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第四章 クールなノンケ豪商もホモの悦びに目覚めて
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「じゃあ……。せっかくお金払ってるんですから……。♡楽しんでください♡」
そう言った里実が、ソファーに腰掛けたエドワードのすぐ横に座る。イケメン豪商の透き通った瞳を覗き込む。
(よし……。♡嫌がられてはいないな)
拒まれる様子がないことに取りあえず安心する。
まあ、肌や髪の手入れは怠っていないし、化粧もいつも華やかにきめている。大抵の男や女には気に入られる自信はある。
「キス……してもいいですか?♡」
「ああ……。してくれ……」
顔を近づけて目を合わせるうちに、彼もその気になったらしい。唇を寄せると目を閉じる。
「んんんん……♡」
「あむむ……♡」
穏やかなホモキスが交わされる。最初は羽が触れるように。ゆっくりと深く大胆に。
「んん……ちゅっちゅっちゅっ!♡」
「うむむむ……。♡あああ……♡」
エドワードの引き締まった身体を思い切り抱きしめる。彼もきつく抱き返してくる。こうなればもう止まらない。ふたりの股間はすでにテントを張っていた。
「ああああ……。♡そこはあ……♡」
「ふふふ。♡乳首感じるでしょう……。♡女の子みたいでかわいいですよ♡」
裸にしたエドワードをベッドに仰向けにして、乳首に舌を這わせる。どうやらくすぐったくはないようだ。それどころか、かなり敏感だ。舌先で転がし吸い付くたびに、イケメンの表情が切なげになる。甘い声が勝手に漏れる。
(ノンケをホモに目覚めさせる方法もいろいろあるが……)
里実は慎重にいくことに決めていた。
エドワードはホモというわけではない。友人に誘われて気まぐれに男妾館を訪れただけだ。だが、こんなイケメンなのにそれはもったいない。男同士の快楽を教え込み、ホモに堕ちてもらうことにする。
「じゅるじゅるじゅる……。♡すごい……ち×ぽビンビンですよ……♡」
「あああ……。♡それは……すごく気持ちいいから……。♡あああーーっ……♡」
最初は緊張気味だったイケメン豪商は、すっかり里実から与えられる快楽を受け入れていた。乳首を吸われるたびに、手の中で勃起したものがビクビクと震える。
(このまま一度イかせるとするか……)
焦ることはない。ノンケを堕とすためには、順を踏んでホモ行為を体験させていくことだ。最初から乱暴に尻の穴をいじられれば誰だって不快だし怖い。だが、優しく愛撫され続ければ抵抗できない。最後は快楽には勝てないのだ。
「じゃあ、一度出しちゃいましょうか?♡僕も我慢できないんですよ♡」
「あああ……。♡頼む……。もう出そうなんだ……♡」
やけにセクシーな声で、エドワードが懇願してくる。里実の肉茎は猛り狂って、鈴口から透明なものをたらし続けていた。
「ちょっと激しくいきますよ?♡ほらっ……♡」
「あああ……。♡おおおおっ……」
イケメンの豪商に大股を開かせ、彼の前に膝立ちになる。勃起したもの同士を擦り合わせる、いわゆる兜合わせの状態にする。ローションをたっぷりと手に取り、滑りをよくしたら性運動を開始する。荒々しく腰を使いながら、束ねた2本の肉茎を絶妙な力加減でしごく。
「どうですか、エドワード様……?♡悪くないでしょう?♡ふーーっふーーっ!♡」
「おおおおーーーっ……。♡気持ちいい……気持ちいいよ……!♡」
ふたつの官能が絶頂に向けて加速する。とどめとばかりに、彼の弱点である乳首に舌を這わせてやる。
「ああああっ……!♡だめだっ……。♡出るよっ……!」
「僕も出しますよ!♡一緒に出しちゃいましょうっ……!♡」
ローションにまみれた手が、ふたりの亀頭を激しくしごく。
ドプッ。ドプドプドプッ。ビュルッ。ビュッビュルルルルッ。
ふたりが同時に爆ぜる。ペントハウスに、ふたり分の濃厚なオスのにおいが満ちていく。
「ふうう……。いっぱい出ましたね。♡僕も気持ちよかったですよ……♡」
「ああ……。さすが……王都で知らぬ者なしと言われる里実さんだな……♡」
エドワードが満足しているのは、その表情でわかった。
「里実です。里実」
「ああ……。里実……よかったよ……♡」
「キスしますね……?♡んんん……♡」
「んんんん……♡」
今日初めて男と触れ合ったイケメンとのホモキスは、とても甘かった。
そう言った里実が、ソファーに腰掛けたエドワードのすぐ横に座る。イケメン豪商の透き通った瞳を覗き込む。
(よし……。♡嫌がられてはいないな)
拒まれる様子がないことに取りあえず安心する。
まあ、肌や髪の手入れは怠っていないし、化粧もいつも華やかにきめている。大抵の男や女には気に入られる自信はある。
「キス……してもいいですか?♡」
「ああ……。してくれ……」
顔を近づけて目を合わせるうちに、彼もその気になったらしい。唇を寄せると目を閉じる。
「んんんん……♡」
「あむむ……♡」
穏やかなホモキスが交わされる。最初は羽が触れるように。ゆっくりと深く大胆に。
「んん……ちゅっちゅっちゅっ!♡」
「うむむむ……。♡あああ……♡」
エドワードの引き締まった身体を思い切り抱きしめる。彼もきつく抱き返してくる。こうなればもう止まらない。ふたりの股間はすでにテントを張っていた。
「ああああ……。♡そこはあ……♡」
「ふふふ。♡乳首感じるでしょう……。♡女の子みたいでかわいいですよ♡」
裸にしたエドワードをベッドに仰向けにして、乳首に舌を這わせる。どうやらくすぐったくはないようだ。それどころか、かなり敏感だ。舌先で転がし吸い付くたびに、イケメンの表情が切なげになる。甘い声が勝手に漏れる。
(ノンケをホモに目覚めさせる方法もいろいろあるが……)
里実は慎重にいくことに決めていた。
エドワードはホモというわけではない。友人に誘われて気まぐれに男妾館を訪れただけだ。だが、こんなイケメンなのにそれはもったいない。男同士の快楽を教え込み、ホモに堕ちてもらうことにする。
「じゅるじゅるじゅる……。♡すごい……ち×ぽビンビンですよ……♡」
「あああ……。♡それは……すごく気持ちいいから……。♡あああーーっ……♡」
最初は緊張気味だったイケメン豪商は、すっかり里実から与えられる快楽を受け入れていた。乳首を吸われるたびに、手の中で勃起したものがビクビクと震える。
(このまま一度イかせるとするか……)
焦ることはない。ノンケを堕とすためには、順を踏んでホモ行為を体験させていくことだ。最初から乱暴に尻の穴をいじられれば誰だって不快だし怖い。だが、優しく愛撫され続ければ抵抗できない。最後は快楽には勝てないのだ。
「じゃあ、一度出しちゃいましょうか?♡僕も我慢できないんですよ♡」
「あああ……。♡頼む……。もう出そうなんだ……♡」
やけにセクシーな声で、エドワードが懇願してくる。里実の肉茎は猛り狂って、鈴口から透明なものをたらし続けていた。
「ちょっと激しくいきますよ?♡ほらっ……♡」
「あああ……。♡おおおおっ……」
イケメンの豪商に大股を開かせ、彼の前に膝立ちになる。勃起したもの同士を擦り合わせる、いわゆる兜合わせの状態にする。ローションをたっぷりと手に取り、滑りをよくしたら性運動を開始する。荒々しく腰を使いながら、束ねた2本の肉茎を絶妙な力加減でしごく。
「どうですか、エドワード様……?♡悪くないでしょう?♡ふーーっふーーっ!♡」
「おおおおーーーっ……。♡気持ちいい……気持ちいいよ……!♡」
ふたつの官能が絶頂に向けて加速する。とどめとばかりに、彼の弱点である乳首に舌を這わせてやる。
「ああああっ……!♡だめだっ……。♡出るよっ……!」
「僕も出しますよ!♡一緒に出しちゃいましょうっ……!♡」
ローションにまみれた手が、ふたりの亀頭を激しくしごく。
ドプッ。ドプドプドプッ。ビュルッ。ビュッビュルルルルッ。
ふたりが同時に爆ぜる。ペントハウスに、ふたり分の濃厚なオスのにおいが満ちていく。
「ふうう……。いっぱい出ましたね。♡僕も気持ちよかったですよ……♡」
「ああ……。さすが……王都で知らぬ者なしと言われる里実さんだな……♡」
エドワードが満足しているのは、その表情でわかった。
「里実です。里実」
「ああ……。里実……よかったよ……♡」
「キスしますね……?♡んんん……♡」
「んんんん……♡」
今日初めて男と触れ合ったイケメンとのホモキスは、とても甘かった。
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