真三国志外伝諸葛亮伝

呉王国との交渉へ!!

「ようこそお越し下さいまし

たまず二回も不在にしていた

ご無礼をお許し下さい｡」

私は頭を下げる何度も訪れる

と予測していたもののもしか

したら諦めていた可能性が

あるからだ｡

「良いよ…頭を上げて頂戴

私も会えて良かったと思っ

ています｡」

劉備様は本当とても優しく

その人柄･任侠を重んじる所

が沢山の味方そして武官達･

軍師達を連れてい

るのだと感じた｡

「諸葛亮先生…私はどうし

たら良いでしょう…教えて

下さい｡」

劉備様は苦しんでいるこの

方は自分の意思で曹操様と

戦うのだとでも自分の力では

無力だと知っている｡

私は深呼吸をし覚悟を決めた

この方に生涯を捧げよう

「方法はあります!」

堂々たる武人基質美しい黒髪

の美しい人物おそらく関羽

様だろう

「お前の言葉など信用出来る

ものか!」

それに続く様に私より少し

年上の彼女が張飛翼徳なの

だろう

「そうだ!そうだ!言葉だけ

の人物なんて信用鳴らない

のだ!!」

劉備様は二人を睨み付け

「いい加減にして!!…私達が

信頼するのもまた仁義であり

信頼しなければ道義に反する

漢王朝再興の為には仁義･道

義･忠義は大事なんだよ!!」

劉備様の言葉に関羽様･張飛

ちゃんも静かになった｡

「諸葛亮先生無礼をお許し

下さい…」

劉備は頭を下げる

この方はこんなにも国のことを

「頭をお上げ下さい…作戦を

お話ししますので外にいる

方々に兵士以外は中に入る

様に言って下さい!!」

私の言葉通りその武官達など

が続々入って来た｡

丈山の趙雲子龍

元白馬将軍公孫瓚

飛将軍呂布奉先

元河北の支配者袁紹本初

その妹元偽帝袁術公路

等勢揃いに行けるのでは

と言う甘い考えを私は頭を

振り

「こんだけ戦力が多いと荊州

制圧戦には短期決戦です

兵力は余りないのですよね｡」

その言葉に劉備を始め全員

俯いた図星をついたらしい

「劉備様を始め皆様には

荊州制圧と蜀制圧をお願い

します｡」

一人の人物手が上げた｡

「じゃあ荊州短期決戦には

誰が軍師はこの陳宮に任せる

のです!お前よりも上に立って

やるのです!」

陳宮は上から物を言う態度

誰かに似ているなと感じた｡

「私はこれから呉王国に向

かい姉の子瑜姉様にお会い

した後魯粛殿に対面する

予定です｡」

「戦が起こるのだな!」

関羽は納得する武人の本能

だろう。

「私が行こう諸葛亮殿のこと

は任せてくれ｡」

こうして趙雲の同伴のもと

呉王国の海上都市赤壁に

向かった。