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プロローグ
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「あああーーっ……。♡里実様お願いですう……。アレクサンドルに里実様のち×ぽをくださいませえ……♡」
ついにノーブルな美青年は、自分から挿入をねだる。いつもの凜として上品な王族の面影はない。美しい身体は完全に堕落して、里実にホモセックスをしてもらわなければ狂ってしまうと悲鳴を上げている。
「いいですとも。♡僕もアレクサンドルのケツ穴に入れたくてたまらないです」
そう言って王子の美しい手を、猛り狂った自分のものに導く。
「ああああ……。♡すごい……早く……早くいれてください……♡」
そう言うアレクサンドルの表情は、理性をなくしたメスのそれだった。
(これこれ。♡この表情が見たいから、王子とヤるのはやめられないんだ♡)
里実は思う。臣民に愛される美しく聡明な王子は、ベッドの上ではすごくかわいい。そして、それを知るのは自分だけだ。
すぐにでもアレクサンドルに襲いかかって尻の穴を犯したい。それをぐっとこらえる。もっと、この美貌の青年の堕落した姿が見たかった。
「それではアレクサンドル。僕を挑発してごらんなさい。その気になるように。あなたのケツ穴に入れたくてたまらなくなるようにね。♡そうだ、今日は言葉を発せず、仕草だけで僕を誘惑してみましょう♡」
「仕草だけで……?わ……わかりましたあ……♡」
アレクサンドルはベッドから降りると、壁際によって床に立つ。里実に尻を向け、足を肩幅に開いてがに股の下品で淫猥なポーズになる。上半身を倒して股覗きの姿勢になると、両手で尻肉を左右に押し広げる。紫のすぼまりも、荒々しく勃起したものも、全て露わになる。
「…………♡…………♡」
股越しに妖艶に微笑みながら、尻を上下させる。広がった菊の花をヒクつかせながら、美しく白い尻が卑猥に振られる。下品に股を開いて中腰になったまま。屹立した肉茎が透明な汁をしたたらせながら、ブランブランと揺れる。
(やばい……下品でエロすぎ……。男の挑発の仕方は教えたけど……ここまで習熟しているとは思わなかった……♡)
里実の理性は急速に麻痺していく。高貴な金髪の青年のハレンチな挑発に、彼の巨根はいつもより大きくなってさえいる。性器と化したアレクサンドルの尻の穴に挿入したい。そればかり求めている。
「よくできました、アレクサンドル。じゃあ、入れてあげようね♡」
「あああーー……。♡うれしい……。♡入れてください……。アレクサンドルのケツ穴を里実様のち×ぽで愛してくださいませえ……♡」
美貌の王子は恥も外聞もなく懇願する。碧眼はトロンと半開きになり、挿入してもらうことしか考えられない表情をしている。
アレクサンドルの手を壁につかせ、立ちバックの形にする。男妾の巨根の先端が、紫のすぼまりの入り口にあてがわれる。ローションがたっぷりと塗られ、入り口で軽く前後する。体重をかけ、ゆっくりと背後からのしかかっていく。
「おおお……!♡おお……おおおおおおおうううっ!♡入って……来るうっ!♡」
王子が挿入の感触に歓喜する。太く大きなものが、メリメリと括約筋を押し広げて尻の穴を犯し始めた。なのに痛みはない。幸福感と充足感、そして、脳まで焼かれるような快感に包まれる。
拡張され開発されて完全に性器に堕落したのが、彼の尻の穴だ。日本人としてはもちろん、世界レベルでも巨大な方に入る里実のものでも、難なく受け入れている。
(やっぱり最高だな。♡王子様のケツま×こは……♡)
里実はアレクサンドルの粘膜の心地よさと伝わってくる体温を、うっとりと味わった。この素晴らしさ、どんな美酒もかなわない。王子の性器と化した排泄の場所の感触に、酔ってしまう。
「じゃあ、このまま動かずに少し待ちましょうか……♡」
「おおおお……。♡私……おかしくなってしまうかも……。だめっだめっ……!♡」
美貌の金髪青年が、背筋をブルンと震わせる。動かれてもいないのに、ドライオーガズムを迎えてしまう。括約筋が切なげに肉茎を締め付ける感触だけで、頭の奥が白く弾けてしまったのだ。
だが、ホモセックスの快楽地獄はこれからだった。アレクサンドルの内側がジンワリと巨根に馴染んでいく。勃起したものの形に広がってしまうのだ。こうなるともう抵抗できない。肉の杭から与えられる快楽を、まったく我慢できなくなるのだ。
ついにノーブルな美青年は、自分から挿入をねだる。いつもの凜として上品な王族の面影はない。美しい身体は完全に堕落して、里実にホモセックスをしてもらわなければ狂ってしまうと悲鳴を上げている。
「いいですとも。♡僕もアレクサンドルのケツ穴に入れたくてたまらないです」
そう言って王子の美しい手を、猛り狂った自分のものに導く。
「ああああ……。♡すごい……早く……早くいれてください……♡」
そう言うアレクサンドルの表情は、理性をなくしたメスのそれだった。
(これこれ。♡この表情が見たいから、王子とヤるのはやめられないんだ♡)
里実は思う。臣民に愛される美しく聡明な王子は、ベッドの上ではすごくかわいい。そして、それを知るのは自分だけだ。
すぐにでもアレクサンドルに襲いかかって尻の穴を犯したい。それをぐっとこらえる。もっと、この美貌の青年の堕落した姿が見たかった。
「それではアレクサンドル。僕を挑発してごらんなさい。その気になるように。あなたのケツ穴に入れたくてたまらなくなるようにね。♡そうだ、今日は言葉を発せず、仕草だけで僕を誘惑してみましょう♡」
「仕草だけで……?わ……わかりましたあ……♡」
アレクサンドルはベッドから降りると、壁際によって床に立つ。里実に尻を向け、足を肩幅に開いてがに股の下品で淫猥なポーズになる。上半身を倒して股覗きの姿勢になると、両手で尻肉を左右に押し広げる。紫のすぼまりも、荒々しく勃起したものも、全て露わになる。
「…………♡…………♡」
股越しに妖艶に微笑みながら、尻を上下させる。広がった菊の花をヒクつかせながら、美しく白い尻が卑猥に振られる。下品に股を開いて中腰になったまま。屹立した肉茎が透明な汁をしたたらせながら、ブランブランと揺れる。
(やばい……下品でエロすぎ……。男の挑発の仕方は教えたけど……ここまで習熟しているとは思わなかった……♡)
里実の理性は急速に麻痺していく。高貴な金髪の青年のハレンチな挑発に、彼の巨根はいつもより大きくなってさえいる。性器と化したアレクサンドルの尻の穴に挿入したい。そればかり求めている。
「よくできました、アレクサンドル。じゃあ、入れてあげようね♡」
「あああーー……。♡うれしい……。♡入れてください……。アレクサンドルのケツ穴を里実様のち×ぽで愛してくださいませえ……♡」
美貌の王子は恥も外聞もなく懇願する。碧眼はトロンと半開きになり、挿入してもらうことしか考えられない表情をしている。
アレクサンドルの手を壁につかせ、立ちバックの形にする。男妾の巨根の先端が、紫のすぼまりの入り口にあてがわれる。ローションがたっぷりと塗られ、入り口で軽く前後する。体重をかけ、ゆっくりと背後からのしかかっていく。
「おおお……!♡おお……おおおおおおおうううっ!♡入って……来るうっ!♡」
王子が挿入の感触に歓喜する。太く大きなものが、メリメリと括約筋を押し広げて尻の穴を犯し始めた。なのに痛みはない。幸福感と充足感、そして、脳まで焼かれるような快感に包まれる。
拡張され開発されて完全に性器に堕落したのが、彼の尻の穴だ。日本人としてはもちろん、世界レベルでも巨大な方に入る里実のものでも、難なく受け入れている。
(やっぱり最高だな。♡王子様のケツま×こは……♡)
里実はアレクサンドルの粘膜の心地よさと伝わってくる体温を、うっとりと味わった。この素晴らしさ、どんな美酒もかなわない。王子の性器と化した排泄の場所の感触に、酔ってしまう。
「じゃあ、このまま動かずに少し待ちましょうか……♡」
「おおおお……。♡私……おかしくなってしまうかも……。だめっだめっ……!♡」
美貌の金髪青年が、背筋をブルンと震わせる。動かれてもいないのに、ドライオーガズムを迎えてしまう。括約筋が切なげに肉茎を締め付ける感触だけで、頭の奥が白く弾けてしまったのだ。
だが、ホモセックスの快楽地獄はこれからだった。アレクサンドルの内側がジンワリと巨根に馴染んでいく。勃起したものの形に広がってしまうのだ。こうなるともう抵抗できない。肉の杭から与えられる快楽を、まったく我慢できなくなるのだ。
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