百合ハーレムファンタジー 婚約破棄された令嬢に転生したけど心は男のままだった

ブラックウォーター

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眼鏡の優等生の苦しみを救え

この素晴らしい膨らみ私のもの

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04

 「ねえ、お泊まりに来ない?」
 パトリシアは、そう言ってリディアを家に誘った。
 いじめから救われて以来、パトリシアに友誼を越えて、心酔の感情さえ抱いているリディアは喜んで泊まりに来た。
 ひどいいじめにあった後で、誰かと一緒にいたかったということもあったかも知れない。
 (そんなに簡単に着いて来ちゃっていいのかなあ?
 私はケダモノだよ?)
 そんなことをパトリシアは思っていた。
 
 「美味しかったな。
 さすが、貴族の称号も持った商人さんの家となると、ご飯も美味しいね」
 「いえいえ、お粗末様でした。
 イチジクで育てた豚が手に入って本当に良かった」
 夕食の間、リディアはあまりの美味さに無口になっていた。
 リディアのノースロップ家も決して貧しくはないはずだが、いい食材を仕入れるコネクションにおいてはレイランド家にかなわないのだろう。
 特に、先だってのドラゴンに家畜が荒らされる騒ぎ以降、肉は高くなる一方だからなおさらだ。
 この世界にはインターネットの類いはない。
 食材は町の店で買うか、コネのある農家に直談判して調達するかしかないのだ。
 「さて、しばらく食休みしたら、お風呂に入ろうか」
 「そうね」
 お腹がこなれるまで、二人はゲームをすることにする。
 パトリシアが前世の記憶を頼りに再現した麻雀だ。
 新しい文化として、首都を中心に広まりつつある。
 「チー」
 「張った」
 文豪、福本○行の漫画の中で描かれた、変則二人麻雀をしながら時間をつぶすのだった。

 少し広めの浴室の中、パトリシアはリディアの裸に見とれていた。
 (で…でかい…!)
 肌もきれいだし、適度に引き締まっていて美しいが、なんと言っても目を引くのが胸の膨らみだ。
 (服の上からでも大きいだろうとは思ったけど)
 こうして裸になると、軽くメートルを超えているのではないかとさえ映る。
 グラビア写真や成人雑誌でメートル級の爆乳を見たことはある。だが、実物を間近で見たのは初めてだった。
 もちろん、それだけではない。
 リディアはやや丸顔ではあるものの、素直に美少女と思える容貌だ。
 まつげが長いのが色っぽく映る。
 (この素晴らしい膨らみ美しい身体、美貌、なんとしても私のものに)
 パトリシアはリディアに対する劣情を抑えることができなかった。
 身体を洗い、湯船に浸かるとリディアがリラックスしていく。
 そこを狙って、パトリシアは切り出す。
 「ねえリディアさん、キスしない?」
 「ええ…?」
 リディアが戸惑う。
 突然パトリシアが息がかかるほど顔を近づけたのだから。
 (きれいな瞳…)
 リディアの紅の瞳は、まるで高級な宝石のようだった。
 「リディア…目を閉じて…」
 リディアが逡巡する。ここから先は完全なレズだ。
 目を閉じてしまったら引き返せない。
 が…。
 「はい…」
 いい湯加減の湯に使って身体と心が弛緩していることもあったろう。
 リディアは静かに目を閉じた。
 「ちゅっ…」
 「んん…」
 軽く触れあうだけのキス。
 だが、二人は快感と幸福感に満たされていた。
 「好きだよ…リディア…」
 「ああ…パトリシアさん…私も…私も好きい…」
 見つめ合って愛を囁き合う。
 「はむ…ちゅっちゅっ…」
 「んむ…んんん…」
 キスは次第に深く濃厚になって行く。
 パトリシアが舌で唇を舐め始めると、リディアもそれに応じて口を開ける。
 舌同士をつつき合わせ、ねっとりと絡ませる。
 「ああ…キス…気持ちいい…」
 「パトリシア…もっとキスして…」
 湯船の中、生まれたままの姿で二人の美少女がきつく抱き合ってキスを交わし続ける。
 (ああ…イく…!)
 二つの官能は加速していき、やがてキスでオーガズムに達した。

 「リディア、もっと一緒に気持ち良くなろう…」
 パトリシアはリディアは檜造りの床に仰向けにすると、マウントポジションのように彼女の腹にまたがる。
 「きゃっ!これなに…なんか固くて熱いものが…?」
 リディアは、両手で寄せた雄大な膨らみの谷間に挟み込まれたものに困惑する。
 まあ当然だ。姿は見えないのに間違いなくそこにある。不思議な逞しく固い肉の剣を感じるのだから。
 「これは私の百合ち○ぽだよ。これでいっぱい感じさせてあげる」
 パトリシアはあらかじめ持ち込んでおいたローションをリディアの胸の谷間にたらす。
 滑りが良くなったところで、ゆっくりと腰を前後させ始める。
 「ああ…すごい…こんなに固くて熱いなんて…」
 「リディアのおっぱいま○こ…すごく柔らかくて気持ちいいよ…。蕩けちゃいそう」
 風呂場にぐちゃぐちゃと卑猥で湿った音が響く。
 柔肉の谷間を、姿の見えない剛直が前後する。
 「ああ…感じる。リディアも気持ち良くしてあげるね…」
 「あんっ!やん…おっぱい…おっぱい感じるよお…」
 パトリシアはリディアの乳首を手のひらで転がし、つまんで引っ張る。
 そのたびにリディアが電気に打たれたように全身を震わせる。
 (気持ちいいんだね。可愛いよ…リディア…)
 興奮したパトリシアは、腰の動きが自然と激しくなっていく。
 「もっと気持ち良くしてあげるよ…ほら…」
 「ああんっ!パトリシア…そこは…!」
 パトリシアは上半身をひねると、リディアの股間に手を伸ばす。
 女の部分に触れると、くちゅりと湿った音がする。そこはすでに洪水だった。
 「パトリシア…パトリシア…!わたし…もう来ちゃう…!」
 「イきなさい。私も…リディアの顔にかけてあげる…!」
 陰核を激しくしごかれた瞬間、リディアが全身を硬直させてオーガズムに達する。
 少し遅れて、パトリシアが百合ち○ぽの先端から大量の白濁を放出し、リディアの顔をドロドロに汚す。
 (ああ…ザーメン顔になったリディア…惨めで…すごくきれい…)
 パトリシアは、侵してはいけないものを侵しているようでぞくぞくとしてしまう。
 「ああ…濃くて熱い…。
 本当に不思議…射精もするなんて…」
 リディアは顔に出されたことを嫌悪している様子はない。
 オーガズムの余韻と、白濁の暖かさに満たされているようだ。
 風呂場に、淫らな汗のにおいが満ちていくようだった。

 「リディア、まだまだ可愛がってあげる。
 あなたを私のものにしてあげるからね」
 「うん…わたしを…パトリシアのものにして…」
 寝室に移動しても、愛欲と興奮が冷めやらない二人は、生まれたままの姿になる。
 そして、ベッドの上で仰向けになり大きく股を開いたリディアに、パトリシアがのし掛かる。
 「あああああっ…!入る…入るう…!」
 「リディアの中…きつきつだよ…」
 再び屹立した百合ち○ぽを、リディアのとろとろに溢れた蜜壺に埋め込んでいく。
 「あああ…感じる…初めてなのに…もう…もう…!」
 一度果てている分、パトリシアには先ほどより余裕がある。
 処女膜をスルーするゆりち○ぽとはいえ、リディアはあろうことか初体験で何度もオーガズムを迎えてしまう。
 パトリシアが果てるまで、リディアは強すぎる快感にのたうち回り、やがて失神した。

 カーテンの隙間から差し込む光と、小鳥がさえずる音で目が覚める。
 (リディア…きれい…)
 パトリシアの横にはリディアが気持ちよさそうに寝息を立てている。
 一瞬寝ぼけていて状況がわからなかったが、すぐに昨夜リディアと何度も愛し合ったことを思い出す。
 (いわゆる朝チュンというやつだな)
 リディアは生まれたままの姿で、白い肌と雄大な膨らみを露わにしている。
 やがて、その双眸がゆっくりと開く。
 「あ…パトリシア…?や…やだ…」
 自分が裸であることに気づいたリディアが、反射的に胸の膨らみを隠す。
 残念ながら遅かった。しっかりとよこしまな気持ちが芽生えた。
 (感性が男であることはあまり関係がない。
 この素晴らしい膨らみは、男であろうと女であろうとロマンで、愛でる対象だ)
 そんなことを心の内につぶやいたパトリシアは、リディアの手をすっかり屹立した百合ち○ぽに導く。
 「おはようリディア。こんなになっちゃったから…鎮めてよ…」
 「もう…パトリシアったらスケベなんだから…。
 こんな固いの握らされたら…我慢できないよ…」
 リディアは真っ赤になりながらも、パトリシアの股間に移動し、姿の見えない剛直にキスの雨を浴びせるのだった。
 (夕べまで処女だったのに…いや、まだ処女膜は残ってるけど…。
 とにかく、すっかり百合ち○ぽが好きになっちゃったね、リディア。
 スケベで卑猥で、とっても可愛い…)
 パトリシアは、リディアがどんどん淫蕩になって行くことに激しい興奮を覚えていた。
 ケダモノと化した二人の肉の宴は、まだまだ続くのだった。
 
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