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悪役令嬢エリザベス
09. 舞踏会 3
しおりを挟むやはり皇族ということもあり、イェルクのリードはとても上手だった。正直な話、イーリスよりも踊りやすいとエリザベスは感じている。
こんな至近距離でずっといることは今までになかったこともあり、エリザベスの胸は終始鳴りっぱなしだ。これだけ至近距離にいるのだから、イェルクにも聞こえてるかもしれない、と思ってしまうほどには心臓の音がうるさく感じている。
くるり、とターンをすると、イェルクが笑う。
「私が贈ったものを身につけてくれてありがとう」
「…ちょっと、驚きました」
「君のお父上にはこちらに留学するにあたって、だいぶお世話になったからね…お礼も兼ねている。あ、使ったお金とかは私個人が稼いで得た資産からだから心配しないで」
「個人?」
「そう。私は冒険者の資格も持ってるから。たまにダンジョン潜ったりしてて、その収益から」
ステップを踏みながら、周囲で踊っているペアとぶつからないようにスルスルと間を抜けていく。それをすべてイェルクがリードしているのだから、彼の周囲への観察力は凄まじいものだとエリザベスは感心する。
体つきが良いのも冒険者として幾年か過ごしているからだろう。イーリスと踊ったときに感じた男性らしさとはまた違う。
イェルクが冒険者だとは知らなかった。
あの中庭ではイェルクは自身のことをあまり話さなかった。出会ってからいままではエリザベスの話の聞き役に徹していたからだ。正体を話してくれた翌日に会ったときに本体から話したいから、僕自身の話はもう少し待ってほしいとは言われていた。
イェルクの知らない一面が聞けて、エリザベスは嬉しく思う。婚約相手になろうとしている人物で、いままで誰にも明かさなかった自身の弱い一面をさらけ出して受け止めてくれたうちのひとりだから、エリザベスはイェルクに好意を抱いている。
その好意がどういった種類のものなのかは、エリザベス自身はよく分からない。
ただ、重ねて感じて、はっきりしていることはそれはイーリスに対して抱いていたものとは異なるものだということ。
ぐ、と更に腰を抱き寄せられ、エリザベスは息を呑んだ。
エリザベスの耳元で、周囲に聞こえぬようイェルクは囁く。ぞわり、と一瞬エリザベスの背筋が震えた。
「たぶんだけど、この後あの王子と令嬢が君のそばに寄ってくると思う。そこでちょっと仕掛ける予定なんだ。直前までレオと作戦を練っていたから、時間がなくてエリザベスにまで伝えられなくて…申し訳ないんだけど、即興で付き合ってほしい」
「わ、わかりましたわ」
何を仕掛けるのだろうか。詳細を話してほしいところだが、ダンスしながらでは難しいだろう。
「そろそろ曲が終わる。名残惜しいけど…また、あとでね。僕のエリザベス」
「っ、はい」
曲が終わり、ステップが自然と止まる。
イェルクとエリザベスの体が離れて、互いに一礼した。再び目を合わせたときにはイェルクは外向けの笑みを浮かべていた。
「ありがとう、フェーマス嬢」
「こちらこそお付き合いいただき光栄でしたわ、殿下」
未だ心臓の高鳴りが静まらない。耳元で囁かれたあの声が頭から離れない。
それでも表に出してはならない、とエリザベスは王子妃教育で培った力を総動員させて友好的な笑みを浮かべた。
ダンスエリアを出るために差し出された手をとり、イェルクとエリザベスは歩き出す。レオナルドとイェーレ、ヴィクトリアがいるところまであと少し、というところでエリザベスは名を呼ばれた。
「エリザベス嬢!」
「……殿下、ダンフォール様」
足を止めて振り返る。そこには予想通り、イーリスとレアーヌがいた。
まるで本当の婚約者の如くイーリスの腕に手を添えているレアーヌの様子にエリザベスは思わず眉をひそめる。
「やあ、イーリス殿」
笑みを浮かべながらイェルクがひらりと手を上げる。反対の手で、そっとエリザベスを自身の後ろにそっと隠した。
2曲目のダンスタイムが始まり、場内が賑やかになっていく。
「そちらのご令嬢は?」
「…ダンフォール伯爵のご令嬢だ。エリザベス嬢と同じ魔術学科クラスに属している」
「レアーヌ・ダンフォールと申します、殿下」
最敬礼のカーテシーをとるレアーヌに、イェルクはよろしくと軽く返した。
「イェルク殿…ご存じなかったのかもしれないが、エリザベス嬢は私の婚約者なのだ。勉強不足で申し訳ないが、そちらの国ではファーストダンスに婚約者がいるご令嬢を誘っても良いものなのか」
勉強不足、とへりくだってはいるものの、婚約者がいる令嬢とファーストダンスを踊ったことを非難している。だが、自身はどうなのだとエリザベスは扇で口元を隠しながらそっとため息をついた。
「いや?私の国でも婚約者がいる者は、ファーストダンスは婚約者と踊るかな。事情がない限りは」
「そうでしたか」
「ただ、イーリス殿の正式な婚約者はそちらのご令嬢と聞いてたし、フェーマス嬢のアクセサリーや衣装も君の色ではなかったから…だから、ファーストダンスくらいは良いと思ってたのだけど」
そう、イェルクは笑みを深めて告げた。
場内には曲が流れている。ざわめきも聞こえている。だが、この場、このイェルクの声が届く範囲にいた者たちは皆一斉にこちらを見て、口を噤んだ。
イーリスの目が大きく見開かれ、レアーヌは淑女の嗜みも忘れてぽかんと口を開けている。エリザベスも唖然としたが、辛うじて口元で覆っていた扇でそれは隠せたし、何よりイェルクが盾になってくれているからイーリスたちからは見えなかっただろう。
そんなイーリスたちの反応に気づいた様子のイェルクは目を瞬かせ、くるりと背後にいるレオナルドへと振り返る。
「…違うの?レオナルド」
「正妃として迎える予定だったのは、エリザベス嬢の方だが…エリザベス嬢、イーリスから今日のためにドレスとアクセサリーを贈られていなかったのか?」
急に話を振られ、即興に付き合えとはこのことかと納得しつつ、あまりの無茶振りにエリザベスは内心頭を抱える。
だがきっとこのふたりのことだ…どうとでもフォローしてくれるだろう、とそこまで一瞬で考えを巡らせたエリザベスは戸惑いがちに瞳を伏せた。
「…いただいておりません」
「そんな馬鹿な?!私は贈ったぞ!!」
「そう言われましても…受け取っておりませんわ。以前まではお贈りいただいていたので、ギリギリまでお待ちしておりました。けれどいくら待っても届かなかったので、侍女も不審がっておりました」
「…発言よろしいでしょうか」
す、とイェーレの手が上がる。それを見たレオナルドが頷くと、軽く礼をしたイェーレが実は、と切り出す。
「イーリス殿下からの荷物が届いた、と先日私の侍女より報告がありました。中身を精査したところ、いまダンフォール嬢が着られているドレスと同じようなものでした」
「なるほど。寮では届けられた荷物は各部屋に振り分けられるが…手違いでイェーレの部屋に運ばれたのか」
「贈り先が違っていたと分かっていたならば、なぜエリザベス嬢に連絡をしなかったのだ。あなたはエリザベス嬢の友人だろう」
(…あ、珍しい)
常に無表情なイェーレが、分かりやすく眉根を寄せて怪訝そうな表情を浮かべている。実際には発言していないものの「はぁ?何言ってんのコイツ?」とイェーレの声がエリザベスの脳内で再生された。
レオナルドにいたっては呆れた表情を隠していない。イェルクは、真顔でやり取りを見つめていた。
「届いたのは女子寮です。贈り先がフェーマス嬢なのかダンフォール嬢なのか分からなかったので、城に問い合わせておりました。届いたものが実は別のご令嬢宛でした、なんてことがないように」
それすらも想像できないのかこの王子は。またエリザベスの脳内で、イェーレの声が再生される。
ここ数ヶ月のイェーレとの付き合いで、イェーレは案外口が悪いことが分かっている。思わず笑いそうになって、扇で隠している口元が歪んだ。
「…っ、そう、か。それは悪かった。だがイェルク殿、その話はどこで」
「うん?どこだったかな…」
「その話はここでするものじゃないだろう。後にしてくれ」
「ああ、そう、そうだな…兄上…」
そもそも、エリザベスとしてはあの事情聴取の記録でイーリスがレアーヌを正妃として求めていると聞いていた。だから、今更レアーヌを正式な婚約者として扱われてもイーリスとしては良い方向だと思うのだが、違うのだろうかと内心首を傾げる。
(それにしても、エレンが言うことが本当であればわたくし、ダンフォール嬢と似たようなドレスを着ることになっていた…ということ?)
―― 嫌すぎる。何が悲しくて恋敵だったご令嬢と同じ様なドレスを着なければならないのか。
イェルクが一歩下がって、エリザベスはようやく真正面からイーリスを見ることができた。傍から見ても狼狽しているその様子になぜ今更、と思う。隣に立っているレアーヌは扇で口元を隠しているために表情は分からないものの、じっと彼女はエリザベスを見つめていた。
その口元に浮かんでいるのは、勝ち誇った笑みだろうか。
ぱちん、とエリザベスは扇を閉じた。一歩下がり、レオナルドとイェルクに対してカーテシーを行う。
「…申し訳ありませんが、気分が悪いので退出させていただきますわ。王太子殿下、ヴェラリオン第一皇子殿下、どうかお許しくださいませ」
「エリザベス嬢、あとで話がある…すまないが、城内で待機してくれ。イェーレ、付き添いを」
「承知しました」
「フェーマス嬢」
イェルクに声をかけられ、するりと左手を取られる。
エリザベスが目を瞬かせていると、イェルクは流れるようにそのままとった左手に、手袋越しとはいえキスを落とした。変な悲鳴が上がりそうになったのをぐっと堪えて、エリザベスは笑みを浮かべた。
「今宵は、ありがとう。あなたに会えて良かった」
「わたくしも、素敵な夜を過ごせましたわ」
ざわ、と周囲がざわめいた。それを無視して、エリザベスは踵を返す。
ヴィクトリアがなにか言いたそうにこちらを見ていたが、エリザベスはにこりと微笑んで軽い挨拶をするとイェーレの名を呼ぶ。イェーレはさっと近づき、エリザベスはイェーレの腕に手を添えて会場の出入り口に歩き始めた。
イェーレにエスコートされて、会場を出てから城内を歩く。衛兵たちと挨拶を交わしながら進んだ先は、一般客が入れないエリアだった。
客間であろう、とある一室に案内されてエリザベスはソファに腰を落ち着ける。ふぅ、と一息をついて、それから唐突にエリザベスは先ほどの光景を思い出してボッと顔を赤くした。思わず両手で頬を抑えていると、ふふ、と笑い声が聞こえて見上げる。すると、イェーレが瞳を細くしてわずかに口角を上げていた。
イェーレが笑っている。
その光景に思わず目を見張っていると、すぐ彼女の表情は無表情に戻ってしまった。
イェーレがなにかを呟くと同時に、指をパチンと鳴らした。部屋の空気が少し変わった感覚に首を傾げていると、イェーレは「防音結界を張りました」と告げる。まあ、たしかにどこでイーリスの側近が聞いているか分からない。
「積極的でしたね、エル」
「…やり過ぎなのではなくて?」
「そうですか?すでに婚約破棄に関する噂は社交界に流れていましたから、真実味が出てよかったと思いますが」
そういえば、とエリザベスは思い返す。レオナルドは表向きは婚約者のまま、だが社交界にはイーリスとの婚約破棄を噂として流す、と言っていた。
エリザベスはここ数回の夜会の誘いやお茶会に参加しなくなっていたが、レオナルドは約束通り流してくれていたらしい。
エリザベスが王族の挨拶のときに壇上に上がらなかったこと。イーリスとレアーヌの様子。それから、ところどころに散りばめられた過去形の発言。
イーリスは気づいただろうか。正式な婚約者云々の下りで、レオナルドが「正妃として迎える予定だったのはエリザベス嬢」と発言していたのを。
貴人たちは他人が発言した内容は夜会の話のネタとして、政敵については揚げ足を取ろうとして、よくよく耳を澄ませて聞いている。それらの言葉は「正妃となる婚約者をエリザベスからレアーヌに置き換えた。エリザベスは婚約破棄された」という話が事実であると匂わせるような形だ。
公爵家との婚約を破棄して、公爵家よりも下位にあたる伯爵家と結ぶのは真実であった。しかもそれはエリザベスすら知らなかった様子であった、という話題は、格好の餌だろう。
当面はヴィクトリアを筆頭とした友人たちから囲まれそうだ、とエリザベスは内心ため息をつく。
「ヴィクトリア嬢についてですが、エルがエリザベスをダンスに誘った際に婚約者だったと発言したのでそれで概ね察したようです。その場に残った王太子殿下と私に対して『本当だったのですね』と聞いてきて、王太子殿下が意味深に笑うだけで答えたので」
「そうなのね」
「これから王太子殿下方がいらっしゃるので詳細はそちらから説明があるとは思いますが、今夜、王子に婚約破棄の話が伝えられるはずです。王家の事情も解消したようなので」
今夜限りで、イーリスからも婚約者としての扱いを受けなくても済む。もう彼の言動に一喜一憂したりしなくて良いのだと思うと、安堵したような、そうでないような複雑な感情を覚える。自分が過ごしたこの7年間は、無駄だったのだと思ったのもあるだろう。
そうぼんやりと物思いに耽っていると、イェーレがそんなことより、と声をかけてきた。
「たぶん、これからエリザベスはエルに慣れないといけないですよ。精霊の気質はご存知ですか?」
「たしか…慈しみ深いというか、一旦懐に入れると甘いというか。よっぽどのことがない限り、契約後に裏切ったりすることはないと聞いたことがあるわ」
「ええ。それは精霊を始祖に持つヴェラリオン皇族も同じです。なのでがんばってください」
「え?」
それは一体どういうことか、と問おうとした寸前に、部屋にノック音が響いた。
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