百合ハーレムファンタジー 婚約破棄された令嬢に転生したけど心は男のままだった

ブラックウォーター

文字の大きさ
33 / 34
孕ませ百合ハーレム

母になった愛おしい者たち

しおりを挟む
03

 「ただいま。遅くなってごめん」
 パトリシアは学院が終わった後、実家の商売を手伝っていた。
 やっと愛おしい者たちが待つ愛の巣に帰ったのは、とっぷりと日が暮れてからだったのだ。
 パトリシアの害獣駆除が功を奏して、今期は作物も家畜も安定供給されている。
 レイランド家も商売繁盛なのだ。その分こき使われた。
 レイランド家の別邸として購入した戸建ての家に、パトリシアは帰宅する。
 「お帰りなさい。もう…遅いからすっかり濡れ濡れですよお…」
 「私たちのこと忘れたかと思ったよ」
 「この子も、パパの帰りを待ってたよ」
 「まあ、ちゃんと連絡してくれたのはよかったけどね」
 メリーアン、ターニャ、リディア、アリサがパトリシアを出迎える。
 スケスケのセクシーなマタニティドレスに身を包んで、すっかり大きくなったお腹を撫でながら。
 安定期に入って、セックスができることを期待してか、四人ともふしだらな汁を太ももに滴らせている。
 父親はもちろんパトリシアだ。
 調べたところでは、百合ち○ぽを持つ女は珍しいが、今までの歴史でも前例はあるらしい。
 そして、ちゃんとセックスもできるし、妊娠だってさせられるのだ。
 「本当に待たせてごめん!みんなより仕事の方が大事なんてことは絶対にないんだよお」
 パトリシアは本当に申し訳なさそうな顔で頭を下げる。
 「ま、そういうことなら勘弁してさし上げます」
 「その代わり、いっぱい気持ち良くしてよね?」
 「おま○こ疼いて我慢できないよお」
 「困っちゃった。妊娠して返って性欲が強くなったみたい…」
 四人の表情は、完全に盛りのついた牝犬のものだった。
 (まあ、年中発情してケダモノなのは、人間様の方か…)
 パトリシアはそんなことを思う。
 妊娠しているのにセックスをする生き物など人間くらいのものだ。
 たいていの動物には発情期とそうでない期間があるし、そもそも子供を作る目的以外で交尾をすることはない。
 野生動物の牝は、妊娠してから子供が乳離れするまで牡を寄せ付けない。
 ある動物の牡がハーレムを手にしたとき、群れの子供を殺すのも、牝に交尾を受け入れさせるためだ。まあこれは余計だが。
 (妊娠している間も性欲はあるし、妊娠出産をきっかけにセックスレスにならないようにしないとね)
 ついでに言えば、妊婦になった愛しい者たちの姿も、妊娠前とは別の意味で美しくそそられると思う。
 妊婦ものの成人漫画やアダルト動画がジャンルとしてあるのもむべなるかな。
 「愛してるよみんな。
 今夜も可愛がってあげるからね」
 パトリシアの言葉に、四人は淫らな笑みを浮かべるのだった。

 「ああ…メリーアンとターニャのお尻…最高だよ…」
 「もう…こんなのが気持ちいいの…?」
 「私たちの夫はマニアックだね…」
 ベッドの上に仰向けになったパトリシアに、メリーアンとターニャが尻コキをしていた。
 要するに、互いに尻を向け合って合わせ、二人の尻の割れ目の間に百合ち○ぽを挟んでいるのだ。
 (卑猥な感じがたまらないんだよね)
 パトリシアは思う。
 しゃがんで尻を合わせた二人が、スクワットのように腰を上下させて百合ち○ぽをしごく。とても淫らで下品な感じが、どうしようもなく興奮を誘う。
 大きくなったお腹も、なんだか卑猥に見える。
 「ああん…お尻の穴が擦れるよお…」
 「お尻って…こんなに感じるところだっけ…ああ…」
 全身が性器のように敏感になっているらしいメリーアンとターニャが、艶めかしい声を上げる。
 パトリシアは、急速に射精感がこみ上げるのを感じる。
 「出すよ…二人のお尻にぶっかけるからね…」
 言い終わる前に、百合ち○ぽは爆ぜていた。
 メリーアンの美味しそうな尻と、ターニャの引き締まった尻に白濁がドロドロと浴びせられる。
 「ああ…ザーメンあったかい…」
 「尻コキって…けっこういいかも…ふう…」
 メリーアンとターニャは、尻にかけられた白濁の暖かさと感触をうっとりと味わっていた。
 
 「もう…こんなことが気持ちいいの…?」
 「なんだか…やってみると恥ずかしいわね…」
 選手交代して、リディアとアリサが大きくなったお腹同士を擦り合わせ、間に百合ち○ぽを挟む、いわゆる腹コキをしている。
 二人とも妊娠しても肌が美しいが、リディアの白いお腹と、アリサの褐色のお腹が見事なコントラストだ。
 「本当に気持ちいいのか疑問だったけど…これはこれで新鮮かも…」
 パトリシアは、試してみて正解だったと感じる。
 胸の膨らみとも、尻や太ももとも、もちろん口や蜜壺とも違う。
 何とも言えない、妊娠したお腹にしか出せない感触がたまらない。
 今し方射精したばかりの百合ち○ぽは、すぐに荒々しく屹立する。
 「なんだか…すごくいけないことしてるみたい…あんっ…!」
 「ごめん…スケベで変態なママでごめん…」
 リディアが背徳感と恥ずかしさで耳まで真っ赤になる。
 アリサは、お腹の子供に対するやましさを感じている。
 「ああ…気持ちいいよ…出すからね…」
 パトリシアは倒錯と興奮に、すぐに射精感を我慢できなくなる。
 「きゃっ…出た…こんなにいっぱい…」
 「ああん…お腹…ぬるぬるだわ…気持ちいい…」
 リディアの白いお腹と、アリサの褐色のお腹が大量の白濁でドロドロに汚される。
 二人とも、愛おしい人の白い飛沫を浴びて恍惚としていた。

 「ねえ、まだできますよね?」
 「お願いだよ。おま○こして…?」
 「熱くて固いの欲しいな」
 「もう安定期で大丈夫だから…」
 メリーアン、ターニャ、リディア、アリサはマタニティドレスを脱いで生まれたままの姿になると、ベッドの上に並んで仰向けになる。
 すっかり大きくなったお腹が並んでいるのは壮観と言えた。
 「わかったよ。順番に愛してあげるね」
 妖艶に微笑んだパトリシアは服を脱ぎ、三度勃起した百合ち○ぽを露わにする。
 姿は見えないのに、こうして屹立したものをさらしているとなんだか誇らしい気分になる。
 「あああ…!入って来る。気持ちいいですわ…!」
 「メリーアンのおま○こも気持ちいいよ」
 まずパトリシアは、メリーアンの蜜壺に百合ち○ぽを挿入する。
 弱点であるGスポットを熱く擦られ、メリーアンはあっさりと達してしまう。
 「あんっ!すごい…百合ち○ぽが気持ちいいよお…!」
 「ターニャのおま○こは妊娠してもきつきつだね」
 次に、ターニャの蜜壺に埋め込まれる。
 妊娠しても鍛えられたターニャの蜜壺は粘膜のプレスだった。
 陰核を同時に指で責められると、ターニャはすぐにアクメに達する。
 「パトリシア…大好き!おま○こもおっぱいも…とってもいいのお!」
 「あはは、リディアおっぱい出るね。後で飲ませてよ」
 リディアは百合ち○ぽで蜜壺を突かれながら弱点の乳首をいじられ、甘い声を上げる。
 一足早く、乳首からは母乳が出るようになっている。
 リディアは乳首で続けて絶頂に押し上げられてしまう。
 「ああ…すごいわ…。そんなに優しく動かれたら…ああん…!」
 「先生のおま○こはいつも濡れてて最高だよ」
 アリサはゆっくりと蜜壺に百合ち○ぽを出し入れされるだけで、たまらないほど感じている。
 奥まで突かれているわけではないのに、弱点である子宮が勝手に収縮して、アリサは意思に関係なくオーガズムを迎えてしまう。
 「じゃあ、みんなにぶっかけるからね…!ああ…出る…!」
 四人の蜜壺を一通り堪能したパトリシアは、百合ち○ぽを抜いて激しく手でしごく。
 すぐに射精感は弾けて、四人の身体に、胸の膨らみに、大きくなったお腹に大量の白い飛沫を浴びせていく。
 「ああ…すごく濃くて熱いのいっぱい…」
 「すごおい…まだこんなに出るなんてえ…」
 「ああ…白いのでドロドロ…幸せえ…」
 「いっぱいぶっかけられちゃったわね…」
 四人は白い飛沫にまみれてうっとりしてしまっている。
 四人の妊婦が白いものにまみれている姿は、なんとも卑猥に見えた。
 「みんなすっかり百合ち○ぽとザーメンが大好きになっちゃったね。
 素敵だよ」
 愛おしい者たちが白いものでドロドロに汚されて恍惚としている姿に、パトリシアは満足げに微笑むのだった。

しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

今更気付いてももう遅い。

ユウキ
恋愛
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。 今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】

皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」 「っ――――!!」 「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」 クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。 ****** ・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

男として王宮に仕えていた私、正体がバレた瞬間、冷酷宰相が豹変して溺愛してきました

春夜夢
恋愛
貧乏伯爵家の令嬢である私は、家を救うために男装して王宮に潜り込んだ。 名を「レオン」と偽り、文官見習いとして働く毎日。 誰よりも厳しく私を鍛えたのは、氷の宰相と呼ばれる男――ジークフリード。 ある日、ひょんなことから女であることがバレてしまった瞬間、 あの冷酷な宰相が……私を押し倒して言った。 「ずっと我慢していた。君が女じゃないと、自分に言い聞かせてきた」 「……もう限界だ」 私は知らなかった。 宰相は、私の正体を“最初から”見抜いていて―― ずっと、ずっと、私を手に入れる機会を待っていたことを。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

ヤンデレにデレてみた

果桃しろくろ
恋愛
母が、ヤンデレな義父と再婚した。 もれなく、ヤンデレな義弟がついてきた。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

処理中です...