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第五章 その筋のコワモテ元締めさんは実は
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「れろれろれえ……。♡ミカエルさん……乳首が気持ちいいんですね……?♡」
「あ……ああああーーー……。♡気持ちいいよ……」
ベッドに仰向けになったミカエルの乳首に優しく舌を這わせる。そこはすぐに固くなり、ツンと起ってしまう。
「じゅるじゅるっ……。♡もっと感じてくださいね……。れろれろお……♡」
「おおおおーーーっ……。♡上手……すごく上手……♡」
感じる場所を舌で刺激されると、褐色の美しい身体がピクンと反応する。まるで女になって締まったかのように。
(すごい……。♡ち×ぽもすっかり固くなって……♡)
肉茎は、里実の手の中ですでに猛り狂っていた。手のひらに体温と固さが伝わってくる。その感覚に、どんどん変な気分になってしまう。
「じゃあ、次はこっちを……。♡ちゅっちゅっ……。じゅるるるっ……♡」
ミカエルの股間に身体を割り込ませる。ローズ色の亀頭にキスの雨を浴びせ、舌先でチロチロと刺激する。
「おおおおっ……。♡いい……いいよ……♡」
褐色銀髪のイケメンは、勃起したものに感じる快楽に歓喜する。先端から透明でしょっぱいものがひっきりなしに分泌される。
「じゅぷじゅぷじゅぷっ……!♡じゅるじゅるっ……♡」
亀頭を浅く口に含む。下品に音を立てながら、思い切りバキュームする。
(奥様より気持ちいいでしょう?♡)
口奉仕をしながらそんなことを思う。自慢ではないが、フェラではどんな商売女や年季の入ったホモよりもうまい自信がある。嫁が妊娠してから、ミカエルは手コキやフェラで我慢してきたのかも知れない。だが、手管では里実には及ばないことだろう。
「もっといいことして差し上げますからね……。♡」
そう言った里実は、褐色の身体を大股開きにさせ、腰の下に枕を押し込む。紫のすぼまりが露わになる。
「ちゅっちゅっ……。♡れろれろれろお……。あむむむ……♡」
尻肉に何度もキスし、会陰部を、玉袋を舐め回す。下品に舌を突き出して。
「おおおおおーーーーっ……。♡おおおおおーーーーっ……♡」
ミカエルが甘い声をあげ続ける。口が『お』の形に固定され、閉じることができない。
「じゅるじゅるじゅるっ。♡じゅるるるるるっ♡」
「うううう……。♡気持ちいい……すごく気持ちいいよ……♡」
尻の割れ目を舌で上下になぞり、菊の花を音を立てて吸う。褐色の美しい身体が、女のようにビクビクと反応する。
「じゅるるるっ……。♡舌入れちゃいますね。♡うむむむっ!♡」
「おおおおおっ……。♡入る……入って来るう……♡」
舌先が括約筋を押し広げてヌルリと入って来る。ミカエルは女のような台詞が口を突いて出てしまう。
(あれ……?妙にスムーズだな……。柔らかい……)
里実はふと違和感を覚えた。
男の尻の穴というのは普通もっと固くて狭いものだ。なのに、褐色のイケメンのそこは自分の舌を驚くほどすんなりと受け入れていく。舌を出し入れして唾液まみれにすると、ふやけてさらに入りやすくなる。
「ねえミカエルさん。指入れても大丈夫ですか?♡」
「ああ……。ゆっくりな。♡乱暴にしないでくれよ……?♡」
ためらいながらも、ミカエルはアナルの快楽を求めていた。
ローションをたっぷりとすくい、舌で柔らかくした菊の花に優しく挿入していく。
「おおおお……おおおおおおおおーーーーーーっ♡」
甘い声が上がる。ミカエルが感じているのは、苦痛ではなく快感だった。褐色の美貌に、痛みを感じている色はない。
「すごいですよ。♡指が簡単に入っちゃいますね♡」
「おおおお……。♡お兄さんの指……気持ちいいよ……♡おおおお……♡」
指先を前立腺から話さないようにして、穏やかに短く出し入れする。ミカエルの身体が仰け反り、硬直する。軽くドライオーガズムに達したようだ。
(これってもしかして……)
年季の入ったホモの経験から、里実は直感するところがあった。
「ミカエルさん、自分で拡張されてます?♡」
「おおおお……。♡実は……そうなんだ……♡ケツ穴が元々敏感でね……♡」
(やっぱり。♡ミカエルさんはアナニー好きだ♡)
里実は自分の直感が当たったことに歓喜する。
ホモの経験があるにしては感じ方がぎごちない。まだ男同士にどこか抵抗があって恥ずかしいのだろう。今日ここに来たのも、自分に尻の穴を感じさせてもらえるかも知れないという期待からだ。
「あ……ああああーーー……。♡気持ちいいよ……」
ベッドに仰向けになったミカエルの乳首に優しく舌を這わせる。そこはすぐに固くなり、ツンと起ってしまう。
「じゅるじゅるっ……。♡もっと感じてくださいね……。れろれろお……♡」
「おおおおーーーっ……。♡上手……すごく上手……♡」
感じる場所を舌で刺激されると、褐色の美しい身体がピクンと反応する。まるで女になって締まったかのように。
(すごい……。♡ち×ぽもすっかり固くなって……♡)
肉茎は、里実の手の中ですでに猛り狂っていた。手のひらに体温と固さが伝わってくる。その感覚に、どんどん変な気分になってしまう。
「じゃあ、次はこっちを……。♡ちゅっちゅっ……。じゅるるるっ……♡」
ミカエルの股間に身体を割り込ませる。ローズ色の亀頭にキスの雨を浴びせ、舌先でチロチロと刺激する。
「おおおおっ……。♡いい……いいよ……♡」
褐色銀髪のイケメンは、勃起したものに感じる快楽に歓喜する。先端から透明でしょっぱいものがひっきりなしに分泌される。
「じゅぷじゅぷじゅぷっ……!♡じゅるじゅるっ……♡」
亀頭を浅く口に含む。下品に音を立てながら、思い切りバキュームする。
(奥様より気持ちいいでしょう?♡)
口奉仕をしながらそんなことを思う。自慢ではないが、フェラではどんな商売女や年季の入ったホモよりもうまい自信がある。嫁が妊娠してから、ミカエルは手コキやフェラで我慢してきたのかも知れない。だが、手管では里実には及ばないことだろう。
「もっといいことして差し上げますからね……。♡」
そう言った里実は、褐色の身体を大股開きにさせ、腰の下に枕を押し込む。紫のすぼまりが露わになる。
「ちゅっちゅっ……。♡れろれろれろお……。あむむむ……♡」
尻肉に何度もキスし、会陰部を、玉袋を舐め回す。下品に舌を突き出して。
「おおおおおーーーーっ……。♡おおおおおーーーーっ……♡」
ミカエルが甘い声をあげ続ける。口が『お』の形に固定され、閉じることができない。
「じゅるじゅるじゅるっ。♡じゅるるるるるっ♡」
「うううう……。♡気持ちいい……すごく気持ちいいよ……♡」
尻の割れ目を舌で上下になぞり、菊の花を音を立てて吸う。褐色の美しい身体が、女のようにビクビクと反応する。
「じゅるるるっ……。♡舌入れちゃいますね。♡うむむむっ!♡」
「おおおおおっ……。♡入る……入って来るう……♡」
舌先が括約筋を押し広げてヌルリと入って来る。ミカエルは女のような台詞が口を突いて出てしまう。
(あれ……?妙にスムーズだな……。柔らかい……)
里実はふと違和感を覚えた。
男の尻の穴というのは普通もっと固くて狭いものだ。なのに、褐色のイケメンのそこは自分の舌を驚くほどすんなりと受け入れていく。舌を出し入れして唾液まみれにすると、ふやけてさらに入りやすくなる。
「ねえミカエルさん。指入れても大丈夫ですか?♡」
「ああ……。ゆっくりな。♡乱暴にしないでくれよ……?♡」
ためらいながらも、ミカエルはアナルの快楽を求めていた。
ローションをたっぷりとすくい、舌で柔らかくした菊の花に優しく挿入していく。
「おおおお……おおおおおおおおーーーーーーっ♡」
甘い声が上がる。ミカエルが感じているのは、苦痛ではなく快感だった。褐色の美貌に、痛みを感じている色はない。
「すごいですよ。♡指が簡単に入っちゃいますね♡」
「おおおお……。♡お兄さんの指……気持ちいいよ……♡おおおお……♡」
指先を前立腺から話さないようにして、穏やかに短く出し入れする。ミカエルの身体が仰け反り、硬直する。軽くドライオーガズムに達したようだ。
(これってもしかして……)
年季の入ったホモの経験から、里実は直感するところがあった。
「ミカエルさん、自分で拡張されてます?♡」
「おおおお……。♡実は……そうなんだ……♡ケツ穴が元々敏感でね……♡」
(やっぱり。♡ミカエルさんはアナニー好きだ♡)
里実は自分の直感が当たったことに歓喜する。
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