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2黒国の城で
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千はしばらくして来た郭に丁寧に体を拭かれた。
郭の手つきは非常に優しく細やかで、しかも手慣れていて千はほとんど苦痛を感じずに全身を清められ着替えさせられた。始めはたまらなく恥ずかしかったが、郭はそんな千の気持ちを知ってか知らずか、あまり目を合わせることなく仕事を終わらせると、温かいお茶まで用意して出て行ってくれた。段取りがよすぎて止める暇もなかったが、まさか王の出したものを掻き出すことまでさせてしまうなんて。
一段落ついて、千は自分の醜体に頭を抱えた。夜伽の行為とはそういったものと皆分かっているのかもしれないが、思い返すとあまりにいたたまれなかった。
けれどすぐ、胸にぽっかりと空いたような寂しさに冷たくなった体を抱きしめた。
愛などない、体だけの行為。わかってはいたがこれほど虚しいものとは思わなかった。まだ十三になったばかりの千の心には、この一晩の出来事はあまりに心に痛かった。
独りなのだと———思い知らされる。
家族もいない、知った人もいない。
ただ独り自分はここで、この先気の遠くなるほどの時間を過ごさなくてはいけなくなったのだ。ただ王を待つだけの生活。
そう思いふと王の顔を思い出した。
感情のない目。とても千を愛しいなどとは思っていないのだろう。これから先、何回あの無感情な腕に抱かれるのだろうか。
千は誰もいなくなった夜更けの部屋で、声が漏れないよう枕に顔を押しつけ、涙を流していた。
王はその後七日続けて訪れた。
それほど密に通ってきてくれるのだから、自分を気に入ってくれたのだろうかと思う。
しかし、王は少しも態度を変えないし、無表情のまま。甘い言葉をかけてくれるわけでもなく、優しく抱いてくれるわけでもなかった。
近づき難さは何日経っても、何度身体を重ねようと変わらない。王とはろくに言葉を交わすこともなく、ただ夜の同じような時刻に現れてはすぐ事に及び、そして行為が終わるとまたすぐに去っていく。一瞬の快楽と、その後ずっと残る空しさ。どうしていいのかわからなくなる。
結局、きっと王は自分のことを嫌いではないが、好きでもないということだろうか。
千は誰とも話すことなくひたすら時間をもてあまして過ごした。
毎日違う着物を着て、毎日食べきれない量の食事を出され、あとは特に何をするでもなく窓の外を眺めている。今まで何かしら仕事に追われていた生活をしていた千にとって、退屈な生活は苦痛以外の何でもなかった。
「ねえ、郭」
いつも無言で自分の世話をしている郭に、千はそっと声を掛けた。郭は細い肩を僅かにびくりとふるわせると、さっとその場に伏せた。
「はい」
「君はいくつなの?」
「二十一にございます」
「俺よりずっと年上だな。家族は?」
「———お許しくださいませ、若君。必要以上のことは話すなと、きつく仰せつかっております。わたくしのことは置物とお思いになってくださいませ」
「置物、って……」
千は呆れて、また悲しくなった。ここまで徹底しなくてもいいと思う。これでは自分を孤独に追いやるためにしているとしか思えない。
「———暇で気が狂いそうだ。こういう時、世の貴人らは何をしているのだろう」
どこへともなく放った言葉にももちろん返事などない。大きなため息をついて、千は窓枠に肘をついてまた庭を眺めた。最近は、朝から夕暮れまで、何羽鳥がやってくるかを数えるくらいしか出来ることがない。今日もまた鳥の鑑賞をしようかと庭の木々に目をやった。
「鳥が一羽、二羽……あ、新しい種類の鳥。三羽、あ、四羽……あれ?これって数えた鳥だったかな」
自然と独り言も増える。郭も出て行ってどうせ室内には誰もいないのだから、千も気にならなかった。
そうして鳥を十五羽くらいまで数えたときだった。部屋の外から、なにやら騒がしい声が聞こえてきた。
「きゃっ……」
「へ、陛下……その」
「お、お待ちを」
そんな言葉が聞こえ、何事かと扉を見る。どうせ自分からは開けられないのだから、開くのを待つしかないのだが。この騒ぎはどうやら王がやってきたらしい。千は条件反射で身を固くする。
ばたばたという慌ただしい誰かの足音の後で、一気に扉が開かれた。
「陛下!お待ちくださいませ、せめて———」
「下がれ、馬鹿者。王の居室に足を踏み入れる気か!」
初めて聞いた、怒気を顕わにした王の激しい声。緊張してますます身体は強張っていった。王の声に一瞬でざわざわと人波が引く気配がする。
開け放たれた扉から現れた王の姿を見て、千は固まった。
王は、いつもの黒装束ではなかった。珍しく白い衣装を身につけていた。しかしそれは深紅の血で染まりほとんど元の色を残してはいなかった。顔から頸から、髪さえも血に塗れていた。それが一人の血ではないということは容易に想像がつく。常に身につけて離さない剣でさえ、抜き身だというのにいつもの白銀の輝きを失って今は血にまみれていた。
千は弾かれたように椅子から立ち上がると、王を見上げた。
これほど大量の血を見るのも、それにまみれた人間を見るのも初めてである。
咄嗟によぎったのは、殺されるのかという思いだった。王の顔はそれほど狂気に染まっていた。目は目の前の千を映してなどいなかった。
「千。———おまえも私が怖いか。この王が……」
何か返事を、と思うものの、言葉が出てこない。
王の手が、千の頬に触れた。ぬるりとした感触に、それが血で濡れているからなのだと気づく。
「そのような目をしていると……まるで母親のようだぞ」
王の目が深く射殺すような目をしてくる。千はごくりと唾を飲んだ。殺される。直感でそう感じた。
「いっそ、皆殺してやろうか。私をおそれるもの、全て。この国の民、一人残らず。思い通りにならぬなら———」
右手に握られた剣が、動く。千は目を見開いて息を詰めた。恐怖で呼吸すらできない。
その時。
「お湯のお支度、整いましてございます」
滑り込むようにするりと入ってきた声。郭のものだった。
王の手が、止まった。あまりに場違いなように思える郭の言葉が、急速に王の意識を現実に引き戻したかのようだった。王の底光りしていた目が、急に冷めた。
「———ほう」
王の目が、すっと郭に移される。自然、千の視線も郭に移った。床に伏した郭の声音は冷めていた。こんな時にも郭は冷静なのだと驚く。いや、そんなことはなかった。伏した郭の表情は分からないが、その白い手は小刻みに震えていた。まとめられた髪の合間から見える肌の色も、血色をなくしている。
王が、郭に向き直った。郭の体が更に強張るのが分かる。
郭を、冷たいと感じていた。———けれど、そうではなかった。郭は制限された彼の役目の中でも、こうして必死で自分を庇ってくれていたのだ。自分よりずっと年下の千などに頭を下げて。一体、どんな気持ちだろう。その上こうして命まで張ってくれている。
この人を失ってはいけない、失いたくない。
そう思うと体が自然と動いていた。
王がどうするかなど、分からない。だが今まで恐怖を感じていた千の瞳には、王の持っていた剣がゆっくりと、郭に向けられたような気がしたのだ。
千の体は自然と王の前に滑り込んでいた。千の小さな体でも、郭の前に壁を作るように立つ。そうすると王の広い胸の前に沿うようにして立つこととなった。自然と両手が王の胸に当てられたのは、せめてもの距離を保とうとしたためかもしれない。
「———陛下……」
恐ろしくて、王の目は見れない。王は動かず反応しなかった。千は絞り出すように声を出した。
「お、俺が、お背中をお流し致します」
声が震えていた。少しの沈黙が流れる。千にとって、重く長い沈黙だった。
「———ふっ」
頭上から、くぐもった声が聞こえ、千は思わず上を見上げた。王が、千と郭を見下ろし嘲笑のような笑いを浮かべていた。視線がぶつかると、王の手がまた千の頬にかかる。今度は畏れはそれほどなかった。王の目が狂気にではなく、興味深そうな目をして自分を見つめていたせいかもしれない。
「美しい主従愛だな、千。たった数日でよくも手懐けたものだ」
「手懐けるなど……郭は初めからよくしてくれています」
「まだ知らぬのか、その男の素性を」
「素性……?」
郭は口を封じられているし、この部屋に入るのは王一人。一体どうやって知るというのか。
そんな顔をした千の腕を王は強く引いた。
「まあいい。———来い」
返事をする暇もなく、千は湯殿へと連れて行かれた。
郭の手つきは非常に優しく細やかで、しかも手慣れていて千はほとんど苦痛を感じずに全身を清められ着替えさせられた。始めはたまらなく恥ずかしかったが、郭はそんな千の気持ちを知ってか知らずか、あまり目を合わせることなく仕事を終わらせると、温かいお茶まで用意して出て行ってくれた。段取りがよすぎて止める暇もなかったが、まさか王の出したものを掻き出すことまでさせてしまうなんて。
一段落ついて、千は自分の醜体に頭を抱えた。夜伽の行為とはそういったものと皆分かっているのかもしれないが、思い返すとあまりにいたたまれなかった。
けれどすぐ、胸にぽっかりと空いたような寂しさに冷たくなった体を抱きしめた。
愛などない、体だけの行為。わかってはいたがこれほど虚しいものとは思わなかった。まだ十三になったばかりの千の心には、この一晩の出来事はあまりに心に痛かった。
独りなのだと———思い知らされる。
家族もいない、知った人もいない。
ただ独り自分はここで、この先気の遠くなるほどの時間を過ごさなくてはいけなくなったのだ。ただ王を待つだけの生活。
そう思いふと王の顔を思い出した。
感情のない目。とても千を愛しいなどとは思っていないのだろう。これから先、何回あの無感情な腕に抱かれるのだろうか。
千は誰もいなくなった夜更けの部屋で、声が漏れないよう枕に顔を押しつけ、涙を流していた。
王はその後七日続けて訪れた。
それほど密に通ってきてくれるのだから、自分を気に入ってくれたのだろうかと思う。
しかし、王は少しも態度を変えないし、無表情のまま。甘い言葉をかけてくれるわけでもなく、優しく抱いてくれるわけでもなかった。
近づき難さは何日経っても、何度身体を重ねようと変わらない。王とはろくに言葉を交わすこともなく、ただ夜の同じような時刻に現れてはすぐ事に及び、そして行為が終わるとまたすぐに去っていく。一瞬の快楽と、その後ずっと残る空しさ。どうしていいのかわからなくなる。
結局、きっと王は自分のことを嫌いではないが、好きでもないということだろうか。
千は誰とも話すことなくひたすら時間をもてあまして過ごした。
毎日違う着物を着て、毎日食べきれない量の食事を出され、あとは特に何をするでもなく窓の外を眺めている。今まで何かしら仕事に追われていた生活をしていた千にとって、退屈な生活は苦痛以外の何でもなかった。
「ねえ、郭」
いつも無言で自分の世話をしている郭に、千はそっと声を掛けた。郭は細い肩を僅かにびくりとふるわせると、さっとその場に伏せた。
「はい」
「君はいくつなの?」
「二十一にございます」
「俺よりずっと年上だな。家族は?」
「———お許しくださいませ、若君。必要以上のことは話すなと、きつく仰せつかっております。わたくしのことは置物とお思いになってくださいませ」
「置物、って……」
千は呆れて、また悲しくなった。ここまで徹底しなくてもいいと思う。これでは自分を孤独に追いやるためにしているとしか思えない。
「———暇で気が狂いそうだ。こういう時、世の貴人らは何をしているのだろう」
どこへともなく放った言葉にももちろん返事などない。大きなため息をついて、千は窓枠に肘をついてまた庭を眺めた。最近は、朝から夕暮れまで、何羽鳥がやってくるかを数えるくらいしか出来ることがない。今日もまた鳥の鑑賞をしようかと庭の木々に目をやった。
「鳥が一羽、二羽……あ、新しい種類の鳥。三羽、あ、四羽……あれ?これって数えた鳥だったかな」
自然と独り言も増える。郭も出て行ってどうせ室内には誰もいないのだから、千も気にならなかった。
そうして鳥を十五羽くらいまで数えたときだった。部屋の外から、なにやら騒がしい声が聞こえてきた。
「きゃっ……」
「へ、陛下……その」
「お、お待ちを」
そんな言葉が聞こえ、何事かと扉を見る。どうせ自分からは開けられないのだから、開くのを待つしかないのだが。この騒ぎはどうやら王がやってきたらしい。千は条件反射で身を固くする。
ばたばたという慌ただしい誰かの足音の後で、一気に扉が開かれた。
「陛下!お待ちくださいませ、せめて———」
「下がれ、馬鹿者。王の居室に足を踏み入れる気か!」
初めて聞いた、怒気を顕わにした王の激しい声。緊張してますます身体は強張っていった。王の声に一瞬でざわざわと人波が引く気配がする。
開け放たれた扉から現れた王の姿を見て、千は固まった。
王は、いつもの黒装束ではなかった。珍しく白い衣装を身につけていた。しかしそれは深紅の血で染まりほとんど元の色を残してはいなかった。顔から頸から、髪さえも血に塗れていた。それが一人の血ではないということは容易に想像がつく。常に身につけて離さない剣でさえ、抜き身だというのにいつもの白銀の輝きを失って今は血にまみれていた。
千は弾かれたように椅子から立ち上がると、王を見上げた。
これほど大量の血を見るのも、それにまみれた人間を見るのも初めてである。
咄嗟によぎったのは、殺されるのかという思いだった。王の顔はそれほど狂気に染まっていた。目は目の前の千を映してなどいなかった。
「千。———おまえも私が怖いか。この王が……」
何か返事を、と思うものの、言葉が出てこない。
王の手が、千の頬に触れた。ぬるりとした感触に、それが血で濡れているからなのだと気づく。
「そのような目をしていると……まるで母親のようだぞ」
王の目が深く射殺すような目をしてくる。千はごくりと唾を飲んだ。殺される。直感でそう感じた。
「いっそ、皆殺してやろうか。私をおそれるもの、全て。この国の民、一人残らず。思い通りにならぬなら———」
右手に握られた剣が、動く。千は目を見開いて息を詰めた。恐怖で呼吸すらできない。
その時。
「お湯のお支度、整いましてございます」
滑り込むようにするりと入ってきた声。郭のものだった。
王の手が、止まった。あまりに場違いなように思える郭の言葉が、急速に王の意識を現実に引き戻したかのようだった。王の底光りしていた目が、急に冷めた。
「———ほう」
王の目が、すっと郭に移される。自然、千の視線も郭に移った。床に伏した郭の声音は冷めていた。こんな時にも郭は冷静なのだと驚く。いや、そんなことはなかった。伏した郭の表情は分からないが、その白い手は小刻みに震えていた。まとめられた髪の合間から見える肌の色も、血色をなくしている。
王が、郭に向き直った。郭の体が更に強張るのが分かる。
郭を、冷たいと感じていた。———けれど、そうではなかった。郭は制限された彼の役目の中でも、こうして必死で自分を庇ってくれていたのだ。自分よりずっと年下の千などに頭を下げて。一体、どんな気持ちだろう。その上こうして命まで張ってくれている。
この人を失ってはいけない、失いたくない。
そう思うと体が自然と動いていた。
王がどうするかなど、分からない。だが今まで恐怖を感じていた千の瞳には、王の持っていた剣がゆっくりと、郭に向けられたような気がしたのだ。
千の体は自然と王の前に滑り込んでいた。千の小さな体でも、郭の前に壁を作るように立つ。そうすると王の広い胸の前に沿うようにして立つこととなった。自然と両手が王の胸に当てられたのは、せめてもの距離を保とうとしたためかもしれない。
「———陛下……」
恐ろしくて、王の目は見れない。王は動かず反応しなかった。千は絞り出すように声を出した。
「お、俺が、お背中をお流し致します」
声が震えていた。少しの沈黙が流れる。千にとって、重く長い沈黙だった。
「———ふっ」
頭上から、くぐもった声が聞こえ、千は思わず上を見上げた。王が、千と郭を見下ろし嘲笑のような笑いを浮かべていた。視線がぶつかると、王の手がまた千の頬にかかる。今度は畏れはそれほどなかった。王の目が狂気にではなく、興味深そうな目をして自分を見つめていたせいかもしれない。
「美しい主従愛だな、千。たった数日でよくも手懐けたものだ」
「手懐けるなど……郭は初めからよくしてくれています」
「まだ知らぬのか、その男の素性を」
「素性……?」
郭は口を封じられているし、この部屋に入るのは王一人。一体どうやって知るというのか。
そんな顔をした千の腕を王は強く引いた。
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返事をする暇もなく、千は湯殿へと連れて行かれた。
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