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第一話【高校入学】
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2022年1月1日。とある町で事件が起きた。謎のウイルスが町全体に撒かれたのだ。
そのウイルスは感染して増えていくことはないが感染した人はランダムに超能力を手に入れた。
誰がウイルスを撒いたのかは分からず、ウイルスも国が動いて研究しているが詳細は不明。
そして時は経ち2025年4月1日。
能力は「特能」と名付けられた。
特能を人のために使うもの、犯罪に使うものなどが出てきて能力について国は頭を抱えている様子だ。
主人公の「中村勇人」は普通の中学時代を過ごしていたが高校生になり能力者の為に用意された学校「特能高校」に入学。
普通だった彼の青春時代は特能により普通じゃなくなる......。
第一話【高校入学】
中村「ついに...この時が...!」
中村が目を輝かせて高校を見ている。
中村「ついに...!ついに俺も高校生...!」
灰原「早くしないと入学式遅れるよー?」
中村「分かってるけど...!入学式絶対緊張するなぁ...これ...」
中村に話しかけてきた人物は「灰原咲」。
中村の中学からの友達で家が近いこともあり仲が良い。
【入学式-終了-】
中村「き...緊張した...!クラス見に行かないと!」
灰原「クラス表あっちだ!」
中村と灰原がクラス表を見る。
中村「えーと...俺は一組だ」
灰原「私も一組!」
中村「まじか!よかった!」
二人が喜びながら教室に向かう。
【一年一組】
中村(心の中)「席についたけど咲は後ろの席か...」
中村が一人で考えていると教室に担任が入ってきた。
担任「はい注目。今日から君たちの担任の高橋健一です。皆さん一年間よろしくお願いします。」
担任が挨拶を終わらせると教科書類を配り出した。
配り終わり名前も書いて各自片付けた後先生が話し出す。
高橋「えー。ここにいる全員は特能を持っています。そこで今日の残り時間で特能測定をしたいと思います。」
先生の話に真面目そうなクラスメイトが質問する。
クラスメイトA「どうして今日なんですか?」
高橋「この学校では特能を鍛えていく。それを記録して国に提出するとのことだ。」
クラス全員が話を聞いて少し不満を言い出す。
クラスメイトB「特能について国に管理されるのはまだ話し合いの段階じゃないんですか?」
クラスメイトC「たしかに」
先生が全員を落ち着かせて話し出す。
高橋「みんなの言いたいことは分かる。だがこの学校に来た時点でそれは前提で進めて行くので分かってほしい」
先生の言葉にクラスが納得していないように感じる。
だが時間がないので記録が始まった。
【グラウンド】
クラスメイトB「グラウンドデカ!」
高橋「それじゃあ出席番号順に測定していく。まず上野!」
上野「はーい」
中村は少し嬉しそうだった。
中村「クラスメイト20人の特能が見れる...!」
だが中村の期待は裏切られた。
全員別々で先生がついて測定が始まった。
中村「全員別々で先生が付いて測定するんだ、、、」
高橋「ああそうだ。お前の担当は俺だ。」
高橋がタブレットをめくり中村のプロフィールを見る。
高橋「特能は...【空間切断】か...。どんなことが出来るか見せてくれ」
中村「わかりました」
中村が手を前に構えて横に振る。
すると振ったところが切れた。
中村「触れたものを切ったり空間を切れます」
高橋「なんでも切れる特能か...その切った空間の中はどうなってるんだ?」
中村「前に切った所に繋がってます。3個目を出すと1個目は消えます。」
高橋は話を聞いて考えてから話し出した。
高橋「...よし。今からすることはこうだ。切ることができる数に限りがあるか調べる。移動は使えるのに距離制限があるか調べる。」
中村「わかりました。」
中村(心の中)「これかなり特能使うことになるんじゃ...」
【特能測定後-体育館-】
高橋「はい。お疲れ様。」
みんながクタクタになりながら先生の話を聞く。
高橋「クラスの授業へのやる気向上の為に今回の記録を全体的に評価したランキングを用意した。」
クラス全員「ランキング!?」
高橋が後ろのモニターにリモコンを向けて電源をつける。
画面には以下のように写された。
1位:宮本蓮
2位:水瀬玲奈
3位:早乙女美緒
4位:柏木優勢
5位:灰原咲
6位:長谷川美月
7位:上野大夢
8位:大谷拓海
9位:高瀬翔真
10位:西園寺陽介
11位:永井悠真
12位:中村勇人
13位:工藤走馬
14位:宮澤沙耶
15位:森川莉央
16位:佐伯由梨
17位:田中好子
18位:森下大輝
19位:柴田琴音
20位:小泉麻帆
上野「7位かー」
小泉「さ...最下位...」
中村「12位か...ちょっと下くらいか」
灰原「私5位!?そんな高いとは...」
クラスが少しざわついて来たが高橋が話し出す。
高橋「これはみんなの能力が使える場面を全て考えそこに点数をつけて合計した結果だ。」
大谷「そんなこと20人分すぐにできるのってすごいな...」
高橋「そこは俺の特能のおかげだな」
灰原「先生の特能って?」
クラス全員が先生を見つめる。
高橋「俺の特能は【超思考】考えをすぐに終わらせたりいろんなアイデアを出すことができる」
工藤「仕事面で優秀すぎるだろ...」
高橋の特能にみんなが反応する。
高橋「それはそうとそろそろ解散だ。部活とかはまた今度勧誘あるからその時に入れ。それじゃあ解散!」
クラス全員「さようならー!」
【下校中】
中村と灰原が二人で帰っている。
中村「そっちどうだった?」
灰原「私の特能的に試すこと少なめで結構楽だったよ」
中村「いいなー。俺は何回も特能使って疲れたぜ」
二人が話しながら帰っていると後ろから誰かが話しかけてきた。
大谷「同じクラスの人じゃん!」
中村「君は確か大谷君?」
大谷「よく覚えてたな!そうだよ!同じ道だし一緒に帰ってもいい?」
大谷の発言に灰原が答える。
灰原「私は良いよー!」
大谷「ありがとう!急だけど二人って付き合ってるの?」
中村と灰原が顔を赤くして答える。
中村「違う違う!付き合ってないって!」
灰原「た、ただの中学からの友達だよ!」
二人の焦りように大谷は何かに気づきつつ答えた。
大谷「そっか!それより今日の記録何位だった?俺記憶力悪くて」
中村「俺は12位」
灰原「私は5位だったよ」
大谷「5位ってめっちゃ優秀じゃん!特能何なの?」
大谷の発言に中村が少し強く言う。
中村「大谷君。人の特能を聞くのはダメだよ。相手にとって隠したいことかもだし」
大谷「でも特能高校でいつかは分かるんだしいいじゃんー!」
灰原「私は別に構わないよ!」
灰原の発言に二人は驚く。
大谷「まじ!いいの!?」
灰原「私の特能は【射撃】指先を銃口に出来るんだ。」
大谷「カッケェ!!!」
灰原「昔から射撃が得意だったから良い特能だよ。」
灰原が話し終えた後中村が大谷に話しかける。
灰原「大谷君も人に聞いたんだから特能教えてよ」
大谷「いいよー!俺の特能はね。【雲】」
灰原「雲?」
大谷「雲を自由に操れるんだ」
大谷が上の雲を下に持ってくる。
中村「すごい!これ乗れるの?」
大谷「特能を集中したら行けるよ。重すぎると無理だけど。」
中村「乗ってみたい!」
大谷「良いよ!灰原も乗る?」
灰原は少し恥ずかしそうに答えた。
灰原「私はいいや!」
大谷「そうか...じゃあ中村だけ飛ばすぞ!」
大谷が腕を振ると雲が動き出した。
中村「おお!すげえ!」
中村が雲を楽しみながら考えていた。
中村(心の中)「この学校なら特能者同士で仲良くできるかもしれない!」
中村は期待に胸を膨らませるのだった。
第一話【高校入学】-完-
そのウイルスは感染して増えていくことはないが感染した人はランダムに超能力を手に入れた。
誰がウイルスを撒いたのかは分からず、ウイルスも国が動いて研究しているが詳細は不明。
そして時は経ち2025年4月1日。
能力は「特能」と名付けられた。
特能を人のために使うもの、犯罪に使うものなどが出てきて能力について国は頭を抱えている様子だ。
主人公の「中村勇人」は普通の中学時代を過ごしていたが高校生になり能力者の為に用意された学校「特能高校」に入学。
普通だった彼の青春時代は特能により普通じゃなくなる......。
第一話【高校入学】
中村「ついに...この時が...!」
中村が目を輝かせて高校を見ている。
中村「ついに...!ついに俺も高校生...!」
灰原「早くしないと入学式遅れるよー?」
中村「分かってるけど...!入学式絶対緊張するなぁ...これ...」
中村に話しかけてきた人物は「灰原咲」。
中村の中学からの友達で家が近いこともあり仲が良い。
【入学式-終了-】
中村「き...緊張した...!クラス見に行かないと!」
灰原「クラス表あっちだ!」
中村と灰原がクラス表を見る。
中村「えーと...俺は一組だ」
灰原「私も一組!」
中村「まじか!よかった!」
二人が喜びながら教室に向かう。
【一年一組】
中村(心の中)「席についたけど咲は後ろの席か...」
中村が一人で考えていると教室に担任が入ってきた。
担任「はい注目。今日から君たちの担任の高橋健一です。皆さん一年間よろしくお願いします。」
担任が挨拶を終わらせると教科書類を配り出した。
配り終わり名前も書いて各自片付けた後先生が話し出す。
高橋「えー。ここにいる全員は特能を持っています。そこで今日の残り時間で特能測定をしたいと思います。」
先生の話に真面目そうなクラスメイトが質問する。
クラスメイトA「どうして今日なんですか?」
高橋「この学校では特能を鍛えていく。それを記録して国に提出するとのことだ。」
クラス全員が話を聞いて少し不満を言い出す。
クラスメイトB「特能について国に管理されるのはまだ話し合いの段階じゃないんですか?」
クラスメイトC「たしかに」
先生が全員を落ち着かせて話し出す。
高橋「みんなの言いたいことは分かる。だがこの学校に来た時点でそれは前提で進めて行くので分かってほしい」
先生の言葉にクラスが納得していないように感じる。
だが時間がないので記録が始まった。
【グラウンド】
クラスメイトB「グラウンドデカ!」
高橋「それじゃあ出席番号順に測定していく。まず上野!」
上野「はーい」
中村は少し嬉しそうだった。
中村「クラスメイト20人の特能が見れる...!」
だが中村の期待は裏切られた。
全員別々で先生がついて測定が始まった。
中村「全員別々で先生が付いて測定するんだ、、、」
高橋「ああそうだ。お前の担当は俺だ。」
高橋がタブレットをめくり中村のプロフィールを見る。
高橋「特能は...【空間切断】か...。どんなことが出来るか見せてくれ」
中村「わかりました」
中村が手を前に構えて横に振る。
すると振ったところが切れた。
中村「触れたものを切ったり空間を切れます」
高橋「なんでも切れる特能か...その切った空間の中はどうなってるんだ?」
中村「前に切った所に繋がってます。3個目を出すと1個目は消えます。」
高橋は話を聞いて考えてから話し出した。
高橋「...よし。今からすることはこうだ。切ることができる数に限りがあるか調べる。移動は使えるのに距離制限があるか調べる。」
中村「わかりました。」
中村(心の中)「これかなり特能使うことになるんじゃ...」
【特能測定後-体育館-】
高橋「はい。お疲れ様。」
みんながクタクタになりながら先生の話を聞く。
高橋「クラスの授業へのやる気向上の為に今回の記録を全体的に評価したランキングを用意した。」
クラス全員「ランキング!?」
高橋が後ろのモニターにリモコンを向けて電源をつける。
画面には以下のように写された。
1位:宮本蓮
2位:水瀬玲奈
3位:早乙女美緒
4位:柏木優勢
5位:灰原咲
6位:長谷川美月
7位:上野大夢
8位:大谷拓海
9位:高瀬翔真
10位:西園寺陽介
11位:永井悠真
12位:中村勇人
13位:工藤走馬
14位:宮澤沙耶
15位:森川莉央
16位:佐伯由梨
17位:田中好子
18位:森下大輝
19位:柴田琴音
20位:小泉麻帆
上野「7位かー」
小泉「さ...最下位...」
中村「12位か...ちょっと下くらいか」
灰原「私5位!?そんな高いとは...」
クラスが少しざわついて来たが高橋が話し出す。
高橋「これはみんなの能力が使える場面を全て考えそこに点数をつけて合計した結果だ。」
大谷「そんなこと20人分すぐにできるのってすごいな...」
高橋「そこは俺の特能のおかげだな」
灰原「先生の特能って?」
クラス全員が先生を見つめる。
高橋「俺の特能は【超思考】考えをすぐに終わらせたりいろんなアイデアを出すことができる」
工藤「仕事面で優秀すぎるだろ...」
高橋の特能にみんなが反応する。
高橋「それはそうとそろそろ解散だ。部活とかはまた今度勧誘あるからその時に入れ。それじゃあ解散!」
クラス全員「さようならー!」
【下校中】
中村と灰原が二人で帰っている。
中村「そっちどうだった?」
灰原「私の特能的に試すこと少なめで結構楽だったよ」
中村「いいなー。俺は何回も特能使って疲れたぜ」
二人が話しながら帰っていると後ろから誰かが話しかけてきた。
大谷「同じクラスの人じゃん!」
中村「君は確か大谷君?」
大谷「よく覚えてたな!そうだよ!同じ道だし一緒に帰ってもいい?」
大谷の発言に灰原が答える。
灰原「私は良いよー!」
大谷「ありがとう!急だけど二人って付き合ってるの?」
中村と灰原が顔を赤くして答える。
中村「違う違う!付き合ってないって!」
灰原「た、ただの中学からの友達だよ!」
二人の焦りように大谷は何かに気づきつつ答えた。
大谷「そっか!それより今日の記録何位だった?俺記憶力悪くて」
中村「俺は12位」
灰原「私は5位だったよ」
大谷「5位ってめっちゃ優秀じゃん!特能何なの?」
大谷の発言に中村が少し強く言う。
中村「大谷君。人の特能を聞くのはダメだよ。相手にとって隠したいことかもだし」
大谷「でも特能高校でいつかは分かるんだしいいじゃんー!」
灰原「私は別に構わないよ!」
灰原の発言に二人は驚く。
大谷「まじ!いいの!?」
灰原「私の特能は【射撃】指先を銃口に出来るんだ。」
大谷「カッケェ!!!」
灰原「昔から射撃が得意だったから良い特能だよ。」
灰原が話し終えた後中村が大谷に話しかける。
灰原「大谷君も人に聞いたんだから特能教えてよ」
大谷「いいよー!俺の特能はね。【雲】」
灰原「雲?」
大谷「雲を自由に操れるんだ」
大谷が上の雲を下に持ってくる。
中村「すごい!これ乗れるの?」
大谷「特能を集中したら行けるよ。重すぎると無理だけど。」
中村「乗ってみたい!」
大谷「良いよ!灰原も乗る?」
灰原は少し恥ずかしそうに答えた。
灰原「私はいいや!」
大谷「そうか...じゃあ中村だけ飛ばすぞ!」
大谷が腕を振ると雲が動き出した。
中村「おお!すげえ!」
中村が雲を楽しみながら考えていた。
中村(心の中)「この学校なら特能者同士で仲良くできるかもしれない!」
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