4 / 7
囁き散る私は
出会い
しおりを挟む
トンネルに入ろうとしたとき後ろから声がした。
知らない女の子の声だった。
女の子「トンネル…入ろうとしてるの?」
歩「誰!?」
振り向くと小さな女の子だった。
女の子「みんななにもわかってくれないね。」
そういうと、そのまま消えてしまった。
止めてくれたのか?その時に脳内で理解した。
もしかして赫先生のお子さん…?
私はこの目の間の異様なトンネルと声に一歩も動けなくなった。
歩「名前…名前は…なんていうの?」
私は振り向かずに叫ぶようにして言った。
しばらくして女の子は喋った…
女の子「実乃梨…」
女の子はつぶやくように答えた。
女の子「赫 実乃里…」
…やっぱり赫先生の子供さん…なんで…?
実乃梨「お母さん…このトンネルで消えちゃった。お姉ちゃんはお母さん見てない?」
実乃里の悲しそうな声が背中を伝った。
実乃里は続けざまにこう言った、
実乃里「トンネルを知りたいなら蒼姉ちゃんを知るべきだったね。」
歩「え…」
歩「なんで蒼?」
絶句してしまった。蒼の名前がなんで出てくるんだ。
そもそも…その頃から蒼と関係なんてなかったはず…
歩「蒼とトンネルはなにか関係あるの?」
実乃里「歩姉ちゃんはなにも教えてくれなかったの?」
…頭がおかしくなりそうだ。
今背後にいるのが、赫先生の子供さんで多分…ドッキリとかではなく本物の幽霊だと思う。でもなんで蒼の事を知っているんだ?
蒼と赫先生の子供。実乃里は昔会っていたとかか?
私は恐る恐る振り返った。
がそこには姿もなにもなかった。
実乃里ちゃんの気配だけが彷徨っていたのか?
そこから声が聞こえた。振り返ったすぐ目の前だ。
「もし…お姉ちゃんがトンネルの事知りたいなら蒼姉ちゃんとの事思い出してみて。正解が見えてくるはずだよ。」
そう言うと実乃里らしき気配はなくなり、振り返るとトンネルもいつもの歩道に変わっていた。
家に帰り冷静を取り戻す。
蒼と私はいつだって最高の友達だったはず。
直すとこのない最高でクラスでも…
「蒼から話しかけられたんだっけ…」
ゲームのことばかりでいつも冷たくしてたな。
昔の自分を思い出してみればこういう事ばかりだ。
ろくに勉強もしない。部活部活で友達付き合いが悪い。
最悪の友達だったかも…な…
もっと蒼の事を知るべきだ。そうしよう。
私は決意を胸に蒼の自宅へ向かった。
専門学生3年 作品
↓
知らない女の子の声だった。
女の子「トンネル…入ろうとしてるの?」
歩「誰!?」
振り向くと小さな女の子だった。
女の子「みんななにもわかってくれないね。」
そういうと、そのまま消えてしまった。
止めてくれたのか?その時に脳内で理解した。
もしかして赫先生のお子さん…?
私はこの目の間の異様なトンネルと声に一歩も動けなくなった。
歩「名前…名前は…なんていうの?」
私は振り向かずに叫ぶようにして言った。
しばらくして女の子は喋った…
女の子「実乃梨…」
女の子はつぶやくように答えた。
女の子「赫 実乃里…」
…やっぱり赫先生の子供さん…なんで…?
実乃梨「お母さん…このトンネルで消えちゃった。お姉ちゃんはお母さん見てない?」
実乃里の悲しそうな声が背中を伝った。
実乃里は続けざまにこう言った、
実乃里「トンネルを知りたいなら蒼姉ちゃんを知るべきだったね。」
歩「え…」
歩「なんで蒼?」
絶句してしまった。蒼の名前がなんで出てくるんだ。
そもそも…その頃から蒼と関係なんてなかったはず…
歩「蒼とトンネルはなにか関係あるの?」
実乃里「歩姉ちゃんはなにも教えてくれなかったの?」
…頭がおかしくなりそうだ。
今背後にいるのが、赫先生の子供さんで多分…ドッキリとかではなく本物の幽霊だと思う。でもなんで蒼の事を知っているんだ?
蒼と赫先生の子供。実乃里は昔会っていたとかか?
私は恐る恐る振り返った。
がそこには姿もなにもなかった。
実乃里ちゃんの気配だけが彷徨っていたのか?
そこから声が聞こえた。振り返ったすぐ目の前だ。
「もし…お姉ちゃんがトンネルの事知りたいなら蒼姉ちゃんとの事思い出してみて。正解が見えてくるはずだよ。」
そう言うと実乃里らしき気配はなくなり、振り返るとトンネルもいつもの歩道に変わっていた。
家に帰り冷静を取り戻す。
蒼と私はいつだって最高の友達だったはず。
直すとこのない最高でクラスでも…
「蒼から話しかけられたんだっけ…」
ゲームのことばかりでいつも冷たくしてたな。
昔の自分を思い出してみればこういう事ばかりだ。
ろくに勉強もしない。部活部活で友達付き合いが悪い。
最悪の友達だったかも…な…
もっと蒼の事を知るべきだ。そうしよう。
私は決意を胸に蒼の自宅へ向かった。
専門学生3年 作品
↓
0
あなたにおすすめの小説
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
意味がわかると怖い話
邪神 白猫
ホラー
【意味がわかると怖い話】解説付き
基本的には読めば誰でも分かるお話になっていますが、たまに激ムズが混ざっています。
※完結としますが、追加次第随時更新※
YouTubeにて、朗読始めました(*'ω'*)
お休み前や何かの作業のお供に、耳から読書はいかがですか?📕
https://youtube.com/@yuachanRio
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
