呆れる程震えてまったく抵抗出来なかった。
「…誘ってるんだよな。俺に襲われたくてあんな事してたんだよな」
欲望にまみれた男の、怒ってるような、興奮してるような声が聞こえた。
知らない。こんな男知らない。俺の友達のロイはもっとシャキッとした青年だった。無理矢理人を押さえ付けて事に及ぼうとするような奴じゃない。
騙された? 違う。最初から知らなかっただけか。出会って日も浅いし、これが当然か。
でもヤバい。純粋な力でねじ伏せられるのがこんなに恐いなんて。直接的な危害を加えられる心配は無い。『絶対防御』も張ってある。でも、それでも恐い。
これが非力な女の子だったら、余計に恐いはずだ。許せん強姦魔の野郎共。くらえ! ハンムラビ法典!!
「誘ってなんか…!」
「嘘吐くな。毎分毎分見せ付けやがって…。そんなにアイツが好きなのか?」
言葉は荒々しくもロイは無表情。目はギンギラギンだけど、息も荒いけど、眉はピクリとも動かない。なぁ大丈夫? ここまできたら表情筋死んでるんじゃねぇ?
「アイツ…?」
「あの盗賊の事だ」
「あ…、ガレ…」
「なぁ、俺の気持ち分かってて、あんな…煽るみたいにいちゃついてたのか?」
心外心外。ロイの気持ちは何となく察しはついてたけど、俺とガレはいちゃついてなんかない。そもそも恋仲じゃない。
「いちゃついてないし…」
「………確かに、あれは盗賊が俺への牽制でやった事だろうな。だが俺の気持ちにはコージだって気付いていたはずだ」
「…は、半信半疑で…」
「………本当か? 俺、かなり分かりやすかったと思うけど」
「男から好かれてるなんて、分かんねぇよぉ…」
だって友情だって思うじゃん…。実際に俺は友達だと思ってたし! 友達が他の人と仲良くしてたらムカムカしちゃう、ちょっと嫉妬深い系の友達なのかって思ってたし!
「…女が好きなのか?」
「むしろ女の子以外は恋愛対象として見れない」
「……盗賊とは…」
「アイツが迫ってきてるだけだ」
「……………」
ロイが俺の目をじぃっと見詰め、少し考えてから木に押さえ付けてた手を離してくれた。
手首はくっきり痣になっていて…、くそー…、ガレやルークさん達からどう隠すかが問題だな…。
「……乱暴な事して、ごめん。でも俺、コージが好きなんだ…」
第7のホモ、ここに爆★誕!
……あはは~、俺マジホモほいほい~。笑えない~。笑えなさ過ぎてそろそろ涙出る~。
「気持ちは嬉しいけど…、もうお腹いっぱいかな」
うん、ロイは好きだぜ? 友達として。
無表情で過激な一面もあるけど、細やかな気遣いは出来るし、即断即決って言うか…、こう、ハッキリしてるし。物事を濁すと見てるこっちはモヤモヤしちゃうからな。立派な長所だ。ロイが同性愛者でも、友達としてなら全然構わない。
……ただ、尻を掘られるのは別問題である。
「アイツにはキスもセックスも許すのに、俺はダメなのか」
「許してる訳じゃないからな? 強引に進められていつの間にかヤられてるだけだからな?」
「……じゃあ、俺も強引に進める」
「出来れば止めてほしいんだけど…」
「出来ないから止めない」
「デスヨネー…」
ズボンを穿けないまま、ロイに追い詰められていた尻丸出しの俺だが、ロイが手を離した時点でさっさと穿いておけば良かったと今さらながら後悔した。
ふに…
控えめに、だけど迷いなく俺のち○こをさわさわしてきたロイ。『ひぇっ』て短い悲鳴が出たけどお構い無しにさわさわさわさわ。
そんなにいやらしい触り方じゃないけど、ほら、俺って若いじゃん? 若者ってすーぐにむらむらしちゃうじゃん? だからさ、俺もむらむらしちゃってさ…。
ぴょこんっ
「…感度良いな」
「うううっ、うっさい!」
若いから。若さゆえ。俺はHENTAIなんかじゃない。そう、全部若さのせいなのだ。あるいは妖怪のせいなのね。そうなのね。
********************
はぁい(* ̄∇ ̄)ノ
メルです。
まずは!!
お気に入り3000、ありがとうございます!!
マジかよやったぜ!!! 3000だぜよっしゃーーーー!!! 本当にありがとうございます!!
それとそれと!!
Twitterで、イラストをたくさん頂いています!!
頂いたどのイラストもクオリティ高くて…もう、あれです。布団の上で自主海老反りしました。
私のアカウントで公開していますので、ぜひご覧ください!
あ、カイルのイメージ画像も公開しました。
スタジオ フュ☆ジムラ as SaNNa様、ガドキッサ様、鮮血皇女様、すーちゃん様、freedom様、ありがとうございました!!
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