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この先、イチャつくだけです(番外編Ⅰ?)
⑨〇〇〇〇〇なんて聞いてません!※
しおりを挟む「ふふふっ、んあっ、ずびっ、あははっ、
あうっッ!あっ、や、あかんっ、ひっくッ」
笑い声の合間に何故変な声が混じったかというと、泣き笑いする度に腹筋に力が入って、未だ季衣の腹の中にいる柊真の雄竿の硬さを感じてしまうからである。
泣き笑いする→膣内が振動で感じる→刺激で泣く→膣内が振動で感じる→刺激で泣く、の永遠ループに入りかけている季衣が助けを乞うように、柊真を見つめると、
「季衣、口開けて?」
ふにふにと唇を指で押され、キスを求められた。
「……んなぁ。」
柊真の催促に従って、口を少し開けて、舌の先端を下唇の上にちょんと乗せる。
「……ほんとにたまんないなぁ。」
舌を絡ませようと顔が近づいてくる一瞬、どこに隠していたんだという程獰猛で肉食獣のような瞳が見え、反射で背筋がゾクゾクした。
「んぅ…ふんぅっ、んっンっはッ、
……んぁぁっ、はぅん、…ンんっんッんッ」
舌の表面を合わせてから、裏をつつつと撫でられて、出ていったと思ったら、下唇を食む様に咥えられて、唇と口の内側の境目をぺろぺろと舐められる。
自分で舐める時には何も感じないのに、柊真に舐められるだけで、ビリビリとした感覚が広がって、新たな性感帯を自覚する。
刺激で勝手に腰が揺れる度に奥が擦れて、ぎゅうぎゅうと肉棒を締め付けてしまう。
痺れる程吸われて舐められて、下唇の感覚が無くなってきたタイミングで、ちゅぱっと柊真の口が離された。
「ん、ぷっくり腫れてるね。
真っ赤になって可愛い。」
充血するように腫れた下唇をすりっと撫でられて、それにすら腰がビクつく。
涙ぼくろのある目を細めながら、唇に溜まった唾液を舐めとる柊真の仕草が色っぽ過ぎて、今日はお酒を飲んでいないはずなのに酔った様な気分になってきた。
「とぉま、もっとッ。」
離された途端に口が無性に寂しくなって、普段の自分からは想像出来ない程甘ったるい声でキスのおかわりをねだってしまった。
キスして欲しいのは事実だが、柊真の目を見るに、またスイッチを押してしまったような気がする。
いつもみたいに、かぶりつく様に襲われはしないが、熱が篭もり始めた瞳に見られている肌がゾワゾワし始めた。
「『もっと』か……、キスして欲しい?」
「うんっ、きすしてほしいっ。」
「欲しいのはキスだけ?……ココは?
……ココと、……それと、ココもじゃないの?」
「……ひんっ、……んぃぅっ、
………………あ''ッ!」
ココは?と聞かれながら柊真の長くて少し骨ばった指が、季衣の唇から胸の蕾をぎゅっと押し込むように通って、花芯に到達すると、繋がっている部分から漏れた蜜を纏わせて、クルクルと熟れきった果実を苛める。
極めつけは、いつもより深く挿入り込んだ雄槍で子宮口をごちゅッと一突きされた。
「……はっ、はっ、……ひッ、ん、
はぁーーッ、はぁーっ、んくっ、ふぅーっ。」
「挿れてるだけでいいの?
とんとんしなくていいの?」
この、あくまでも季衣に言わせようとする聞き口はS属性柊真の顕現の証でもある。
問いかけられている様に聞こえるが、答えは決まっていて、大抵の場合、その先の結果も決まっているので、抵抗するのはほとんど無駄であると言える。
激しく抱かれるのは嫌いじゃないというか、余裕が無くなっている柊真を見れるから結構好きまである。
けれど、今日は激しくされたら気絶しそうで、この幸せな時間がすぐ終わっちゃいそうで、名残惜しくて、返事が出来ない。
「どうしたの?怖い?」
気持ち良くなり過ぎたら、ちょっと怖かったけど、今はそれも愛だって分かるから怖くはない。
「…………ちがうぅ。
絶対、意識、とんじゃうからぁ、とびたくないっ。」
自分だけ意識が無くなってしまうのは、寂しくて、
頭をいやいやと振って、鼻先を柊真の肩口に擦り付けてみる。
ちなみに季衣の頭の中の理想は、二人とも満足出来て、ベッドの上で微笑みあったりしちゃって、
ぎゅうっと抱きしめ合って眠る事である。
まぁこの理想には大きな誤算がある事が後に明らかになるのだが。
「あぁ、今日はいつもより深いからか。
意識、とばないようにしたらいいんだね?
分かった。」
わ、わかった……?
明石さんの意思でどうにか出来るん……?
何か自信満々やし…出来るもん……なんかな?
「季衣、大丈夫だから、
どうして欲しいか言ってごらん?」
なかなか返事をしない季衣に柊真が再び催促をかける。
これ絶対具体的に答えるまで、問い詰められるやつぅ……。
はっずいなぁ。
「とっ、とぉまの……ほしい……。」
これで許してくれへんかなぁ……なんて。
ちらっ。
「俺の?何が欲しいの?
どこをどうして欲しいの?」
ですよねぇー。
知ってた。知ってたけどぉ。
明日の朝に恥ずか死する事が確定した。
ていうかこれも調教の一種ですか?
誰か詳しい人教えてください。
「うぅーっ。きす、して欲しいっ。
あと、あと、柊真のっ、
……かたいので、奥、とんとんしてっ。」
うああああああああっ、恥ずかし過ぎて無理ィィっ!
顔から火出そう。
何か嬉しそうな顔してる…………。
明石さんの変態ッ。
「よく出来ました。いい子。」
額にちゅっとキスを落とされて、短い髪を梳くように頭を撫でられる。
「季衣、出来るだけ耳に集中してて。動くよ。」
「みみ?……いあぁッ!」
柊真の言葉の意味が分からぬまま、下から突き上げられる。
言われた通りに、耳に意識を向けると、出し入れされるぐちゅぐちゅという音と、結合部から滴った蜜が出すぴちゃぴちゃという音、柊真が呼吸するはぁはぁという音を律儀に拾っていく。
そして、それらの音はブースターのように快感を倍増させた。
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