続アルビリオン皇国物語

第7話『アルス大将軍に任じられる』

「久しいなアルス野に降っ

て何年になる?」

「一年になります!一体

何の御用でございますか?」

フェリクス皇は咳払いをし

アルスに話し

「ロビンロングストライド

は力を衰え大将軍を辞退

した!」

「ミリアを今日からお主

がロビンロングストライ

ドになるのだ!」

フェリクス皇からミリアは

皇竜弓を渡され継承する

事が決まったのだ!

「ミリアお主はこの話しが

終わった後皇竜アゾス教団

の教会に行きサクソン人と

して儀式を行うのだ!」

「御意!」

ミリアは弓の継承が決まり

喜びと共に誇り高きサクソ

ン人の末裔としての気を引　

き締めようと心に決め

「次が本題だ!アルよ!大将軍

になれ!既に良き将･良き軍

師を揃えている｡」

「はっ!父上のその言葉ずっ

と待っていました｡」

アルスは嬉しさと共に

これからは新時代の為

戦う決断が固まった。

「では引き受けてくれるな!」

「喜んで皇国の為戦わせて

頂きます!」

会議が終わるとミリアは

ロビンロングストライドに

名乗る為教会で儀式が開か

れアルスは戦の用意がある

為真田幸村と共に曲輪型の

砦を開発していた。

エジプト王国の覇王ツタン

カーメンの騎馬･馬戦車

対策の為に幸村の案で

ある。

「おそらく東側から攻め

て来ます曲輪型の砦は

攻撃型として活用できます｡」

「なる程砦開発は幸村に

一任する｡」

安国寺恵瓊･島左近･黒田

官兵衛･竹中半兵衛達と

軍議を始め戦略･戦術等

に関しての話しを議論

しイメージしながら

曲輪型の砦真田丸が完成し

食料を徹底にチェックを

完了しエジプト王国との

戦がいよいよ始まろうと

していた｡