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4朱国にて
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千の朱国での暮らしは、黒国と比べるとまさしく楽園のようなものだった。
千は着飾るのをやめた。
緋王が、好きでないならやめたらいいと言ってくれたからだった。姫のような女ものの格好をやめ、まさに貴族の若君といった格好になった。ほとんど毎日、水干の様な格好をしていた。
それというのも、入れ替わり部屋へ訪れてくれる史郎や全宇、それに緋王に様々なことを教わるうち、馬にも乗れない、弓も剣も扱えずどうすると怒鳴られ、練習するうちに以前の格好ではあまりに動きにくかった。
中でも、千は馬に乗るのが大好きだった。物を一度もねだったことのない千に、緋王は馬を贈った。
それからというもの、千は厩へ入り浸りになっていた。馬は馬番が世話をするからといわれても、それを見て真似るほどである。
皆が、それを微笑ましく見守っていた。
千の緊張もほぐれ、年に似合わない表情や仕草は次第に消えていき、年相応の表情をするようになった。
その日も、千は愛馬に乗って城の外へ行こうとしていた。
緋王が好きにしろと言って以来、護衛はいるが城の周辺の野山を駆け回るのが日課となっていた。
「野駆けへ行かれるのは構いませんがね」
門で見送り、そう溜息混じりに言ったのは史郎だった。
「くれぐれもお怪我などなさらぬよう、お気をつけくださいね」
それはもちろん使者としての千の身体を案じた言葉だったのだが、千は言葉通りに受け取った。
「史郎殿は、お優しいのですね」
馬上から、千は照れたように笑いながら史郎を見下ろした。
「優しい……?あまり、私の周囲の人はそうは思わないようですけどね」
「いいえ!———いいえ、史郎殿はとてもお優しい方です。俺が初めてここへ来た時から、ずっと。———自分には姉しかいなかったので、きっと兄上がいたらこんな感じなんだろうかと、勝手に思っているのです」
「それは光栄ですね」
その返事と気さくな笑顔に、千は力を得てぱっと明るい顔をした。
「では、また、色々とお尋ねしてもよろしいでしょうか?お邪魔ならはっきりとおっしゃってください」
「いいえ。私も弟ができたようで楽しいのです。遠慮無くお越しになってください」
「はい!」
———そんなやりとりがあったと聞いて、緋王はわざと史朗をまじまじと見つめた。
「弟、ねえ……」
「何です」
視線に気づかぬふりで、史朗は政務の邪魔をしに来たとしか思えない緋王に遠慮無く鬱陶しげな返事を返した。緋王はむっと史朗を睨み付けるが、どこ吹く風である。
「俺の側室に、ずいぶんと懇意にしてもらっているようだと思って、な」
側室。そんな言い方をするのは珍しい。そう思いながらも史郎は視線を向けないまま続けた。
「言いたいことがあるならはっきりおっしゃってください。わざわざ私の執務室まで来てそんなことを言いに来たのですか?」
「ちゃんと用事があったんだよ。———ほらこれ、法案」
「わざわざ、こんなもののためにお運びになったのですか。今日は忙しいはずでしょう。そんなに私と話しがしたかったのですか」
「気持ち悪いことを言うな」
心底嫌そうに眉を寄せられては、史朗もいい気はしない。少しいじってやりたくもなるものだ。
「ですから———羨ましい、とか」
「はっ。馬鹿言え!」
緋王は一笑して終わらせたが、反面、不自然な大股でその場を去っていった。どうやら本当にそれだけを言いに来たらしい。
「これは……やっと陛下に遅い春がやってきたかな」
まさかその相手が黒国人とは。史郎は複雑な思いを押しやるように、苦笑を漏らしたものだった。
「今日は史郎殿に弓を習いました」
千が嬉しそうに話すのに、緋王は微妙な表情をした。
形だけとはいえ、仮にも千は王の側室である。居室はそう遠くないし、近頃は寝る前に二人でお茶や酒を飲みながらその日あったことを話すのが日課になっていた。お互い白い寝衣しか身につけてはいなかったが、居室周辺であれば別に不自然ではない。むしろ気安くて心地よいひとときだった。
しかし、最近は千の話す事というと史郎のことばかり。日に日に千が史郎を慕っていく姿は、何故か見ていてあまり気持ちの良いものではなかった。
「随分あいつが気に入ったようだな」
「史郎殿は本当にお優しい方です」
嬉しそうにしているところを見ると、更に腹立たしい。
最近は史郎の仕事が暇な時期なのだ。そのせいで史郎と千が楽しく遊んでいるのはよく見かける。
「あいつに弓が使えたとは驚きだ」
「何をおっしゃいます。史郎殿は国政に携わるお方。弓を使えるのは当然ではありませんか」
「あの細腕にまだ弓が引けたか、という意味だが」
千はむっとして食い下がった。
「近頃、陛下は史郎殿に対し冷たくありませんか?その言われ様はあんまりです」
千が史郎を庇う姿を見ると、どうにも引き下がれない。
「お前は知らないんだ。あいつは、無表情か笑顔しか見せないが、この宮中で一番腹黒いと言われている男だぞ」
千はますます難しい顔をした。居住まいを正し、きちんと緋王に向き直る。
「陛下。陛下と史郎殿は主従をこえたご友人と思っていました。ご友人にそんな言い方をされるのですか?
「……………」
「書記官であるなら感情を内に秘めるのは仕事上当然のこと、むしろそのご様子は評価されるべきではありませんか。時には汚れ役を引き受けることもありましょう。ご自分の家臣がそういった中傷を受けているなら、何故庇って差し上げないのです。一緒になってそのようなことをおっしゃるなんて」
責められると反発したくなる。何より、千の口か史朗を庇う言葉を聞くのが溜まらなく腹立たしい。思わず頭が熱くなって反論していた。
「お前は何だ。史郎の子分か。分身か?何で俺にそんなことで意見する」
「陛下の言われようが、あまりに情けなかったからです」
むっとした。思わず立ち上がる。
「お前の言っていることが正論であろうが無かろうが、そんなことはどうでも良い。気に入らぬ!お前は一体どういうつもりでここに居るんだ」
千は、一瞬驚いたような顔をし、次いで哀しそうに俯いた。その表情があまりに寂しげで、緋王の熱は一気に冷め後悔に変わった。だが、かける言葉が見つからない。
「あ………」
千は黙ってしまった。唇を固く引き結び、一点を見つめていた。
「せ、千……」
「出過ぎたことを言いました。お許しください」
それだけ言って、千は立ち上がった。ここは千の部屋だからどこにも行けないのだが、もう寝ると言わんばかりに寝床の方へ歩いていってしまう。
「千」
返事は、無い。小さな肩を揺らし寝床へ入るのを見るしかなくて、緋王は消化できない気持ちを持ったまま、部屋を出るしかなかった。
千は着飾るのをやめた。
緋王が、好きでないならやめたらいいと言ってくれたからだった。姫のような女ものの格好をやめ、まさに貴族の若君といった格好になった。ほとんど毎日、水干の様な格好をしていた。
それというのも、入れ替わり部屋へ訪れてくれる史郎や全宇、それに緋王に様々なことを教わるうち、馬にも乗れない、弓も剣も扱えずどうすると怒鳴られ、練習するうちに以前の格好ではあまりに動きにくかった。
中でも、千は馬に乗るのが大好きだった。物を一度もねだったことのない千に、緋王は馬を贈った。
それからというもの、千は厩へ入り浸りになっていた。馬は馬番が世話をするからといわれても、それを見て真似るほどである。
皆が、それを微笑ましく見守っていた。
千の緊張もほぐれ、年に似合わない表情や仕草は次第に消えていき、年相応の表情をするようになった。
その日も、千は愛馬に乗って城の外へ行こうとしていた。
緋王が好きにしろと言って以来、護衛はいるが城の周辺の野山を駆け回るのが日課となっていた。
「野駆けへ行かれるのは構いませんがね」
門で見送り、そう溜息混じりに言ったのは史郎だった。
「くれぐれもお怪我などなさらぬよう、お気をつけくださいね」
それはもちろん使者としての千の身体を案じた言葉だったのだが、千は言葉通りに受け取った。
「史郎殿は、お優しいのですね」
馬上から、千は照れたように笑いながら史郎を見下ろした。
「優しい……?あまり、私の周囲の人はそうは思わないようですけどね」
「いいえ!———いいえ、史郎殿はとてもお優しい方です。俺が初めてここへ来た時から、ずっと。———自分には姉しかいなかったので、きっと兄上がいたらこんな感じなんだろうかと、勝手に思っているのです」
「それは光栄ですね」
その返事と気さくな笑顔に、千は力を得てぱっと明るい顔をした。
「では、また、色々とお尋ねしてもよろしいでしょうか?お邪魔ならはっきりとおっしゃってください」
「いいえ。私も弟ができたようで楽しいのです。遠慮無くお越しになってください」
「はい!」
———そんなやりとりがあったと聞いて、緋王はわざと史朗をまじまじと見つめた。
「弟、ねえ……」
「何です」
視線に気づかぬふりで、史朗は政務の邪魔をしに来たとしか思えない緋王に遠慮無く鬱陶しげな返事を返した。緋王はむっと史朗を睨み付けるが、どこ吹く風である。
「俺の側室に、ずいぶんと懇意にしてもらっているようだと思って、な」
側室。そんな言い方をするのは珍しい。そう思いながらも史郎は視線を向けないまま続けた。
「言いたいことがあるならはっきりおっしゃってください。わざわざ私の執務室まで来てそんなことを言いに来たのですか?」
「ちゃんと用事があったんだよ。———ほらこれ、法案」
「わざわざ、こんなもののためにお運びになったのですか。今日は忙しいはずでしょう。そんなに私と話しがしたかったのですか」
「気持ち悪いことを言うな」
心底嫌そうに眉を寄せられては、史朗もいい気はしない。少しいじってやりたくもなるものだ。
「ですから———羨ましい、とか」
「はっ。馬鹿言え!」
緋王は一笑して終わらせたが、反面、不自然な大股でその場を去っていった。どうやら本当にそれだけを言いに来たらしい。
「これは……やっと陛下に遅い春がやってきたかな」
まさかその相手が黒国人とは。史郎は複雑な思いを押しやるように、苦笑を漏らしたものだった。
「今日は史郎殿に弓を習いました」
千が嬉しそうに話すのに、緋王は微妙な表情をした。
形だけとはいえ、仮にも千は王の側室である。居室はそう遠くないし、近頃は寝る前に二人でお茶や酒を飲みながらその日あったことを話すのが日課になっていた。お互い白い寝衣しか身につけてはいなかったが、居室周辺であれば別に不自然ではない。むしろ気安くて心地よいひとときだった。
しかし、最近は千の話す事というと史郎のことばかり。日に日に千が史郎を慕っていく姿は、何故か見ていてあまり気持ちの良いものではなかった。
「随分あいつが気に入ったようだな」
「史郎殿は本当にお優しい方です」
嬉しそうにしているところを見ると、更に腹立たしい。
最近は史郎の仕事が暇な時期なのだ。そのせいで史郎と千が楽しく遊んでいるのはよく見かける。
「あいつに弓が使えたとは驚きだ」
「何をおっしゃいます。史郎殿は国政に携わるお方。弓を使えるのは当然ではありませんか」
「あの細腕にまだ弓が引けたか、という意味だが」
千はむっとして食い下がった。
「近頃、陛下は史郎殿に対し冷たくありませんか?その言われ様はあんまりです」
千が史郎を庇う姿を見ると、どうにも引き下がれない。
「お前は知らないんだ。あいつは、無表情か笑顔しか見せないが、この宮中で一番腹黒いと言われている男だぞ」
千はますます難しい顔をした。居住まいを正し、きちんと緋王に向き直る。
「陛下。陛下と史郎殿は主従をこえたご友人と思っていました。ご友人にそんな言い方をされるのですか?
「……………」
「書記官であるなら感情を内に秘めるのは仕事上当然のこと、むしろそのご様子は評価されるべきではありませんか。時には汚れ役を引き受けることもありましょう。ご自分の家臣がそういった中傷を受けているなら、何故庇って差し上げないのです。一緒になってそのようなことをおっしゃるなんて」
責められると反発したくなる。何より、千の口か史朗を庇う言葉を聞くのが溜まらなく腹立たしい。思わず頭が熱くなって反論していた。
「お前は何だ。史郎の子分か。分身か?何で俺にそんなことで意見する」
「陛下の言われようが、あまりに情けなかったからです」
むっとした。思わず立ち上がる。
「お前の言っていることが正論であろうが無かろうが、そんなことはどうでも良い。気に入らぬ!お前は一体どういうつもりでここに居るんだ」
千は、一瞬驚いたような顔をし、次いで哀しそうに俯いた。その表情があまりに寂しげで、緋王の熱は一気に冷め後悔に変わった。だが、かける言葉が見つからない。
「あ………」
千は黙ってしまった。唇を固く引き結び、一点を見つめていた。
「せ、千……」
「出過ぎたことを言いました。お許しください」
それだけ言って、千は立ち上がった。ここは千の部屋だからどこにも行けないのだが、もう寝ると言わんばかりに寝床の方へ歩いていってしまう。
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