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この先、イチャつくだけです(番外編Ⅰ?)
⑤〇〇〇〇〇なんて聞いてません!※
しおりを挟むちゅんっと小さく上を向いた、てらてらと艶っぽく光る彼女の唇と、目尻を赤くして潤んだ、一重なのにぱっちりと大きな瞳により一層煽られて、下着の中の怒張が大きくなる。
彼女の決して豊かとは言えない胸の、可愛くて敏感な乳首に唇を寄せて、空いた片方は先程と同じように指で苛める。
「んあっ、ひ、んっ、んぅっ、ふぁ、」
舌の表面でざりざりとこすると、再び甘い声が漏れた。
「きぃちゃん、声抑えないで。」
漏れ出る声を抑えようとして、いつも以上に鼻にかかったような声になっていて、それはそれで可愛いが、我慢はしないで欲しい。
「恥ずかしぃからいややぁっ。」
首をブンブンと振って拒否されるが、何が恥ずかしいのか分からない。
「きぃちゃんの胸も、声も、可愛くて綺麗だよ。
……俺しか知らない季衣の声、聞かせて?」
「あ、うっ、」
彼女の顔がみるみる紅く染まっていき、唇をきゅっと尖らせた。
俺が笑顔の次に好きな顔。
「うぅーー、その言い方はずるいっ」
「きぃちゃんのその顔の方がずるいよ。
…………ねぇ、もう挿入れてもいい?」
慎ましやかな胸をもう少し可愛がってからと考えていたが、正直もう限界である。
勃ちすぎて痛いとはこういう事かと初めて実感し、今まで付き合った女性と季衣とでは柊真の中での存在がまったく違う事に気付いた。
その当時はちゃんと好きだったし、喜んで貰えるように振舞っていたと思うのだが、毎回のように
『柊真は優しいし、大事にしてくれるけど、
別に私じゃなくてもいいんでしょ?』
と振られるのである。
どんなに好きだと囁いて、何回抱こうと、誰の目にもつかないように閉じ込めたいだとか、ぐちゃぐちゃになるまで激しく揺さぶって、泣いている顔を見たいだとか、狂気じみた感情を持った事は無かった。
執着というものが欠けていたように思う。
振られた後、一人になった悲しみに暮れることはあっても、追いかけてやり直しを乞うことは無い。
明石柊真とはそういう男だった。
なのに、季衣に対しては、他の男に笑いかけているのを見るだけで、醜い嫉妬の感情が湧き上がって、俺以外を見ないで欲しいと思う。
唇を尖らせて拗ねた顔を見るだけで、今すぐ華奢な身体の柔らかな胎に自分の欲望を咥え込ませて、空が白むまで抱き潰したい衝動に駆られる。
セックスだって、二回はする事はあっても、一晩に三回や四回なんてした事無かったのに、なかなか熱が収まってくれない。
これじゃあ季衣に鬼畜だの絶倫だの言われても仕方がない。
どうしようもなく可愛くて、愛おしくて、
彼女なしでは生きられない。
今日なんかデカくない……?
挿入れてもいいかと聞いてくる明石さんが、はぁーっと熱い息を吐きながら、私の蜜口に下着越しに硬くなった男根を擦り付けてくるのだが。
いややっぱり今日デカくない?
「お預け食らったからね。
ホントは金曜日に抱けるはずだったのに。」
心の中で呟いたつもりが、声に出てしまっていたようで、理由を暴露しながら熱っぽい瞳に見つめられる。
出張に行くたびにこんな風になられると私の身体がもたないんですが。
ていうか金曜日は抱くのがルーティーンになってるんですか?
そうなると土曜日の予定が高確率で潰れるんですが。
今日もこの後、多分一回じゃ済まないし、明日はお昼まで爆睡して、結局一緒に昼ご飯なんて作れずに終わるのが目に見える。
かといって、一回までにしてなんて頼めば、次の日朝から抱かれる事になる。
どうすればいいんだ私は。
「ねぇ、……ダメ?」
ダメなんて言える訳ないんだが、私はお昼を一緒に作りたい。
「だっ、だめじゃっ、ないけど……、
や、やさしくして欲しい……です。」
「優しく……、優しく……ね。頑張る。」
え、ちょっと待って。
が、がんばる?
何その『善処します』みたいな全然信用出来ない言葉は。
あ、二人で楽しくレッツラクッキング!は諦めた方がいいやつですか。
そうですか。……そうかぁ。
ひぃん、明石さんの料理姿……。
明石さんの言葉にちょっとした放心状態になっていると、下着を脱いだ彼が避妊具を手際よく付けて、季衣の太ももを抱えて、ぴとりと照準を蜜口に合わせた。
「挿入れるよ。」
「……ん。」
私の小さな声を了承と受け取った明石さんが前屈みになって、太い雄槍をトロトロになった蜜壷にぷちゅっと沈ませる。
ぐぐぐと奥へと侵入してくるのだが、季衣はすぐに異変に気付いた。
あ、これあかんやつ。
「あ!?あッ!!あっ、待ってッ、
あかしさっ、とまッ、ひぃッ!!」
ぞくぞくと、ビリビリと、快感が背筋を駆け上がり、このまま先に進まれたらどうなるかが分かってしまった。
「ごめんっ、無理っ、もう限界っ!」
ごちゅんっッッ
「あああああぁぁぁっッ!!!」
びくびくビクビクッ。
「ぐっ…ッ」
奥まで一気にぶち込まれて、予想通り挿入れられただけでイってしまった。
「あっ、あ、はあっ、あっ、」
軽くなんてものではなく、しっかりと深い所まで落とされて、なかなか戻って来れない。
明らかにいつもと違う。
「ふーーっ、ごめんっ、大丈夫?」
頭なでなでしてくれるのは嬉しいけど、大丈夫に見えるんなら眼科行った方がいい。
イキやすい身体である事は自覚しているが、挿入れられただけでイく事なんて、今まで無かった。
おまけに、まだ明石さんは動いていないにも関わらず、常に身体がビリビリしている。
こんなんまたすぐイッちゃうっ。
誰か助けてぇ。
「あかし、さんっ、……今日、なんか、へんっ、」
「うん。腟内もずっとビクビクしてる。
気持ち良すぎて動かなくても出ちゃいそう。
今動いたらヤバい?」
「まだあかんっ!
……もうちょっとだけ、待ってっ」
はぁーっ、はぁーっ、と熱い息を吐き出して、出来るだけ快感を逃そうとするが、思い通りにいかない。
「きぃちゃん、こっち見て。
吸って、長ーく吐いてー、吸って、長ーく吐いてー
………ちょっとは落ち着いた?」
明日さんの大きな手に頬を挟まれて、深呼吸をさせられる。
身体のビリビリとした感覚も、熱さも、無くなってはいないけど、パニックになりかけていた頭は少しだけ冷えたように思う。
……いや、やっぱあかん、今日、やばい。
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