新約ユータ伝 ～最強の俺が異世界を救ってやる～

12

「ユータ様、ギルドの準備ができました」
カレンが報告にやってきた。
ならどういったものなのか見に行くとしよう。
「ご案内します」
案内された建物は別に普通だった。
別にいいけどな。
「ここがユータ様ギルドの本部になります。二階には居住スペースも用意してありますので宿は引き払っても大丈夫です」
「そうか」
「中もご案内します」
中は別に普通だった。
「依頼の受付や斡旋のカウンター、各種買取のカウンター、各種販売のカウンターがありますけど人員が足りません」
「そうか」
そもそもこの俺たちだけでは立派過ぎるだろう。
人を増やさないとな。
「人を増やそう。手配と採用はカレンに一任する」
「はいっ！全身全霊で取り組みます！」
「そうか」
「私も何か手伝う？」
「リンは俺のサポートだな」
「わかったわ」
居住スペースも見てみよう。
「とりあえずベッドは十分な大きさだな」
だが木で作った台でしかないベッドでは快適なプレイは難しい。
「そこでお取り寄せ魔法だ」
とりあえずマットレスとか布団とかでいい。
「何か必要な物があったら言ってくれ」
「ユータ」
「後でな」
「わかったわ」
「俺以外で必要な物はあるか？」
「着替えとかセクシーな下着とか？」
「そうか」
適当にお取り寄せ魔法で調達しておく。
しかし電気のない生活は不便だな。
そうか、太陽光発電ならどうにかなるだろう。
照明だけでもいいから設置しておこう。
「後はお風呂？」
水の調達とかは面倒なので無限水源魔法というものを考案してみた。
指定した場所から無限に水が湧き出てくるという優れもの。
これでトイレも水洗にできるし飲料水の確保も楽だ。
適当な資材をお取り寄せ魔法で調達しDIYで適当に作ってみた。
「さすがユータね」
「まあな」
加熱魔法で風呂のお湯も問題なし。
これでかなり快適な暮らしになっただろう。
「新しいベッドでする？」
「そうだな」
「待ってください。私もいいですか？」
カレンの相手もしてやるか。
「いいだろう。二人一緒に相手にしてやる。まずはリンだ」
「やった！」
新居記念でリンに3発、カレンに1発膣内射精しておいた。
比べるとリンのほうが気持ち良かった。
カレンは受け身すぎるからな。
もう少し俺を気持ちよくさせようとしてほしいところだ。
そういったところの気遣いで評価が異なるからな。
「さすがリンだな」
「ユータもさすがよ」
「まあな」
「さすがユータね」
まあ当然だな。
リンにご褒美でもう1発膣内射精してあげた。
カレンも少しはリンを見習えばいいのにな。
そういったところに気付かないから成長しない。
おっぱいだけではなくて人間としても成長すべきなのにな。