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第二章 ツンデレ王子様はメス堕ちかわいい

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「おおお……。♡だめっだめっ……。♡出ちゃう……出そう……!♡」
 10日ぶりの射精に向けて、アレクサンドルの官能が加速していく。前立腺オナニーによって、封印されてしまったウエットオーガズムが解放されようとしている。
「我慢しなくていいんですよ?♡そのままイきなさい。♡ケツ穴をいじられながらでないと、二度と射精できなくなっちゃうけどね♡」
「ああああーーーっ……。♡そんな……。ああ……でも……。♡出るっ……!♡」
 耳元で囁かれた意地悪な言葉に逡巡したのも一瞬。射精したい衝動に抗えるはずもなかった。亀頭をしごく動きが速く短くなる。とどめに、思い切り尻の括約筋に力を入れた。
「あああああっ……。♡おっおおおおおおおおおーーーーーーっ……!♡」
 ドピュッ。ビュクビュクビュクビュクッ。
 信じられないほど大量の白いほとばしりが吹き上がる。鏡を白く汚していく。アレクサンドルの全身が電気に打たれたように震え、仰け反って硬直する。
「あ……ああああ……。♡来てるう……。気持ちいいのが……♡」
 前立腺を刺激されながら射精すると、賢者タイムが訪れない。甘く狂おしい絶頂感が長く長く続く。括約筋がピクピクとして指を締め付けるたびに、小刻みにメスイキをしてしまう。
(どうですか?♡気持ちよかったでしょう?女になってしまったみたいに♡)
 恍惚とする白く細い身体を後ろから抱きしめて、里実は妖艶に笑う。アレクサンドルは前立腺オナニーの素晴らしさを知ってしまった。向後は、尻の穴を刺激しなければ決して射精できない。二度と戻れない倒錯した世界に入り込んでしまったのだ。
「アレクサンドル。♡キス……しますね?♡」
「あああ……。里実様あ……。♡して……キスして……。んんん……♡」
 美しい身体を抱き寄せ、肩越しにキスを交わした。
……………………………………………
「ふふふ。♡ちゃんと拡張してるんですね。もうこんなに大きくなりましたよ、ケツ穴♡」
 美貌の王子の尻の穴に指を3本も入れながら、里実が囁く。
「ああああ……。♡それは……里実様に悦んで欲しいから……♡」
 四つん這いでアナル調教を受けながら、美しい顔がうれしそうになる。
 浣腸で中をきれいにして、時間をかけて感じさせ、拡張した。ついこの間までノンケだったアレクサンドルのそこは、完全に性器になっている。巨根を挿入されたいと、切なげにヒクついている。
「失礼しますね……♡」
 アシの茎にローションを注ぎ、尻の穴に挿入する。息を吹き込んで、奥まで注入し滑りをよくする。拡張と合わせて、里実の規格外のものでも受け入れられるようになった。
「じゃあ、いよいよ入れますよ。♡アレクサンドルを女にして差し上げますからね♡」
 四つん這いになった王子の後ろに廻り、亀頭を紫のすぼまりに擦りつける。
「ああああーーーっ……♡早く……早く入れてえ……。♡里実様のデカチン入れてえ♡」
 すっかり尻の穴が敏感になり、はしたなく挿入をねだる。
 入り口で浅く何度か出し入れし、体重を掛けてバックからのしかかっていく。紫の菊の花のしわが限界まで伸ばされ、ゴムのリングのようだ。
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