エルスティン(冒険者の若きドヴァーキン)

第2話『ドラフとの出会い!』

エルスティンはホワイ

トランに向かいながら

も狼･サーベルキャット

･山賊･死霊術師等を

退治しながら鉄･鋼玉

の鉱脈を取ってはイン

ゴットにし鎧や剣を

強化したりしながら

楽しい旅をしていた

時である

「そこの者止まれ!」

角の生えた見掛けは

人間ではあるが緑では

無いのでオークではな

い

「その剣を拝借させて

もらう!」

エルスティンは渋々

師のデルフィンの

剣(ブレイズソード)を

渡すと角の生えた人

の目が変わり

「お主はブレイズか?」

エルスティンに対して

問い始め

「あのぉ…ブレイズっ

てなんですか?」

角を生えた者達は唖然

「ブレイズを知らない

のか?」

「知りませんけど…

私が持ってる剣と関係

あるんですか?」

エルスティンは逆に問う

「ふぅ…どうやらお主

はブレイズではない

らしな…誰からこの剣

を手に入れた!」

角の生えた者達は

ピリピリしている

今にも師のデルフィン

を殺しに行く殺気を

出す

「私はその人の事は

知りません…剣術を

教えてもらっただけ

なので…」

角の生えた者達は走っ

て来た者の話しを聞く

と殺気が消え

「お主には私達の村に

来てもらう…私達の長

が会いたいそうだ!」

持っていたデルフィン

から貰った剣と同じ

形の長剣を鞘に納め

「来い!」

「あ…はい」

エルスティンは呆然

とした気分で村に

共に向かった。

この出会いがエルス

ティンを大きく成長

させるドヴァーキン

として一人の鍛冶師

として…嘗て

同族のノルド王ユリエ

ルセプティムの国

オールドキングダムに

貢献し鍛冶師としての

技術に優れたデイドラ

民族ドラフとはエルス

ティンは知らずにいた。